iPhoneの画面ロックをサッと解除するときに、めちゃくちゃ便利な「Face ID」。でも、ある日突然「あれ?設定画面でFace IDのリセットができない…」って状況に陥ること、ありませんか?
「顔をリセット」のボタンがグレーアウトしてタップできない。タップしても反応しない。エラーメッセージが出る…。
こんなときって、すごく焦りますよね。私も以前、iOSアップデートした直後に同じ症状が出て「まさか故障!?」って青ざめた経験があります。
でも、落ち着いてください。この問題、多くの場合は設定の見直しや簡単な操作で解決できます。
今回は、iPhoneのFace IDがリセットできない原因と、すぐに試せる対処法をまるっと解説します。最後まで読めば、あなたのiPhoneがどうすれば正常に戻るのか、ハッキリわかるはずです。
Face IDがリセットできないときに最初にチェックすべきこと
Face IDのリセットができない原因は、大きく分けて「設定の問題」「ソフトウェアの不具合」「ハードウェアのトラブル」の3パターンがあります。
まずは、自分で確認できる基本的なところから見ていきましょう。
パスコードはちゃんと設定されてる?
意外と見落としがちなのがこれ。Face IDの設定やリセットを行うには、必ずiPhone amazon本体にパスコードが設定されている必要があります。
セキュリティ上の仕様で、パスコードがない状態ではFace ID関連の操作は一切できなくなっているんです。
「設定」→「Face IDとパスコード」に進んでみてください。もしパスコードを求められたら、それは正常に機能している証拠。逆に、この画面自体にたどり着けない場合は、まずパスコードを設定するところから始めましょう。
スクリーンタイムの制限がかかってない?
これ、知らない間に設定されていて「なんで??」ってなりやすいポイントです。
特にお子さんにiPhone amazonを使わせているご家庭や、自分でスクリーンタイムを活用している人は要注意。「コンテンツとプライバシーの制限」で、Face IDの変更が禁止されている可能性があります。
確認する場所はここです。
「設定」アプリを開く
「スクリーンタイム」をタップ
「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにしている場合はタップ
「許可されるアプリと機能」を開く
「Face IDの変更」が「許可」になっているか確認
ここが「許可しない」になっていると、Face IDのリセットどころか設定変更も一切できません。もし制限されていたら、迷わず「許可」に切り替えましょう。
物理的なトラブルが原因かも?カメラ周りをチェック
設定を確認しても問題がない場合、次はiPhone本体の物理的な状態をチェックしてみてください。
カメラ部分が汚れてない?
TrueDepthカメラ(画面の上部にあるセンサー部分)にホコリや指紋が付着していると、センサーが正しく機能せず、Face ID自体がエラーを起こしている可能性があります。
柔らかくて乾いた布(メガネ拭きとかがベスト)で、画面の上部を優しく拭いてみてください。
「でも、カメラで写真は撮れるし…」と思うかもしれませんが、Face IDで使われている赤外線センサーは、通常のカメラとは別物。見た目にはキレイに見えても、赤外線を通す部分にわずかな汚れがあるだけで認識に影響が出ることがあるんです。
保護フィルムやケースが邪魔してない?
画面保護フィルムの中には、TrueDepthカメラ部分を完全に覆ってしまうタイプのものがあります。「カメラ用の穴が空いてるから大丈夫」と思っても、フィルムの厚みや素材によっては赤外線の透過率が落ちて、センサーが誤作動を起こすケースも。
また、最近流行りのマグネット式のケースや、画面全体を覆うタイプのケースも要注意。ケースの縁がほんの少しだけカメラ部分にかかっているだけで、正常に機能しないことがあります。
一度ケースを外して、保護フィルムも剥がしてみて(試しに剥がすのが怖いなら、まずはケースだけでも)、それでFace IDのリセットができるようになるか確認してみましょう。
ソフトウェアの不具合をリセットする方法
物理的な問題がなさそうなら、今度はiPhoneの中身(ソフトウェア)のトラブルシューティングに入ります。
とにかく再起動(これだけで直ることも)
「え?そんな基本のキ?」って思いました?でも、これが本当に大事。iPhoneの中では常にいろんなプロセスが動いていて、たまに変なループにハマることがあるんです。
電源ボタンと音量ボタンを長押しして「スライドで電源オフ」。1分ほど待ってから再度電源を入れてください。
もし電源がまったく落ちない場合は、強制再起動を試してみましょう。
iPhone amazon8以降のモデル(iPhone X、11、12、13、14、15など)のやり方はこちら。
音量を上げるボタンをパッと押してすぐ離す
音量を下げるボタンをパッと押してすぐ離す
そのまま右側(または上部)のサイドボタンを、Appleロゴが表示されるまで長押しし続ける
ロゴが出たら指を離して、そのまま起動するのを待ちます。これで、一時的なシステムのメモリ不具合が解消されることがあります。
