iPhoneのサウンドと触覚設定完全ガイド。聞こえ方と振動を極める15の活用術

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気づいたらサイレントスイッチ、ずっとオンのままになってない?

私もそうだった。電車の中、会議中、ちょっとしたカフェでの作業。気づけば何年もiPhoneはマナーモード生活。「音なんてバイブレーションだけでいいや」って。

でもある日、友達から「それ、めっちゃ良い曲なのに音量ゼロで聴いてるの?」って言われてハッとした。そう、iPhoneって超高性能なスピーカーと、細やかなTaptic Engineっていう振動モーターが載ってるのに、僕らそのポテンシャル、ほぼ眠らせてるんじゃないか?

この記事では、iphoneの「サウンド」と「触覚」、このふたつをフル活用する方法をぜんぶ詰め込んだ。設定をチューニングするだけで、聞こえなかった通知に気づけるようになるし、タイピングが楽しくなるし、イヤホンから流れる音の質だって変わる。

しかも、ここで紹介するのはApple公式がちゃんと用意している機能ばかり。小手先の裏技じゃない、本物の「iPhoneとの付き合い方」を、ぜひ手に入れてほしい。


まずは基本。「サウンドと触覚」の画面、ちゃんと理解してる?

まずは「設定」→「サウンドと触覚」を開いてみよう。

着信音と通知音のボリュームっていうスライダー、あるでしょ。ここ、じつは着信・通知だけの音量。ゲームや音楽の音量とは完全に別物なんだ。

で、その下にある「ボタンで変更」。これ、オンにしてると、物理ボタンを押したとき着信音量もメディア音量も一緒に変わっちゃう。オフにすれば、物理ボタンはずっとメディア音量だけを操作するようになる。

僕はオフを推奨する。だって、電車で音楽聴いてて音量下げたときに「あれ?着信音量まで小さくなってる…」って不安になるの、なくしたいから。

システム触覚。これ、オンにしてると画面を操作したとき「トゥッ」ていう小さな振動が返ってくる。なんとなく気持ちいい。バッテリー食うんじゃ?って心配する人もいるけど、体感できるほどの影響はほぼゼロ。むしろオフにするとiPhoneが静かすぎて、逆に不安になる。


音の聞こえ方、変えられるって知ってた?イコライザと補正

「この曲、なんだかこもって聞こえる」
「声がもっとクリアだったらいいのに」

それ、iphoneの設定で変えられる。

設定ミュージックイコライザ

ここだけで20種類以上の音質プリセットがある。
「ポップス」にするとボーカルが前に出る。「ラテン」は低音がブーストされる。「スピーチ」は声の輪郭がはっきりするから、ポッドキャストにぴったり。

ただし注意。このイコライザ、Apple Musicと一部のApple純正アプリだけにしか効かない。SpotifyやYouTubeには影響しないから、そこは勘違いしないで。

もっとすごいのがアクセシビリティの中にある。

設定アクセシビリティオーディオ/ビジュアル

ここには「モノラルオーディオ」っていうスイッチがある。オンにすると、左右の音が混ざってイヤホンのどちらか一方からしか聞こえなくても、全部の音が聴こえるようになる。高齢の親に貸すときとか、片耳しかイヤホンつけないとき、めっちゃ便利。

さらに下にある「バランス」。左耳だけ聞こえにくいとき、ここで調整できる。聞こえ方の“個性”に、iPhoneが合わせてくれるんだ。


振動を“デザイン”する。Taptic Engineの可能性

iPhoneのバイブレーション、着信の「ブブッ」だけじゃない。

連絡先アプリを開いて、誰かを選んで「編集」→「着信音」→「バイブレーション」→「振動パターンを作成」。

ここ、試したことある?

画面を指でトントン叩くと、そのリズムがそのまま振動パターンになる。短くポン、長めにズズッ、みたいな。3秒くらいのオリジナル振動が作れて、連絡先ごとに割り当てられる。

「家族からの着信は優しいリズム」「仕事の相手はキビキビしたパターン」――ポケットの中だけで誰から来たかわかる。これ、地味だけどめちゃくちゃ生活の質上がる。

しかもこれ、Apple純正の電話とメッセージだけじゃなく、ショートカットアプリと組み合わせると特定のアプリの通知でも独自バイブを鳴らせる。テクニカルだけど、こだわりたい人はぜひ。


サイレントモードとマナーモード、じつは違う

誤解してる人多すぎ問題。

物理スイッチでオレンジが見えてる状態、あれはサイレントモード

着信音と通知音だけが鳴らなくなる。でもアラームは鳴るゲームのBGMは鳴る動画の音は出る

だから、「電車でゲームしてたら急に着信音が鳴って焦った」――あれ、サイレントモードの仕様なんです。

もし「完全に音をゼロにしたい」なら、
設定アクセシビリティタッチバイブレーション
ここをオフにすると、文字通り“完全沈黙”。ただし着信にも気づけなくなるから、自己責任で。

