「iPhoneって、どこにゴミ箱があるの?」
そう思ったこと、ありませんか?
Androidから乗り換えた人は特に困惑するポイント。私も最初は「削除したはずの写真がまだストレージを圧迫してる…」「メモを消したのに復活できちゃう…」とモヤモヤしてました。
実は[iPhone]iphoneにはアプリごとにゴミ箱が存在します。しかも場所がバラバラ。これ、知らないとかなり不便ですよね。
でも大丈夫。この記事を読めば、写真、メモ、連絡先、ボイスメモ…あらゆるアプリのゴミ箱を空にする方法が全部わかります。
しかも「ゴミ箱を空にしたのに容量が増えない」という謎の現象も、スッキリ解決しますよ。
なぜiPhoneには「ひとつのゴミ箱」がないの?
まず知っておいてほしいこと。
[iPhone]iphoneは、OS全体で共有するゴミ箱を持っていません。
Androidのように「ストレージ→ゴミ箱」で一括管理…というわけにはいかないんです。
代わりに、アプリごとに独立したゴミ箱が用意されています。
- 写真なら写真アプリの中
- メモならメモアプリのフォルダ一覧
- 連絡先なら設定アプリの中
…ね? バラバラでしょ。
でも安心してください。主要アプリのゴミ箱の場所と空にする手順を、全部まとめてお見せします。
【最重要】写真アプリのゴミ箱を空にする
iPhoneユーザーで一番多い悩み、それが写真のストレージ圧迫問題。
「大量に写真を削除したのに、容量が全然増えない…」
その原因、ほぼ100%「最近削除した項目に写真が残っている」です。
手順はたったの20秒
- 写真アプリを開く
- 右下の「アルバム」をタップ
- 下にスクロールして「ユーティリティ」の中の「最近削除した項目」をタップ
- 右上の「選択」→「すべてを削除」
たったこれだけ。
削除した写真は、ここで完全に消去するまでストレージを圧迫し続けます。
「え、ゴミ箱に入れたら自動で消えるんじゃないの?」
いえ、[iPhone]iphoneの写真アプリは30日間はゴミ箱に保持されます。30日経てば自動で消えますが、それまで待てないですよね。
すぐに容量を空けたいなら、今すぐこの操作をしてください。
iCloud写真を使ってる人は要注意
ここからが少し複雑な話。
「最近削除した項目」を空にしたのに、なぜかストレージが増えないケースがあります。
その原因はiCloud写真。
[iPhone]iphoneの設定で「iCloud写真」をオンにしている場合、端末から削除してもiCloud上には写真が残り続けます。
しかもこれ、iCloudのストレージ容量をガッツリ消費したまま。
完全に消すなら、iCloud.comからも削除が必要です。
iCloud上の写真を完全削除する手順:
- PCかブラウザで「iCloud.com」にアクセス
- Apple IDでサインイン
- 「写真」を開く
- 左サイドバーの「最近削除した項目」を開く
- 「すべてを削除」
これでようやく完全消去。iCloudの空き容量も増えます。
メモアプリのゴミ箱は意外な場所に
「メモを削除したのに、なぜかまた現れる…」
これ、経験ある人多いんじゃないでしょうか。
メモアプリにも立派なゴミ箱があります。
場所: メモアプリ左上の「<」→フォルダ一覧の一番下「最近削除した項目」
ここに入ってるメモは、やっぱり30日間保持されます。
完全削除の手順
- 個別に消す:対象メモを左スワイプ→「削除」
- まとめて消す:右上「編集」→「すべてを削除」
たったこれだけ。
ちなみに、iCloudメモと「On My iPhone」のメモはゴミ箱も別々です。
両方使ってる人は、それぞれのフォルダで「最近削除した項目」を確認してくださいね。
「連絡先にゴミ箱なんてあったの?」という驚き
iOS16以降、連絡先アプリにもゴミ箱機能が追加されました。
これ、知らない人がめちゃくちゃ多い。
場所: 設定アプリの中です。
- 「設定」アプリを開く
- 下にスクロールして「連絡先」
- 一番下の「最近削除した連絡先」
ここに、削除してから30日以内の連絡先が保管されています。
完全に消すなら
- 右上「編集」→「すべてを削除」
これで完全消去。電話帳スッキリです。
「設定アプリの中にゴミ箱がある」という発想、なかなか出てこないですよね。Appleらしいと言えばらしいですが…。
ボイスメモも忘れちゃいけない
ボイスメモで録音した会議や講義、削除したつもりが容量食ってること、よくあります。
ボイスメモのゴミ箱はどこ?
- 「ボイスメモ」アプリを開く
- 左上の「<」をタップ
- 「最近削除した項目」を選択
これまた30日ルール。
空にする手順:
- 右上「編集」→「すべてを削除」
音声データは写真以上に容量が大きいので、ここを空にするだけで数GB単位でストレージが増えることもあります。
ファイルアプリは「場所」によってゴミ箱の有無が違う
ここ、めちゃくちゃ重要です。
[iPhone]iphoneの「ファイル」アプリ、削除したファイルの行き先は保存場所によって変わります。
iCloud Driveの場合
- 削除 → 「最近削除したファイル」 に移動(30日保持)
- 場所:ファイルアプリ「参照」→「最近削除したファイル」
「On My iPhone」(端末内)の場合
- 削除 → 即時完全消去
- ゴミ箱なし、復元不可
これ、知らないで大事なファイルを「On My iPhone」に保存して削除しちゃうと、二度と戻ってきません。
逆に言えば、確実に消したい機密ファイルは、端末内に保存して削除すれば完全消去できる、ということ。
使い分けが大事ですね。
メールアプリのゴミ箱は「溜まりがち」要注意
メールアプリのゴミ箱、放置してませんか?
