タブレットを外でも使いたい。でも通信費はなるべく抑えたい。
そんな時に注目されるのが「楽天モバイル×タブレット」の組み合わせです。
スマホだけでなく、タブレットも楽天モバイルのSIMやeSIMを使えば、動画視聴や仕事、勉強まで外出先でサクサクこなせます。この記事では、楽天モバイルに対応するおすすめタブレット5選と、通信費を安く・快適に使うコツをわかりやすく紹介します。
楽天モバイルでタブレットを使うには？
まず大前提として、楽天モバイルはスマホ向けの通信プランを提供しており、タブレット専用プランは存在しません。
ですが、**セルラーモデル（SIMスロットまたはeSIM搭載）**のタブレットであれば、楽天モバイルのSIMを挿してそのまま使うことができます。
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」は段階制で、月3GBまでは1,078円（税込）、無制限でも3,278円（税込）というシンプルな価格設定。
このため、「外出時だけ少し使いたい」というライトユーザーにも、「動画を見まくりたい」というヘビーユーザーにも向いています。
ただし、Wi-Fi専用モデルではSIMが使えないため、外で使う場合はスマホのテザリングが必要になります。購入前に「セルラー対応」か「Wi-Fi専用」かを必ずチェックしましょう。
楽天モバイル対応タブレットを選ぶポイント
楽天モバイルで快適にタブレットを使うためには、いくつか押さえるべきポイントがあります。
1. セルラー対応 or eSIM対応を選ぶ
楽天モバイルのSIMを直接利用するなら、必ずセルラー（LTE/5G）対応モデルを選びましょう。
最近はeSIM対応のタブレットも増えており、物理SIMカードを差し替える必要がなく、オンラインで契約・設定が完結します。
2. SIMフリー端末であること
他キャリアで購入したタブレットにはSIMロックがかかっている場合があります。
楽天モバイルのSIMを使うには、SIMフリー端末、またはロック解除済みの端末を選びましょう。
3. 動作確認済み機種をチェック
楽天モバイル公式サイトには「動作確認端末一覧」があります。
動作確認済みであれば、通話・データ通信・SMSが問題なく利用できる可能性が高く、安心です。
4. 利用目的に合わせてスペックを選ぶ
動画視聴中心なら画面の大きいモデル、外で持ち歩くなら軽量タイプ、仕事や学習用途ならキーボード対応モデルなど、自分の使い方を意識して選ぶと満足度が上がります。
楽天モバイル対応おすすめタブレット5選
ここからは、楽天モバイルのSIMまたはeSIMで使いやすいおすすめタブレットを5つ紹介します。
1. iPad 第9世代／iPad 第10世代／iPad Air／iPad Pro
AppleのiPadは、楽天モバイルのeSIMに対応しています。
特にiPad AirやProは、5Gにも対応しており、動画編集や資料作成にも最適。
eSIMの設定もQRコードを読み取るだけで完了するので、初めての人でも簡単です。
価格は高めですが、性能・安定性・アクセサリの豊富さを考えれば長く使える一台です。
2. Lenovo Tab P11 5G
コスパに優れたAndroidタブレットの代表格。
5G対応で、動画視聴やオンライン会議もストレスなし。
約11インチの大画面で発色も良く、スピーカー音質も高評価。
仕事にもエンタメにもマルチに活躍する万能タイプです。
3. Xiaomi Redmi Pad Pro 5G
中国メーカー・Xiaomiのミドルレンジモデルで、性能の割に価格が非常にお手頃。
Snapdragon 7s Gen2搭載で、ゲームやマルチタスクも快適です。
楽天モバイルのSIMで通信できたという報告も多く、コスパ重視派におすすめ。
4. Galaxy Tab S9 FE 5G
Samsungの高品質タブレット。
ペン入力にも対応しており、メモやイラスト制作にも最適。
5G通信・防水・防塵にも対応しており、外出先での作業用としても信頼感があります。
多少価格は上がりますが、完成度の高いモデルです。
5. NEC LAVIE Tab T9
日本ブランドの安心モデル。
LTE通信対応で、楽天モバイルのSIMを挿せばすぐにネット接続可能。
持ち運びやすいサイズ感で、ビジネス出張や旅行時にも活躍します。
国内メーカーのサポートが受けられる点も安心です。
楽天モバイルをタブレットで使う設定のコツ
SIMカードで使う場合
SIMカードを挿したら、設定画面から「モバイルネットワーク」→「APN設定」を開きます。
楽天モバイルのAPN情報を入力すれば、通信可能になります。
- 名前：rakuten.jp
- APN：rakuten.jp
- 認証タイプ：なし
この設定で多くのAndroidタブレットが動作します。iPadの場合は自動で設定されることが多いです。
eSIMで使う場合
楽天モバイル契約後、届いたQRコードをタブレットで読み取るだけで設定が完了します。
Wi-Fi接続環境さえあれば数分で開通できるので、SIMカードの到着を待つ必要がありません。
通信費を抑えて賢く使う方法
1. テザリングを活用する
タブレット用に別回線を契約せず、スマホの楽天モバイル回線をテザリングで共有すれば通信費を節約できます。
ただし、スマホのデータ容量を消費するため、動画視聴や長時間利用時は注意しましょう。
2. eSIMを追加契約する
タブレットで頻繁に通信を行うなら、eSIMを追加契約するのもおすすめ。
楽天モバイルは段階制料金なので、データ量が少なければ月1,000円台で運用できます。
3. 家族割・複数回線割引を使う
家族で楽天モバイルを利用している場合は、複数回線契約による割引を活用できます。
タブレットを子どもの学習用に使う場合も、同一名義や家族グループに追加すればお得に使えます。
4. Wi-Fi環境を併用する
自宅やカフェなど、Wi-Fiが使える環境ではモバイル通信をオフにすることでデータ使用量を抑えられます。
外出時だけモバイル通信に切り替えるだけで、料金の節約効果が大きくなります。
よくある質問と注意点
Q1：楽天モバイルで通話もできる？
→ 基本的にタブレットはデータ通信専用です。音声通話を行いたい場合は、楽天リンクアプリなどを使う必要があります。
Q2：Wi-FiモデルのiPadは使えない？
→ 直接は使えません。スマホのテザリングで接続するか、Wi-Fi環境下でのみ利用可能です。
Q3：技適マークのない海外タブレットは？
→ 日本国内での使用は電波法に抵触する可能性があります。購入時には「技適マーク」付きの正規モデルを選びましょう。
Q4：5Gエリア外ではどうなる？
→ 自動的に4G LTEに切り替わるため、エリアに応じて安定した通信ができます。
まとめ｜楽天モバイル対応タブレットで快適に＆お得に使おう
楽天モバイルは、段階制料金・eSIM対応・広い通信エリアといった特徴から、タブレットとの相性が非常に良い通信キャリアです。
特に「外出時に動画や作業をしたい」「スマホのデータ容量を節約したい」という人には最適な選択肢。
今回紹介したように、iPadやLenovo Tab P11 5G、Galaxy Tab S9 FE 5Gなど多くのタブレットが楽天モバイル回線に対応しており、設定もシンプル。
用途や予算に合わせて端末を選べば、通信費を抑えながら快適なモバイルライフを送ることができます。
楽天モバイル対応タブレットおすすめ5選！通信費を抑えて快適に使うコツ
──このキーワードをきっかけに、あなたのタブレット生活がもっと自由で快適になりますように。
