最近、「タブレットをもっと便利に使いたい」「デスクをスッキリさせたい」と考える人が増えています。そんなニーズに応えてくれるのが“壁掛けタブレット”です。壁に固定するだけで、スペースを取らずに映像視聴やレシピ確認、オンライン会議まで快適にこなせるようになります。この記事では、壁掛けタブレットの魅力とおすすめアイテムを7つ紹介します。
壁掛けタブレットが人気の理由
タブレットを壁に設置する最大のメリットは「手が自由になる」こと。料理中や作業中、動画を見ながらでも操作がしやすく、疲れにくいのが特徴です。
また、壁掛けにすることで机や棚がスッキリして、生活空間が広く感じられるのも魅力。
たとえばキッチンなら、レシピ動画を見ながら調理できて調味料スペースも確保できます。寝室なら、ベッドサイドに設置して動画を見たり目覚まし代わりに使ったりと、生活の質を上げる小さな工夫ができます。
壁掛けタブレットの主なタイプ
壁掛けタイプといっても、設置方法によって種類が分かれます。特徴を押さえて選びやすくしておきましょう。
固定式タイプ
壁にネジで取り付ける本格派。安定感があり、動かす必要がない場所に向いています。
店舗の案内ディスプレイや家庭のリビングで長期間使いたい場合におすすめです。
ただし、壁に穴を開ける必要があるため、賃貸物件では注意が必要です。
アーム式タイプ
可動アームで角度や向きを自由に調整できるタイプ。
「寝ながら見たい」「立ちながら操作したい」など、用途に合わせて柔軟に対応できます。
視聴距離の調整がしやすく、家族で共有する場合にも便利です。
マグネット・粘着タイプ
ネジを使わずに設置できるタイプ。賃貸でも気軽に導入でき、冷蔵庫や金属壁面にも装着可能です。
ただし、重量のある大型タブレットは落下リスクがあるため、耐荷重を必ず確認しましょう。
セキュリティケースタイプ
タブレットをケースで完全に固定し、盗難や落下を防ぐ業務用タイプです。
受付端末や展示用ディスプレイなど、公共スペースでも活躍します。
壁掛けタブレットの選び方
どれを選ぶか迷ったときは、次の5つのポイントを意識すると失敗しません。
- 対応サイズと耐荷重
タブレットのインチ数に対応しているかを確認。特に12インチ以上の大きめモデルは重量に注意。 - 設置方法
壁に穴を開けられない場合はマグネット・粘着式を。しっかり固定したいならネジ止め式。 - 角度調整機能
動画視聴・タイピング・オンライン会議など、使う姿勢に合わせて動かせると便利。 - デザイン性
リビングやオフィスなどに設置するなら、部屋の雰囲気に馴染むデザインを選びましょう。 - 配線や充電のしやすさ
設置後にケーブルが届かない、見た目がごちゃつく…といったトラブルを避けるため、USB延長ケーブルやケーブルホルダーを活用するのもおすすめです。
壁掛けタブレットのおすすめ7選
ここからは、使いやすさやデザイン性、コスパのバランスに優れたおすすめの7アイテムを紹介します。
1. Tendak タブレット壁掛けホルダー
4.7〜13.5インチのタブレットに対応する万能モデル。360度回転と角度調整ができ、キッチンや寝室、オフィスなどあらゆる場所で活躍します。アーム式で柔軟に位置を変えられるのが特徴。手元操作もスムーズです。
2. 山崎実業 タブレット&リモコンホルダー
シンプルで洗練されたデザインが魅力。石こうボードの壁に設置でき、タブレットとリモコンを同時に収納可能です。インテリアに溶け込みやすく、リビングをスッキリ見せたい人におすすめ。
3. iPad エンクロージャー壁掛け金具
タブレットをケースごと固定できるタイプ。展示会や店舗の案内ディスプレイとしても人気です。セキュリティ性が高く、長時間稼働させたい場合に向いています。
4. Wall Mount Tablet Holder
シンプルで安価ながら、しっかりとした固定が可能な基本モデル。初めて壁掛けを試す人にぴったりです。設置も簡単で、家庭用や子ども部屋の動画視聴スペースにも最適。
5. Koala ウォールマウント 2.0
穴を開けずに設置できるダメージフリータイプ。賃貸住宅やオフィスにもおすすめで、取り外しも簡単。貼って剥がせる粘着テープで、壁を傷つけずに設置できるのが魅力です。
6. エレコム タブレットホルダー WALLシリーズ
日本メーカーならではの安心設計。スチールプレートでしっかり固定でき、耐荷重も十分。角度調整もスムーズで、業務用にも向いています。
7. Lomicall 壁掛け式ホルダー
スマートなデザインと高コスパが特徴。金属製で耐久性があり、キッチンやリビングなど日常使いに最適。角度を細かく調整できるため、目線に合わせやすいのもポイントです。
生活シーン別の活用アイデア
壁掛けタブレットは、場所によって使い方が大きく広がります。
キッチンでレシピ動画をチェック
作業スペースを広く使いながら、手を汚さずにレシピを確認できます。
水や油が飛んでも、壁掛けなら安全。Bluetoothスピーカーと組み合わせれば、音声操作も可能です。
バスルームでリラックス視聴
防水ケースと粘着式ホルダーを組み合わせれば、湯船に浸かりながらお気に入りのドラマを楽しめます。
ただし湿気対策は忘れずに。
リビングでサブディスプレイ化
ニュースや天気、スケジュールを常時表示しておくと、家族全員が情報共有しやすくなります。
スマートホーム端末と連携すれば、照明やエアコンの操作もタブレット1つで可能に。
オフィス・受付での情報表示
来客案内や会議室の空き状況表示など、ビジネスシーンでも活躍します。
セキュリティケースタイプを使えば、盗難や誤操作の心配も少なく安心です。
導入前に知っておきたい注意点
壁掛けタブレットを導入する際には、次の点に気をつけましょう。
- 壁の素材を確認すること
石こうボードや薄い壁だと、ネジ止めができない場合があります。別途アンカーを使用すると安定します。 - 耐荷重を守ること
ホルダーの耐荷重を超えると落下の危険があるため、特に大型タブレットでは注意が必要です。 - ケーブルの取り回し
充電ケーブルの位置をあらかじめ考えて設置すると、見た目もスッキリします。延長ケーブルや配線カバーの活用もおすすめ。
壁掛けタブレットで暮らしをもっと快適に
壁掛けタブレットは、単なるガジェットアクセサリーではありません。
手元を自由にし、空間を整理し、毎日の生活を効率的に変えてくれる存在です。
動画視聴、レシピ確認、オンライン会議、スマートホーム操作まで、使い方は無限大。
用途に合わせたタイプを選べば、家の中の小さな不便がひとつずつ解消されていきます。
この機会に、あなたの生活スタイルに合った「壁掛けタブレット」を見つけて、スッキリ快適なデジタル空間を手に入れてみてください。
