iPhoneを使っていると、「もっと簡単に操作できたらな」と思うこと、ありませんか?例えば、画面のスクリーンショットを撮るのに、電源ボタンと音量ボタンを同時押しするの、ちょっと力が必要だったりしません?或者は、Siriを呼び出そうとして「Hey Siri」って話しかけるのが、周りに人がいると恥ずかしいとか。
そんな悩みを一発で解決してくれるのが、iPhoneの背面タップという機能なんです。
名前の通り、iPhoneの背面(Appleのロゴあたり)をコツコツッと軽くタップするだけで、いろんな操作ができちゃう裏ワザ的な機能。しかも、設定次第でできることが無限大に広がる、かなり優秀なヤツなんですよ。
「そんな機能、知らなかった…」「設定したことはあるけど、イマイチ使いこなせてない…」という方、今日がそのピンチをチャンスに変える日です!
というわけで今回は、iphoneの背面タップについて、基本の設定方法から、これは真似したい!という便利な使い道まで、たっぷり40個ご紹介しちゃいます。読めば絶対に設定したくなること間違いなしですよ!
1. そもそも「背面タップ」って何?使える機種は?
まずは基本のおさらいから。背面タップ(正式には「Back Tap」って言います)は、iOS 14以降で使えるようになったアクセシビリティ機能のひとつです。
アクセシビリティ機能って聞くと、なんだか難しそう…或者は「自分には関係ないや」と思うかもしれませんが、そんなことないんです。これは、すべてのiPhoneユーザーにとって、操作を劇的に効率化してくれる便利機能なんですよ。
対応しているiPhoneとiOSのバージョン
この機能を使うためには、いくつか条件があります。
- iOSのバージョン: iOS 14以上であること
- 対応機種: iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X 以降のモデル
つまり、ホームボタンがない、Face IDを搭載している比較的新しめのiPhoneなら、ほぼ全てで使えると考えてOKです。もしお使いのiPhoneがちょっと古いかも?という方は、まず「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェア・アップデート」でiOSのバージョンを確認してみてください。
ケースをつけたままでも使えるの?
これ、すごく気になるポイントですよね。結論から言うと、多くのケースをつけたままでも問題なく使えます。
ただし、ぶっちゃけケースの素材や厚みによって反応が変わってくるのも事実です。
- シリコン系の柔らかいケース → 比較的感知しやすい
- 分厚い耐衝撃ケース → 少し反応が鈍くなることがある
- 手帳型ケース(背面が厚いもの)→ カバーを開いた状態でも感知しにくい場合あり
「なんか反応が悪いな…」と感じたら、一度ケースを外して試してみてください。それで反応が良くなったなら、ケースとの相性問題ってことになりますね。
2. いますぐ試そう!背面タップの設定方法
じゃあ、実際にどうやって設定するのか。手順はすごく簡単なので、一緒にやってみましょう。
- 「設定」アプリを開く
ホーム画面にある歯車のアイコンです。 - 「アクセシビリティ」をタップ
下の方にある「一般」ってグループの中にあります。 - 「タッチ」をタップ
「物理操作と運動」っていうグループの中にありますよ。 - 一番下までスクロールして「背面タップ」をタップ
ほんとに一番下です。見つかりましたか? - 「ダブルタップ」と「トリプルタップ」に機能を割り当てる
ここが核心部分!- ダブルタップ: 背面を2回連続でトントンと叩いた時の動作
- トリプルタップ: 背面を3回連続でトントントンと叩いた時の動作
それぞれ、自分の好きな機能を選べるようになっています。
機能の一覧はめっちゃたくさんあって、スクリーンショットや音量調整といった基本操作から、ズーム機能などのアクセシビリティ機能、そして後で説明する「ショートカット」まで、もう何でもありの状態です。
「とりあえず何か試してみたい!」という方は、まずはダブルタップに「スクリーンショット」を設定してみてください。これだけでも、背面をコツコツするだけで写真が撮れるようになって、ちょっとした未来気分を味わえますよ。
3. これは便利!シーン別・背面タップ活用アイデア40選
さて、ここからが本番です。「設定したはいいけど、何に使えばいいかわからない…」という声、よく聞きます。せっかくの機能、使い倒さなきゃもったいない!
ということで、私がオススメする活用アイデアを、カテゴリごとにたっぷり紹介しちゃいます。きっとあなたの「これだ!」が見つかるはず。
【定番・システム操作系】日常の操作がサクサクに (10選)
まずは、誰でもすぐに使えて便利な基本操作から。
- スクリーンショット: もうボタン同時押しに苦労しない!これが一番人気の使い方かも。
- コントロールセンターを開く: 画面右上から下にスワイプする動作が、タップだけになる。
- 通知センターを開く: 画面上部から下にスワイプする動作が不要に。
- 画面をロック: サイドボタンをわざわざ押さなくてもロックできる。これは楽!
