こんにちは!今回はiPhone Xをお使いのみなさんに、ケース選びで絶対に知っておいてほしいことをまとめました。iPhone Xは背面がガラスで美しいけど、それゆえに「どんなケースを選べばいいのかわからない」という声をよく聞きます。今日はそんな悩みを解決するために、ケース選びの基本から、意外と見落としがちなポイントまで、まるっとお伝えしますね。
iPhone Xケース選びで最初に確認すべき2つの基本事項
まず、ケース選びの前に絶対に確認してほしいことがあります。それはiPhone Xと他の機種の互換性です。
iPhone Xは、2018年に発売されたiPhone XSと本体サイズがまったく同じです。だから、多くのケースは「iPhone X/XS兼用」として売られています。でも、注意点がひとつ。iPhone XSのカメラはiPhone Xのものよりほんの少し(約1mm)だけ縦長なんです。だから、特にカメラ周りがぴったりフィットするタイプのケースを使うなら、共用はやめた方が無難。どうしても共用したいなら、カメラ周りに少し余裕のあるデザインを選ぶか、専用モデルを買うのが安心です。
そしてもうひとつ大事なのが、iPhone 11 Proとは互換性がないということ。iPhone 11 Proも5.8インチでサイズ感は似ているけど、外寸がわずかに大きく、カメラモジュールも全く別物なので、ケースの共用はできません。間違えて買わないように気をつけてくださいね。
iPhone Xケースを選ぶときの5つの重要チェックポイント
では、実際にケースを選ぶときに何を見ればいいのか? 大事なポイントを5つにまとめました。
1. あなたの生活スタイルに合った形状は?
ケースの形は主に3タイプ。それぞれの特徴を知って、自分の生活に合ったものを選びましょう。
- 背面カバー型(バンパー型):一番シンプルでスタンダードなタイプ。薄くて軽いので、ポケットに出し入れしやすく、装着感もほとんどありません。ただ、画面の保護まではしてくれないので、別で保護フィルムが必要です。0.6mmなどの超薄型もあって、「裸機みたいな感覚が好き」という人に人気です。
- 手帳型(フォリオ型):フタ付きなので、画面も含めて全体を守ってくれます。中にカードを入れられるポケットが付いているものも多くて、財布代わりにもなる便利さが魅力。フタを閉じると自動でスリープになる機能付きのモデルも多いです。ただ、ちょっとかさばるので、通話のときや写真を撮るときにフタが邪魔に感じることも。
- リング付き/ストラップ付き型:うっかり落としがちな人には特におすすめ。指にリングを通して持てば、片手でも安定して操作できます。リングはスタンドとしても使えて、動画を見るときに便利ですよ。ネックストラップタイプなら、ポケットのない服を着ているときや、アウトドアでハンズフリーに持ち歩けます。
2. 素材の違いでこんなに変わる!
ケースの素材は、手触りや保護性能に大きく影響します。主な素材とその特徴を見てみましょう。
- TPU/シリコーン:柔軟性があって衝撃を吸収してくれるので、耐衝撃性に優れています。滑りにくくグリップ力が高いのも特徴。iPhone純正の「シリコーンケース」もこの素材で、内側にマイクロファイバーが使われていて、本体を傷つけにくい作りになっています。長く使っていると黄ばんだり、ベタつきを感じたりすることもあります。
- ポリカーボネート(PC):硬くて丈夫なプラスチック素材です。薄くて軽いのが特長で、クリアケースに使われることが多いです。ただし、硬い分だけ衝撃を分散させる力はTPUに少し劣ります。黄ばみにくいのはいいですね。
- レザー(本革):高級感と、使い込むほどに出てくる味わい(経年変化)が最大の魅力です。最初は滑ることもありますが、使っていくうちに手に馴染んできます。水や油には弱いので注意が必要。iPhone純正のレザーケースは質の高いレザーを使っていて、内側の仕上げもきれいです。
- ハイブリッド素材:違う素材を組み合わせて、それぞれのいいとこ取りをした設計です。例えば、側面にTPU(衝撃吸収)、背面にポリカーボネート(強度と美観)を使うなど。こうすることで、保護性とデザイン性を両立させています。
3. 本当に守ってくれる?保護性能の見分け方
「耐衝撃」と書いてあっても、実際にどのくらい守ってくれるのか気になりますよね。保護性能を見極めるポイントを押さえましょう。
まずは落下テスト基準。一部のケースには、米国国防省の落下テスト規格「MIL-STD-810G」に準拠していると書かれています。これは一定の高さからの落下に耐えられる設計であることの目安になります(あくまで目安です)。
次に画面とカメラの保護。ケースの縁が画面よりも少しだけ高くなっている「リップ構造」なら、画面を下にして置いたときにガラスが直接机に触れません。同じように、カメラレンズの周りも少し出っ張っているデザインだと、レンズを傷から守ってくれます。
高級な保護ケースの中には、内部に「ハニカム構造」や「エアポケット」があって、衝撃を分散・吸収するように設計されているものもあります。
4. デザインと機能、どっちを取る?
