最近はスマホより大きな画面で動画を見たい、電子書籍を読みたい、子どもの学習用に1台ほしい。そんな理由で「タブレットを買おうかな」と考える人が増えています。
でも、ハイスペックなiPadやハイエンドAndroid機は値段が高くて手が出しづらい…。そこで注目したいのが“格安タブレット”です。
「安いと動作がもたつくんじゃないの？」と思う人もいるかもしれませんが、最近の格安モデルは想像以上に性能が向上しています。今回は、安くても快適に使えるおすすめの高コスパタブレットを7台紹介します。
格安タブレット市場のいま
2025年現在、タブレット市場では2〜3万円台で購入できる製品が豊富です。
中でもAndroid搭載の格安モデルは、ネット閲覧・動画視聴・SNS・読書などのライトユーザー向けに人気。性能と価格のバランスが取れたモデルが続々と登場しています。
一方で、安いからといってすべてのモデルが快適に動くわけではありません。
CPUやメモリの性能、画面の解像度、バッテリーの持ちなど、使い心地を左右するポイントを理解しておくと失敗しにくくなります。
格安タブレットを選ぶときのポイント
1. CPUとメモリ
タブレットの“動作の速さ”を決める重要な部分。
ネット閲覧やYouTube視聴が中心なら、エントリーモデルでも問題ありません。
ただし、メモリ（RAM）が2GB以下だとアプリの切り替え時に遅延を感じやすいので、4GB以上あると安心です。
2. 画面サイズと解像度
8〜10インチがもっとも人気のサイズ。
通勤時に使うならコンパクトな8インチ、自宅で動画を見るなら10インチ以上が快適です。
解像度はフルHD（1920×1080）程度あれば、文字も映像もクッキリ見えます。
3. バッテリー持ち
動画を長時間見る人は、バッテリー容量も要チェック。
6,000mAh以上を目安にすると安心です。
安価なモデルでも一日使えるものが多く、最近ではUSB-C充電対応でスピーディに充電できる機種も増えています。
4. ストレージ容量と拡張性
アプリや動画を保存するための容量（ROM）は、最低でも64GBあると快適。
写真や動画を多く保存する人はmicroSDカード対応モデルを選びましょう。
データを簡単に移動できるので、容量不足を気にせず使えます。
5. OSとアプリの互換性
AndroidをベースにしたタブレットはGoogle Play対応の有無に注意。
AmazonのFireシリーズは独自OSですが、動画視聴や読書用途なら十分。
アプリを幅広く使いたい人は、標準Android搭載モデルがおすすめです。
コスパ重視で選ぶ！格安タブレットおすすめ7選
ここからは、価格と使いやすさのバランスが良い7つのモデルを紹介します。
どれも普段使いには十分な性能を持ち、レビュー評価も高い人気製品です。
1. Lenovo Tab One
価格：19,800円前後
レノボの定番エントリーモデル。基本性能がしっかりしており、ネット・SNS・動画視聴はサクサク動作します。
シンプルなデザインで持ち運びやすく、初めてのタブレットにもおすすめ。
おすすめポイント
- Android搭載で操作が直感的
- 軽量で長時間の使用も疲れにくい
- コスパが非常に高い
2. Amazon Fire HD 10
価格：17,700円前後
Amazon製の定番格安タブレット。プライムビデオやKindleなど、Amazonのサービスとの相性が抜群です。
独自OS（Fire OS）ですが、動画視聴や読書に特化した使い方なら問題なし。
おすすめポイント
- 大画面＆高解像度で映像がきれい
- Alexa対応で音声操作が便利
- 安定した動作と高い信頼性
3. Samsung Galaxy Tab A9
価格：17,000円前後
サムスン製の人気モデル。スピーカー性能が高く、映像コンテンツの再生にも強いです。
安定したAndroid環境で、アプリの互換性も抜群。
おすすめポイント
- Dolby Atmos対応の高音質スピーカー
- 画面が明るく動画視聴に最適
- スリムで上質なデザイン
4. アイリスオーヤマ LUCA
価格：20,000円前後
家電メーカーとしても知られるアイリスオーヤマのタブレット。
10.1インチの大画面とシンプルなUIで、家族共有にもぴったりです。
おすすめポイント
- 初心者にも扱いやすい操作性
- 日本語サポートが充実
- 家電量販店でも購入しやすい安心感
5. aiwa tab AB10
価格：18,000円前後
アイワブランドの復活モデル。Android 15搭載で、基本操作が快適です。
ペン入力には非対応ですが、動画やネット中心の人には十分な性能。
おすすめポイント
- 最新OSでセキュリティ面も安心
- シンプルで無駄のない構成
- 軽い作業や読書に最適
6. HUAWEI MediaPad T5
価格：5,000円前後（中古含む）
発売から時間が経っていますが、いまでも根強い人気を誇るロングセラーモデル。
軽い操作感で、動画視聴やウェブ閲覧に向いています。
おすすめポイント
- 非常に手頃な価格
- スピーカー音質が良好
- 軽くて持ちやすいデザイン
7. Redmi Pad SE（Xiaomi）
価格：25,000円前後
中国Xiaomiの人気モデル。高級感あるデザインとバランスの取れた性能が魅力。
Widevine L1対応でNetflixなどのHD再生にも対応しています。
おすすめポイント
- 2Kディスプレイ搭載で映像が美しい
- バッテリー持ちが良く一日中使える
- コスパの良さではトップクラス
格安タブレットでできること
「安いタブレットって何ができるの？」と思うかもしれませんが、実際はこんなに多用途です。
- 動画視聴：NetflixやYouTube、Prime Videoを快適に再生
- 電子書籍：Kindleや楽天Koboなどで読書を楽しむ
- ネットサーフィン：ニュースやSNSの閲覧もスムーズ
- 学習用端末：オンライン授業や電子ノートとしても活用可能
- 子ども用端末：家族共有で制限をかけながら安心して使える
特にFire HDシリーズやLUCAなどは、家族で共有する“サブ端末”としてのニーズも高まっています。
注意したいポイント
格安モデルはコスパが高い反面、ハイエンド機種と比べると性能面では差があります。
重い3Dゲームや動画編集などの作業には不向きです。
また、OSアップデートのサポート期間が短い場合もあるため、購入前にメーカーサイトで確認しておくと安心です。
まとめ｜格安タブレットのおすすめ7選でコスパ重視の快適生活を
格安タブレットは、価格以上の使い勝手を実現しているモデルが多く、
「とりあえず1台ほしい」「動画を大画面で見たい」といったニーズにピッタリです。
今回紹介した7つのタブレットは、どれも評判が高く信頼できる機種ばかり。
自分の使い方に合った1台を選べば、日常のちょっとした時間がもっと便利で楽しくなります。
安くても快適に使える高コスパモデルを上手に選んで、あなたの生活に“ちょうどいい”タブレットを取り入れてみてください。
