新しいiPhone、ワクワクしますよね。でも「機種変更ってショップに行かないとダメなんじゃ…」「データ移行が難しそうで不安」なんて思っていませんか?
実はこれ、自分ひとりで完全にできちゃうんです。しかも手数料もかからないし、自分の好きな時間にのんびり作業できます。この記事では、iphoneへの機種変更を自分でやる方法を、プロ目線で徹底的に解説します。
写真やLINEのトーク履歴を消さずに新しいiPhoneに引っ越すコツから、ありがちなトラブルの対処法まで、ぜんぶお伝えするので安心してくださいね。
機種変更の前に知っておきたい!SIMカードの基礎知識
自分で機種変更をするときに、いちばん混乱しやすいのがSIMカードの話。でも基本さえ押さえれば全然怖くありません。
物理SIMとeSIMってなに?
今のiPhoneには2種類のSIMがあります。これまで普通のSIMカードを挿していたのが物理SIM。最近の新しいiphoneは、本体に組み込まれたeSIMにも対応しています。
物理SIMなら、古いiPhoneからカードを取り出して新しい方に挿し替えるだけ。eSIMの場合はキャリアから発行されるQRコードを読み取って設定します。最近はオンラインで手続きが完結するeSIMを選ぶ人も増えてきました。
SIMロックって解除したほうがいいの?
中古で買ったiphoneや、他社から乗り換える場合は要チェック。もし古いiPhoneにSIMロックがかかっていて、新しいiPhoneを別のキャリアで使いたいなら、事前にロック解除が必要です。
各キャリアのマイページから自分で手続きできますよ。
【準備編】データ移行前に絶対やるべき3つのこと
ここからが本番。焦らず、順番にやっていきましょう。
1. iCloudかパソコンでバックアップを取る
データ移行でいちばん大事なのがこれ。写真や連絡先が消えたら大変ですからね。
iCloudバックアップの場合
設定→自分の名前→iCloud→iCloudバックアップと進んで「今すぐバックアップを作成」をタップ。Wi-Fiにつないで、iCloudの空き容量があることを確認してください。足りない場合は有料プランもありますが、月額130円からなので意外とリーズナブルですよ。
パソコンバックアップの場合
MacならFinder、WindowsならiTunesを開いてiphoneを接続。「今すぐバックアップ」をクリックするだけ。このとき「iPhoneを暗号化してバックアップ」にチェックを入れると、パスワードやヘルスケアデータも保存できるのでおすすめです。iCloudの容量を気にしなくていいのも嬉しいポイント。
2. LINEのトーク履歴をバックアップする
機種変更でいちばん不安なのがLINEじゃないですか?これも事前にやれば大丈夫。
LINEアプリを開いて、ホーム→設定(歯車マーク)→トーク→トーク履歴のバックアップと進み、「今すぐバックアップ」をタップ。ここで大事なのは、最新のバックアップ日時になっているか確認すること。「バックアップしました」で安心せず、日付を見ておきましょう。
3. Apple IDとパスワードを確認する
新しいiPhoneの設定で必ず必要になるのがこれ。忘れちゃった…なんてことにならないように、事前に思い出しておいてくださいね。二要素認証を使っている場合、古いiPhoneに確認コードが届くので、手続き中は古い方を手元に置いておきましょう。
【実践編】データ移行の方法は3パターン
さあ、いよいよ移行です。自分に合った方法を選んでください。
パターン1:クイックスタート(いちばん簡単)
新旧両方のiphoneが手元にあるなら、これが断然おすすめ。ケーブルも不要で、ほぼ自動で移行してくれます。
- 新しいiPhoneを起動して、言語などを選択する画面まで進める
- 古いiPhoneを近づけると「クイックスタート」の画面が出てくるので「続ける」をタップ
- 古いiPhoneに表示された球体のアニメーションを、新しいiPhoneのカメラで読み取る
- あとは画面の指示に従ってパスコードを入力していけばOK
- 「データを転送中」の表示が出たら、そのまま待つだけ
転送時間はデータ量によりますが、だいたい30分から1時間くらい。その間は両方のiPhoneが使えなくなりますが、我慢我慢。
パターン2:iCloudバックアップから復元
クイックスタートがうまくいかない場合や、古いiPhoneが手元にない場合はこちら。
- 新しいiPhoneの設定を進めて「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」を選ぶ
- Apple IDでサインインして、一番新しいバックアップを選択
- あとはWi-Fi環境にもよりますが、復元が始まるので待つだけ
パターン3:パソコンから復元