[iPhone]iphoneの標準メールアプリには自動でゴミ箱を空にする機能がありません。
つまり、自分で空にするまで永遠に溜まり続けます。
空にする手順:
- メールアプリを開く
- メールボックス一覧に戻る
- 「ゴミ箱」フォルダを開く
- 右上「編集」→「すべてを削除」
Gmailアプリを使っている人は、Gmail側にもゴミ箱があります。
Gmailアプリを開いて、左上の三本線メニュー→「ゴミ箱」→「ゴミ箱を空にする」。
これで完全消去です。
サードパーティアプリにもゴミ箱は存在する
標準アプリだけじゃない。日常使いのアプリにもゴミ箱はあります。
LINE
LINEの「Keep」に保存したファイルを削除すると、Keepメモ内の「ゴミ箱」 に移動します。
場所:LINEのホーム→「Keep」→右上の「…」→「ゴミ箱」
ここ、意外と見落としがち。
2021年以降、Instagramにも「最近削除した項目」 が追加されました。
場所:プロフィール→右上三本線→「あなたのアクティビティ」→「最近削除した項目」
削除した投稿やストーリーズが30日間保管されます。
削除した投稿は「ゴミ箱」に30日間。
場所:プロフィール→「設定とプライバシー」→「アクティビティログ」→「ゴミ箱」
「ゴミ箱を空にしたのに容量が増えない」5つの理由
ここがこの記事の核心です。
せっかくゴミ箱を空にしたのに、ストレージが増えない。
これ、本当に悩んでる人多いんです。原因は主に5つ。
理由1:iCloudのタイムラグ
iCloudと同期しているデータは、サーバー側の処理に最大24時間かかることがあります。
ゴミ箱を空にしても、即座に容量が反映されないのはこのせい。
解決策:時間を置くか、iCloud.comから直接削除する
理由2:写真の「最適化」設定
「iPhoneストレージを最適化」設定の場合、端末から削除してもiCloudにオリジナル画質の写真が残ったまま。
ストレージは増えても、iCloud容量は減りません。
解決策:iCloud.comから完全削除
理由3:システムキャッシュ
[iPhone]iphoneのシステムが一時的に保持するキャッシュファイル。
設定アプリの「一般」→「iPhoneストレージ」で「その他」や「システムデータ」と表示される部分です。
解決策:再起動、またはOSアップデートを待つ
理由4:アプリのサンドボックス
アプリ内でデータを削除しても、アプリ自体のキャッシュが残っているケース。
解決策:アプリのオフロード(設定→一般→iPhoneストレージ→該当アプリ→「Appをオフロード」)
理由5:単なる表示のバグ
ストレージ表示が正確に更新されていないだけのことも。
解決策:再起動で90%以上解決します
「完全に消した」を確信するために
プライバシーが気になる時代。
「ゴミ箱を空にしたけど、本当にデータは復元できないの?」
この不安、すごくわかります。
[iPhone]iphoneの標準削除操作は、ファイルシステム上は「上書き可能領域」とマークするだけ。新しいデータで上書きされるまでは、理論上は復元可能な状態です。
完全に消したいなら、この方法しかありません。
iPhone本体を売却・譲渡する場合
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」
これで暗号化キーが破棄され、復元は事実上不可能になります。
iCloud上のデータを完全削除する場合
- iCloud.comにアクセス
- 「設定」→「データ復元」セクション
- 「削除したファイルをすべて削除」
この操作で、30日待たずにiCloudストレージを即時解放できます。
【完全版】アプリ別ゴミ箱場所クイックリスト
最後に、すぐに使える全アプリのゴミ箱場所一覧です。
写真
アルバム→ユーティリティ→最近削除した項目
メモ
フォルダ一覧→最近削除した項目
連絡先
設定→連絡先→最近削除した連絡先
ボイスメモ
<→最近削除した項目
ファイル(iCloud Drive)
参照→最近削除したファイル
ファイル(端末内)
ゴミ箱なし(削除即時完全消去)
メール
メールボックス→ゴミ箱
ブック
設定→ブック→最近削除した項目
Podcast
設定→Podcast→最近削除したエピソード
LINE
Keep→右上…→ゴミ箱
Instagram
プロフィール→三本線→あなたのアクティビティ→最近削除した項目
Facebook
設定→アクティビティログ→ゴミ箱
Gmail
三本線メニュー→ゴミ箱→ゴミ箱を空にする
まとめ:iPhoneのゴミ箱は「知ってるか知らないか」でストレスが変わる
[iPhone]iphoneのゴミ箱は、確かに見つけにくい。
でも、場所さえ知ってしまえば、ストレージ不足もプライバシーの不安も一発で解決します。
今日ご紹介した手順、ぜひ全部試してみてください。
「写真のゴミ箱を空にしたら5GBも増えた!」
「連絡先のゴミ箱なんて今まで一度も開いたことなかった…」
そんな声、実際にいただいてます。
ゴミ箱は、ただの「消えたデータの一時避難所」じゃない。
あなたのiPhoneのストレージを取り戻す、最後の鍵なんです。
さあ、今すぐ設定アプリを開いて、連絡先のゴミ箱をチェックしてみてください。
思ったよりたくさん、眠ってるデータがあるかもしれませんよ。
