「あっ!」
やってしまいました。手が滑って、iPhoneの画面が床に……。ヒビ割れ、もしくは真っ暗な画面を前に、頭が真っ白になる瞬間です。
こんな時、誰もが最初に「どうしよう」「いくらかかるんだろう」と検索しますよね。私も同じです。でも、ちょっと待ってください。すぐに飛び込む前に、ちょっとだけ知識をつけておくと、あとで絶対に後悔しません。
この記事では、iphoneの修理を考えているあなたに向けて、修理方法の種類や費用、それぞれのメリット・デメリット、さらには「買い替え」とどっちが得なのかの判断基準まで、包み隠さずお話しします。
実際に私も何度かiPhoneを修理した経験があって、その時調べた知識や、修理店の人から聞いた話も交えながら進めていくね。知ってると知らないじゃ大違いだから、ぜひ最後まで読んでみてください。
修理方法は3つ。あなたに合うのはどこ?
iphoneの修理ルートは、大きく分けて3つあります。それぞれ一長一短だから、自分の状況に合わせて選ぶのがベストだよ。
1. Apple Storeもしくは正規サービスプロバイダ(最も安心、だけど待つかも?)
まず一番安心なのは、やっぱりAppleさん自身。Apple Storeの他に、ビックカメラやカメラのキタムラなんかが「正規サービスプロバイダ」として修理を受け付けてくれます。
メリット
- 使うパーツが完全に純正品だから、品質は文句なし。
- 修理後もAppleの保証が残る(または新しく90日間の保証がつく)。
- 修理履歴が公式に残るから、あとで下取りに出したり売ったりする時に高く評価されやすい。
デメリット
- 予約必須で、しかも結構埋まってることが多い。急いでる時にはツライ。
- 料金は一番高い場合が多い。特に新型のProモデルなんかは、画面交換だけで5万円超えとかざらだから、正直ビビる。
- 店舗によっては預かり修理になって、手元に戻ってくるまで数日かかることも。
2. 携帯キャリアのショップ(保険に入ってるならコスパ最強)
ドコモやau、ソフトバンクなど、あなたが契約してるキャリアのショップも選択肢の一つです。特に、毎月数百円の「故障安心パック」みたいなのに加入してる人は、ここが一番お得になるパターンが多いかな。
メリット
- 日頃から通ってるショップだから、手続きがラク。
- キャリアの保証サービスを使ってれば、修理代が数千円~1万円ちょっとで済むことも。これは大きい。
デメリット
- 基本的にはメーカー(Apple)に修理を出す窓口だから、手元に戻るまで時間がかかる(1週間前後みておいた方がいい)。
- ショップの店員さんが必ずしも修理のプロとは限らないから、詳しい話を聞きたい時にはちょっと物足りないかも。
3. 街の修理店(スピード重視ならココ!だけど注意も必要)
最近すごく増えてるのが、駅前とかにある「その場で直します」系のお店。アイセールとかスマホスピタル、ジャパンクリエイトみたいな全国チェーンから、個人でやってる町の電気屋さんまでいろいろあります。
メリット
- なんと言っても即日修理。30分~1時間で直るから、スマホがないと生きていけない人には超助かる。
- 料金がApple正規より安いことが多い。特に古い機種だと、半額以下で直せたりするから、学生さんとかにはありがたい。
デメリット(ここが大事)
- パーツの品質がまちまちなのが一番のネック。使う液晶パネルが純正品かどうか、どのランクのものかで、値段も見え方も全然違う。安すぎるお店は、このパーツが怪しい場合があるから、そこは頭に入れておいて。
- 修理すると、防水性能は元に戻らないと思った方がいい。海や水場に持って行く人は特に気をつけて。
- 最近はiOSのアップデートで「不明な部品」って表示が出ることがある。機能的には問題なくても、なんか気持ち悪いよね。
症状別に見る修理のポイントと相場感
さて、実際にiPhoneがどんな状態かによって、やるべきことや費用も変わってきます。代表的な症状をピックアップするね。
画面割れ・表示不良(「映る」かどうかで緊急度が変わる)
一番多いのがこれじゃないかな。パターンはいくつかあって、
- ガラスだけパッカリ割れて、表示はキレイなまま
- ヒビとは別に、画面に変な線が入ったり、色がムラになってる
- タッチが全く効かない
- 真っ暗で何も映らない
修理は基本的に液晶パネルごと交換になるけど、映らない系は深刻なことが多い。基盤までイっちゃってる可能性もあるから、すぐにプロに見せた方がいいよ。
料金のざっくり目安(Apple正規)
- iPhone 15 Pro Max:約58,000円(ヒィッ!)