iCloudの容量が足りない人や、とにかく確実に移行したい人はこの方法。
- 新しいiPhoneをパソコンに接続
- FinderまたはiTunesでデバイスを選び、「バックアップを復元」をクリック
- さっき作ったバックアップを選択すれば完了
有線なのでめちゃくちゃ速いですよ。
【キャリア手続き編】eSIMの設定と動作確認
データが移行できたら、次はキャリアの設定です。
eSIMの設定方法
各キャリアでちょっとずつ違うんですが、基本的にはこんな流れ。
- ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのマイページやアプリにログイン
- 「eSIM発行」の手続きをする
- 発行されたQRコードを新しいiPhoneのカメラで読み取る
- 画面の指示に従って進めれば完了
物理SIMの人は、古いiPhoneからSIMトレイを取り出して、新しい方に挿し替えるだけ。向きを間違えないように気をつけてくださいね。
電話がかけられるか確認しよう
ここまで終わったら、必ず実際に電話をかけてみてください。Wi-Fiにつながっていても、電話機能がちゃんと動いているとは限らないんです。家族や友達にワン切りでもいいので、発信と着信の両方を試してみましょう。
【LINEとアプリ編】移行後の最終チェック
データ移行が終わったら、いくつか確認すべきポイントがあります。
LINEを開いてみる
最初にLINEを開くと「トーク履歴を復元しますか?」というメッセージが出ることがあります。出たらそのまま復元を選んでください。もし出なくても、少し待っていると自動で復元されることも。それでも復元されない場合は、LINEの設定画面から「トーク履歴を復元」を選んでみて。
銀行アプリやカードアプリは再設定が必要
セキュリティの高いアプリは、新しい端末だと「この端末は未登録です」とはじかれることがあります。これ、故障じゃないので安心してください。各アプリの指示に従って、再ログインや再設定を行いましょう。
SuicaやPASMOは移し忘れ注意
交通系ICやおサイフケータイアプリは、機種変更の手続きが別途必要な場合があります。古いiPhoneからアプリを削除する前に、新しい方への移行方法を確認しておくと安心です。
【古いiPhoneの処理】データ消去と下取り・売却の方法
新しいiPhoneで快適に過ごせるようになったら、古いiPhoneの処分を考えましょう。でも、ここで一番注意してほしいのがデータ消去。個人情報が残ったまま手放すのは絶対にダメですよ。
正しいデータ消去手順
設定→一般→転送またはiPhoneをリセット→すべてのコンテンツと設定を消去、と進みます。このとき「iPhoneを探す」がオフになっていないと消去できないので、指示に従ってオフにしてくださいね。
下取りや売却のコツ
Appleの下取りプログラムなら、オンラインで申し込んで送るだけ。キャリアのプログラムも似たような感じです。フリマアプリで売るなら、傷やバッテリー状態は正直に書くのがトラブル防止のコツ。キレイに消去した証拠に、初期設定画面の写真を載せておくと親切ですよ。
【トラブル解決編】よくある質問と対処法
最後に、機種変更でよくあるトラブルとその解決方法をまとめておきます。
Q:クイックスタートで「データを転送」の画面から進まない
A:両方のiPhoneを再起動してみてください。それでもダメなら、一度Bluetoothをオフにしてオンに戻すと動き出すこともあります。
Q:iCloudの容量が足りない
A:50GBプランなら月額130円。この機会にアップグレードするのも手です。どうしてもお金をかけたくないなら、パソコンを使ったバックアップに切り替えましょう。
Q:LINEのトーク履歴が復元できない
A:まず古いiPhoneと新しいiPhoneで同じApple IDを使っているか確認。それから設定→自分の名前→iCloud→iCloud Driveがオンになっているかも要チェックです。それでもダメなら、もう一度古いiPhoneでバックアップを取り直してみて。
Q:「SIMが無効です」って表示が出た
A:物理SIMなら挿し直し。eSIMならキャリアの設定アップデートが必要かも。Wi-Fiにつないで「設定」→「一般」→「情報」と進み、キャリアのアップデートがあれば表示されるので、そこで更新してみてください。
まとめ:自分でやるiPhone機種変更、意外と簡単でしょ?
どうでしたか?iPhoneの機種変更、実はこんなに簡単なんです。ポイントはたった3つ。
- 事前のバックアップを忘れない
- SIMの種類を把握しておく
- 焦らず順番に進める
これさえ押さえておけば、誰でも失敗せずに新しいiPhoneライフを始められます。この記事を読みながら、ゆっくり自分のペースでやってみてくださいね。
新しいiPhone、思う存分楽しんでください!
