ドコモでiphoneを買ったんだけど、「2年で返せる」ってやつ、どうなんだろう?
そんなふうに考えている人、結構いるんじゃないかな。CMでもよく見かけるし、店頭でも「2年で半額になります!」って言われた経験がある人も多いはず。
でも実際のところ、「返却するのとしないの、どっちが得なの?」「手続きって面倒くさそう」「うっかり期間を過ぎちゃったらどうなるの?」って、疑問や不安もたくさんありますよね。
今回は、ドコモのiphoneを2年で返す「スマホおかえしプログラム」について、メリット・デメリットから具体的な手続きの流れ、そして他社に乗り換える時の注意点まで、まるっと解説していきます。
ドコモの「スマホおかえしプログラム」ってどんな仕組み?
まずは基本のおさらいから。
ドコモの「スマホおかえしプログラム」は、簡単に言うとiphoneを48回の分割払いで買って、25ヶ月目以降に返却すると、残りの支払い(25回目~48回分)が免除されるという仕組みです。
つまり、実質的に端末代金の半分くらいで2年間iphoneを使えるってことですね。
例えば、12万円のiphoneを買ったとすると、通常なら48回払いで月2500円。でもこのプログラムを使えば、25ヶ月目に返却した時点で支払いがストップするので、支払うのは24回分の6万円だけ。そこにプログラム利用料(月数百円程度)がかかるけど、それでもかなりお得に感じますよね。
2年で返すメリットとデメリット
メリット1:常に最新モデルに買い替えやすい
iphoneは毎年9月くらいに新作が出ます。2年で返却するサイクルだと、ちょうど2世代くらい使って新しいモデルに乗り換えるイメージ。
「常に最新のiphoneを使っていたい!」という人には、このプログラムはぴったりです。
メリット2:初期費用を抑えられる
一括で買うとなると10万円以上の出費は痛いけど、このプログラムなら実質的な負担は半額程度。しかも毎月の分割払いだから、家計の負担も分散できます。
メリット3:故障や水没のリスクを負わなくていい
2年使ったら返却なので、バッテリーがへたってきたな〜とか、画面に傷がついてきたな〜ってタイミングで手放せます。長く使えば使うほど故障リスクは高まるので、その前に新しい機種に変えられるのは安心感がありますよね。
デメリット1:返却期間をうっかり過ぎると全額払いに
これ、めちゃくちゃ多い失敗例なんです。
プログラムの返却受付期間は25ヶ月目~27ヶ月目(または28ヶ月目)と決められています。この期間を過ぎてしまうと、自動的にプログラム適用外になり、48回分の分割金を全額払うことになります。
「あ、そういえば…」と気づいた時には手遅れ、なんてことも。ドコモからは連絡が来ることもありますが、自分でしっかり管理しておかないと痛い目を見ます。
デメリット2:端末の状態チェックが意外と厳しい
「普段からケース付けてたし、傷なんてないよ!」と思って返却したら、「画面に細かい傷がありますね」って言われて買取不可…なんてケースも少なくありません。
特にチェックされるのは以下のポイント:
- 電源が正常に入るか
- 画面表示に異常はないか
- タッチ操作が正常か
- カメラは機能するか
- 水濡れシートが反応していないか
- 画面割れや本体のひび割れがないか
- 純正部品以外を使っていないか
- 「iPhoneを探す」がオフになっているか
「え、こんな小さな傷で?」って思うようなものでも、判断基準によってはアウトになる可能性があります。不安な人は、返却前にドコモショップで見てもらうのが確実です。
デメリット3:プログラム利用料がかかる
毎月数百円のプログラム利用料。2年間で1万円前後になる計算です。「返却すれば残債がなくなる」という仕組みの裏で、この利用料はしっかりかかってくるので、トータルコストを計算する時は忘れずに。
返却する場合としない場合、どっちがお得?
