海外に住む友達と連絡を取りたい時、出張や旅行の計画を立てる時、あるいは海外の株式市場やFXをチェックする時…。私たちの生活の中で「今、向こうは何時?」と気になる瞬間って、意外と多くないですか?
そんな時に頼りになるのが、iPhoneに標準で搭載されている「世界時計」アプリ。実はこれ、ただ都市を追加して時刻を表示するだけのシンプルなツールじゃないんです。
でも、
「どこにあるか分からない…」
「どうやって都市を追加するの?」
「表示されている時刻、本当に合ってる?」
「もっと便利に使う方法はないの?」
こんな疑問や悩みを抱えたまま、もったいない使い方をしている人も多いはず。
この記事では、iphoneの世界時計について、基本の操作から、知ってると便利な応用テクニック、そして「なんで?」を解決するトラブルシューティングまで、まるっと徹底解説します!
この記事を読めば、あなたのiPhoneの世界時計が、もっと便利で頼もしいツールに生まれ変わること間違いなしです。
iPhoneの世界時計の基本:まずはここから始めよう
アプリの起動と都市の追加方法
まずは基本中の基本。世界時計アプリを開いて、見たい都市を登録するところから始めましょう。
- iPhoneのホーム画面にある「時計」アプリを探してタップ。もし見つからなければ、ホーム画面を下にスワイプしてスポットライト検索で「時計」と入力すればすぐに見つかりますよ。
- 画面下部のタブの中から「世界時計」を選びます(左から2番目にあることが多いです)。
- そして、画面右上の「+」ボタンをタップ。
- 検索窓が表示されるので、ここに追加したい都市名(例えば「New York」や「London」)を入力します。
- 候補に表示された正しい都市をタップすれば、完了です!
これで、あなたの世界時計リストにニューヨークの時刻が追加されました。表示されている時刻と一緒に「今日」「+14時間」のように、自分の現在地との時差も表示されるので、とても分かりやすいですよね。
表示する都市の整理:削除と並べ替え
都市をたくさん追加していくと、リストが長くなって見づらくなってしまいます。そんな時は、不要な都市を削除したり、よく見る都市を上位に並べ替えたりして、自分好みにカスタマイズしましょう。
- 削除する方法
- 一番カンタンなのは、削除したい都市の行を左にスワイプすること。すると赤い「削除」ボタンが現れるので、それをタップすればOKです。
- または、画面右上の「編集」ボタンをタップ。すると都市名の左側に赤い「−」マークが表示されるので、削除したい都市の「−」をタップ、その後表示される「削除」ボタンを押しても消せます。
- 並べ替える方法
- 同じく「編集」ボタンをタップした状態で、都市名の右側にある三本線のアイコン(ハンドルといいます)を上下にドラッグするだけ。よく確認する都市を上の方に持ってくると、パッと見ただけで情報が得られるので便利ですよ。
もっと便利に使いこなす!世界時計の応用テクニック
基本が分かったところで、ここからは少し踏み込んだ活用法をご紹介します。日常のちょっとしたシーンで、きっと役立つはずです。
ロック画面やホーム画面に世界時計を表示させるウィジェット活用法
いちいちアプリを開かなくても、世界時計の時刻を一目で確認したいですよね?そんな時は、ウィジェット機能が超便利です。
特にiOS 16以降では、ロック画面のカスタマイズ自由度が格段に上がりました。
- ロック画面に表示する方法
- ロック画面を長押しして、「カスタマイズ」ボタンをタップ。
- ロック画面をタップして編集モードにします。時刻の下など、ウィジェットを追加できるエリアをタップしましょう。
- 表示された候補の中から「時計」ウィジェットを探して選びます。
- ウィジェットにはいくつか種類がありますが、「世界時計」を選べば、事前に登録した特定の都市の時刻を表示できます。表示したい都市を選べるタイプもあるので、自分のニーズに合わせて選んでくださいね。
- ホーム画面に表示する方法
- ホーム画面の何もないところを長押しして、画面が揺れたら左上の「+」ボタンをタップ。
- ウィジェット一覧から「時計」を選択。
- 好みのサイズのウィジェットを選んで、「ウィジェットを追加」をタップ。これでホーム画面に世界時計が表示されます。サイズによって、表示される情報量が変わるのも面白いポイントです。
「世界時計の都市」をアラームで使う超便利ワザ
これは意外と知られていないのですが、標準のアラーム機能と世界時計が連携しているんです。
例えば、海外旅行中に「翌朝、現地時間の8時に起きたい!」という時。あるいは、海外に住む友達を「向こうの時間で朝9時に起こしてあげたい!」なんて時、どうしてますか?時差を計算してアラームをセットするの、結構面倒ですよね。
そんな時に使えるのがこの機能です。
- 時計アプリを開き、「アラーム」タブを選択して、アラームを追加します。
- 時刻を設定する画面で、よく見てください。「時刻」の下、または画面の左上あたりに、小さく「世界時計」という文字や、すでに登録してある都市名が表示されているはずです。それをタップ!
