ミニマリストのiPhone整理術2025。アプリ削除で作業効率が劇的に上がる方法

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気がつくと、ついスマホを手に取ってしまう。

目的もなくホーム画面を右に左にスワイプして、気づけば30分。やりかけの作業は止まったまま。「あれ、何しようとしてたんだっけ」——こんな経験、最近してませんか?

実はそれ、iPhoneの中に「ノイズ」が多すぎるせいかもしれません。

僕もかつては、ホーム画面にびっしり並んだアプリの海で溺れる毎日。でもある時、思い切ってアプリを削りまくったら、驚くほど集中力が戻ってきたんです。スマホを手に取る回数自体が減って、その分、読書や家族との時間に使える。

今回は2025年最新のiOS情報も交えながら、僕が実践してきた「ミニマリスト的iPhone整理術」をぜんぶ公開します。

なぜiPhoneをミニマルにすると「作業効率」が上がるのか

そもそも、なんでiPhoneを整理すると作業効率が上がるんでしょう?

カリフォルニア大学アーバイン校の研究によると、一度中断した作業に戻るまでにかかる時間は平均23分15秒。しかも、その中断原因の多くが「スマホの通知」や「なんとなく手に取ったスマホ」だったりするんです。

つまり、物理的なノイズ(使わないアプリ)が視覚的なノイズになり、それが精神的なノイズを生んで集中力を削いでいく。この悪循環を断ち切るのが、ミニマリスト的アプローチの本質です。

デジタル断捨離で変わる3つのこと

  1. 意思決定の回数が減る:使わないアプリが消えると「どれ開こうかな」という無駄な選択肢が消える
  2. 誘惑そのものがなくなる:SNSアプリを消せば、無意識に開く行動自体ができなくなる
  3. 「探す時間」がゼロになる:必要なアプリがすぐ見つかるストレスフリーな状態

この3つが揃うと、不思議と「よし、やるか」という前向きなスイッチが入りやすくなるんですよね。

iPhone整理の前に知っておきたい「たったひとつのルール」

いきなりアプリを消し始める前に、ちょっとだけ考えてほしいことがあります。

それは「自分にとって本当に必要な機能は何か?」という問いかけ。

たとえば「写真を撮る」という目的に対して、カメラアプリは当然必要。でも「撮りためた写真を見返す」という目的に対して、何千枚も保存されたカメラロールは本当に必要でしょうか?

ここで提案したいのが「1イン1アウトルール」

新しいアプリを入れたら、必ずひとつ消す。このシンプルなルールを決めるだけで、知らず知らずのうちにアプリが増殖するのを防げます。ミニマルな状態を「維持」するためのコツ、それがまずはこれです。

【実践編】アプリ削減でここまで変わる!具体的な手順

では実際に、僕がクライアントにもおすすめしている整理手順をステップごとに紹介します。所要時間はだいたい1時間もあれば十分。週末のちょっとした時間にやってみてください。

ステップ1:現状把握——スクリーンタイムと向き合う

まずは自分のiPhone使用状況を「見える化」するところから。

設定アプリを開いて「スクリーンタイム」をタップ。そこで表示されるのが、あなたの1週間のiPhone生活のすべてです。

チェックするポイントは3つ:

  • 1日の平均使用時間(どれくらい使ってる?)
  • 最も使っているアプリカテゴリ(SNS?ゲーム?仕事系?)
  • 手に取る回数(1日何回ロック解除してる?)

僕の場合、この数字を見て愕然としました。1日4時間以上、手に取る回数は80回。これはもう依存症レベルだな、と。

この「見える化」ができないと、漠然と「なんとなく減らそう」と思っても続かない。まずは現実を知ることが第一歩です。

ステップ2:「なくては困る」と「あると便利」を仕分ける

次に、ホーム画面をじっくり見ながら、全アプリを3つに分類します。

A:「なくては困る」アプリ
電話、メッセージ、マップ、カメラ、銀行アプリなど。日常生活に必須のもの。

B:「あると便利」アプリ
フードデリバリー、ポイントカード、普段あまり使わないSNSなど。

C:「不要」アプリ
一度しか使ってない、存在すら忘れてた、なんとなく入れてる。

ここで大事なのは、Bの「あると便利」をいかに減らすか。このゾーンが増えると、無意識の誘惑も増えます。「便利」と「必要」は違う。この感覚、大事です。

ステップ3:思い切って削除する

仕分けが終わったら、Cのアプリは潔く削除。躊躇するなら、まずはホーム画面から消すだけでもOKです。

意外と知られてないのが、標準アプリも削除できるってこと。

iphoneでもともと入ってるアプリの多くは、長押し→「Appを削除」で消せます。時計やカメラなど完全には消せないものもありますが、株価やメモ帳、ショートカットなど使わないものはガンガン消しちゃいましょう。

どうしても「また使うかも」という不安があるなら、Appライブラリにしまっておく手も。ホーム画面から消えているだけで、必要な時は下からスワイプしてAppライブラリから開けますから。

ステップ4:ホーム画面を「最小構成」に組み直す

さて、アプリを削り終えたら、いよいよホーム画面の再構築です。

僕のいまのホーム画面は、1ページ目にたったの6個しか置いていません。

  • 電話
  • メッセージ
  • Safari
  • カメラ
  • リマインダー
  • メモ

これだけ。

「え、LINEは?」と思うかもしれませんが、LINEは2ページ目に追い出してます。頻繁に使うけど、常に視界にあるとつい開いちゃうから。

ここでのポイントは 「1ページ目には、今日最初に使うアプリだけを置く」 こと。

目覚めて最初にチェックしたい天気やカレンダーはウィジェットにして、アプリ自体は開かなくても情報だけ見られるようにしてます。

ステップ5:フォルダ活用でさらにスッキリ

どうしても必要なアプリが多い人は、フォルダ整理がおすすめ。

でも、ただ「仕事」「趣味」と名前をつけるだけじゃもったいない。

僕がやってるのは、フォルダ名を絵文字だけにすること。

📝(仕事関連)
🎵(音楽・エンタメ)
🛒(買い物系)

