「え、これ本当にiPhoneで撮ったの?」って言われるような天の川写真、撮ってみたくない?実は最近のiPhoneなら、ちょっとしたコツさえ掴めば誰でも幻想的な星空を切り取れるんだよね。
この記事では、僕が実際に撮影してきた経験をもとに、iphoneで天の川を撮るためのノウハウを全部まとめてみた。これから星空撮影に挑戦したい人は、ぜひ最後までチェックしてみて!
そもそもiPhoneで天の川は撮れるの?
結論から言うと、iPhone 11以降のナイトモード搭載モデルなら十分撮れるよ。
特にiPhone 12、13、14、15シリーズと進化するごとに、暗所での撮影能力が格段にアップしているんだ。中でもProシリーズはセンサーが大きいから、よりキレイに写る傾向にあるかな。
でも機種が新しければそれでOKってわけじゃない。大事なのは「どこで」「いつ」「どうやって」撮るか。この3つが揃えば、古い機種でも意外といい写真が撮れたりするんだよね。
天の川撮影に最適な時期と場所の選び方
ベストシーズンは夏!でも春と秋も狙い目
天の川って一年中見えるわけじゃないんだ。一番キレイに見えるのは6月から9月くらいまでの夏場。特に7月から8月は天の川の中心部分が夜空に現れるから、一番の撮影シーズンってわけ。
でも春(3月〜5月)も深夜から明け方にかけてなら撮影できるし、秋(9月〜11月)は空気が澄んでるから意外とシャープに写るんだよね。冬は天の川自体は見えにくいけど、オリオン座とか別の星座がキレイだから、それはそれで楽しいよ。
月明かりが最大の敵!
これ、めっちゃ重要だから覚えておいて。
天の川撮影の最大の敵は月明かり。満月の夜なんて論外で、半月でも結構明るすぎて天の川がかき消されちゃうんだ。
狙うなら新月の前後1週間がベスト。簡単に言うと、カレンダーで月が細い時とか、まったく出てない日を選べばOK。月が出てる時間帯でも、月が沈んでから撮影すれば大丈夫だよ。
光害の少ない場所を探せ!
都会の明るい場所じゃ、どんなに頑張っても天の川は写らない。これはもう絶対条件。
目安としては、街灯がまったくない真っ暗な場所。具体的に言うと、
- 標高の高い山の頂上とか高原
- 海辺で水平線が開けてるところ
- 国立公園やキャンプ場(でも照明には注意)
- ダムの周辺とか
東京や大阪みたいな大都市からだと、車で2〜3時間は走らないと厳しいかな。「Light pollution map」ってサイトで検索すると、光害の少ない場所が地図で確認できるから、事前にチェックしておくといいよ。
撮影に必要な機材と準備物
「iPhoneだけで撮れるんでしょ?」って思うかもしれないけど、実は三脚が絶対に必要なんだ。
なぜなら天の川撮影では30秒くらいシャッターを開けっぱなしにするから、手持ちだと絶対にブレちゃう。スマホ用の小さな三脚でもいいから、必ず用意しよう。
他にあると便利なものはこんな感じ:
- リモートシャッター:Apple WatchとかBluetoothのシャッターボタン。直接画面タッチするとiPhoneがブレるからね
- モバイルバッテリー:寒いとバッテリーの減りが異様に早いから必須
- 赤色ライト:真っ暗だとスマホ画面の光でも目がくらむんだよね。赤い光なら目が慣れたまま操作できる
- 防寒着:夏の夜でも山は冷えるから要注意
- 折りたたみチェア:30秒の露光中、ただ立ってるのも結構疲れるからあると便利
iPhoneの設定方法【標準カメラアプリ編】
実はiPhoneの標準カメラアプリだけで、ちゃんと天の川は撮影できるんだ。手順を説明するね。
- 三脚にiPhoneをしっかり固定する
- カメラアプリを起動
- 画面左上の「ナイトモード」アイコン(月みたいなマーク)をタップ
- 露光時間を「最大」にする(自動的に30秒になるよ)
ポイントは、iPhoneが三脚に固定されて動いていないと判断しないと、最大30秒にならないこと。手持ちだと最大3秒とか10秒で止まっちゃうんだよね。
あと、タイマー設定は必ず入れよう。3秒か10秒のセルフタイマーを使って、シャッターボタンを押した瞬間の振動を逃がすのがコツ。
フォーカスは、明るい星を長押しして「AE/AFロック」をかけるとバッチリ。露出はちょっと暗め(-0.3から-0.7くらい)にすると、白飛びを防げるよ。
専門アプリで本格撮影にチャレンジ!
