子どもの成長とともに、そろそろ[iphone]を持たせようかなと考えているパパママも多いんじゃないでしょうか。でも、いざ持たせるとなると「有害サイトを見ないか」「知らない人と連絡してないか」「勝手に課金しないか」…心配は尽きませんよね。
実はAppleには「ファミリー共有」という、そういった不安をまるっと解決してくれる機能があるんです。家族みんなで[iphone]を安全に、そしてもっと便利に使いこなすための設定を、これから一緒にやっていきましょう。
この記事では、これだけは絶対にやっておきたい11の設定を、画像なしでもわかるように具体的に解説していきます。5分読めば、あなたの[iphone]が家族の安心基地に変わりますよ。
まずは基本のキ!「ファミリー共有」を設定しよう
家族設定の第一歩は、なんといっても「ファミリー共有」のセットアップから。これはAppleが公式に用意している、家族でコンテンツや機能をシェアするための仕組みです。
まずはあなたの[iphone]で「設定」アプリを開きましょう。画面上部に表示されているあなたの名前(Apple ID)をタップします。するとメニューの中に「ファミリー共有」という項目があるので、そこを選択。
「家族をセットアップ」をタップすれば、あとは画面の指示に従うだけ。まずはあなた自身が「主催者」として登録されます。この主催者っていうのは、家族グループの管理者のこと。新しい家族を招待したり、設定を変更したりできる、いわば家族のリーダー役ですね。
ここで大事なのが、支払い方法の登録。クレジットカードやキャリア決済など、有効な支払い方法をあらかじめ設定しておきましょう。これは後々、家族でアプリや音楽を購入するときに必要になります。
子ども用アカウントの作り方。年齢制限に注意!
ファミリー共有のグループができたら、次は子どもたちを招待します。でもちょっと待って。子ども用のアカウントを作る時は、年齢に応じた注意点があるんです。
Apple IDは13歳未満の子どもの場合、「子ども用アカウント」として作成する必要があります。このアカウントには特別な保護者向け設定が自動で適用されるんです。
作り方は簡単。「ファミリー共有」の画面から「メンバーを追加」→「子どもアカウントを作成」と進みます。あとは子どもの名前や生年月日を入力していけばOK。生年月日は正確に入力してくださいね。ここで間違えると、後でスクリーンタイムの設定などに影響が出ることがあります。
13歳以上の子どもなら、普通のApple IDで招待できます。でも、できれば保護者による承認機能はオンにしておくのがおすすめ。子どもの自立心を育てることも大事ですが、デジタル世界の危険から守るのはまだまだ親の役目ですからね。
買い物は親の許可制に。「購入の承認」設定
子どもが勝手にアプリ内課金しちゃった!そんな恐怖の体験談、ネットで見たことありませんか?ファミリー共有なら、そんな心配とは無縁でいられます。
「購入の承認」という機能を使えば、子どもが何か買おうとしたときに、あなたの[iphone]に「○○が△△を購入しようとしています。許可しますか?」という通知が届くんです。
設定方法はこう。「ファミリー共有」→該当の子どもの名前→「購入の承認」をオンにするだけ。これで子どもがApp StoreやiTunes Storeで何かをダウンロードしたり購入したりするときは、必ずあなたの承認が必要になります。
便利なのは、この承認が遠隔でもできること。仕事中でも、外出先でも、通知が届いたらその場で許可するかどうかを決められます。子どもが友達の家に遊びに行っているときでも安心ですね。
ただし注意点がひとつ。この機能は13歳未満の子ども用アカウントで特に有効です。13歳を超えると、この承認機能をオフにすることもできてしまいます。お子さんの成長に合わせて、使い方を考えていきましょう。
スクリーンタイムで使いすぎ防止。時間も内容もコントロール
[iphone]を持たせると心配なのが、使いすぎの問題。ゲームに夢中になって宿題が終わらない、夜遅くまで友達とLINEしてて寝不足…なんて経験、ありますよね。
そんなときに頼りになるのが「スクリーンタイム」。この機能を使えば、子どもの[iphone]の使用時間を細かく制限できるんです。
設定は子どもの[iphone]を直接操作してもいいんですが、もっと簡単なのはあなたの[iphone]からリモートで設定する方法。「ファミリー共有」で子どものアカウントを選び、「スクリーンタイム」をタップ。すると、離れていても子どもの使用状況が確認できて、制限をかけられます。
具体的に何ができるかというと