見た目ももちろん大事だけど、機能性も忘れちゃいけません。特に重要なのが、ワイヤレス充電に対応しているかどうか。iPhone Xの大事な機能を活かすためには、これが必須条件と言えます。ほとんどのケースは対応していますが、厚手のものや金属部品が入っているものだと、充電効率が落ちたり、場合によっては充電できないことも。商品説明をよく読むか、口コミで確認するのが確実です。
クリアケースは、iPhone X本体の美しさをそのまま見せたい人に人気です。素材によって黄ばみのしやすさが違うので、強化ガラスを使っているものは黄ばみにくい傾向があります。
ブランドものやキャラクターものは、自分の好きなデザインを選べる楽しみがありますね。adidasなどのスポーツブランドや、ディズニーなどのキャラクターものまで、様々な選択肢があります。
カードポケットが付いているモデルなら、運転免許証とクレジットカード1枚くらいなら一緒に持ち歩けるので、財布を持たずに出かけられる便利さがあります。
5. 実際に使ってみてどう?フィット感と操作性
どんなにいいケースでも、実際に使ってみて「押しにくい」「邪魔」だとストレスになりますよね。
ボタンの押し心地は、結構重要です。ケースのボタン部分が本体のボタンを覆うタイプの場合、押し応えがちょうどいいかどうか。iPhone純正ケースのアルミ製ボタンカバーは、しっかりした押し心地で評判がいいです。
装着時の密着度もチェック。質のいいケースは、カメラ穴やスピーカー部分のカットが精密で、ゴミやほこりが入りにくくなっています。また、画面の端(特にベゼル付近)からのスワイプ操作を邪魔しないかも大事なポイントです。
こんな失敗したくない!ユーザーが教える本当に大事なポイント
実際に使っている人の声から、失敗しないための知恵をいくつかご紹介します。
まず、経年変化について。特に本革ケースは、使えば使うほど色が濃くなったり、ツヤが出たり、手の脂で部分的に色が変わったりします。これは革の特性で、多くの人はこの変化自体を楽しんでいます。「ずっと新品のまま」がいい人には、革は向いていないかもしれません。
「薄さ」と「保護性」はトレードオフの関係にあることも覚えておいてください。0.6mmの超薄型ケースは確かに装着感はほとんどないけど、カメラ部分が机から浮くので置いたときに不安定になりがち。保護性能は最低限だと思っておいた方がいいです。
カメラ周りの「隙間」問題もよく聞きます。ケースのカメラ開口部と本体の間に隙間があると、そこにほこりが溜まりやすくなります。このほこりがレンズを傷つける原因になることもあるので、できるだけぴったりした設計のケースを選ぶか、定期的に掃除する習慣をつけましょう。
「ワイヤレス充電対応」と書いてあっても、実際に使ってみると反応が悪いケースもあります。商品説明を信じるだけでなく、実際のユーザーレビューで「ちゃんと充電できた」という声を探すのがおすすめです。
あと、ケースと保護フィルムの相性も意外と盲点。特に画面全体を覆うガラスフィルムを使う場合、ケースの縁(リップ)とフィルムの端が干渉して、浮いたり剥がれたりすることがあります。できるだけ同じブランドのケースとフィルムを組み合わせるか、干渉しないことを確認してから買うといいでしょう。
結局どれがいいの?タイプ別おすすめの考え方
最後に、どんな人にどんなケースが合いそうか、タイプ別にまとめてみました。
「とにかく本体を美しいまま使いたい」という人へ
→背面カバー型(特に薄型)か、クリアケースがおすすめ。ただし保護性能は限定的なので、取り扱いには注意が必要です。
「うっかり落としちゃうから、しっかり守ってほしい」という人へ
→手帳型か、ハイブリッド素材の背面カバー型が安心。特にリング付きなら落下防止効果が高まります。
「財布もケースもまとめてシンプルにしたい」という人へ
→手帳型か、背面にカードポケットがあるタイプが便利。Twelve SouthのRelaxed Leatherのような、スリムなのにカードが入れられるモデルも選択肢に入ります。
「質感や経年変化を楽しみたい」という人へ
→レザーケース一択。最初は硬くても、使い込むほどに手に馴染んで味わい深くなっていきます。
iPhone Xケース選びの最終判断は「守りたいもの」と「使い方」
結局のところ、iPhone Xのケース選びは、「何から守りたいか」(落下、キズ、見た目の劣化など)と「普段どう使うか」(よく外出する、家で動画をよく見る、財布を持ち歩かないなど)のバランスをどう取るか、です。
今回ご紹介したポイントを参考に、あなたの生活スタイルにぴったりの1枚を見つけてくださいね。正しい知識を持って選べば、きっと長く愛用できるケースに出会えるはずです。
iPhone Xケースを選ぶときは、見た目だけじゃなくて、しっかりと機能や保護性能も考えてみてください。せっかくのスマートフォン、安全に、快適に、長く使っていきたいですよね。