iOSを最新バージョンにアップデート
「iOSのアップデートなんて、めんどくさいから後回し…」そんなあなた、もしかしたらその「後回し」が原因かもしれません。
Appleは定期的にiOSのアップデートを配信していますが、そこにはFace IDに関するバグ修正が含まれていることがよくあります。
特に、iOSのメジャーアップデート(例:iOS 16→17など)の直後は、予期せぬ不具合が発生しがち。アップデート後にFace IDの調子がおかしくなった…という話は、ネットのQ&Aサイトでもたくさん見かけます。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で、最新バージョンが配信されていないか確認してみてください。もしあれば、Wi-Fiに接続して充電しながらアップデートを実行しましょう。
すべての設定をリセットする最終手段
再起動やアップデートでもダメなら、「すべての設定をリセット」を試す時期です。
「えっ!?データ全部消えるの!?」って焦らないでください。これは「すべてのコンテンツを消去」(いわゆる初期化)とは別物です。
「すべての設定をリセット」で消えるのは、以下のようなものです。
ネットワーク設定(Wi-FiのパスワードやBluetoothの接続履歴)
画面の明るさや壁紙などの表示設定
ホーム画面のレイアウト
Touch IDやFace IDの登録情報
つまり、写真やアプリ、LINEのトーク履歴などの大事なデータはそのまま残ります。ただし、Wi-Fiのパスワードは再入力が必要になるので、覚えておきましょう。
やり方はこちら。
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」
これを実行すると、Face IDの登録データも初期化されます。その後、もう一度Face IDを設定し直してみてください。
この方法でリセットができるようになった!というケースは非常に多いので、まだ試していなければ、ぜひ一度やってみてください。
それでもダメならハードウェア故障の可能性
ここまでの方法を全部試してもFace IDがリセットできない、あるいはFace ID自体がまったく反応しない…そんなときは、残念ながらハードウェアの故障を疑う必要があります。
TrueDepthカメラの故障サイン
こんな症状がある場合は、故障の可能性が高いです。
フロントカメラでポートレートモードが使えない
「Face IDが使用できません」というエラーが頻繁に出る
設定画面で「TrueDepthカメラが問題を検出しました」と表示される
画面を何度拭いても、再起動しても症状が変わらない
特に、最近iPhone amazonを落としたり、水に濡らしたりした記憶があるなら、ほぼ間違いなく物理的なダメージが原因でしょう。
Appleサポートに相談する前にやっておくこと
修理に出す前に、必ずデータのバックアップを取りましょう。iCloudかパソコンにバックアップを取っておけば、修理後にデータを戻せます。
Apple正規サービスプロバイダやApple Storeで診断を受けると、専用のツールでTrueDepthカメラの状態を詳しくチェックしてもらえます。
気になる修理費用ですが、保証期間内であれば無償、AppleCare+に入っていれば割引価格、保証が切れている場合は実費になります。
iPhoneのモデルや修理内容によって費用は変わりますが、Face IDの故障は画面交換や本体交換になるケースが多いです。たとえばiPhone amazon14 Proシリーズの場合、画面交換とセットで5万円前後は見ておいたほうがいいかもしれません。
Face IDトラブルを予防するために
せっかく直っても、また同じトラブルが起きたら嫌ですよね。最後に、Face IDを正常に保つための予防策をいくつか紹介します。
まず、iPhoneの画面に貼る保護フィルムは、TrueDepthカメラ部分がくり抜かれているタイプを選びましょう。「全面カバー」を謳っている薄型フィルムでも、赤外線センサーに影響を与えるものがあります。
また、iPhoneを充電しながら使うときは、本体が熱くなりすぎないように注意。極端な高温はセンサーの誤作動や劣化の原因になります。
そして何より、iOSのアップデートはこまめにチェックすること。セキュリティ面でも、機能面でも、常に最新の状態を保つのが一番のトラブル防止になります。
まとめ:Face IDがリセットできないなら、焦らず一つずつ確認
Face IDがリセットできない問題は、突然やってきます。でも、原因のほとんどは今回紹介した範囲に収まります。
パスコードやスクリーンタイムの設定を見直す
カメラ部分の汚れやケースの干渉をチェック
再起動やiOSアップデートを試す
それでもダメなら「すべての設定をリセット」
この流れで進めていけば、8割以上のケースは解決できるはずです。
もしどうしても直らないときは、一人で悩まずにAppleのサポートに相談してください。専門家に診てもらえば、故障なのか、それとも別の原因があるのか、すぐにわかります。
あなたのiPhone amazonが、またサクッと顔認証でロック解除できるようになりますように。この記事がそのお役に立てたら嬉しいです。
