「着信音、ずっと初期設定のまま…」
そんなあなた、もったいない!
好きなアーティストの曲、子どものかわいい声、お気に入りの映画の名台詞。
それらをiPhoneオリジナル着信音にして、毎日の電話をもっと楽しくしませんか?
「でも、着信音を作るのって難しそう」
「パソコン持ってないし…」
「iTunesとか、なんか面倒そう」
大丈夫。
今のiPhoneなら、パソコンもiTunesも有料アプリも一切不要。
しかも完全無料で、5分もあれば世界にひとつだけの着信音が完成します。
この記事では、最新のiOS17に対応した「GarageBandを使う方法」を、画面をイメージしながら手順つきで徹底解説。
「40秒ルール」や「M4R形式」といった小難しい話も、かみ砕いてお伝えします。
さらに、
✓ 音質をプロ級に仕上げる裏ワザ
✓ 連絡先ごとに着信音を変える方法
✓ 「うまくいかない!」を全部解決するトラブルシューティング
まで、これひとつで丸ごと解決します。
これを読めば、明日からあなたのiphoneは、世界でたった一台の特別な存在になるはずです。
iPhoneオリジナル着信音、たった3つのステップ
結論から言います。
iPhoneでオリジナル着信音を作る手順は、たったこれだけ。
1. 無料アプリ「GarageBand」をインストール
2. 好きな曲や音声を40秒以内にカット
3. 「着信音」として書き出して設定完了
「え、GarageBandって音楽制作アプリでしょ?」
「私、楽器なんて弾けないけど…」
はい、大丈夫。
使うのはほんの一部の機能だけ。楽器の知識はゼロでOKです。
むしろ「音楽制作アプリで着信音を作る」というAppleの設計に、最初は誰でも戸惑います。
でも、一度覚えてしまえば一生もののスキル。
それでは、実際の画面を思い浮かべながら、一緒に進めていきましょう。
【準備】GarageBandをインストールしよう
まずはApp Storeにアクセス。
「GarageBand」 と検索してください。
Apple純正のアプリで、完全無料です。
(昔は有料でしたが、今は誰でも無料で使えます)
インストールが終わったら、一度タップして起動。
「オーディオレコーダー」とか「キーボード」とか、いろんな選択肢が出てきますが、今はまだ触らなくてOK。
「え、もう着信音作れるの?」と思うかもしれませんが、ここまでが準備運動です。
【実践】GarageBandで着信音を作る
いよいよ本番。
手順を追ってやれば、絶対にできます。一緒にやっていきましょう。
① 新規プロジェクトを作成
GarageBandを開くと、「最近使った項目」の下あたりに「+」ボタンがあります。
これをタップ。
すると「トラック」という選択画面が出てきます。
ここで選ぶのは、「オーディオレコーダー」。
マイクのアイコンです。
「いや、私、録音したいわけじゃないんだけど…」
わかります。でも、ここが一番の近道。信じてタップしてください。
② 曲や音声を取り込む
画面が切り替わって、大きなマイクと波形が見えますよね。
これで「録音できるよ」という状態です。
でも私たちがしたいのは録音じゃなくて、すでにある音楽や音声を読み込むこと。
ここがちょっとしたコツです。
画面の右上あたり、「メトロノーム」のアイコンの左隣。
「∨」のような曲線のボタン、見つかりましたか?
これをタップすると、画面がぐるっと切り替わって「ループやファイルをブラウズ」という表示に。
ここでようやく、あなたのiPhoneの中に入っている音楽や音声ファイルにアクセスできます。
「ファイル」アプリから、好きな曲を選んでください。
(あ、でもApp Storeで買った曲は、そのままでは読み込めないことがあります。その場合は後ほど「応用編」で説明しますね)
③ 40秒以内にカットする
曲が読み込まれると、画面上部に波形が表示されます。
これが音の形。
ここから着信音にしたい部分を、40秒以内で切り出します。
「40秒って、けっこう長い?」
「曲のサビだけなら余裕じゃない?」
そうなんです。昔は30秒だったんですが、いつの間にか40秒に延びていました。
操作方法はカンタン。
波形の上をダブルタップすると拡大。指で左右にドラッグして、使いたい範囲を決めます。
範囲が決まったら、「分割」ボタン。
いらない部分は選んで削除。
「え、これだけ?」と思うほど、直感的にできます。
④ プロっぽく仕上げる(ここで差がつく)
「音が小さくて聞こえない…」
「なんか素人っぽい音…」
そんな悩み、一発で解決する方法があります。
画面左上の三角形(▶︎)をタップすると、プロジェクト全体の設定画面に戻ります。
ここで注目するのは、「マスタエフェクト」。
「マスターって何?」という人も大丈夫。
ざっくり言うと「全体の音をいい感じに整える魔法」です。
トラックのヘッダー部分(縦に並んだアイコン群)をタップ。
「マスタエフェクト」を選んで、「最強サウンド」というプリセットを選択。
これだけで、音量がしっかり上がり、クリアな音に生まれ変わります。
フェードイン・フェードアウトを付けたいなら、波形の左上にある小さな点をドラッグ。
「じわっ」と音が出てくる演出、けっこうオシャレですよ。
⑤ 着信音として書き出す
ここまできたら、あと一歩。
画面左上の「▼」(または完了)をタップ。
「マイの曲」というところに、今のプロジェクトが保存されています。
「最近使った項目」に表示されているはずなので、そこを長押し…ではなく、
「共有」ボタン(四角から矢印が出てるアイコン)をタップ。
すると、選択肢の中に 「着信音」 という文字が!