- iPhone SE(第3世代):約19,000円(これでも十分高いけど…)
- 街の修理店だと、これが1~2万円くらい安くなることも。
バッテリーの減りが異常に早い(寿命をチェックしよう)
「朝満充電にしたのに、もう夕方にはピンチ!」ってなるなら、バッテリー交換のサイン。設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量をチェックしてみて。これが80%を切ってたら、替え時です。
Apple正規での交換費用はどの機種も大体12,800円くらい(AppleCare+に入ってれば無料の場合も)。街のお店だと8,800円~とかでやってるところもあるね。
ただし、めちゃくちゃ安いバッテリーはちょっと注意。発火とか膨張のリスクがゼロじゃないから、その辺りの評判はしっかり調べた方がいいよ。
水没・液体接触(最悪のケース。まずはこれだけはやめて!)
もうね、これは神様に祈るしかない…んだけど、その前にやることがあります。そして、絶対にやってはいけないことがある!
やること
- すぐに電源を切る!(ショートを防ぐ最優先事項)
- ケースやSIMカードトレイを外す。
- 乾いた布で表面の水分を拭き取る。
絶対にやっちゃダメなこと
- ドライヤーで乾かす(熱で基板が余計に壊れる)
- 充電する(水が入ったまま通電は自殺行為)
- 米びつに入れる(これは結構有名な都市伝説だけど、逆に内部のサビを進行させるだけだから、もうやめよう)
水没は基本的に保証が効かないケースがほとんど。修理も、内部のクリーニングと、ダメになった部品を一個一個交換していくから、結構高額になりがちだよ。
修理する?それとも買い替え?【費用対効果の見極め方】
さて、ここが一番悩むところですよね。「修理に5万円出すなら、新しいの買った方がよくない?」って。
これには、ある程度の答えがあります。いくつかのパターンで考えてみよう。
パターンA:今使ってるのがiPhone 13とか14で、まだまだ現役
→ 修理する が正解。
バッテリー交換の1万数千円で、あと2年は戦える。もし新しいのに買い替えたら、10万以上飛んでくから、明らかに修理の勝ち。
パターンB:今使ってるのがiPhone 11で、画面が割れた(修理費3万くらい)
→ これは超絶悩むライン。
機種変更すると、新型は高いから型落ちのiPhone 14とかを選ぶとしても、7~8万円はする。その差額4~5万円。この差額を「あと何年使うか」で割ってみよう。もしあと2年使うなら、1年あたり2万円。それでも高いと感じるなら買い替えを検討。でも「もう少し頑張ってほしい」なら修理もアリ。
パターンC:今使ってるのがiPhone SE(第2世代)とか、かなり古い
→ 基本的に買い替え を推奨。
なぜなら、OSのアップデートがそろそろ終わるかもしれないから。セキュリティ的にも、新しいiPhoneに移行するタイミングだと思う。古い機種に何万円も修理費をかけるのは、あまりコスパ良くないよ。
まとめ:後悔しないための、たった一つのポイント
色々書いてきたけど、最後に一番伝えたいことをまとめます。
「どこに修理を出すか」を決める前に、「自分のiPhoneを何年使うのか」をハッキリさせよう。
そして、どこに出すにしても、必ずデータのバックアップを取ること。iCloudでも、パソコンでもいいから。修理に出して「データが消えちゃいました」じゃ、泣くに泣けないからね。
もし街の修理店を選ぶなら、
- 使うパーツは純正品か?(もしくはどのメーカーのものか)
- 保証は何ヶ月つくのか?
- 口コミサイトで高評価か?(変に安すぎるお店は要注意)
この3つは必ずチェックしてみてください。
iphoneは、私たちの生活に欠かせない相棒です。正しい知識を持って、相棒と少しでも長く、快適に付き合っていきましょう。この記事があなたの決断の、ほんの少しでも役に立てたら嬉しいです。
