「気がついたら、iPhoneの画面に知らない丸いボタンが出てる…」
これ、すごく多い相談なんです。私も以前、親から「画面に変な丸いのが出て消えない!」ってLINEが来たことがあります。結論から言うと、この丸いやつはiPhoneの便利な機能なんですが、たしかに突然現れると戸惑いますよね。
この記事では、その丸いやつの正体から、カンタンな消し方、さらに「消したほうがいい人・残したほうがいい人」の見分け方まで、まるっと解説します。最後まで読めば、あなたのiPhoneはスッキリした画面に戻っているはずです。
その「丸いやつ」、どれですか?まずは正体をチェック
「丸いやつ」と言っても、実はいくつか種類があります。まずは自分の画面に表示されているものがどれなのか、確認してみましょう。
半透明で動く丸いボタン(これが一番多い)
画面の端っこに半透明の丸いボタンが表示されていて、指で動かせるやつ。タップするとメニューが出てきます。これ、正式名称はAssistiveTouch(アシスティブタッチ)といいます。
かつては「ホームボタンの代わり」として使われることが多かった機能ですが、最近は別の理由で意図せずオンになってしまうケースが増えています。
赤い丸い点
画面の上部(時計があるあたり)に赤い点が表示されている場合。これは画面収録中のサインです。録画している間はずっと表示され続けます。
アプリの中の丸いアイコン
特定のアプリを開いたときだけ表示される丸いマークの場合。これはそのアプリ独自の機能であることがほとんどなので、ここではiPhone全体の設定のお話をしていきます。
この記事では、特に多い「AssistiveTouch」の消し方をメインに解説していきますね。
iPhoneの丸いやつ(AssistiveTouch)を消す3秒の方法
ではさっそく、本題の消し方です。手順は本当にカンタン。一度覚えれば3秒で消せるようになります。
設定からオフにする基本手順
- [iPhone]の「設定」アプリを開く(歯車のアイコンです)
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「タッチ」をタップ
- 「AssistiveTouch」をタップ
- 画面上部のスイッチをタップしてオフ(白色)にする
たったこれだけ。画面からすーっと丸いボタンが消えていきます。
iOSのバージョンで迷ったときの見分け方
「あれ?うちの[iPhone]、メニューの構成がちょっと違うかも?」と思ったら、まずは[iPhone]のバージョン確認をしてみてください。
iOSのバージョン確認方法
- 「設定」→「一般」→「情報」で「iOSバージョン」が表示されます
もし古いiOSを使っている場合は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」というルートになっていることもあります。でも最近の[iPhone](iOS15以降)なら、先ほど紹介した「アクセシビリティ」→「タッチ」の順番が基本です。
もっと簡単に消したい人へ:Siriを使う裏ワザ
「設定画面を開くのも面倒…」というあなたに、超簡単な方法をお教えします。
Siriに頼む方法
- サイドボタンを長押しするか、「Hey Siri」と呼びかける
- 「AssistiveTouchをオフにして」と話しかける
- 「よし、AssistiveTouchをオフにしました」とSiriが答えて、自動で消してくれる
これ、意外と知られていないんですよね。設定アプリを探すより断然速いので、ぜひ試してみてください。
消えない!そんな時にチェックする3つのこと
手順通りにやったのに「丸いやつが消えない…」という場合、たいていは以下のどれかに当てはまります。
アクセシビリティショートカットが原因かも
[iPhone]には、サイドボタンを3回押すだけで特定の機能をオンオフできる「アクセシビリティショートカット」という機能があります。
ここにAssistiveTouchが登録されていると、知らない間にボタンを3回押してしまって、勝手に丸いやつが出現することがあるんです。
確認方法
- 「設定」→「アクセシビリティ」→一番下の「アクセシビリティショートカット」を開く
- AssistiveTouchにチェックが入っていたら、タップして外す
これで、うっかり3回押しで出現するのを防げます。
バックアップから復元したあとに出てくるケース
古い[iPhone]から新しい[iPhone]に機種変更したとき、前の端末でAssistiveTouchを使っていた設定まで引き継がれてしまうことがあります。
「前の[iPhone]では使ってなかったのに…」という場合でも、バックアップに設定が残っているとオンになります。この場合は、同じ手順でオフにすれば大丈夫です。
子どもや誰かが触った可能性
これ、実はかなり多いパターンです。「気づいたら画面に丸いのが出てた」という場合、小さなお子さんが[iPhone]を触っているうちに設定を変えてしまった可能性が。
[iPhone]のアクセシビリティ設定は、意外と簡単にたどり着けてしまう場所にあります。子どもが画面を触っていることが多いご家庭では、このパターンを疑ってみてください。
実は便利?「丸いやつ」をあえて残すメリット
ここまで消し方を説明してきましたが、「実はこの丸いやつ、便利な機能なんです」という話もしておきます。
物理ボタンが壊れたときの救世主
ホームボタンやサイドボタンが反応しにくくなったとき、AssistiveTouchはとても頼りになります。画面上のボタンから、以下ような操作ができるんです:
- ホーム画面に戻る
- スクリーンショットを撮る
- 音量を調整する
- 画面をロックする
実際、私の知人はホームボタンが壊れたときに、このAssistiveTouchで半年以上しのいでいました。
ゲームや動画の邪魔にならない「透明化」テクニック
「機能は便利そうだけど、画面にずっと表示されているのは邪魔…」そんなあなたには、完全に消すのではなく薄くする方法がおすすめです。
目立たなくする設定
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」を開く
- 「アイドル状態での不透明度」というスライダーを調整する
- 左に動かすほど、使ってないときのボタンが薄くなる
この設定をしておけば、普段はうっすら見えるか見えないかくらいで、必要なときにタップするとハッキリ表示される、という使い方ができます。
よく使う操作を登録して時短ワザに
AssistiveTouchのメニューは自分好みにカスタマイズできるんです。
- スクリーンショットをよく撮る人→一番上のメニューに追加
- 画面をよくロックする人→ロックボタンを追加
- 音量調整をよくする人→音量ボタンを追加
このように、自分がよく使う操作だけを集めた「便利ボタン」として活用する手もあります。
まとめ:iPhoneの丸いやつは正体がわかれば怖くない
いかがでしたか?
突然現れて焦るiPhoneの丸いやつですが、その正体はAssistiveTouchという親切設計の機能でした。消し方をおさらいすると:
- 基本の消し方:設定→アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouchをオフ
- Siriを使う方法:「AssistiveTouchをオフにして」と話しかける
- 薄くする方法:アイドル状態での不透明度を下げる
この中で一番カンタンなのは、やっぱりSiriに頼む方法ですね。「消し方がわからない…」と悩むくらいなら、Siriにお願いしちゃいましょう。
もし「やっぱり便利だから残しておこう」と思ったら、透明度を下げる設定を試してみてください。画面の邪魔にならず、必要なときだけ使える、ちょうどいいバランスが見つかるはずです。
あなたの[iPhone]ライフが、より快適になりますように。画面がスッキリしたら、ぜひその気持ちよさを味わってくださいね。
