iPhoneで電話が鳴らない時の原因と対処法10選。サイレント設定以外の盲点も徹底解説

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「あれ、そういえば今日、一度も着信音を聞いてない…」

そんな風に気づいた瞬間、もしかしたら大事な電話をすでに何度か逃しているかもしれない。仕事の取引先、子どもの学校、あるいは大切な家族からの連絡。考えるだけでゾッとしますよね。

実はこの「iphoneで電話が鳴らない」というトラブル、めちゃくちゃ多いんです。しかも原因は思っているより幅広くて、「サイレントモードの入れっぱなし」みたいな単純なものから、ちょっと深い設定の落とし穴まで様々。

今回は、電話が鳴らない時にチェックしてほしい原因と対処法を、10のポイントに絞って徹底解説していきます。

まずは基本の「キホン」からチェック!意外と見落としがちな物理的な原因

本体左側面のスイッチはオレンジ色になってない?

まず一番シンプルなところから。iPhoneの左側面を見てください。着信音/消音を切り替える物理スイッチがあります。

ここがオレンジ色になっている=消音モードがONの状態です。この場合、着信音は基本的に鳴りません。

でも「え、昨日までは鳴ってたのに!」って思いますよね。実はこれ、カバンの中で知らないうちにスイッチが入っちゃってた、なんてケースが本当に多い。お子さんが触ってしまった、という声もよく聞きます。

音量ボタンがゼロになってない?

次にチェックしたいのが音量。電話の着信音量は、なんと本体側面の音量ボタンで調整します。

試しに、ホーム画面などで音量ボタンの上側を押してみてください。画面に音量インジケーターが出ますよね?ここで着信音がしっかり聞こえる音量になっているか確認しましょう。

もしゼロ付近だったら、ボタンで調整するか、設定アプリから「サウンドと触覚」に入って、着信音の音量スライダーを動かして調整してください。

集中モードの罠。「おやすみモード」が知らないうちに動いてる

最近のiPhoneには「集中モード」という機能があります。旧名称で言う「おやすみモード」ですね。

これ、すごく便利な反面、気づかないうちに有効になっていて電話が鳴らない原因のトップクラスに君臨しているんです。

集中モードの確認方法はコントロールセンターで

画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開いてください。「集中モード」のアイコン(三日月マーク)がハイライトされていませんか?

もしアクティブになっていたら、タップして解除しましょう。

「運転中」の自動起動に要注意

特に厄介なのが「運転中の集中モード」。車に乗ったことを感知して自動でオンになる設定にしていると、車内で電話が全く鳴らなくなります。

「あれ、車に乗ると毎回電話が鳴らない…」という人は、設定アプリから「集中モード」→「運転中」をチェック。もし「運転中に有効にする」が「自動」になっていたら、自分のタイミングで切り替えたい場合は「手動」に変更するのも手です。

特定の相手だけ電話が鳴らないなら集中モードの許可設定を疑え

これ、結構深刻なパターンです。

例えば「夫からの電話だけ鳴らない」「特定の取引先だけ着信に気づけない」という場合、集中モードで「許可する通知」の設定が影響している可能性があります。

集中モードには「許可された連絡先」からの通知だけを通す、という機能があるんです。逆に言うと、許可リストに入っていない人からの電話は、たとえマナーモードでなくても音が鳴らない仕様。

設定アプリで各集中モードを開き、「許可された連絡先」を確認してみてください。もし「お気に入り」だけに制限していたりすると、お気に入り登録していない人からの着信はスルーされます。

ソフトウェア設定の落とし穴。盲点になりがちな機能たち

不明な発信者を消音、これが曲者

宅配便の再配達依頼、初めて連絡を取るクライアント、病院からの予約確認電話。

連絡先に登録していない番号からの着信って、実は結構重要だったりしますよね。

ところが「設定」→「電話」の中にある「不明な発信者を消音」がONになっていると、これらの電話は一切着信音が鳴らず、静かに留守番電話へ直行します。

迷惑電話対策としては優秀なんですが、大事な電話を逃したくない人は、この設定をオフにすることをおすすめします。

着信転送がONになってない?

「設定」→「電話」→「着信転送」。ここがONになっていると、かかってきた電話はすべて指定した別の番号に転送されます。つまりiPhone本体は鳴りません。

キャリアのサービス(ドコモの転送サービスなど)を契約している場合も同様です。もし必要なければオフにしましょう。

着信拒否リストに入れてない?

