Sonyのデジカメ、特に最近のミラーレス一眼を手に入れた方からよく聞かれるのが「充電がちょっと面倒…」という声。実は多くの新型モデルには純正のバッテリーチャージャーが付属していないんです。
カメラ本体に直接USBケーブルをつないで充電する「直充電」もできますが、充電中はカメラが使えなかったり、充電状態が分かりにくかったり。防湿庫に入れている場合は、充電のたびに開け閉めしなければならず、本当に手間ですよね。
でも大丈夫。適切な充電器を選べば、これらの悩みは一気に解決します。今回は、Sonyデジカメ充電器の選び方から、便利な機能まで、実際の使い勝手を交えて詳しく解説していきます。
Sonyデジカメ充電器の2つの選択肢
Sonyデジカメの充電器には、大きく分けて2つの選択肢があります。
純正バッテリーチャージャー
Sony公式が製造している充電器です。BC-TRWやBC-QZ1といった型番が代表的です。
メリット:
- 安心の信頼性と安全性 – 公式互換品なので、過充電防止など安全設計がしっかりしている
- 長期的なバッテリー保護 – バッテリーの健康状態を長く保つのに適している
- 確実な動作 – 特に古いデジカメでは純正品を求める声が根強い
デメリット:
- 価格が比較的高め
- 機能が基本的 – 多くの機種は1個ずつしか充電できない
サードパーティー製(互換品)充電器
純正品よりも安価で多機能な製品が多く、各メーカーから様々なタイプが発売されています。
メリット:
- 価格が手頃 – 基本的なモデルなら1,000円台から
- 多機能なモデルが多い – 急速充電や複数同時充電に対応
- 便利な追加機能 – LCD画面での充電状態表示や、モバイルバッテリー機能搭載モデルもある
デメリット:
- 製品によって品質にばらつきがある
- 安全性の確認が必要 – PSEマークの有無は必ずチェック
バッテリー型番別・充電器選びのポイント
まず最初に確認すべきは、あなたのカメラが使っているバッテリーの型番。カメラのバッテリー取り出し口付近や、バッテリー本体に記載されています。
NP-FZ100対応 – 最新ミラーレス一眼ユーザー向け
α7Ⅳ、α7Ⅴ、α7CⅡ、α6700、ZV-E1、FX3など、比較的新しいミラーレス一眼・シネマカメラで使用されています。
この型番のユーザーは、特に「急速充電」と「複数同時充電」のニーズが高いです。純正のBC-QZ1は確かに信頼性が高いですが、価格が高く、1個ずつしか充電できません。
サードパーティー製では、2個のバッテリーを約2.5~3時間でフル充電できる急速充電(18W-20W)対応モデルが人気。llanoなどのブランドから、多機能な充電器が多数発売されています。
NP-FW50対応 – 旧型ミラーレス一眼ユーザー向け
α7Ⅱ、α7RⅡ、α6000シリーズ、RX100シリーズなどで使用されています。
純正品のBC-TRWも入手可能ですが、サードパーティー製の充電器が特に豊富に揃っているカテゴリーです。2個同時充電可能なモデルが1,600円前後から入手できるため、コスパを重視する方におすすめ。
NP-BX1対応 – コンパクトカメラユーザー向け
RX100シリーズ(一部機種)やHDR-AS15などのアクションカムで使用されています。
小型・薄型が特徴のバッテリーなので、充電器もコンパクトなものが多いです。純正品に加えて、USB Type-C対応の超軽量互換充電器なども発売されています。
NP-BN1/NP-BG1など – 旧型カメラユーザー向け
古いサイバーショットやハンディカム(ビデオカメラ)で使用されています。
純正品の在庫が限定的で、入手に苦労する場合も少なくありません。互換品は1,000円台から入手可能ですが、動作確認レビューをよく読み、信頼できるショップからの購入をおすすめします。
サードパーティー製品を選ぶ際の重要ポイント
サードパーティー製品を検討する際は、価格や機能以上に、以下のポイントを必ず確認してください。
