スマホでYouTubeを見ていると、「もう少し大きい画面でゆっくり見たい」と思ったことはありませんか?
そんなときに便利なのが、コスパの良いタブレット。最近は1〜3万円台でもYouTubeを見るだけなら十分すぎる性能を持ったモデルが増えています。
この記事では、「YouTubeを快適に見たいけど、高い端末は必要ない」という初心者の方に向けて、選び方のポイントとおすすめの安いタブレット5機種をわかりやすく紹介します。
タブレットでYouTubeを見るだけなら安くてもOKな理由
「安いタブレットだと動作が遅そう…」と思う方も多いですよね。
でも実は、YouTube視聴はスマホゲームや動画編集ほど処理性能を必要としません。動画再生に求められるのは主に以下の3点。
- ネット接続が安定していること
- 画面が見やすいこと
- バッテリーが長持ちすること
つまり、CPUのハイエンド性能や大量のメモリは不要なんです。
最近のエントリーモデルでも、動画視聴程度ならスムーズに動作します。
また、YouTubeはブラウザや専用アプリのどちらでも動作が軽いため、ストレスなく再生できます。
そのため「ゲームも編集も不要、動画を見られればOK」という人なら、2万円前後のタブレットでも十分満足できるはずです。
YouTube用タブレットを選ぶときのポイント
安いタブレットでも後悔しないために、最低限チェックしておきたいポイントを紹介します。
1. 画面サイズと解像度
動画を快適に楽しむなら、8〜10インチ程度の画面がちょうどいいサイズ感です。
小さすぎると字幕が読みづらく、大きすぎると重くて持ち運びに不便。
また、解像度は「フルHD(1920×1200)」以上が理想。HD画質(1280×800)でも問題ありませんが、よりクリアに見たいならフルHD対応を選びましょう。
2. メモリ(RAM)とストレージ容量
YouTube再生だけならRAM 3〜4GB程度でOK。
アプリを複数開く予定があるなら、4GB以上あると安心です。
ストレージは32GB以上を目安に。動画をダウンロードして観る場合は、microSDカード対応のモデルだと便利です。
3. バッテリー持ち
外出先でも使いたいなら、バッテリー容量6,000mAh以上が望ましいです。
カフェで長時間動画を見ても安心。連続再生時間8〜10時間あれば十分です。
4. OSとアプリの互換性
Androidタブレットなら、OSは11以上を推奨。
古いOSだとYouTubeアプリが最新バージョンに対応しない場合があります。
AmazonのFireシリーズは「Fire OS」ですが、アプリストア経由でYouTube視聴が可能です。
5. 音質とスピーカー
安いタブレットはスピーカーがモノラルの場合もあります。
音質を重視したい方は、デュアルスピーカー搭載モデルを選ぶと臨場感が違います。
初心者にも人気!YouTubeを見るだけに最適な安いタブレット5選
ここからは、動画視聴に向いている高コスパモデルを紹介します。
どれも1〜3万円前後で購入でき、初心者でも扱いやすい機種です。
1. Xiaomi Redmi Pad SE 8.7
約15,000円前後で購入できる高コスパタブレット。
8.7インチのコンパクトサイズで片手でも持ちやすく、フルHDディスプレイで映像が鮮明です。
バッテリーは8,000mAhと大容量で、長時間の動画再生にも余裕。
UIも軽快で、YouTube視聴専用機として人気を集めています。
2. Lenovo Tab M8
とにかく安く始めたい人におすすめ。中古を含めれば5,000円台から購入可能なモデルです。
8インチのHDディスプレイで軽量、外出先での動画視聴に最適。
スペックは控えめですが、YouTubeを見るだけなら快適です。
コンパクトで手にフィットするので、寝ながら動画を見るのにもぴったり。
3. TCL TAB 8 9132X
1万円前後ながら、Android 13搭載で最新アプリに対応。
RAM 4GB、ストレージ64GBとこの価格帯では十分なスペック。
画面も明るく発色が良いため、YouTubeやNetflixの視聴にちょうどいいバランスです。
スピーカーも音割れしにくく、音質面の評価も高い機種です。
4. Amazon Fire HD 10
Amazon独自のFire OSを採用していますが、YouTubeアプリも問題なく利用可能。
10.1インチの大画面で、フルHD対応。
Alexa搭載で音声操作もでき、リビングでの動画視聴に最適です。
Amazonセール時には1万円前後まで値下がりすることもある、定番の格安モデルです。
5. HUAWEI MediaPad T5
根強い人気を誇るベストセラーモデル。
10.1インチのフルHDディスプレイとデュアルスピーカー搭載で、映像と音の両方を楽しめます。
やや古いモデルですが、YouTubeの再生は問題なく、コスパを求める人に向いています。
中古市場では1万円前後で手に入るため、サブ機としてもおすすめです。
こんな人におすすめの組み合わせ
- 家で寝転びながら見る派 → Lenovo Tab M8
- 外でも使いたい派 → Xiaomi Redmi Pad SE 8.7
- とにかく安く済ませたい派 → TCL TAB 8 9132X
- 家族みんなで使う派 → Amazon Fire HD 10
- 画質も音質も重視派 → HUAWEI MediaPad T5
自分の使い方に合ったタブレットを選ぶことで、ストレスなくYouTubeを楽しめます。
タブレット購入時の注意点
購入前に必ず確認しておきたいポイントもあります。
- Google Play対応かどうか
一部の格安モデルはPlayストアが非対応。YouTubeアプリを入れる場合は代替手段が必要です。 - 中古・並行輸入品の保証
中古や海外版モデルはサポートが受けにくい場合があります。信頼できる販売元を選びましょう。 - Wi-Fiモデルかセルラーモデルか
YouTubeを見るだけならWi-Fiモデルで十分。スマホのテザリングでも再生可能です。
動画視聴専用タブレットを持つメリット
YouTube専用にタブレットを持つと、思った以上に便利です。
- 通知やメッセージに邪魔されず集中できる
- スマホのバッテリー消費を抑えられる
- 大画面でコメントや字幕が見やすい
- 子ども用の視聴端末としても安心
1〜2万円でこの快適さを得られるなら、コスパは非常に高いと言えます。
特に高齢者や子どもにも扱いやすく、家族で共有する用途にも向いています。
YouTubeを見るだけなら「安いタブレット」が最強コスパ!
動画視聴を中心に考えるなら、ハイスペック端末は必要ありません。
むしろ、安価でシンプルなタブレットの方が長く安心して使えます。
今回紹介した5つのモデルはいずれも、
- スムーズなYouTube再生
- 見やすいディスプレイ
- 長時間のバッテリー持ち
を満たしており、どれを選んでも失敗しにくい構成になっています。
大事なのは「自分がどんなシーンで使いたいか」をイメージすること。
寝室で動画を流したいのか、外で観たいのか、それによって最適なモデルは変わります。
手軽に動画ライフを楽しみたいなら、まずは1〜2万円台のタブレットから始めてみましょう。
あなたのYouTube時間が、ぐっと快適になります。
YouTubeを見るだけに最適な安いタブレットで動画生活をもっと楽しく
YouTubeを見るだけのために高価なデバイスは必要ありません。
安いタブレットでも、工夫次第で自分専用の「動画鑑賞マシン」を作ることができます。
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの一台を見つけて、快適な動画ライフを楽しんでください。