これを見つけられずに諦める人、実はすごく多いんです。
でもあなたは、もう大丈夫。
「着信音」を選んで、名前をつけて「書き出し」。
たったこれだけで、あなただけの着信音がiPhoneの中に完成しました。
【設定】作った着信音を実際に使う
さあ、最後の仕上げ。
「設定」アプリを開いて、「サウンドと触覚」→「着信音」。
一番上の 「着信音」 の欄をタップすると…
あります! さっき自分で付けた名前の着信音が!
選んでしまえば、もう完了です。
誰かから電話がかかってきたら、あなただけのオリジナル着信音が鳴ります。
この瞬間、ちょっと感動しますよ。
連絡先ごとに着信音を変える裏ワザ
ここまでできたら、もう一歩進んでみましょう。
「家族には優しいピアノ曲」
「仕事の電話はシンプルな電子音」
「親友には笑える効果音」
こんな使い分け、実は標準機能だけでできちゃいます。
電話アプリを開いて、「連絡先」→ 設定したい相手を選ぶ。
「編集」をタップして、「着信音」の項目がありませんか?
ここで先ほど作ったオリジナル着信音が選べるんです。
これで、電話がかかってきただけで誰からの着信かわかる。
「着信拒否」まではいかないけど、ちょっと出たくない相手は、あえて控えめな音に設定…なんて使い方もアリかもしれませんね。
どうしてもできない!を解決するQ&A
Q. GarageBoardに曲が読み込めない
A. iCloud Driveに一旦保存してみてください。
「ファイル」アプリを開いて、「このiPhone内」または「iCloud Drive」に、使いたい音声ファイルをコピー。
そこからGarageBoardに読み込むと、うまくいくケースが多いです。
Q. 「書き出し」ボタンが押せない
A. 40秒を超えていませんか?
再生時間を確認してみてください。
どうしても長くなってしまう場合は、一度「分割」で削れる部分を削りましょう。
Q. 着信音一覧に表示されない
A. iPhoneを再起動。
地味ですが、これで直る確率、実は80%以上です。
それでも出てこない場合は、GarageBoardで同じ着信音を別名で再度書き出してみてください。
Q. アラームにも使いたい
A. 時計アプリで設定できます。
「時計」→「アラーム」→「編集」→「サウンド」。
ここで「着信音」のカテゴリを選べば、目覚ましにもあなただけのオリジナル音が使えます。
ちょっと高度な裏ワザ集
ここからは、もっとクオリティを追求したい方向け。
複数の音を重ねる
GarageBoardは、じつは複数のトラックを重ねられます。
効果音+BGM、歌い出し+サビ、なんて着信音も作れます。
声を録音して着信音に
子どもの「おかえり」、ペットの鳴き声。
GarageBoardなら、その場でマイクに録音して、すぐ着信音にできます。
これはもう、世界にたったひとつの音源です。
PCで作った着信音の移行
「昔、iTunesで作った着信音があるんだけど…」
それ、今のiPhoneでも使えます。
.m4rファイルをメールに添付して自分宛に送る。
iPhoneで開いて、「GarageBoardで開く」→ あとは同じ手順で書き出し。
パソコンが手元になくても、クラウド経由で復活させられます。
注意してほしいたったひとつのこと
ここまで「自由に作れる」と書いてきましたが、たったひとつだけ守ってほしいことがあります。
それは、友達に作った着信音を配らないこと。
自分だけが楽しむ「私的利用」の範囲なら、CDや配信で買った曲を使っても大丈夫。
でも、それをLINEで送ったり、SNSにアップロードしたりすると、著作権法違反になります。
「え、そんなに厳しいの?」
と思うかもしれませんが、プロのアーティストが作った作品です。
自分ひとりで楽しむ分には問題ありません。
だからこそ、そのルールだけは守って、気持ちよくオリジナル着信音ライフを楽しみましょう。
まとめ|あなたのiPhoneが、もっと特別になる
いかがでしたか?
パソコンも、有料アプリも、特別なスキルも必要なかったはずです。
大事なのはたったこれだけ。
- GarageBoardを入れる
- 40秒にカットして書き出す
- 設定で選ぶ
これで、あなたのiphoneは、世界中探しても一台だけの、あなた仕様の特別な相棒になります。
好きなアーティストのギターリフ。
子どもの初めての一言。
ペットの鳴き声。
応援している選手の声。
すべてが、iPhoneオリジナル着信音になります。
今日の帰り道、気になっていたあの曲で、新しい着信音を作ってみませんか?
きっと、電話がかかってくるのが待ち遠しくなりますよ。
