みなさん、こんにちは!
夜景や薄暗いレストランでiphoneのカメラを使おうとしたとき、「なんか暗い写真になっちゃった…」「思ったよりキレイに撮れない…」って経験、ありませんか?
実はそれ、iPhoneのナイトモードをうまく使いこなせていないだけかもしれません。
この記事では、iPhoneのナイトモードを使って、暗い場所でもサッと魅力的な写真を撮るためのコツをたっぷり紹介します。「なんとなく使ってる」から「意図的に使いこなす」レベルにレベルアップしたい人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
iPhoneのナイトモードってそもそも何?仕組みと対応機種をおさらい
まずは基本のおさらいから。
ナイトモードは、iPhone 11以降のモデルに搭載されている機能で、暗い場所で撮影すると自動的に働きます。シャッターボタンの横に黄色い月マークのアイコンが出たら、それがナイトモード起動中のサインです。
どうやって明るくしてるの?
仕組みはちょっとだけ難しいんですが、簡単に言うと「複数枚の写真をパパッと撮影して、合成している」んです。
手持ちの場合は数秒間、三脚を使うと最大30秒間かけて光の情報を集めます。それをA13以降のチップが瞬時に計算して、ノイズを抑えつつディテールがしっかり残った明るい写真に仕上げてくれる、というわけ。
対応機種とレンズをチェック!
ここは意外と知られていないポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
- メインカメラ(広角): iPhone 11以降の全モデルで対応
- 超広角カメラ: iPhone 11 Pro / Pro Max以降のProモデル(11、12、13、14、15、16の各Pro / Pro Max)
- フロントカメラ(インカメ): iPhone 11以降の全モデル
- 望遠カメラ: iPhone 12 Pro Max以降?ちょっとややこしいので要チェック(※基本的にはProモデルの望遠は対応していると考えてOKですが、明るさによっては使えないことも)
注意! iPhone SE(第2世代、第3世代)は、残念ながらナイトモードに非対応です。もしSEを使っているなら、後ほど紹介するサードパーティアプリを試してみるのがオススメですよ。
【シーン別】iPhoneナイトモードで差がつく撮影テクニック7選
さて、ここからが本題。具体的なシチュエーションごとに、プロ級に撮るためのコツを紹介していきます。どれも今日から試せるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
1. 基本のキホン!夜景・街並みを美しく撮る
まずは王道の夜景から。建物や街並みを撮るときのポイントは3つ。
- 絶対にブレない構え方: ナイトモード最大の敵は「手ブレ」。撮影中は息を止めて、両肘を体に付けるか、壁や柵に寄りかかると安定します。
- 露出時間はあえて短く?: 自動で露出時間が決まりますが、あえてスライダーで短めに設定するのもアリ。ブレのリスクを減らせますし、自然な暗さが残ることで、かえって雰囲気のある写真になることも。
- 明るさを微調整する: 画面をタップしてピントを合わせたら、横に出る太陽マークを上下にスライド。明るくしすぎるとノイズが目立つので、撮影後に明るさを調整する前提で、少しアンダー目に撮るのもテクニックです。
2. これが難しい…夜景×人物をキレイに撮りたい!
「背景はキレイに写ったのに、顔が真っ暗!」「逆にフラッシュたくと背景が真っ黒…」。これ、あるあるですよね。
ナイトモードで人物を撮る際の最大の注意点は、フラッシュが使えないこと。だからこそ、別の光を味方につける必要があります。
- 光源を見つけよう: 街灯やショーウィンドウの光など、顔に当たる光を探しましょう。人物がその光源の方を向くだけで、顔色が全然違います。
- 背景は明るすぎる場所を選ばない: 背景が明るすぎると、人物がシルエットになってしまいます。人物と背景の明るさの差が大きすぎない場所を選ぶのがコツ。
- ナイトモードポートレートの活用: 最新のiPhone(13以降?要確認)では、ナイトモード中にポートレート効果(背景ボケ)が使える場合があります。被写体との距離を適切に取り、人物を際立たせてみましょう。
3. グルメシーンで差をつける!暗い店内のテーブルフォト
おしゃれなダイニングバーや居酒屋で、料理の写真を撮りたくなること、ありますよね。でも、暗すぎて美味しそうに見えない…なんて悲しい。
- 光源は上からではなく、斜めから: 真上からの照明だと影ができやすい。料理に対して斜め上から光が当たるように、お皿の位置を少しずらしてみましょう。
- 「ライブ写真」を活用する: 撮影後、ライブ写真を「長時間露光」に変えると、まるで三脚を使ったような幻想的な写真になります。特に、湯気やソースのとろみ感を表現したいときにオススメです。
4. キラキラを写し取りたい!イルミネーション撮影の秘訣
クリスマスシーズンなど、イルミネーションはテンションが上がりますよね。
- 背景はあえて暗めに: イルミネーションをより鮮やかに見せるには、周りの暗さが大事。できるだけ暗い場所に移動して、光の粒を際立たせましょう。
- 露出時間は長めに: 手持ちの限界ギリギリまで露出時間を長く取ると、光の情報をたっぷり取り込んで、目で見るよりも華やかな写真になります。
5. チャレンジング!星空撮影に挑戦してみる
「iPhoneで星って撮れるの?」と思っているあなた。実は、ちょっとしたコツで天の川までは無理でも、星景写真なら撮れちゃいます。
- 三脚はマストバイ!: これは絶対条件。手持ちではまず無理です。100均のミニ三脚でもOK。
- 最大露出時間30秒を引き出せ: iPhoneを三脚に固定すると、ナイトモードの露出時間が最大30秒まで選べるようになります。シャッターボタン横のアイコンをタップして、スライダーを「最大」に合わせましょう。
- 光害のない場所へ: 街明かりが少ない、できるだけ暗い場所を選びましょう。少しでも明かりがあると、そっちに露出が引っ張られて星が写りにくくなります。
6. ナイトモードが苦手なものって?
