「ナビや地図アプリをタブレットで使いたいけど、GPSがちゃんと使える機種ってどれ？」
そんな疑問を持つ人、多いと思います。実は、タブレットの中にはGPS非搭載のモデルもあり、買ってから「位置情報が取れない…」と後悔するケースも珍しくありません。
この記事では、2025年時点でおすすめできるGPS搭載タブレット10機種を紹介します。
地図アプリやナビ、登山・キャンプなどで高精度な位置情報を活用したい人に向けて、選び方のコツや用途別のポイントも詳しく解説します。
なぜGPS搭載タブレットが便利なのか
GPS搭載タブレットの最大の魅力は、「大画面で正確なナビゲーションができること」。
スマホでもナビは可能ですが、画面が小さく地図の見づらさがネックになります。その点、10インチ前後のタブレットなら広範囲を一目で確認でき、ドライブ中やアウトドアでも視認性が抜群です。
さらに、GPS機能があると次のような使い方ができます。
- 通信がなくても位置を測位できる（オフライン地図アプリ対応）
- 車載ホルダーを使ってカーナビ代わりに利用
- 登山やキャンプでルートを追跡
- フィールドワークや業務用端末として位置管理
Wi-Fiモデルの中にはGPS非対応のものもあるので、購入前に「GPS対応」または「セルラーモデル」であるかを確認するのが鉄則です。
GPS搭載タブレットを選ぶときの5つのポイント
1. GPS精度と衛星システム対応
最近のタブレットは、GPSに加えてGLONASS・Galileo・BeiDouなど複数の衛星システムに対応するものが多くなっています。
このマルチGNSS対応モデルなら、ビル街や山間部など電波が届きにくい場所でも測位が安定します。
2. 通信対応（4G/5Gモデル）
地図アプリは基本的に通信を利用してルートや交通情報を取得します。
オフライン地図を使わない場合は、SIMカード対応のセルラーモデルを選ぶと便利。
4Gや5G対応なら、リアルタイムの交通渋滞情報や周辺スポット検索もスムーズです。
3. ディスプレイサイズと明るさ
ナビ利用を想定するなら、8〜12インチ程度の画面サイズが理想的です。
車載ホルダーに収まるサイズ感でありつつ、地図情報を見やすく表示できます。
屋外利用が多い人は、輝度が高く反射を抑えた液晶を選ぶと安心です。
4. バッテリー容量
GPSをオンにして地図アプリを長時間使うと、バッテリーの消耗が早くなります。
長距離ドライブやアウトドアでは7,000mAh以上の大容量バッテリーが目安。
モバイルバッテリー併用もおすすめです。
5. 防水・耐衝撃性能
登山やキャンプなど屋外で使うなら、防水・防塵性能（IP65以上）やタフネス設計のモデルが重宝します。
雨やほこりを気にせず安心して持ち出せます。
2025年版 GPS搭載タブレットおすすめ10選
ここからは、実際にGPSを搭載し、ナビや地図アプリに適した機種を10台紹介します。
高性能モデルからコスパ重視、アウトドア向けまで幅広くピックアップしました。
1. Samsung Galaxy Tab S10+（セルラーモデル）
ハイエンドAndroidタブレットの代表格。
高性能CPUと有機ELディスプレイを搭載し、地図表示の精細さとレスポンスの速さはトップクラス。
セルラーモデルを選べばGPS対応で、車載ナビにも最適です。
2. Lenovo Yoga Tab Plus
独特のキックスタンド付きデザインで、車内やデスク上での設置がしやすい一台。
Dolby Atmos対応のスピーカーでナビ音声も聞き取りやすい。
高精度GPSと長時間バッテリーで、旅行のお供にもぴったり。
3. iPad（第10世代）
iPadシリーズはWi-FiモデルにはGPSが非搭載のため、購入時は必ず「Wi-Fi + Cellular」を選ぶ必要があります。
