「iPhoneの音が急に小さくなった気がする」
「着信に気づかなくて、大事な連絡を逃した」
「音楽の音質が前より悪いかも…」
そんな悩み、実はすごく多いんです。
私も以前、ランニング中に聴いているPodcastが突然聞こえなくなって焦ったことがあります。イヤホンを付け直しても変わらない。ボリュームは最大。もしかして故障?修理代いくらかかるんだろう…そんな不安がよぎりました。
でも結論から言うと、原因の9割は設定か、スピーカーグリルのちょっとした汚れです。
この記事では、iPhoneのiphoneサウンドにまつわる「よくある不調」の自力解決法から、知っておくと便利なカスタマイズ術までまとめました。
あなたの悩みがどのタイプか、診断チャートも作ったのでぜひ試してみてくださいね。
H2:まずはココチェック!iPhoneのサウンドトラブル「原因診断チャート」
「音が出ない」「音が小さい」と一口に言っても、症状によって原因がまったく違います。
以下のパターンで、自分がどのタイプかチェックしてみましょう。
✅タイプA:通話だけ相手の声が聞こえづらい
→レシーバー(通話用スピーカー)の汚れが原因の可能性大
✅タイプB:音楽・動画だけ音が小さい
→イコライザ設定、もしくはスピーカーグリルの目詰まり
✅タイプC:着信音だけ鳴らない・小さい
→サイレントスイッチ、または通知設定のミス
✅タイプD:突然すべての音が出なくなった
→Bluetoothイヤホンに接続したまま切れていないケース多数
✅タイプE:イヤホンから音が小さい
→ヘッドフォンセーフティ(音量制限)が働いているかも
✅タイプF:特定のアプリだけ音が出ない
→アプリ内の音量設定、もしくはアプリの不具合
どれに当てはまりましたか?
ここからは、タイプ別の具体的な解決策を紹介していきますね。
H2:iPhoneの音が小さい・聞こえない!原因別の解決法
H3:これが断トツで多い「スピーカーグリルの汚れ」
iPhoneのスピーカーって、実はすごく繊細です。
ポケットやカバンの中の綿ホコリ、机に置いたときの微細なゴミ、皮脂…これらがグリルに詰まると、音の出口が塞がれて音量が激減します。
特に多いのが、お風呂やキッチンに持ち込んだ後のスピーカー不調。水滴が乾いてミネラル分が固着し、フィルターを塞いでしまうんです。
【やるべきこと3つ】
1. 柔らかい歯ブラシで優しくブラッシング
100円ショップの超極細毛歯ブラシがおすすめ。充電ポートなどに注意しながら、スピーカーグリル部分を撫でるように磨きます。
2. 粘着クリーナーを使う
「Blu-Tack」のような粘着性のクリーナーをグリルに軽く押し当てて剥がすと、奥のホコリまで取れます。
3. 専用アプリで水を排出
「Sonic」というアプリなど、特定周波数の音を出してスピーカーから水を押し出すものも。Apple Watchの「水切り機能」と同様の原理です。
⬜やってはいけないこと
×爪楊枝や金属ピンでほじくる(スピーカーメンブレンを破損します)
×エアダスターを至近距離から吹き付ける(強風で逆にゴミを押し込みます)
H3:「通話だけ聞こえない」はレシーバー掃除で改善
通話のときだけ相手の声が小さい、こもる。
この症状、レシーバー(画面上部の細長いスリット)の汚れが原因のことがほとんどです。
ここはメインスピーカーよりさらに詰まりやすい場所。耳に当てる部分なので皮脂やファンデーションが付着しやすく、気づかないうちにフィルターがベトベトに。
【解決ステップ】
- iPhoneの電源を切る
- ディスプレイを下にして、レシーバー部分に少量の除菌ウェットシートを優しく当てる(液体が染み込まないよう注意)
- 乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げる
- 柔らかい歯ブラシでスリットに沿って撫でる
これだけで「え、こんなに聞こえやすくなるの?」と驚くレベルで改善するケースが本当に多いんです。
H3:設定の「Late Night」で音量が変わる
「音楽アプリの音だけ小さい」
「映画のセリフが聞き取りにくい」
そんなときはイコライザ(EQ)設定をチェックしてみてください。
【設定】→【ミュージック】→【イコライザ】
ここで「Late Night(夜用)」を選ぶと、音の大小の差(ダイナミックレンジ)を圧縮して、全体的に音が大きく聞こえるようになります。
