みなさん、こんにちは。今日はiPhoneの画面下についている「あの丸いボタン」について、徹底的に解説していきます。
そう、iPhoneを使い始めたばかりの頃、誰もが「このボタン、なんていう名前なんだろう?」って思ったあのボタンです。
この記事を読めば、丸いボタンの正式名称から全機能、自分好みにカスタマイズする方法、そしてもしもの時のトラブル対処法まで、すべてがわかります。
iPhoneの「丸いボタン」の正体と基本機能
まず最初に、みなさんが「丸いボタン」と呼んでいるものの正式名称をお伝えします。
その名も「ホームボタン」 です。
この[iphone]iphoneのホームボタン、ただホーム画面に戻るだけのボタンだと思っていませんか?実は、押し方によってさまざまな機能が隠れているんです。
シングルクリックでできること
一番基本的な使い方。ホーム画面に戻るのがメインの役割ですが、それだけじゃありません。
アプリを使っているときにシングルクリックすれば、今開いているアプリを閉じてホームに戻れます。ロック画面からでもシングルクリックでホーム画面にジャンプできますよ。
また、通知が来ているときでも、シングルクリックすればロック画面からホーム画面に移動できます。
ダブルクリックでアプリ切り替え
ホームボタンを素早く2回押してみてください。画面が少し上にスライドして、最近使ったアプリの一覧が表示されませんか?
これが「アプリスイッチャー」です。
仕事でいくつものアプリを行ったり来たりするとき、いちいちホームに戻ってアプリアイコンを探す必要はありません。ダブルクリックで表示された一覧から、使いたいアプリをタップするだけ。とっても便利ですよ。
トリプルクリックでアクセシビリティ機能
ホームボタンを3回続けて押すと、あらかじめ設定しておいた便利な機能が起動します。
これは「アクセシビリティショートカット」と呼ばれるもので、例えば画面の色を反転させたり、画面を拡大表示したり、VoiceOverという画面読み上げ機能をオンにしたりできます。
初期設定では何も割り当てられていないことが多いので、後ほど設定方法をご紹介しますね。
長押しでSiriを起動
これ、意外と知らない人が多いんです。ホームボタンを長押しすると、Appleの音声アシスタント「Siri」が起動します。
「Hey Siri」って声をかけなくても、ボタンを押しながら「今日の天気は?」って話しかければOK。電車の中など声を出しづらい場所でも使えるのがいいところです。
ただし、これはTouch ID搭載のiPhoneの場合。iPhone X以降のFace ID搭載モデルでは、サイドボタンの長押しでSiriが起動するので注意してくださいね。
ホームボタンのあるiPhoneとないiPhone
ここでちょっと気になる方もいるかもしれません。「最近のiPhoneって、この丸いボタンがなくなったって聞いたけど、本当?」
その通りです。2017年に発売された[iphone]iphone X以降、多くのモデルでホームボタンは廃止され、代わりに画面下からスワイプする操作方法に変わりました。
ホームボタン搭載の現行モデル
でも安心してください。ホームボタンが完全になくなったわけじゃありません。
現在もiPhone SE(第3世代) には、このおなじみのホームボタンが搭載されています。Touch IDも搭載しているので、指紋認証でロック解除もスムーズです。
各モデルでのホームボタンの有無
- ホームボタンあり(Touch ID搭載): iPhone SE(第2世代、第3世代)、iPhone 8、8 Plus、iPhone 7、7 Plus など
- ホームボタンなし(Face ID搭載): iPhone X以降の全モデル(iPhone XR、XS、11シリーズ、12シリーズ、13シリーズ、14シリーズ、15シリーズ)
もし今お使いのiPhoneがホームボタンのあるモデルなら、この記事の設定はすべて使えます。ホームボタンのないモデルを使っている方も、ぜひ読み進めてください。後ほど紹介する「AssistiveTouch」という機能が役立ちますから。
ホームボタンの感度やクリック速度を設定する方法
「ホームボタンの押し心地がちょっと…」とか「ダブルクリックの間隔がうまくつかめない」なんてこと、ありませんか?