もっと本格的に撮りたいなら、専用アプリを使うのがおすすめ。無料のもあるし、有料でも500〜1000円くらいだから、一度買えばずっと使えるよ。
ProCamera(有料)
マニュアル操作がバリバリできる定番アプリ。設定できるのは:
- ISO感度:800〜3200が目安。暗ければ暗いほど上げる必要あり
- シャッタースピード:20〜30秒がベスト
- ホワイトバランス:4000K前後(蛍光灯設定)が自然な仕上がりに
- RAW形式で保存:後で編集するなら必須
NightCap Pro(有料)
星空撮影に特化したアプリで、「星空モード」を選ぶだけで最適設定にしてくれるから初心者にも優しい。連続撮影して自動合成する機能もあって便利。
無料アプリでもできること
「星空ナビ」とか「Star Walk 2」みたいな無料アプリは、天の川の位置を調べるのに超便利。今スマホを空に向けると「あ、この方向に天の川があるんだ」ってAR表示してくれるから、構図決めに役立つよ。
ピント合わせのコツ【ここが一番難しい】
正直、天の川撮影で一番難しいのがピント合わせ。暗すぎてオートフォーカスが全然効かないんだよね。
僕がやってる方法はこう:
- 一番明るく見える星を探す(ベガとかアルタイルとか)
- その星を画面中央に持ってきて、2本指で拡大する(デジタルズームでグッと近づける)
- 星が一番小さな点になるように、手動でピントを微調整
- 調整できたらフォーカスロック
慣れるまでは時間かかるかもしれないけど、何度も試してるうちに「この感じだ!」っていうのが掴めてくるよ。
構図のアイデア【他の人と差をつける!】
ただ天の川だけを撮るよりも、何か地上のものを入れた方が断然映えるんだよね。
シルエットを活かす
- 山の稜線
- ポツンと立つ一本の木
- 神社の鳥居
- キャンプのテント
これらをシルエットにして、その上に天の川が広がる構図は鉄板。スマホを低い位置にセットして、空を広く見せるのがコツだよ。
人物を入れる
友達や彼女・彼氏に空を見上げてもらうだけで、一気に物語性が出る。人物はシルエットでOK。むしろシルエットの方が雰囲気出るからね。
ライトペインティング
暗すぎて地上のものが何も見えない時は、懐中電灯で数秒だけ照らす「ライトペインティング」って技もある。露光時間の間にサッと照らすだけで、地面のディテールが浮かび上がるんだ。
よくある失敗とその対策
星が流れて線になる
原因:シャッタースピードが長すぎる、または三脚が不安定
対策:30秒以内に設定、風が強い日は三脚の脚を短くして低く構える
全体的に暗くて星がほとんど写らない
原因:露出不足、ISOが低すぎる
対策:ISOを1600〜3200に上げる。でも上げすぎるとノイズが増えるからバランスが大事
ノイズだらけでザラザラ
原因:ISO上げすぎ、夏場で温度が高い
対策:ISOは必要最小限に。夏場はバッテリーが熱を持ちやすいから、こまめに休憩を
ピントが全然合わない
原因:暗すぎてAFが迷ってる
対策:明るい星を探して、拡大してマニュアルフォーカス。これに慣れるしかない!
レンズが曇る
原因:夜間の温度差や湿度
対策:レンズクロスは常備。カイロをスマホの近くに置いておくと結露防止になるよ
撮影後の編集でワンランクアップ
撮って終わりじゃもったいない!ちょっと編集するだけで、印象がガラッと変わるんだ。
おすすめ編集アプリ
- Adobe Lightroom:無料版でも十分。RAW現像もできる
- Snapseed:Google製の無料アプリ。選択的調整が優秀
- VSCO:フィルム調の雰囲気が出せる
基本的な編集手順
- ホワイトバランス調整:星空はやや青みがかった方がキレイ
- 露出とコントラスト:星を際立たせる
- シャドウを持ち上げる:暗すぎる部分のディテールを出す
- シャープネス:微調整で星をハッキリさせる
- ノイズリダクション:軽めにかける(かけすぎると星が消えるから注意!)
編集のコツは「やりすぎないこと」。自然な仕上がりが一番好まれるよ。
まとめ:iPhoneで天の川を撮るために一番大事なこと
長々と書いてきたけど、結局一番大事なのは新月の時期に、真っ暗な場所に行くこと。テクニックや機材はその後についてくる。
最初はうまくいかないかもしれない。僕も何度も失敗した。でも、真っ暗な中でじっとシャッターが切れるのを待って、撮れた写真を確認した瞬間の感動は何物にも代えがたいよ。
この夏、ぜひiphoneを持って、天の川撮影にチャレンジしてみて!キレイな星空が待ってるよ。