もともとは夜、小さい音量でも映画のセリフを聞き取れるようにする機能。Podcastやニュース音声など「小さな音を聞き逃したくない」シーンに最適です。
逆にクラシックやジャズを原音に忠実に楽しみたい場合は「オフ」が正解。使うシーンで切り替えられると◎。
H3:ヘッドフォン調節で「聞こえ方」を自分好みに
これ、意外と知られていない超便利機能です。
【設定】→【アクセシビリティ】→【オーディオ/視覚】→【ヘッドフォン調節】
ここでは、
・特定の周波数帯域を増幅して「ボーカルを聞きやすく」
・全体的な音量を上げずに「音をクリアに」
といったカスタマイズができます。
「音量はこれ以上上げられないけど、なんかこもって聞こえる」という時に試す価値アリ。
私のおすすめ設定
・オーディオチューニング:「明瞭さ」
・レベル:中程度
この設定、聴力に自信のある若い世代より、「最近テレビの音が聞き取りづらいかも」という40代以降の方にこそ試してほしいんです。簡易補聴器的な役割を果たしてくれますよ。
H3:「着信音が鳴らない」を解決する3秒チェック
これ、一番多い問い合わせだそうです。
①本体左側面の物理スイッチ
オレンジ色が見えたらサイレントモード。物理的に切り替えます。
②設定→サウンド→着信音と通知音
ここでの音量スライダーが本体ボタンと連動していないケースあり。
「ボタンで変更」をオフにしていると、ボタン操作で着信音量が変わらないので要注意。
③集中モードの設定
iOS 15以降、「おやすみモード」「仕事」「睡眠」など集中モードが有効だと、特定の連絡先以外の着信がすべて消音になります。
コントロールセンターを開いて、「集中モード」がオンになっていないか確認してみてください。
H2:iPhoneの音質を“ワンランク上げる”プロ技
「音が聞こえればいい」から、「もっと良い音で楽しみたい」へ。
ここからは、音楽や動画をより良い環境で楽しむための設定を紹介します。
H3:空間オーディオでライブ会場の臨場感を
AirPods Pro/Max、AirPods(第3世代)など対応イヤホンをお使いの方。
【設定】→【Bluetooth】→接続中のAirPodsの「i」マーク→【空間オーディオ】
ここで「頭を動かして追跡」をオンにすると、iPhoneを画面に見立て、その位置に音源が固定されたような体験ができます。
首を右に向ければ、右耳に届く音が遅れて聞こえる。まるで目の前にバンドがいるような、そんな没入感です。
個人設定プロファイルを作れば、あなたの耳の形に合わせた最適な空間オーディオを体験できます。顔をスキャンするだけで完了するので、まだの方はぜひ。
H3:イコライザ、実は「ジャンル別プリセット」が豊富
先ほど紹介した「Late Night」以外にも、イコライザには20種類以上のプリセットがあります。
・ヒップホップ:低音強調
・ボーカル:中音域持ち上げ
・クラシック:高音域伸びやか
・アコースティック:自然な響き
「なんか音がフラットに感じる」という人は、聴くジャンルに合わせてプリセットを変えてみるのも手です。
ちなみに私は移動中は「ラウドネス」、自宅でじっくり聴くときは「オフ」が気分です。ロックの日もあれば、ジャズの日もある。その日の気分で切り替えるのも楽しいですよ。
H3:Apple Musicが「ロスレス」に対応している
音質マニアの方はご存知の通り、Apple Musicはハイレゾ相当のロスレスオーディオに対応しています。
【設定】→【ミュージック】→【オーディオの品質】
ここで「ロスレス」をオンにすると、CDを超える高音質で楽曲を楽しめます。
ただし注意点が2つ。
1つ目。ロスレスはファイル容量が大きいので、モバイル通信での再生時はデータ通信量にご注意。
2つ目。純正のLightning→3.5mm変換アダプタか、USB-Cイヤホンが必要。Bluetoothイヤホンでは、理論上ロスレスの完全な恩恵は受けられません。
「家では有線イヤホン、外ではAirPods」という使い分けが理想かもしれませんね。
H2:【保存版】iPhone着信音カスタマイズ完全ロードマップ
「マナーモードなのに鳴る」「サイレントなのに音が出る」という相反する悩みも聞きます。
結論から言うと、iPhoneの「着信音」と「通知音」は別々に管理されています。
H3:難易度別・3つの着信音変更ルート