高い信頼性とアプリの豊富さで、地図・ナビ用途でも快適。
Apple MapsやGoogle Maps、Yahoo!カーナビなども安定動作します。
4. XIAOMI Redmi Pad SE（4Gモデル）
コスパの高さで人気のRedmiシリーズ。
4G対応モデルはGPS内蔵で、Google Mapsなどもスムーズに利用可能。
軽量かつ価格が手頃で、初めてGPSタブレットを試したい人におすすめ。
5. Lenovo IdeaTab Pro
エンタメにもビジネスにも対応できる万能型。
GPS搭載モデルを選べば、旅行や出張のナビ用途にも活躍します。
堅実なスペックとバッテリー持ちで、長時間のドライブにも安心。
6. NEC LAVIE Tab T10
国内メーカー製でサポート体制も安心。
セルラーモデルにGPSを搭載し、シンプル操作で初心者にも使いやすい。
軽量設計で持ち歩きやすく、家庭用ナビにもぴったりです。
7. TECLAST T50 Pro
中国ブランドながら近年人気急上昇中。
高解像度ディスプレイとGPS機能を備え、低価格ながら性能は十分。
動画再生やナビを両立したい人におすすめのバランス型です。
8. Android15搭載 GPSタブレット（SIM対応）
Amazonなどで販売されている汎用Androidモデル。
最新OS搭載で地図アプリの互換性も良好。
SIMとGPSが使えるため、車載専用ナビタブレットとしての導入にも向いています。
9. Samsung Galaxy Tab Active5
防水・防塵・耐衝撃に優れたタフネスモデル。
屋外や業務用としても定評があり、過酷な環境下でも安定したGPS精度を維持。
アウトドア派や現場仕事の多い人に理想的です。
10. Samsung Galaxy Tab Active5 Pro
業務用タブレットの代表格。
建設・物流・防災分野などで実績があり、耐久性とGPS精度は業界トップレベル。
個人利用には高価ですが、「絶対に壊せない環境」で使うなら最強の選択肢です。
GPS搭載タブレットの活用シーン
車載ナビとして
タブレットを車載ホルダーに設置し、Google MapsやYahoo!カーナビを使えば、スマホより見やすく快適に運転できます。
SIMモデルなら通信も安定し、渋滞情報やルート変更もリアルタイムで反映されます。
アウトドア・登山で
オフライン地図アプリ（MAPS.ME、Gaia GPSなど）を利用すれば、山奥でも位置を正確に把握可能。
GPS単体で測位できるため、モバイル通信が圏外でも使えるのが魅力です。
フィールドワーク・業務利用
建設現場や調査業務では、タフネスモデルのタブレットが活躍。
正確な位置情報の記録や、写真・データ管理に便利です。
購入前に確認しておきたい注意点
- Wi-Fiモデル＝GPS非対応の場合がある
→ 必ず「GPS搭載」または「セルラーモデル」と明記されたものを選ぶ。 - 地図アプリの利用条件
→ オンライン地図を使う場合、通信契約が必要。オフライン地図アプリも検討しよう。 - バッテリー持続時間
→ GPS利用時は消耗が早いため、モバイルバッテリーの併用が安心。 - 設置と安全性
→ 車載利用時は、視界を妨げない位置に固定し、運転中の操作を避ける。
まとめ：GPS搭載タブレットでナビもアウトドアも快適に
GPS搭載タブレットは、地図アプリやナビの使いやすさを格段に高めてくれる便利なツールです。
スマホよりも大画面で、視認性・操作性が向上し、旅行・キャンプ・業務利用まで幅広く活躍します。
選ぶ際は「GPS対応」「セルラーモデル」「バッテリー容量」「防水性」などをしっかりチェック。
自分の使い方に合った1台を選べば、日常も旅ももっと快適になります。
あなたも、次の移動やアウトドアのお供に**GPS搭載タブレット**を取り入れてみませんか？