まず「ダウンタイム」。これは特定の時間帯(例えば午後9時から午前7時まで)は、電話といくつかの許可したアプリ以外は使えなくする機能。子どもが「もう寝なさい」と言わなくても、[iphone]の方が勝手に就寝モードに入ってくれるんです。
次に「アプリの使用時間制限」。ゲームアプリは1日1時間まで、SNSは30分まで、といった具合に、カテゴリごとや特定のアプリごとに使用制限をかけられます。時間が近づくと警告が出て、制限時間を超えるとアプリのアイコンがグレーアウトして使えなくなります。
特に便利なのが「ダウンタイム」と「アプリ制限」の組み合わせ。例えば「平日の夜9時以降はゲーム禁止」「宿題の時間帯はSNSオフ」みたいな細かいルール作りができるんです。
知らない人との接触をブロック。コミュニケーション制限
SNSやメッセージアプリが普及したいま、知らない人から子どもに連絡が来るリスクは誰にでもあります。でもスクリーンタイムには、そんな不安を解消する機能も備わっているんです。
「コミュニケーション制限」を設定すれば、子どもが連絡を取れる相手を限定できます。例えば「連絡先に登録されている人だけ」「グループFaceTimeも連絡先の人だけ」といった具合に。
さらにすごいのが「スクリーンタイムの距離」機能。これはiOS17から追加された新機能で、子どもが長時間[iphone]を顔に近づけて使っていると「離して使おう」と注意してくれるんです。目の健康を守るためにも、ぜひオンにしておきたい機能ですね。
設定は「スクリーンタイム」→「通信安全」から。ここで「通信の安全性を確認」をオンにすると、子どもが受け取ったり送信したりする写真やビデオにヌードが含まれている場合、自動的にぼかし処理が入り、警告が表示されます。子どもが困ったときに相談できるように、というAppleの配慮が感じられる機能です。
位置情報の共有。安全確認に使うならコツがある
「今どこにいるの?」「まだ帰ってこないけど大丈夫?」。子どもが外で遊んでいる時、こんな心配したことありますよね。
ファミリー共有の「位置情報の共有」を使えば、家族の居場所が地図上で確認できます。「探す」アプリを開けば、今子どもがどこにいるかが一目瞭然。学校に着いたら通知が来るように設定しておけば、毎朝「学校着いたよ」の連絡を待つ必要もなくなります。
でもここで気をつけたいのが、子どもにとっては「監視されている」と感じさせてしまう可能性があること。特に思春期のお子さんだと、常に位置情報を共有されるのを嫌がるかもしれません。
そんな時は「使い方を話し合う」のが一番。「あなたの安全のために使いたい」「緊急時にすぐ迎えに行けるようにしたい」と目的をちゃんと伝えましょう。それでも嫌がるようなら、「帰宅時間だけ通知が欲しい」など、お互いに納得できる使い方を相談してみてください。
設定方法は「ファミリー共有」→子どもの名前→「位置情報の共有」をオンにするだけ。子どもの[iphone]でも設定アプリから同じ操作でオンオフできます。
買ったアプリや音楽をみんなでシェアしよう
ファミリー共有の嬉しい機能のひとつが「購入したコンテンツの共有」。あなたがApp Storeで買った有料アプリ、Apple Musicのサブスクリプション、Apple TV+でレンタルした映画などが、家族全員で追加料金なしで使えるようになるんです。
例えば、子どもに「あのゲーム買って!」とねだられたとします。1つ500円のアプリでも、兄弟が2人いれば1000円。でもファミリー共有なら、1回買えば兄弟全員がダウンロードできます。Apple Musicも、ファミリープランなら個人プラン2人分よりお得な価格で最大6人まで使えます。
設定はとても簡単。「ファミリー共有」→「購入アイテムの共有」をオンにするだけ。これで家族全員の購入履歴が共有され、お互いにダウンロードできるようになります。
ただし注意したいのが「見られたくない買い物」の問題。例えばあなたがこっそり買った漫画アプリや、子どもに見せたくない内容の本なども、共有設定によっては家族に見えてしまうことがあります。そういうものは「購入を非表示」にする設定もできるので、合わせて覚えておきましょう。
iCloudストレージも家族でシェア。写真やデータの管理術
[iphone]を使っていると、気づけば「ストレージがいっぱいです」のメッセージが…そんな経験、誰にでもありますよね。
iCloudストレージも、ファミリー共有なら家族でひとつのプランをシェアできます。例えば200GBのiCloud+プランに入っていれば、その容量をあなたも子どももパートナーも一緒に使えるんです。