【初級】有料で手軽に
- 【設定】→【サウンド】→【着信音】
- 「着信音をダウンロード」から好みの音色を購入(250円〜)
- ワンタップで即適用
【中級】PC/Macを使って無料で
- 好きな曲を30秒以内にカット
- iTunesでAACに変換
- 拡張子を.m4rに変更してiPhoneに同期
PC操作に慣れている方向け。15年前と基本は変わっていません。
【上級】iPhone完結・無料で(GarageBand活用)
- GarageBandをダウンロード(無料)
- ボイスメモの録音、またはApple Musicの曲を読み込み
- 長さ調整→書き出し→着信音として保存
これが実は最強ルート。PC不要で、自分で録音したボイスメモを着信音にできます。
「子どもの声を着信音にしたい」「ペットの鳴き声を通知音に」といったニーズはこれで解決です。
H3:iOS 17で追加された新着信音をチェック
2023年のアップデートで12種類の新着信音が追加されました。
「旅程」「展開」「終息」など、今までにないスタイリッシュな音色が揃っています。
古いiPhoneから乗り換えた時、「なんか着信音変わった?」と感じた方は、これが理由。元の音に戻したい場合は、上記の手順で従来の着信音(三連符、マリンバなど)を再選択すればOKです。
H2:バッテリー残量を音声で教えてもらう裏ワザ
これは知っているとかなり便利。
「充電ケーブルを挿した時に、バッテリー残量を音声でアナウンスしてほしい」
標準機能ではできませんが、「ショートカット」アプリを使えば実現できます。
【簡単3ステップ】
- ショートカットアプリを開く
- 「オートメーション」タブ→「個人用オートメーション作成」
- 「充電器」→「接続された」→「テキストを読み上げ」に現在のバッテリー残量を設定
これで充電ケーブルを挿すたびに「バッテリー残量、73%です」とSiriが教えてくれます。
就寝前に「80%でアナウンスして」と設定すれば、バッテリー劣化を防ぐ「80%充電ルール」も簡単に守れますね。
H2:Bluetooth/イヤホン端子の音飛び・接続不良対策
「AirPodsなのに音が途切れる」
「カーナビと繋いだら声が遅延する」
これ、iPhone本体と周辺機器の相性や設定が原因かもしれません。
H3:まず試すべき3つのリセット
- Bluetoothのオンオフ
コントロールセンターからBluetoothアイコンをタップ。完全オフにして10秒後、再度オン。 - ネットワーク設定のリセット
【設定】→【一般】→【転送またはiPhoneをリセット】→【リセット】→【ネットワーク設定をリセット】
※Wi-Fiパスワードなども消えるので、事前に確認を。 - 該当機器の初期化と再ペアリング
AirPodsの場合はフタを開けて背面ボタン長押し。白色LEDが点滅したら再登録。
H3:有線イヤホンの音が小さい時は
Lightning→3.5mm変換アダプタを使用している場合、純正品と非MFi認証品で出力が異なるという検証結果があります。
特に海外通販で購入した安価なアダプタは、音量が出ない、片方しか聞こえないといった症状が多発。
「有線イヤホンの音が極端に小さい」と感じたら、純正アダプタ(型番A2155)を試してみる価値ありです。
H2:iPhoneのサウンド設定【総まとめ】今日からできること
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、今日すぐ試せる「ベスト3」をまとめました。
1位:スピーカーグリルの掃除
綿埃と皮脂は音の大敵。まずは優しくブラッシング。
2位:Late Nightイコライザ
Podcastや動画のセリフが格段に聞き取りやすくなります。
3位:ヘッドフォン調節の「明瞭さ」
音量上げすぎない、耳に優しい聞こえ方の実現に。
iPhoneのiphoneサウンドトラブルは、ほとんどが「掃除」か「設定変更」で解決します。
「故障かも」と慌てる前に、この記事で紹介した方法を上から順に試してみてください。
きっと、「こんな簡単なことだったんだ」と驚くはずです。
もしどうしても改善しない場合は、Apple Storeや正規サービスプロバイダで無料診断を受けることもできます。保証期間内なら無償修理の対象になることもあるので、そちらも検討してみてくださいね。