実は、ホームボタンの反応の速さは自分好みに調整できるんです。
クリックの速さを変える手順
- [iphone]iphoneの「設定」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「ホームボタン」をタップ
- 「クリックの速さ」で「遅い」「標準」「速い」から選ぶ
ダブルクリックやトリプルクリックがうまくできないなと感じたら、「遅い」に設定してみてください。ボタンを押す間隔に少し余裕ができて、認識されやすくなりますよ。
指を置くだけでホームに戻る設定
同じ「ホームボタン」の設定画面に、「指を置いて開く」という項目があります。
これをオンにすると、ホームボタンに指を置くだけで(押し込まなくても)Touch IDで認証され、ロックが解除されてホーム画面に移動します。ボタンを押す負担が減るので、よく使う機能です。
AssistiveTouchの設定と使い方
ここからは、物理的なホームボタンの代わりになる、とっても便利な機能をご紹介します。
AssistiveTouchって聞いたことありますか?画面の中に表示される半透明の丸いボタンのことです。
この機能、もともとは物理ボタンが使えない方向けに作られたアクセシビリティ機能なんですが、ホームボタンの寿命を延ばしたい方や、ボタン操作がちょっと面倒な方にも大人気なんです。
AssistiveTouchの設定手順
- 「設定」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「タッチ」をタップ
- 「AssistiveTouch」をタップ
- スイッチをオンにする
これだけで、画面の端に丸いボタンが表示されます。このボタンをタップすると、ホームボタンや通知センター、コントロールセンターなどの機能が使えるメニューが表示されるんです。
よく使う機能をカスタマイズしよう
AssistiveTouchの便利なところは、自分がよく使う機能を登録できること。
「AssistiveTouch」の設定画面で「トップレベルメニューをカスタマイズ」をタップすると、メニューに表示するアイコンを最大8つまで変更できます。
例えば:
- ホーム(物理ホームボタンの代わり)
- 通知センター
- コントロールセンター
- スクリーンショット
- 端末をロック
- 回転ロック
…などを配置できます。スクリーンショットをよく撮る方は、それをメニューに入れておくと便利ですよ。
シングルタップ・ダブルタップ・長押しの設定
さらに細かいカスタマイズも可能です。
AssistiveTouchの設定画面を下にスクロールすると、「単独タップ」「ダブルタップ」「長押し」「3D Touch(または長押し)」にそれぞれ異なる機能を割り当てられます。
例えば:
- 単独タップ:ホームを開く
- ダブルタップ:スクリーンショット
- 長押し:Siri
こんなふうに設定すれば、メニューを開かなくても目的の動作ができて、さらに便利になりますよ。
ホームボタンが反応しないときの対処法
どんなに大事に使っていても、ホームボタンの調子が悪くなることってありますよね。「押しても反応しない」「感触がなんか変」…そんな時は、まず落ち着いて以下の対処法を試してみてください。
1. ホームボタンを掃除する
ホームボタンの周りにホコリや汚れが溜まると、反応が悪くなることがあります。
柔らかくて乾いた布(メガネ拭きなど)で、優〜しく拭いてみてください。決して爪楊枝など硬いものでこすらないで!傷つけてしまいます。
少し湿らせた綿棒で、ボタンの周りの隙間を優しく掃除するのも効果的です。ただし、水分が内部に入らないように十分注意してくださいね。
2. iPhoneを再起動する
これ、シンプルだけどとても効果的です。
ホームボタンが反応しなくても、再起動はできます。
- ホームボタン搭載モデル: スリープボタン(サイドボタン)を長押しして「スライドで電源オフ」→ 再度電源ボタン長押し
- Face IDモデル: サイドボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押し
再起動だけで、ソフトウェアの小さな不具合が解消されることも多いんです。
3. 設定をリセットする
上記の方法で改善しない場合、設定のリセットを試してみましょう。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「転送または[iphone]iphoneをリセット」をタップ
- 「リセット」→「ホーム画面のレイアウトをリセット」または「すべての設定をリセット」を選ぶ
「すべての設定をリセット」は、Wi-Fiパスワードなども消えてしまいますが、データ自体は消えません。思い切って試す価値はありますよ。
ホームボタンが壊れた場合の修理方法と費用
「自分でできることは全部試したけど、やっぱり反応がおかしい…」そんな時は、修理を検討する時期かもしれません。
Apple正規サービスで修理する場合
一番安心なのは、AppleまたはApple正規サービスプロバイダに依頼することです。
修理費用の目安(2024年時点、AppleCare+未加入の場合):
- iPhone SE(第2/3世代):約5,800円〜
- iPhone 8、7など:約6,800円〜
※AppleCare+に加入していると、修理費用がかなり安くなります(多くの場合3,700円程度)。
正規サービスで修理すると、使われる部品は純正品ですし、修理後も引き続きAppleの保証が受けられます。データが消えることも基本的にはありません。
Apple正規サービスプロバイダの探し方
- Appleの公式サイトにアクセス
- 「サポート」→「修理サービス」と進む
- お住まいの地域を入力して検索
Apple Storeがあれば、予約して直接持ち込むのが一番早いですね。
非正規修理店のリスクについて
「近所の修理屋さんで安くやってもらおうかな」と思う方もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。非正規の修理店には、いくつかリスクがあるんです。
- 使用される部品が純正品とは限らない(品質にばらつきがある)
- 修理後にTouch IDが使えなくなる可能性が高い(セキュリティチップが本体とペアリングされているため)
- その後、Apple公式の修理サービスが受けられなくなることがある
費用は確かに安い場合が多いですが、こうしたリスクを理解した上で判断する必要があります。
まとめ:iPhoneの丸いボタンを賢く使いこなそう
いかがでしたか?「iPhoneの丸いボタン」ことホームボタンには、知っているようで知らなかった機能や設定がたくさんありましたね。
最後にもう一度、ポイントをおさらいしておきましょう。
- ホームボタンの押し方で、さまざまな機能が使える(シングル・ダブル・トリプル・長押し)
- 感度やクリック速度は設定で調整可能
- AssistiveTouchを使えば、物理ボタンの代わりになる
- 反応が悪い時は掃除と再起動をまず試す
- 修理は正規サービスが安心だけど費用は要確認
この[iphone]iphone、長く使えば使うほど愛着がわくものです。ホームボタンもその一部。正しい知識で大切に使って、快適なiPhoneライフを送ってくださいね。
何か困ったことがあれば、またこの記事を読み返してみてください。きっと役立つはずです。
