電車の中でスマホを操作しているとき、ふと後ろの視線が気になった経験はありませんか?あるいはカフェで作業中、隣の席の人がチラチラと画面を覗いているような気がして、落ち着かない思いをしたこと、きっと誰にでもあるはずです。
実はiphoneには、そういった「覗き見」からあなたのプライバシーを守るための設定が数多く用意されています。特別なフィルムを買い足さなくても、ちょっとした設定変更だけで画面の中身を覗かれるリスクをグッと減らせるんです。
今回は、iPhoneの覗き見防止設定について、今日からすぐに使えるものを厳選して7つご紹介します。どれも難しい操作は一切なし。設定アプリを開いてポチポチっとタップするだけの簡単なものばかりです。
なぜ今、iPhoneの覗き見防止が重要なのか
満員電車での通勤時間、ファストフード店でのちょっとした休憩、職場のデスクワーク中…。私たちが[iPhone](amazon_link product=”iphone”])を触っている場所は、実は常に誰かの視線にさらされています。
後ろの席の人にLINEの内容を読まれているかもしれない。隣の同僚に仕事とは関係ないサイトを見ているところを気づかれたかもしれない。パートナーにプレゼントの下調べをしている画面を見られてしまった…。
こういった「小さなストレス」から解放されるだけでも、日々の安心感は大きく変わります。プライバシーは守りたいけれど、わざわざフィルムを貼ったりカバーをつけるのは面倒。そんな方にこそ、標準設定でできる対策を知ってほしいんです。
まずは基本のキ!ロック画面の通知を制御する
通知のプレビューを「ロックされていないときのみ」に設定
iPhoneを使う上で、最もシンプルかつ効果的な覗き見防止設定がこれです。
設定方法
- 「設定」アプリを開く
- 「通知」をタップ
- 「プレビューを表示」を選択
- 「ロックされていないときのみ」 にチェックを入れる
この設定のすごいところは、iPhoneがロックされている間はメッセージの内容を隠してくれる点です。
例えば電車の中でポケットから[iPhone](amazon_link product=”iphone”])を取り出した瞬間、「佐藤さん:明日の打ち合わせなんだけど…」といった内容が丸見えになるのを防げます。ロック画面には「佐藤さんからのメッセージ」と送信者名だけが表示され、具体的な内容はロックを解除しないと見えません。
しかも「常に非表示」ではなく「ロックされていないときのみ」を選ぶことで、家でくつろいでいる時は普通に通知を確認できる。この絶妙なバランスが便利なんです。
ロック画面でコントロールセンターを開けなくする
意外と見落としがちなのが、ロック画面からコントロールセンターにアクセスできてしまう問題。
もし誰かに[iPhone](amazon_link product=”iphone”])をロック状態のまま手に取られたら、コントロールセンターから機内モードに切り替えられてしまったり、Wi-Fiをオフにされてしまう可能性があります。さらに悪質なケースだと、メモアプリの内容を覗き見されるリスクも。
設定方法
- 「設定」>「Face IDとパスコード」(機種によっては「Touch IDとパスコード」)
- パスコードを入力
- 「ロック中にアクセスを許可」の項目にある 「コントロールセンター」をオフ
同じ画面で「通知センター」や「今日の表示」もオフにしておくと、ロック画面上で過去の通知履歴を見られたり、左にスワイプしてウィジェット画面(天気やカレンダー予定)を表示される心配もなくなります。
自動ロックの時間を短く設定する
画面を見終わった後、うっかりロックボタンを押し忘れてしまうこと、ありますよね。その数秒の隙に、次の人に画面をじっくり見られてしまうかもしれません。
設定方法
- 「設定」>「画面表示と明るさ」
- 「自動ロック」をタップ
- 「30秒」 または 「1分」 を選択
これで、画面を放置した際に自動でロックがかかるまでの時間が短くなり、覗き見されるリスクを減らせます。バッテリーの節約にもなるので一石二鳥です。
アプリごとの細かい設定でさらに安心
LINEのトーク一覧でメッセージ内容を非表示にする
[iPhone](amazon_link product=”iphone”])の標準設定だけではどうしてもカバーしきれないのが、各アプリ内の表示。特に日本人ならほぼ全員が使っているLINEは、しっかり対策しておきたいところです。
設定方法
- LINEアプリを開く