- 回転ロックのオン/オフ: 動画を見るときに画面が勝手に回転するのを防ぎたい時にサッと。
- 音量を上げる/下げる: 物理ボタンを使わずに、そっと音量調整したい時に地味に便利。
- 消音モード(マナーモード)に切り替え: 会議中や映画館で、サイドのスイッチを探さなくて済む。
- アプリスイッチャーを表示: ホーム画面下からスワイプして止める動作の代わりに。
- Spotlight(検索)を表示: ホーム画面を下にスワイプしなくても、アプリ検索がすぐにできる。
- Siri: 「Hey Siri」って声を出さずに、静かにSiriを呼び出せる。電車の中でも安心。
【アクセシビリティ系】使いやすさをもっと追求 (5選)
視覚や操作に関する補助機能へのショートカットとしても最適です。
- VoiceOver: 画面の内容を読み上げてもらう機能。目の不自由な方だけでなく、ながら操作にも。
- ズーム機能: 画面を拡大表示したい時に、いちいちジェスチャーをしなくてもオン/オフできる。
- スマート反転/クラシック反転: 画面の色を反転させて見やすくする。ダークモードとは一味違う。
- カラーフィルタ: 色覚の特性に合わせて画面の色を調整する機能へのアクセスがスムーズに。
- 画面の読み上げ: 選択したテキストを読み上げてもらう機能。長い記事を読む時に耳で確認できる。
【ここがすごい!】ショートカット連携で可能性は無限大 (25選)
さあ、ここからは少し上級者向け。でも、一度使い方を覚えたら手放せなくなる、魔法のような使い方をご紹介します。鍵を握るのは、Apple純正の「ショートカット」というアプリです。
このアプリを使うと、複数の操作を自動で行う「ギュッと凝縮した動作」を作れるんです。例えば「おやすみモードをオンにして、照明を消して、アラームをセットする」みたいな一連の流れを、背面タップ一発で実行できちゃいます。
<コミュニケーションをもっとスムーズに>
- 特定の相手にLINEメッセージを送信: 「今から帰るね」という定型文を、ワンタップで送信。
- 特定の相手に電話をかける: 電話アプリを開いて相手を探す手間ゼロ。家族や恋人への連絡が爆速に。
- LINEの「自分のQRコード」を表示: 友達追加して!と頼まれた時に、すぐにQRコードを出せる。
- 現在地をメッセージで送信: 「今どこ?」と聞かれたら、背面タップで位置情報をシェア。
<エンタメをもっと快適に>
- 特定のApple Musicプレイリストを再生: ジョギング中や作業開始時に、すぐに音楽が流れ始める。
- Podcastの最新エピソードを再生: 通勤電車に乗ったら、タップひとつで聴き始められる。
- Shazamで音楽を識別: お店で流れてる曲が気になったら、こっそり背面タップで曲名チェック。
- Amazon Music / Spotify を開く: いつもの音楽アプリを瞬時に起動。
- Netflix / YouTube を開く: 動画視聴の準備がめちゃくちゃ早くなる。
- radikoで特定のラジオ局を再生: お気に入りの番組の時間になったら、タップ一発で聴取開始。
<暮らしをもっとスマートに(スマート家電連携)>
- リビングの照明をオン/オフ: 帰宅して「ただいま」と同時にタップで明かりがつく。
- エアコンをオン/オフ: 寝る前に布団に入ったまま、背面タップでエアコンオフ。至福。
- ロボット掃除機に掃除開始を指示: 外出前に「そうじして!」とタップ。
- 「ただいま」シーンを実行: 照明、エアコン、テレビを一度にオン。
- 「おやすみ」シーンを実行: 家の電気を全部消して、おやすみモードをオンにして、アラームをセット。
- 経路案内を開始: 「自宅まで」のルートをマップに表示させて、すぐにカーナビスタート。
<仕事やプライベートをもっと便利に>
- ボイスメモを録音開始: 急な会議や、降って湧いたアイデアを逃さずキャッチ。
- クイックメモを起動: 画面の端からスワイプしなくても、すぐにメモを取れる状態に。
- Google翻訳を開く: 外国人観光客に話しかけられた時も、焦らず対応。
- 電卓を開く: 買い物中に「合計いくら?」をサッと計算。
- QRコードリーダーを開く: カメラアプリを起動しなくても、QRコード決済がサッとできる。
- カレンダーに予定を追加: 「明日の10時にミーティング」と話しかけるだけで予定を登録するショートカットを起動。
- タイマーを3分で開始: ゆで卵を作る時など、料理中の頼れる味方に。
- 機内モードのオン/オフ: 飛行機に乗る時も、降りる時も、タップひとつ。
- モバイルデータ通信のオン/オフ: 節約したい時に、サクッとオフ。
- テザリングを開始: MacやiPadを繋ぐ時、iPhoneの設定画面を開かずにすぐにテザリングON。
- 特定のメールアドレスに定型メールを作成: 「遅れます」メールをテンプレートからすぐに送信準備。
- 「ヘルスケア」にデータを記録: 体重や血圧を測ったら、その場でタップして記録。
- バッテリー残量を読み上げる: 気になった時に、何%残っているかを教えてもらう。
- QRコードを作成して表示: 自分の連絡先QRコードなどをすぐに見せる。
…どうですか?こんなにたくさんのことができるんです。「ダブルタップ」と「トリプルタップ」の2つだけじゃ足りないくらいですよね!