特に役立つのが「家族アルバム」の共有。iCloud写真を共有しておけば、運動会の写真、旅行の思い出、子どもの日常の一枚が、自動的に家族みんなで見られるようになります。「あの時の写真ちょうだい」と言い合う必要がなくなって、すごく便利ですよ。
設定は「ファミリー共有」→「iCloudストレージ」から。もし無料の5GBでは足りないなと思ったら、ここで有料プランにアップグレードできます。50GB、200GB、2TBと選べるので、家族の写真や動画の量に合わせてプランを選びましょう。
高齢の親のiPhoneを遠隔サポートする方法
家族設定と一口に言っても、子どものためだけじゃありません。離れて暮らすお父さんお母さんの[iphone]サポートにも、ファミリー共有は大活躍します。
例えば「画面の見方がわからない」「アプリが消えた」「変なメールが来た」と親から連絡があったとき。今までは電話で説明するしかなかったけど、ファミリー共有を使えば、あなたの[iphone]からある程度の設定変更やトラブルシューティングができるんです。
具体的には「スクリーンタイム」の機能を使って、親の[iphone]にアプリ制限をかけたり、コンテンツ制限を設定したりできます。迷惑な広告や詐欺サイトへのアクセスをブロックする設定も、あなたの[iphone]から遠隔で可能です。
設定の仕方は子どもの場合と同じ。「ファミリー共有」に親を招待して、スクリーンタイムをオンにするだけ。最初の設定だけは親の[iphone]を直接操作する必要がありますが、一度設定してしまえば、その後はあなたの[iphone]から管理できます。
ファミリーを抜ける・解散するときの注意点
家族の形は変わっていくもの。子どもが成人したり、結婚して独立したり、あるいは様々な事情で家族構成が変わったりすることもありますよね。
ファミリー共有を解除するときは、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
まず、ファミリー共有を抜けると、それまで共有していたコンテンツにはアクセスできなくなります。例えばApple Musicのファミリープランで聴いていた音楽も、自分で個人プランに入らないと聴けなくなってしまいます。
また、購入したアプリについても同様。家族が買ったアプリを自分の[iphone]にダウンロードしていた場合、そのアプリは使えなくなるわけではありませんが、アップデートできなくなる可能性があります。
特に気をつけたいのがiCloudストレージ。共有ストレージを使っていた場合、ファミリーを抜けると自分のストレージ容量だけに戻ります。もし保存データが自分の容量を超えていたら、新しいデータが保存できなくなってしまうので要注意です。
解除の手順は「設定」→「ファミリー共有」→自分の名前→「ファミリーから退出」で完了。主催者がグループを解散する場合は「ファミリー共有を停止」を選びます。いずれも、一度解除すると元には戻せないので、本当にそれでいいかよく考えてから実行しましょう。
まとめ:iPhone家族設定で安心・便利なデジタルライフを
さて、ここまで[iphone]の家族設定について、基本から応用までたっぷりお伝えしてきました。最後に、今日お話ししたポイントをおさらいしておきましょう。
まず大前提となるのは「ファミリー共有」の設定。これを起点に、子どもの安全を守る「購入の承認」「スクリーンタイム」「コミュニケーション制限」、家族の絆を深める「位置情報共有」「コンテンツ共有」「iCloud共有」など、様々な機能が連動していきます。
特に子どもに[iphone]を持たせるなら、次の3つは絶対に外さないでおきたい設定です。
- 購入の承認(勝手な課金防止)
- スクリーンタイム(使いすぎ防止)
- コミュニケーション制限(見知らぬ人との接触防止)
デジタルデバイスは、使い方次第で子どもの可能性を広げる素晴らしいツールになります。でも同時に、大人がしっかりと見守る目も必要です。[iphone]の家族設定は、その「見守り」をテクノロジーの力でサポートしてくれる心強い味方。
ぜひこの記事を参考に、あなたの家族にぴったりの設定を見つけてください。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、あとは自動的に家族を守ってくれます。
何か困ったときは、Appleの公式サポートページにもわかりやすい解説がたくさんあります。「設定がうまくいかない」「この機能の意味がわからない」というときは、そちらも参考にしてみてくださいね。
それでは、あなたとあなたの家族が、[iphone]でもっと楽しく、もっと便利で、そして何より安心して過ごせますように。