どんなに優秀なナイトモードにも、苦手なものはあります。それを知っておくと、無駄なシャッターチャンスを減らせますよ。
- 動く被写体: 子供やペットなど、動き回るものはナイトモード大の苦手。撮影時間が長いので、どうしてもブレてしまいます。こういう時は潔く通常モードで撮影し、明るさは後で編集する方が成功率が高いです。
- 複雑な模様: 細かい網目模様などは、合成処理の過程で「嘘」のディテール(アーティファクト)が発生しやすいと言われています。
7. もっと自由に!ナイトモードを手動で調整する方法
ナイトモードは自動で動きますが、実は自分でコントロールすることも可能です。
- 露出時間の変更: 先ほども出ましたが、月マークのアイコンをタップすると、下にスライダーが出てきます。ここで露出時間を「自動」から「最大」、または「オフ」に切り替えられます。
- 完全にオフにしたい時は?: わざと暗い写真を撮りたい時などは、このスライダーを一番左の「オフ」にすればOK。
撮ったら終わりじゃない!写真をもっと魅力的にする編集術
撮影テクニックも大事ですが、実は撮影後の「編集」で写真の印象はガラッと変わります。ここでは、純正アプリでできる簡単な編集術を紹介します。
純正写真アプリでできる3つの魔法
- 明るさ/露出の調整: 編集画面で「明るさ」や「露出」のスライダーを右に動かすだけで、暗かった部分がパッと明るくなります。ただし、上げすぎるとノイズが目立つので、少しずつ調整するのがコツ。
- シャドウを持ち上げる: 「シャドウ」のスライダーを右に動かすと、影になっている部分だけを明るくできます。人物の顔が暗くなっちゃった時などに超便利。
- コントラストで引き締める: 少し明るくしたら、「コントラスト」をほんの少しだけ上げてみてください。写真全体がグッと引き締まり、プロっぽい仕上がりになります。
もっと本格的にやりたいなら、こんなアプリも
- Adobe Lightroom mobile(無料/有料): RAW現像の王道。ノイズ除去機能も強力で、ナイトモードで撮影した写真の質感をさらに高められます。
- Snapseed(無料): Googleが提供する高機能アプリ。「シャープネス」や「構造」を調整して、写真のディテールを強調するのがオススメです。
よくあるお悩みQ&A。こんな時どうする?
読者のみなさんからよく聞かれる質問をまとめてみました。
Q. ナイトモードが表示されないんですけど…
A. まず、お使いのiphoneが対応機種か確認してください。対応しているのに表示されない場合は、①明るすぎる場所ではないか、②カメラの設定で「ナイトモードを制御」がオンになっているか、③フラッシュやマクロモードなど、同時に使えないモードになっていないか、をチェックしてみましょう。
Q. 三脚なしでブレずに撮る裏技は?
A. タイマー機能を使うのが地味に効果的です。シャッターボタンを押す時のわずかな振動を防げます。セルフタイマー3秒に設定して、スマホを固定して撮影してみてください。
Q. 最新のiPhone 16だと、ナイトモードってどれくらい進化してるの?
A. 最新モデルでは、チップの進化(A18など)により、画像処理スピードが格段に上がっています。また、超広角レンズの性能向上や、「フォトニックエンジン」のような新技術によって、以前のモデルよりもさらにノイズが少なく、ディテールが鮮明な写真が撮れるようになっています。
まとめ:iPhoneナイトモードで、夜の写真を楽しもう!
いかがでしたか?
iPhoneのナイトモードは、正しく理解して使いこなせば、これまで撮れなかった「夜の魅力」を切り取ることができる、とても強力なツールです。
最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、今回紹介したコツを一つずつ試してみてください。何度も撮影するうちに、きっと「おっ、今日の夜景、めっちゃキレイに撮れた!」という瞬間が訪れるはずです。
この記事で紹介したiPhoneナイトモードのテクニックを駆使して、ぜひあなただけの素敵な夜の一枚を見つけてみてくださいね。