4. ショートカットアプリとの連携手順(簡単です)
「ショートカット連携って難しそう…」と思ったあなた、大丈夫です。基本はめちゃくちゃ簡単なんです。
- まず、「ショートカット」アプリを開きます(なければApp Storeから無料でダウンロードできます)。
- 画面右上の「+」ボタンをタップして、「アクションを追加」を選びます。
- やりたいことを検索窓で探しましょう。例えば「照明」と入れれば、HomeKit対応の照明を操作するアクションが出てきます。「メッセージ」と入れれば、定型文を送るアクションが出てきます。
- 出てきたアクションをタップして、必要な設定(相手や文章など)を入れます。
- これでショートカットの完成です(分からなければ、「ギャラリー」タブにあるAppleおすすめのショートカットをそのまま使うのも手です)。
- あとは、「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」 で、ダブルタップまたはトリプルタップに、今作ったショートカットを選ぶだけ。
たったこれだけで、あなただけのオリジナル背面タップ機能の完成です!
5. 注意点と誤動作を防ぐコツ
こんなに便利な背面タップですが、使っていると「知らない間に反応しちゃってた…」っていう誤動作が起こることも。そこで、誤動作を防ぎつつ快適に使うためのコツをお伝えします。
誤動作しやすいシチュエーション
- 机の上にiPhoneを置いている時
- カバンやポケットに入れている時
- ゲームをしていて、背面を強く握っている時
- 分厚いケースをつけている時
誤動作を防ぐための対策
- 「ダブルタップ」と「トリプルタップ」を使い分ける
誤動作が気になるなら、うっかり起きやすい「ダブルタップ」には、スクリーンショットなど、間違えても被害が少ない(?)機能を割り当てて、「トリプルタップ」に本当に使いたい便利機能を割り当てるのがオススメです。3回タップの方が、意図せず起きる確率はぐっと減りますからね。 - タップのコツをつかむ
強く叩く必要はありません。「軽く、すばやく」 2回、或者は3回叩くのがコツです。ゆっくり叩いたり、強く叩きすぎると、逆に認識されにくいことがあるみたい。 - ケースを変えてみる
どうしても誤動作が多い、或者は全く反応しないという場合は、ケースとの相性かもしれません。一度ケースを外して試してみて、それで問題なければ、ケースを薄手のものに変えるのも一つの手です。
よくあるトラブルと解決方法
- 背面タップの項目がそもそも表示されない
→ iOSのバージョンが14以上か確認。または、一度iPhoneを再起動してみましょう。 - 全く反応しない
→ 設定をもう一度確認。ケースを外して試す。タップする位置をAppleロゴ付近に変えてみる。 - 感度調整はできる?
→ 残念ながら、現時点(2024年5月)のiOSでは、感度を調整する公式な設定はありません。なので、上記のような対策で自分に合った使い方を見つけるしかありません。
6. まとめ:あなただけの「便利」を見つけよう
いかがでしたか?iPhoneの背面タップは、ちょっとした設定で、あなたのiPhoneライフを何倍も便利にしてくれる、本当に素敵な機能です。
最初は、スクリーンショットや消音モードの切り替えといったシンプルな機能から試してみて、慣れてきたらショートカットアプリと連携させて、自分だけのオリジナル機能を作ってみてください。
「こんなことできたらいいのにな」という妄想が、きっとすぐに現実になりますよ。
この記事で紹介した40選は、ほんの一例。あなたのライフスタイルにピッタリの使い方が、必ず見つかるはずです。ぜひ自分好みにカスタマイズして、iphoneをもっと便利に、もっと楽しく使っちゃってくださいね!