あるいは、フォーカスモードを使う手もある。


フォーカスモードで、時間や場所でプロファイルを自動切り替え

iOS 15から搭載されたフォーカスモード。

たとえば「仕事」フォーカスを作って、9時〜18時だけ有効にする。その間は会社のSlackだけ通知オン。LINEはママだけ許可。それ以外の通知はサイレント。

しかもこれ、ホーム画面の表示まで変えられるから、仕事中は仕事アプリだけ並んだページに切り替わる。

さらにすごいのが、フォーカスフィルター。カレンダーアプリでも「仕事用のカレンダーだけ表示」みたいな絞り込みまでできる。

もう、「あっ、職場に私用の着信が鳴り響いた…」なんて悲劇、終わりにしよう。


聞こえすぎを防ぐ。ヘッドフォン音量のリミッター

特に若い人に知ってほしい。

設定サウンドと触覚ヘッドフォン安全性

ここで「ヘッドフォンの音量を下げる」をオンにして、上限を85デシベルとか75デシベルに設定できる。

WHO(世界保健機関)も警鐘を鳴らしてるけど、毎日85デシベル以上の音を8時間聴き続けると、確実に聴力が落ちる。地下鉄の中って、騒音でつい音量を上げちゃうけど、この設定を入れておけば絶対にそれ以上大きくならない。

子どもにiphoneを貸すときも、ここだけは必ずオンにしてから渡してほしい。


バックグラウンドサウンド。無音より集中できる

知ってる?iPhone、環境音を流せるんだ

設定アクセシビリティオーディオ/ビジュアルバックグラウンドサウンド

雨の音、海の波音、ホワイトノイズ。これらが音楽アプリを使わずに、システム音として再生される。しかも、ポッドキャストや音楽を聴いてるときは自動で音量が下がって、裏でずっと流れ続ける。

集中したいとき、ちょっと不安で落ち着かないとき。無音よりも、かすかな環境音があるほうが、人間、意外とラクなんだよね。


LEDフラッシュ通知。光でも気づきたい

電車の中、マナーモードにして机に伏せてある[iPhone 15 Pro](amazon_link product=”iphone”)。

着信に気づく方法、振動だけじゃない。

設定アクセシビリティオーディオ/ビジュアルLEDフラッシュ通知

これをオンにすると、通知が来たときにカメラのフラッシュが光る。聴覚だけに頼らない、視覚でとらえるiPhone。

難聴の方のための機能、って紹介されがちだけど、キッチンで料理してて手が濡れてるときとか、ライブ会場で体感騒音がすごいときとか、あらゆるシーンで「あったら助かる」機能。


iPhone 15 Proのアクションボタン、どう使う?

従来のサイレントスイッチがなくなって、アクションボタンになった。

僕はこれに「ボイスメモの録音開始」を割り当ててる人が多いのを知ってるけど、サウンドと触覚の観点で言うと、やっぱり「マナーモード切り替え」が無難で強い。

ボタンを長押しすると、トントントン… っていうTaptic Engineのフィードバックが段階的に返ってくる。この細かいニュアンス、実際に触ってみると「おお…」ってなる。

ショートカットと組み合わせれば、「アクションボタンを押すと仕事フォーカスが起動して、着信音がゼロになって、なおかつバックグラウンドサウンドが流れ始める」なんて神プロファイルも作れる。


キーボード触覚フィードバック、復活してた

昔のiPhoneって、キーボード打つとカチカチ震えてた。あの感触、好きだった人、多いよね。

設定サウンドと触覚キーボードのフィードバック触覚

ここをオンにすると、タイピングの1打1打に、軽い振動が返ってくる

はっきり言って、気持ちいい。
タイプミスが減るとかは人によるけど、iPhoneを「道具」から「相棒」に変える、小さな魔法。

バッテリーを多少使うけど、僕はオンにしてる。だってiPhoneって、僕の毎日を支えてくれるデバイスだもの。その応答が、無機質な画面だけじゃ寂しい。


サウンドと触覚、このふたつでiPhoneの“感じ方”が変わる

ここまで読んでくれたあなた。

もしかしたら「音量上げ方」だけ知りたくて来たのかもしれない。
でも、この記事で伝えたかったのは、iPhoneはもっと“自分の体の一部”になるってこと。

音が小さいから大きくする。
着信に気づきたいからバイブを強くする。

それも正解。だけど、もっと深いところで、
「聞こえやすさ」を補正したり、
「触った感触」をデザインしたり、
「必要なときだけ音が届く」仕組みをつくったり。

iPhoneのサウンドと触覚は、もはや“設定”じゃなくて“表現”なんだ。

あなたの毎日が、もっと便利で、ちょっと楽しくて、少しだけ優しくなる。

そんなiPhoneの新しい顔を、今日からぜひ試してみてほしい。

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