- 「ホーム」タブ右上の歯車アイコン(設定)をタップ
- 「プライバシー管理」を選択
- 「メッセージ表示」をタップ
- 「トークルームのメッセージを表示」をオフ
これをオフにすると、トーク一覧画面で最新メッセージの内容が表示されなくなります。「佐藤さん:明日の10時に…」といった内容が、「佐藤さん:メッセージが送信されました」 という表示に変わります。
これで電車の中でLINEのトーク一覧を開いていても、具体的な会話内容を周囲に読まれる心配がなくなります。
アプリアイコンの赤いバッジ(未読数)を消す
ホーム画面に並ぶアプリアイコンの右上に出る赤い数字。あれで「このアプリに何件の通知が来ているか」が一目でわかってしまうのも、実はプライバシーの観点では気になるところ。
メッセージアプリに15件の未読があることがバレると「誰とそんなにやり取りしてるの?」なんて詮索されるきっかけになるかもしれません。
設定方法
- 「設定」>「通知」
- バッジを消したいアプリを選ぶ
- 「バッジ」のスイッチをオフ
これで、アプリアイコンに数字が表示されなくなります。通知そのものは届きますが、数字で未読数を主張しなくなるので、ちょっとした覗き見防止になります。
iOSの最新機能を活用する
「待受モード(スタンバイ)」の通知を制限する
iOS17から追加された「待受モード」。iPhoneを横向きにして充電すると、大きな時計や写真、ウィジェットが表示される便利な機能ですが、寝室やオフィスのデスクで使っているときに、カレンダーの予定や不在通知が大きく表示されてしまうリスクもあります。
設定方法
- 「設定」>「待受モード」
- 「通知を表示」をオフ
これをオフにしておけば、待受モード中に届いた通知が画面に表示されるのを防げます。時計や写真だけを楽しみたい方にもおすすめの設定です。
「画面の距離」機能で自然と覗き見を防ぐ
この機能はもともと、目と画面の距離を適切に保つことで近視を予防する目的で作られました。しかし、考え方を変えれば、他人が覗き込めるほど画面を近づけて見ることを防ぐ効果もあるんです。
設定方法
- 「設定」>「スクリーンタイム」
- 「画面の距離」をオン
30分以上、画面を30cm未満の距離で見続けていると、「画面を遠ざけてください」という警告が表示されます。つまり、自分が没頭しすぎて周囲に画面を見られやすい体勢になっていることを、iPhoneが教えてくれるわけです。
音でも情報は漏れている?意外な盲点
キーボードのクリック音を消す
静かなカフェや図書館で文字を打つとき、カチカチというクリック音が周囲に聞こえていませんか?あの音のリズムや頻度で、長文のメッセージを打っていることや、パスワードを入力しているタイミングなどがバレてしまう可能性があります。
設定方法(2通り)
方法A:ミュートスイッチを使う
iPhoneの左側面にある着信/サイレント切り替えスイッチを、オレンジ色が見える状態(サイレントモード)にします。これでキーボードのクリック音は鳴らなくなります。
方法B:設定から音をオフにする
- 「設定」>「サウンドと触覚」
- 「キーボードのフィードバック」の「音」をオフ
ミュートスイッチを入れると着信音も鳴らなくなるので、着信は欲しいけどキーボードの音だけ消したい、という方は設定からのオフがおすすめです。
まとめ:今日からできるiPhoneの覗き見防止設定
いかがでしたか?どれも難しい操作はなく、設定アプリを開いて数分で完了するものばかりです。
もう一度、今日から実践できる7つの設定を振り返ってみましょう。
- 通知のプレビューを「ロックされていないときのみ」に変更
- ロック画面でのコントロー ルセンターアクセスを制限
- 自動ロックの時間を30秒〜1分に短縮
- LINEのトーク一覧でメッセージ内容を非表示
- 気になるアプリのバッジ(赤い数字)をオフ
- 待受モードの通知表示を制限
- 必要に応じてキーボードのクリック音をオフ
これらの設定を一度行ってしまえば、あとは意識せずにプライバシーが守られる状態が続きます。
満員電車での通勤が多い方、オープンスペースで仕事をすることが多い方、あるいは単純に「なんとなく画面を見られるのが気になる」という方。ぜひ今日のうちに[iPhone](amazon_link product=”iphone”])の設定を見直してみてください。たった数分の作業で、日々の「チラ見ストレス」から解放されるはずです。
プライバシーは、守ろうと思って初めて守れるもの。小さな安心の積み重ねが、快適なスマホライフにつながります。