- すると、あなたが世界時計に登録している都市の一覧が表示されます。ここでアラームを設定したい都市(例えば旅行先の「ホノルル」)を選びましょう。
- すると、時刻設定の基準が日本の時間から、選んだホノルルの現地時間に切り替わります。あとは、起きたいホノルルの時間(例えば朝8時)を設定するだけ。
これで、ややこしい時差の計算は一切不要。現地時間でそのままアラームをセットできるんです。海外旅行の強い味方になってくれますよ。
ショートカットアプリでさらに自動化・高度な活用
もう一歩先を行きたいなら、「ショートカット」アプリと連携する方法もあります。少しハードルが高く感じるかもしれませんが、一度覚えるととても便利です。
例えば、「特定の時間に出社したら、自動でニューヨークとロンドンの時刻をメッセージで送信する」といった自動化が可能になります。ビジネスで海外とやり取りが多い方や、毎日決まった時間に海外の家族に連絡を取るような習慣がある方には、とても役立つテクニックです。
これで解決!よくある疑問とトラブルシューティング
便利な世界時計ですが、時には「あれ?」と思うようなトラブルに遭遇することもあります。ここでは、よくあるお悩みを解決します。
表示される時刻が合わない、正しい都市が見つからない時は?
- 時刻がどうもおかしいんだけど…
- 考えられる原因のほとんどは、iPhone本体の時刻設定です。まずは「設定」アプリを開き、「一般」→「日付と時刻」と進んでください。
- ここで「自動設定」がオンになっているか、必ず確認しましょう。これがオフになっていると、手動で設定した時刻が基準になってしまうので、時差の計算が狂ってしまうんです。もしオフならオンに切り替えてみてください。
- もしオンになっているのに合わない場合は、一度オフにしてから、もう一度オンにしてみるのも効果的です。これで正しい時刻に修正されることがよくあります。
- もう一つ確認ポイントが、同じ画面の一番下にある「タイムゾーン」。ここがあなたの現在地(例えば「東京」)になっているか確認してみてください。
- 探している都市が出てこない!
- 世界時計のデータベースに、すべての小さな都市が登録されているわけではありません。そんな時は、その国の首都や主要な都市で代用するのが一番簡単な方法です。
- あるいは、都市名だけでなく、空港コード(例:ニューヨークならJFK、ロンドンならLHR)や国名で検索してみるのも手です。
夏時間(サマータイム)には自動で対応してくれるの?
結論から言うと、はい、自動で対応してくれます。
iPhoneのiOSは、各都市の夏時間(サマータイム)の情報を定期的にアップデートしています。ですので、ユーザーが「今日から夏時間が始まるから、時計を1時間進めなくちゃ…」と手動で調整する必要は一切ありません。ネットワークに接続されていれば、システムが自動で正しい時刻に切り替えてくれます。これは本当に助かりますよね。
ウィジェットの時刻が古いまま更新されない時は?
ロック画面やホーム画面に追加したウィジェットの時刻が、どうも古いまま動いていない気がする…そんな時は、通信環境をチェックしてみてください。
- Wi-Fiやモバイルデータ通信がオフになっていませんか?
- 機内モードをオン・オフしてみると、通信がリセットされて改善することがあります。
- それでもダメなら、一度ウィジェットを削除して、再度追加し直すのが確実です。
まとめ:iPhoneの世界時計で、時差のあるコミュニケーションをもっとスマートに
いかがでしたか?iphoneの世界時計は、ただ時刻を表示するだけの地味な機能に見えて、実はこんなにたくさんの可能性を秘めています。
- 基本の都市の追加や削除、並べ替えでリストを整理する。
- ウィジェットでロック画面やホーム画面に表示して、すぐに時刻を確認する。
- アラームと連携させて、海外旅行先での起床をラクにする。
- もし時刻がおかしかったら、まずは「設定」アプリの「日付と時刻」と「自動設定」をチェックする。
これらのポイントを押さえておくだけで、海外とのやり取りがぐっとスムーズになりますよね。
世界は広く、時には時差という壁がコミュニケーションのハードルになることもあります。でも、iPhoneという頼もしいパートナーが、その壁をそっと取り払ってくれます。この記事で紹介したテクニックをぜひ活用して、時差のある生活をもっとスマートに、そして快適に楽しんでください。
