みなさん、こんにちは。
街を歩けば誰かしらが持っているiphone。電車の中でも、カフェでも、本当によく見かけますよね。
でも、ふと考えたことはありませんか?
「iphoneって、実際どれくらい売れてるんだろう?」
「最新モデルは前と比べて伸びてるの?それとも…」
「中国でHuaweiが復活してるって聞くけど、影響はあるの?」
今回は、そんな素朴な疑問から、投資家も気にするリアルな数字まで、iphoneの売上を徹底的に掘り下げていきます。最新の決算データをもとに、地域ごとの事情やモデル別の傾向、さらには今後の予測まで、まるっとお届けしますよ。
【H2】最新iphone売上は過去最高?それとも失速?
まずは、一番気になる「今」の数字から見ていきましょう。
Appleは四半期ごとに決算発表を行っていますが、直近のデータをざっくりまとめると…実は過去最高の売上を更新し続けているのが現状です。
【H3】2023年度は年間2000億ドルの大台突破
2022年10月から2023年9月までの丸一年間で、iphoneの売上高は2006億ドルを超えました。
円換算すると約30兆円。ちょっと想像つかない桁ですよね。
この数字、実は歴代最高なんです。特に2023年7月〜9月期は、新型iPhone 15シリーズの発売効果もあって、前の年と同じ時期と比べて約2.8%増の438億ドルを記録しました。
「スマホ市場は飽和してる」なんて言われることもありますが、Appleの懐具合はむしろ右肩上がりなんです。
【H3】クリスマス商戦期は697億ドルで過去最高を更新
そして、何と言ってもAppleの稼ぎどころは10月〜12月のクリスマス商戦期。
2023年のこの時期、iphoneの売上は697億ドルに達しました。これも過去最高です。アナリストの予想を軽く上回る好決算で、「さすがApple」と言わざるを得ません。
ただ、ここで注目したいのは、この好調さの裏で「中国市場での苦戦」も同時に報じられていたこと。世界的に見ると好調だけど、地域によって明暗が分かれ始めているんですね。
【H3】2024年1月〜3月期は10%減と失速感も
しかし、良いことばかりではありませんでした。
2024年1月〜3月期の決算では、iphoneの売上が前年同期比で約10%減の459.6億ドルに。市場予想を下回る結果となったんです。
この減収の最大の要因は、やっぱり中国市場での競争激化。
特にHuaweiが独自チップを搭載した「Mate 60 Pro」を発売して、中国のハイエンド市場で見事に復活を遂げたことが、大きな痛手になっているようです。
でも、全世界で見れば販売台数シェアは約17%。Samsungに次いで第2位をキープしています。一つの地域で苦戦しても、全体としては踏ん張っている。さすがの安定感です。
【H2】地域別でここまで違う!iphone売上の明暗
さて、ここからは地域ごとの詳しい状況を見ていきましょう。iphoneの売上は、場所によって本当にカラーが違うんです。
【H3】大中華圏(中国・台湾・香港):最大のリスク要員
最初に取り上げるのは、やっぱりここ。
大中華圏はAppleにとって最重要マーケットであり、同時に最大のリスクでもあります。
先ほども触れたように、2023年後半から2024年にかけて、この地域での販売がかなり低迷しました。中国政府機関でiPhoneの使用を制限する噂が流れたり、Huaweiが息を吹き返したり…。
調査会社Counterpoint Researchのデータによると、2024年最初の6週間だけで、中国でのiphone販売台数は前年同期比24%減だったとか。
これはかなりの衝撃ですよね。
Appleも黙って見ているわけではなくて、値引き販売や下取りキャンペーンを強化して、なんとかシェアを維持しようと必死です。でも、Huaweiファンの熱量は半端じゃないですからね…。今後の展開から目が離せません。
【H3】日本市場:根強い人気の独自市場
一方、日本はどうでしょう?
日本は昔からiphoneのシェアが異常に高い、ちょっと特殊な市場なんです。
円安の影響で製品価格は上がっているんですが、携帯キャリアが「実質0円」みたいな販売施策を復活させたりしていて、根強い人気をキープしています。
面白いのは、最新モデルだけでなく、一つ前のモデル(iPhone 14やSE)もコンスタントに売れていること。「最新じゃなくても十分」という層がしっかり存在するんですね。
【H3】インド:次のフロンティア
そして今、業界関係者が最も注目しているのがインドです。
中間層がどんどん膨らんでいて、しかもAppleが現地生産を拡大しているおかげで、価格競争力も上がってきているんです。
直営店もオープンして、若い世代を中心にiphone人気が急上昇中。将来的には中国に代わる巨大市場になる可能性を秘めています。
【H2】売上を支えるモデル別戦略。みんなはどのiPhoneを買ってる?