特定の相手からの電話だけが絶対に鳴らない場合、もしかすると誤って着信拒否リストに登録してしまっているかもしれません。

「電話」アプリを開き、右下の「着信拒否」をタップ。ここにその相手が登録されていないか確認してみてください。また「設定」→「電話」→「着信拒否した連絡先」でも同様の確認ができます。

外部機器との連携が原因の場合もある

Bluetoothイヤホンやカーナビに着信音が乗っ取られてない?

これ、意外と気づかないんです。

iPhoneがBluetoothイヤホンや車のハンズフリーシステムに接続されていると、着信音はiPhone本体ではなく、そちらに出力されます

イヤホンをケースにしまっているのに接続が切れていなかったり、車から離れたのにカーナビと接続したままだったりすると、着信音がどこからも聞こえず「電話が鳴らない!」となるわけです。

コントロールセンターのBluetoothアイコンを長押しして、接続先を確認してみてください。不要なら切断しましょう。

Apple Watch使ってる人、必見です

Apple Watchをお使いの方、注意してください。

Apple Watchで通知を「iPhoneミラーリング」ではなく「カスタム」に設定していて、尚且つApple Watchがサイレントモードになっていると、iPhone側で着信音が鳴らない場合があります。

これはAppleの仕様で、「通知はスマートウォッチで完結させる」という設計思想から来ています。

もしiPhoneをメインで使いたいなら、Watchアプリで「通知」→「iPhoneミラーリング」を選ぶか、Apple Watch自体のサイレントモードを解除してみてください。

システムの不具合?それとも故障?

ここまでの設定を全部チェックしてもダメだった場合、少し深い原因を考えます。

iOSのアップデート後に調子が悪いなら「設定のリセット」

「そういえばiOSアップデートした後から調子悪いんだよね…」という場合、システムのバグが原因かもしれません。

この場合、「すべての設定をリセット」 という方法が効果的なことがあります。

やり方は「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」。

大切なデータ(写真や連絡先など)は消えませんが、Wi-Fiパスワードや壁紙などの設定は初期化されます。でもそれで直るなら安いもんですよね。

キャリア設定のアップデートを確認

「設定」→「一般」→「情報」と進みます。ここで「キャリア設定のアップデート」という項目が出ていないかチェック。もし出ていたらアップデートしましょう。電波のつながり方や通話に関する不具合が改善されることがあります。

ハードウェアの問題。物理的に壊れている可能性

スピーカーが故障、あるいは汚れてる

最後に考えられるのは、iPhone本体の物理的な問題。

着信音を鳴らすスピーカーが壊れていたり、ホコリで塞がれていたりすると音が聞こえません。

確認方法として、音楽アプリで音を出してみてください。音楽は正常に再生されますか?もし音楽も鳴らないなら、スピーカー故障の可能性が高いです。

また、スピーカー部分にホコリが詰まっていると音が極端に小さくなります。柔らかい歯ブラシなどで優しく掃除してみると復活することもありますよ。

バイブだけで音が出ないならバイブレーター故障かも

着信音は設定で「なし」にしているわけじゃないのに音が出ない。でもバイブレーションは動いている…という場合、もしかすると着信音自体のデータが破損している可能性も。

「設定」→「サウンドと触覚」→「着信音」で、別の着信音を選び直してみてください。それで音が出るなら、元の着信音ファイルの問題です。

それでもダメなら、本体の経年劣化や水没の影響でスピーカーやバイブレーションモーター(Taptic Engine)が故障しているかもしれません。その場合は残念ながら自分では直せないので、Appleサポートやキャリアショップへの相談を検討しましょう。

まとめ:まずは原因の切り分けを

「iPhoneで電話が鳴らない」原因、一つじゃないんです。

大事なのは「どのパターンに当てはまるか」を切り分けること。

  • 全部の電話が鳴らない → 物理スイッチ、音量、集中モード、Bluetooth接続
  • 特定の人だけ鳴らない → 着信拒否、集中モードの許可設定
  • 以前は鳴ってたのに急に → iOSアップデート後の不具合、キャリア設定
  • 音は出るけど振動しない → バイブレーション設定、Taptic Engine故障

この記事で紹介した10の対処法、ぜひ一つずつ試してみてください。ほとんどのケースは設定の問題で解決します。

それでも直らない場合は、ハードウェアの故障を疑ってプロに診てもらいましょう。

あなたのiPhoneが、大切な電話を逃さずキャッチできることを願っています。

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