新しいiPhoneを買おうと思ったとき、まず気になるのが「スペック」ですよね。でも、いざ調べてみると「A17 Proチップ」「メモリ容量」「ディスプレイ解像度」なんて言葉が並んでいて、正直よくわからない…なんてこと、ありませんか?
実は私もそうでした。カタログスペックだけ見比べても、実際の使い心地ってイメージしづらいものです。そこで今回は、iphone のスペックを徹底比較しながら、あなたにぴったりの一台を見つけるためのポイントを、リアルな使用感も交えてお伝えしていきます。
そもそも「iPhoneのスペック」で何が変わるの?
まず最初に知っておきたいのは、スペックの違いによって「日常のどんなシーンが変わるのか」ということ。数字の羅列を見てもピンとこないですからね。
簡単に言うと、iPhoneのスペックで大きく変わるのは次の4つです。
処理性能(チップとメモリ)
アプリの起動速度、ゲームの快適さ、動画編集のスムーズさに関わります。高性能なほど、複数のアプリを同時に使ってもモタつきにくい。
カメラ性能
撮れる写真のクオリティが変わります。暗い場所での撮影、ズームの綺麗さ、ポートレートモードの仕上がりなど。
バッテリー持ち
どれだけ長く使えるか。動画視聴やゲームをよくする人ほど、ここは重要。
ディスプレイの綺麗さ
画面の鮮やかさ、屋外での見やすさ、スクロールの滑らかさに影響します。
つまり、自分の使い方次第で「ここは妥協できるけど、ここは譲れない」というポイントが変わってくるんですね。
最新モデルと旧モデル、何がどう違う?
ここからは具体的なモデルごとの特徴を見ていきましょう。2024年現在、Apple公式で販売されているのは主にiPhone 15シリーズとiPhone 14シリーズ、そしてiPhone SE。中古市場まで含めると選択肢はぐっと広がります。
iPhone 15 / 15 Plus:標準モデルの完成形
iPhone 15と15 Plusの最大の進化ポイントは、なんと言ってもカメラ。なんと48メガピクセルのメインカメラを搭載していて、撮った写真を大きく引き伸ばしても綺麗なんです。
「でも、私そんなに写真大きくしないし…」と思ったあなた、実はそれだけじゃないんです。48メガピクセルのおかげで、2倍ズームでも画質が落ちにくいというメリットがあるんですよ。
こんな人におすすめ
- そこそこ良いカメラが欲しい
- USB-C端子になったのが嬉しい(iPhone 15から全機種USB-C)
- Plusモデルならバッテリー持ち最強クラス
ちなみに、搭載されているチップはA16 Bionic。これは前世代のProモデルに搭載されていたものなので、性能的にはまったく不足なし。ゲームもサクサク動きます。
iPhone 15 Pro / Pro Max:プロ向けの本気スペック
こちらのProシリーズは、まさに現時点で手に入る最高峰のiPhone。チップは最新のA17 Proで、3ナノメートルプロセスという超微細な作りになっています。
実際に使ってみると、何が違うかって重たいゲームや動画編集が本当にスムーズ。特にPro Maxは5倍光学ズームがついていて、運動会やライブみたいな遠くの被写体もグッと引き寄せて撮れちゃいます。
素材もチタニウムになって、前モデルより軽くなったのも嬉しいところ。「Pro Maxは重すぎる」と言われてきたのが、ちょっと解消されました。
こんな人におすすめ
- カメラで本気の写真を撮りたい
- スマホでゲームをガッツリやる
- 長く使うから最新スペックが欲しい
iPhone 14 / 14 Plus:コスパ最強の安定モデル
iPhone 14シリーズは、今となっては「十分すぎる性能を、少しお得に手に入れられる」立ち位置。チップはA15 Bionicですが、これでも十分すぎるほど速いんです。
私も知り合いから「iPhone 14って、もう古い?」って聞かれることがありますが、そんなこと全然ありません。だって、iPhone 13の時点で既に性能は頭打ち感があるくらい進化してるんですよ。
こんな人におすすめ
- 最新じゃなくていいから、安定して使いたい
- Lightningケーブルをまだたくさん持ってる
- 予算を抑えつつ、大きな画面が欲しい(Plusモデル)
iPhone SE(第3世代):コンパクトで手頃なエントリーモデル
「小さめのiPhoneがいい」「とにかく価格を抑えたい」という人には、このiPhone SE がぴったり。見た目は昔のiPhone 8っぽいですが、中身はなんとA15 Bionicと、現行モデルと同じようなチップを積んでるんです。
つまり、処理速度は上位モデルとほとんど変わらない。ホームボタンがあるので、顔認証より指紋認証のほうが好き、という人にも好まれます。
ただし、カメラはシングルレンズですし、バッテリー持ちはちょっと控えめ。ライトに使う人向けですね。
こんな人におすすめ
- 初めてのiPhone
- スマホはラインと電話とネットサーフィンだけ
- 片手で操作できるサイズがいい
スペック表だけじゃわからない「リアルな使用感」
さて、ここまではカタログスペック的な話。でも実際に使っている人たちの口コミを見てみると、数字以上に気になるポイントが見えてきます。
「バッテリーの減りが早い」は本当?