ここが一番気になるところですよね。具体的にシミュレーションしてみましょう。
【前提条件】
- iphone 15(128GB)本体価格:124,800円(48回払い、金利0%)
- スマホおかえしプログラム利用料:月額550円(税込)
ケース1:2年で返却する場合
- 支払う端末代:124,800円の半分 → 62,400円
- プログラム利用料:550円 × 24ヶ月 = 13,200円
- 総支払額:75,600円
→ 約7万6千円で2年間iphone15を使った計算に。端末は返却なので手元には残りません。
ケース2:返却せずに4年間使い続ける場合
- 支払う端末代:124,800円(48回全額)
- プログラム利用料:550円 × 48ヶ月 = 26,400円
- 総支払額:151,200円
→ 15万円以上払って、ようやく自分のものに。4年使うならバッテリー交換とかも必要になってくるかも。
ケース3:プログラムに入らず48回払いで買う場合
- 支払う端末代:124,800円
- プログラム利用料:0円
- 総支払額:124,800円
→ 4年使えば元は取れるけど、2年で機種変すると損した気分に。
結論:2年で機種変するならプログラム利用が断然お得。でも4年以上使うなら、プログラムに入らない方がトータルコストは抑えられます。
返却の具体的な流れと注意点
「よし、返却しよう!」となった時の手順をチェックしておきましょう。
ステップ1:データのバックアップ
新しいiphoneに移行するなら、iCloudかPCにバックアップを取っておきます。返却前にデータが消えちゃった…なんてことにならないように。
ステップ2:「iPhoneを探す」をオフに
設定アプリから自分の名前をタップ→「探す」→「iPhoneを探す」をオフに。これ忘れると返却受付できません。
ステップ3:SIMカードを取り出して初期化
SIMカードを抜いたら、設定→一般→転送またはiphoneをリセット→すべてのコンテンツと設定を消去。で初期化します。
ステップ4:返却手続き
- オンラインの場合:my docomoから申し込み。後日送られてくる返却キットに端末を入れて発送。
- ドコモショップの場合:予約して本人確認書類を持参。その場で簡易チェックしてもらえます。
ステップ5:最終審査と完了
返却された端末は専門業者がチェック。問題がなければ残債免除が確定します。
他社に乗り換える(MNP)時の注意点
「ドコモから他社に乗り換えようかな」と考えている人は、ここ最重要ポイントです。
プログラム利用中にMNPすると、残りの分割金が一括請求されます!
つまり、25ヶ月目以降に返却する予定だったのに、その前に他社に乗り換えちゃうと、25回目~48回目分の支払い義務がそのまま残るということ。しかも一括で払わなきゃいけないケースも。
賢いMNPのタイミング
- まず返却する:プログラムで端末を返却し、残債を0円にしてからMNPする。
- 残債を一括で払ってしまう:端末を手元に残したいなら、残りの分割金を全部払ってからMNP。その端末を他社で使い続けるか、下取りに出せばOK。
乗り換え先のキャンペーンで高額なキャッシュバックがあったとしても、残債の一括請求がそれを上回ることもあるので、必ず計算してから決めてくださいね。
よくある質問と失敗例
Q. バッテリーを交換しちゃったんだけど、返却できる?
公式のバッテリー交換サービス(ドコモやAppleでやってもらったもの)なら問題ないことが多いですが、非純正バッテリーに交換している場合は対象外になる可能性が高いです。
Q. 画面に保護フィルム貼ってるけど、剥がした方がいい?
剥がさなくて大丈夫です。チェックする時はフィルムごと確認されます。
Q. 付属品も返却しないといけない?
本体のみでOK。充電器やケーブルは不要です。
Q. 返却期間を過ぎちゃった!どうしよう…
残念ながら、期間を過ぎるとプログラムの適用外になり、48回分の支払いが確定します。どうしても返却したい場合は、一度ドコモに相談してみる価値はあるかもしれませんが、基本的には難しいと考えておきましょう。
まとめ:2年で返すかどうかはライフスタイル次第
ドコモのiphoneを2年で返す「スマホおかえしプログラム」は、「常に最新モデルを使いたい人」にはめちゃくちゃお得な仕組みです。
一方で、「できるだけ長く同じ機種を使いたい人」には、プログラムに入らない方が結果的に安く済む場合も。
大切なのは、自分の使い方やライフスタイルに合ってるかどうか。
もし今迷っているなら、自分がどれくらいのペースで機種変更したいのか、そして返却期間をしっかり管理できるかどうか、そこを考えてみてくださいね。
この記事が、あなたのiphoneライフの参考になれば嬉しいです。