PSEマークは絶対条件
日本国内で販売される電気用品には、電気用品安全法に基づく技術基準への適合が義務付けられています。この適合を示すのが「PSEマーク」です。
製品説明ページや本体に、このマークの記載があるかどうかを必ず確認しましょう。安全面での懸念から、多くのユーザーがPSEマーク取得済みモデルを推奨しています。
ユーザーレビューで実態を知る
- 長期的な信頼性 – 「半年間問題なく使用できている」という報告がある一方で、ごく稀に「長期間使用後の不具合」を指摘する声もあります
- 購入店舗の保証もチェック – 返品・保証ポリシーを事前に確認しておくと安心です
- 純正品との比較レビューも参考に – バッテリーそのものは純正品を選択するユーザーも多く、それぞれの体験談が参考になります
悩み別・充電器の選び方と解決策
「付属充電器がなく、直充電が面倒」
解決策:サードパーティー製デュアル充電器
カメラ本体での充電に不便を感じている方には、2個同時充電可能なデュアル充電器がおすすめです。これにより:
- 充電中もカメラ本体を自由に使用できる
- 複数のバッテリーをローテーションできる
- 防湿庫からカメラを出す必要がなくなる
「旅行や外出先でもバッテリー切れが心配」
解決策:内蔵モバイルバッテリー機能付き充電器
llano 2 in 1などの、内蔵モバイルバッテリー機能を持つ充電器が最適です。これらの製品では:
- 電源がない場所でも充電可能
- スマートフォンなどの他の機器も充電できる
- 容量は12400mAhなどの大容量モデルも
「古いデジカメの純正バッテリー/充電器が手に入らない」
解決策:信頼できるショップで探す
旧型機種のユーザーは、純正品の入手が難しい場合があります。その場合は:
- 信頼できるオンラインショップで純正品を検索
- 評価の高い互換品を選択
- 製造終了後も純正バッテリーを入手できたという報告もある
「互換品を安く買いたいが、安全が心配」
解決策:PSEマーク+信頼できるブランドで選ぶ
安全性を確保しながらコストを抑えたい場合は:
- PSEマークの有無を第一のフィルターに
- 可能なら有名な家電量販店のブランド品を
- 実際のユーザーレビューが豊富で高評価の製品を選ぶ
充電器を使いこなすちょっとしたコツ
選んだ充電器をより効果的に使うためのポイントをいくつかご紹介します。
バッテリーのローテーションを習慣化
複数のバッテリーをお持ちの方は、使用済みと満充電のバッテリーを常に入れ替えるローテーションシステムを作りましょう。充電器が2個以上対応なら、常に1つは充電中、もう1つは使用中という状態を維持できます。
長期間使用しない場合の保管方法
カメラを長期間使用しない場合は、バッテリーを約50%の状態で保管するのが理想的です。完全放電や満充電の状態での長期保管は、バッテリーの劣化を早める可能性があります。
充電器の定期的なチェック
定期的に充電器の接点(バッテリーと接触する部分)を確認し、ほこりや汚れがあれば乾いた布で軽く拭き取りましょう。接触不良による充電効率の低下を防ぎます。
まとめ:自分に合ったSonyデジカメ充電器を見つけよう
Sonyデジカメ充電器は、純正品の安心感と、サードパーティー製品の多機能性・コスパの良さという、2つの選択肢があります。
選ぶ際の基本的な流れは:
- 自分のカメラのバッテリー型番を確認
- 使用シーンと予算を明確にする
- 純正品かサードパーティー製品か方針を決める
- サードパーティー製品の場合はPSEマークを確認
- ユーザーレビューなどで実績をチェック
特にサードパーティー製品を選ぶ際は、安全性を最優先に、PSEマークの有無を必ず確認してください。その上で、自分の使い方に合った機能を持った製品を選ぶことが、長く満足して使える充電器を見つけるコツです。
適切な充電器は、写真撮影の楽しさをより充実させてくれる大切な相棒です。この記事が、あなたにぴったりのSonyデジカメ充電器を見つける手助けになれば幸いです。