Q&AサイトやSNSでよく見かけるのが、「思ったよりバッテリーが持たない」という声。特に旧モデルを使っている人に多い印象です。
例えば、iPhone 15 Proは公式には動画再生で最大23時間とされていますが、実際に使っている人の声を聞くと「ゲームしてると半日で減る」「でも普段使いなら1日は余裕」といった感じ。
一方、iPhone 15 Plusはバッテリー持ちが評判良くて「2日充電しなくてもいけた」なんて口コミも。ヘビーユーザーならPro MaxかPlus、というのがリアルな選択肢かもしれません。
ストレージ、どれ選べばいい?
これ、めちゃくちゃ多い質問です。「64GBで足りる?」「写真たくさん撮るから256GB必要?」って。
実際のユーザーレビューを見ていると、
- 128GB:写真やアプリ中心なら十分。「気づいたら一杯になってた」ってことも少ない
- 256GB:動画をよく撮る人、ゲームを複数入れる人はここを選んでおけば安心
- 512GB以上:ProRes動画を撮るようなプロ向け。一般ユーザーにはオーバースペック気味
というのがリアルなところ。「あとでmicroSDで増やせない」のがiPhoneなので、ここだけは将来を見越して選びたいですね。
発熱、どうなの?
動画撮影やゲームを長時間やってると、「背面が熱くなる」という口コミもチラホラ。特にiPhone 15 Proシリーズで、最初の頃は発熱の報告がありましたが、その後のiOSアップデートで改善されてきています。
とはいえ、スマートフォンは高性能になればなるほど発熱するもの。真夏の屋外での長時間撮影は、どのモデルでも注意したほうが良さそうです。
型落ちモデル、中古ってあり?
「最新モデルは高すぎる…」という人にとって、中古やリファービッシュ(整備済み)品は魅力的ですよね。
実際、iPhone 13やiPhone 12あたりを選ぶ人、結構多いんです。理由はシンプルで、「まだ全然使えるのに、価格が下がっているから」。
中古を選ぶときのチェックポイント
中古を買うなら、以下のポイントを押さえておきましょう。
バッテリー最大容量
設定アプリで確認できる「最大容量」が80%以上あるものを選びたい。それ以下だと、すぐバッテリーが減っちゃいます。
SIMフリーかどうか
キャリア版(docomoとかau版)は、他社で使うときに制限がある場合も。SIMフリー版なら安心です。
保証の有無
やっぱり保証があるお店から買うのが無難。特にネットオークションより、信頼できる販売店の方があとあと安心。
型落ちでも十分な理由
iPhone 13に搭載されているA15 Bionicチップって、実はiPhone 14の標準モデルと同じもの。つまり、日常使いで「遅い」と感じることはまずありません。
実際、私は知人に「動画編集しないなら13で十分」ってよく勧めています。カメラだって十分綺麗ですしね。
iOSアップデートはどこまで?
「iPhoneって何年使えるの?」これもめっちゃ聞かれます。
Appleは基本的に、発売から5〜6年はiOSのアップデートを提供してくれます。つまり、セキュリティ面でも新機能の面でも、長く安心して使えるんですね。
例えば、今(2024年)時点で最新のiOS17に対応しているのは、iPhone XS以降のモデル。ということは、iPhone XS(2018年発売)でもまだ現役ってことです。
「長く使える」というのは、iPhoneの大きな強みかもしれません。
結局、どのiPhoneを選べばいいの?
最後に、ユーザー層別の「これがおすすめ」をまとめてみますね。
写真や動画を本気で楽しみたい人
→ iPhone 15 Pro Max 一択です。5倍ズームはやっぱり強いし、RAWで撮れる写真のクオリティは別格。ProRes動画も撮れるので、クリエイターにも◎。
コスパ重視で長く使いたい人
→ iPhone 15 Plus か iPhone 14。性能は十分、バッテリー持ちも良い。15 PlusならUSB-Cだし、最新感も味わえます。
コンパクトが好きな人
→ iPhone 15 Pro。Proの性能を小さなボディに詰め込んだ感じ。重たいゲームもサクサクで、片手で操作できる貴重なモデルです。
とにかく安く抑えたい人
→ iPhone SE(第3世代) か、中古のiPhone 13。特にiPhone 13は、今買うなら「ベストバランス」と言えるかもしれません。
まとめ:スペックよりも「自分の使い方」が大事
ここまでiphone のスペックについてあれこれ書いてきましたが、結局のところ大事なのは「自分がどんなふうにスマホを使うか」です。
カメラの性能を語る記事はたくさんあるけど、毎日プロ並みの写真を撮る人って、実はそんなに多くない。ベンチマークスコアを競うより、バッテリーがどのくらい持つかとか、手に馴染むかとか、そういうリアルな感覚のほうが、毎日の満足度には直結します。
だからこそ、スペック表とにらめっこするだけじゃなくて、できれば実機を触ってみてほしい。重さ、サイズ感、画面の見やすさ。そういう「数字にできない部分」が、実は一番大事なのかもしれません。
あなたのライフスタイルにぴったりの一台が見つかりますように。