次に、どんなiphoneが売れているのか、モデル別の傾向を見てみましょう。
【H3】「Pro」シフトが止まらない
近年の一番大きなトレンドは、高級モデルに人気が集中していること。
iPhone 15シリーズで言えば、ProやPro Maxを選ぶ人が圧倒的に多いんです。
カメラ性能、チップ性能、チタニウムの高級感…。お店で実機を触ると「やっぱりProの方がいいな」って思っちゃいますよね。
この「Proシフト」のおかげで、販売台数が同じでも平均販売価格が上がるので、結果的に売上高がグンと伸びるんです。Appleとしてはこの流れを止めたくないはず。
【H3】旧モデルとSEの役割
もちろん、全員が最新Proモデルを買うわけじゃありません。
新型が出た後、一つ前のモデル(iPhone 14や13)が値下げされて売られることで、「ちょっと安く手に入れたい」という層を取り込んでいます。
また、iPhone SEはエントリーモデルとして、初めてスマホを持つ若い人や、ライトユーザーに選ばれています。でも、全体的な販売比率で言うと、やっぱりProモデルに押され気味なのが現状です。
【H2】販売台数だけじゃわからない!iphoneの真の強さ
ここでちょっと視点を変えて、数字の裏側にある本当の強さについてお話しします。
【H3】利益シェアは驚異の80%以上
世界のスマホ市場で、販売台数シェアは約20%。Samsungとトップを争っています。
でも、もっとすごいのは売上高シェア。なんと世界のスマホ売上の約半分をiphoneが占めているんです。
そして、さらに驚くべきは利益シェア。なんと、スマホ業界全体の利益の80%以上をAppleが持っていっていると言われています。
これが何を意味するかというと、「安いスマホをたくさん売るより、高いiPhoneをしっかり売る方が圧倒的に儲かる」ということ。Appleのビジネスモデルの勝利ですね。
【H3】エコシステムが売上を安定させる
iPhoneがここまで強いのは、製品単体の良さだけじゃありません。
Apple Watch、AirPods、iPad、Mac…そしてApple MusicやiCloudといったサービス。全部がつながる「エコシステム(生態系)」に一度ハマると、なかなかAndroidに移れないんです。
友達とのやり取りもiMessageだし、写真も家族と共有してるし…。そんな体験が、次の買い替えの時も「やっぱりiPhoneでしょ」と思わせるんですね。
【H2】iPhone売上を左右する「見えない敵」
ここからは、Appleの外部で起きている、売上に影響する出来事を見ていきましょう。
【H3】世界経済と為替の壁
当たり前ですが、世界の景気が悪くなると、高価格帯のiPhoneは真っ先に買い替えを先送りされがちです。
それに、ドル高が進むと海外での価格が上がってしまうので、需要が減るリスクもあります。
【H3】サプライチェーンの混乱
前々から言われているのが、中国への生産集中リスク。
コロナ禍で中国がロックダウンした時は、生産がストップして大変なことになりました。今、Appleはインドやベトナムに生産を分散させようと必死です。
【H3】規制当局の目
EUのデジタル市場法で、App Storeのルール変更を迫られたり、米国司法省に独占禁止法で訴えられたり…。大きくなるほど、こういう「お上」との戦いも増えてきます。
サービス収入にメスが入ると、間接的にiPhoneの魅力にも影響するかもしれません。
【H2】ユーザーの声に見る、買い替えのリアル
最後に、実際のユーザーは何を考えているのか。Q&Aサイトやレビューから見えるリアルな声を集めてみました。
【H3】買い替えサイクルは長期化してる?
「前のモデルでもまだまだ使える」「高すぎて変えられない」という声、すごく多いですよね。
実際、ここ2〜3年のiPhoneは性能がカンスト気味で、「最新でなくても十分」と感じる人が増えているのは間違いなさそうです。
【H3】買い替えの理由は「バッテリー」と「カメラ」
じゃあ、どんな時に新しいiPhoneを買うのか。
圧倒的に多いのが「バッテリーがへたってきたから」。そして、「子供の写真をもっときれいに撮りたい」というカメラ目的。
特に子育て世代は、この「子供を撮りたい」ニーズが強いんですよね。運動会や発表会で大活躍する望遠カメラ目当てでPro Maxを選ぶ人も多いとか。
【H2】まとめ:iphone売上の未来はどうなる?
さて、ここまでiphoneの売上について、数字からユーザーの声まで幅広く見てきました。
2024年に入って中国市場では苦戦しているものの、インドなどの新興市場は成長中。そして、何より「Proモデルシフト」による販売価格の上昇が、売上高を力強く支えています。
今後も、iPhoneの売上は簡単には落ち込みそうにありません。
強力なエコシステムと、一度使ったら離れられないブランド体験。これらがある限り、「次のiPhone、何にしようかな?」と私たちがワクワクし続ける限り、その売上は世界のテクノロジー業界をリードし続けるでしょう。
あなたは今、どんなiphoneを使っていますか?そして次は、どのモデルにしようと考えていますか?