こうすると、視覚的に瞬時に判断できるし、文字情報が減る分ホーム画面が静かで落ち着くんです。

フォルダの中身も厳選して、本当によく使うものだけに絞る。月1回しか使わないアプリは、フォルダに入れずAppライブラリ任せでOKです。

通知オフだけじゃない「フォーカスモード」の高度な使い方

ここまでは「視覚的ノイズ」の除去。次は「情報的ノイズ」の除去について。

みなさん、通知設定はどうしてますか? 多くのアプリでオフにしてる人も多いでしょう。でも、それだけじゃ足りない。

iOSに搭載されているフォーカスモードを、もっと活用してみてください。

たとえば僕の設定:

【仕事フォーカス】

  • 通してほしい人:家族と職場の直属の上司のみ
  • 通してほしいアプリ:メールとカレンダーだけ
  • それ以外の通知:すべてサイレント

【パーソナルフォーカス】

  • 通してほしい人:家族と親友のみ
  • 通してほしいアプリ:LINEと写真アプリのみ
  • それ以外の通知:すべてサイレント

【睡眠フォーカス】

  • 通してほしい人:なし(緊急時は2回連続でかかってきたら通る設定)
  • 全通知オフ
  • 画面もモノクロに変更

これだけ厳選すると、通知が来ること自体が「本当に必要な連絡」だけになります。

さらに、フォーカスモードごとに表示するホーム画面ページを変えられる機能も地味に便利。仕事モードの時は仕事関連アプリだけが置かれたページがトップに来る。これだけで、切り替えのスイッチになりますよ。

写真とファイルもミニマルに

アプリの次に場所を取るのが写真とファイル。

僕が実践しているのは「一問一答ルール」ってやつ。

  • 写真を撮ったら、その場で不要なものは即削除
  • スクリーンショットも、共有したらすぐ消す
  • 月末に1回、カメラロールをザッと見返して整理

これを習慣にすると、たまってから整理する苦痛から解放されます。

あと、iphoneの設定で「iCloud写真」をオンにして「iPhoneストレージを最適化」にチェックを入れるのもポイント。本体には縮小版だけ保存されて、オリジナルはクラウドに。これだけで数十GBの空きが生まれることも。

ファイルに関しては、ダウンロードフォルダを定期的に自動整理する「ショートカット」を作るのも手。1週間以上前のファイルは自動でiCloudに移動、とかね。

ミニマリストが本当に使う「厳選アプリ」5選

アプリを削った結果、僕が最終的に残したアプリたち。参考までに。

1. リマインダー(標準)
結局これが一番シンプルで使いやすい。共有リストも作れるから家族との買い物リストにも。

2. メモ(標準)
クイックノート機能が便利すぎる。ちょっとしたアイデアは全部ここ。

3. Things 3
タスク管理はこれ一択と言っていい。デザインもミニマルで美しく、操作感が気持ちいい。

4. Bear
長文を書くときはこっち。マークダウン対応で、noteの下書きもここで書いてます。

5. 1Blocker
Safariの広告ブロッカー。Web閲覧時のノイズを徹底的に排除してくれる。

もちろん、人によって必要なアプリは違います。大事なのは「自分にとっての5つ」を見つけること。アプリは多い方が便利じゃない。少ない方が、ひとつひとつを深く使えるんです。

維持するための3つの習慣

ここまでやっても、油断するとアプリはまた増えます。新しい便利アプリの誘惑は尽きないから。

そこで、僕が続けている3つの習慣を共有します。

① 新規アプリは「3日ルール」
入れてみたいアプリがあっても、すぐには入れない。3日間、本当に必要か考える期間を置く。ほとんどの場合、3日後には忘れてます。

② 毎週金曜は「5分メンテ」
週末に入る前に、ホーム画面を眺めて不要なものがないかチェック。新しく入れたアプリがあれば、代わりに何か消す。

③ 半年に1回は「ゼロリセット」
思い切って、一度すべてのアプリをホーム画面から消す。Appライブラリから、本当に必要なものだけを改めて置き直す。このリセット作業が、自分にとっての「本当に必要」を再確認する機会になる。

ミニマルiPhoneがもたらす「余白」の価値

最後に、ちょっと哲学的な話を。

iPhoneをミニマルにすると、物理的にも精神的にも「余白」が生まれます。アプリを探す時間、無意識に開いてしまう時間、なんとなく見てしまう情報——それらが削ぎ落とされた先にあるのは、自分と向き合う時間だったりします。

電車の中、ついスマホを見る代わりに、窓の外を眺める。
待ち時間、SNSをチェックする代わりに、その場の空気を感じる。

そういう「余白」が、実は新しいアイデアを生んだり、心の余裕につながったりする。

2025年、テクノロジーはますます便利になっていく。でも、その便利さに振り回されず、自分にとっての「ちょうどいい」を見つけること。それこそが、ミニマリスト的iPhone整理術の本当のゴールなんじゃないかなって思います。

あなたも今日、ちょっとだけiPhoneの中身を見直してみませんか? 最初の一歩は、使ってないアプリをひとつ消すだけ。その小さな決断が、思いがけない集中力と自由を運んできてくれるかもしれませんから。

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