こんにちは。
「タブレットを買いたいけれど、どのメーカーがいいかわからない」「パソコンのようにも使えるモデルが欲しい」――そんな人にこそチェックしてほしいのが、富士通のFMVタブレットシリーズです。
日本メーカーならではの安心感と品質の高さ、そして用途に合わせた幅広いラインナップで人気を集めています。今回はその中でも、高性能でコスパの良いおすすめFMVタブレット5機種を厳選して紹介します。
富士通FMVタブレットとは?その魅力をざっくり解説
FMVタブレットは、富士通が展開するパソコンブランド「FMV」シリーズの中でも、タブレット形状に特化した製品群です。Windows OSを搭載しており、一般的なAndroidタブレットやiPadとは少し方向性が異なります。
特徴をひとことで言えば、「パソコンとしても使える本格派タブレット」。
Officeソフトを使った作業や資料作成、動画視聴、ペン入力など、ビジネスから日常まで幅広く活躍します。
FMVタブレットの魅力を整理すると――
- Windows搭載でPCソフトがそのまま使える
- 高い処理性能を持つCoreシリーズ搭載モデルが多い
- キーボードやペン操作で用途を広げられる
- 国内メーカー製で品質やサポート面も安心
タブレットというより「持ち運べるノートPCに近い」存在。軽さと性能のバランスにこだわる人にはぴったりのシリーズです。
1. FMV LOOX(13.3型・有機EL搭載)
まず紹介したいのが、FMV LOOX。
富士通のタブレットラインの中でも、ひときわ完成度が高いフラッグシップモデルです。
13.3インチの有機ELディスプレイを採用し、解像度はフルHD(1920×1080)。映像の発色が非常に美しく、動画鑑賞やクリエイティブ用途にも適しています。
それでいて本体重量は約599g。ノートPCと比べると圧倒的に軽く、出張や外出時にも負担になりません。
CPUは第12世代のIntel Core i5 / i7を選べ、メモリやSSD容量も幅広くカスタマイズ可能。
オプションのキーボードを装着すればノートPCのように使え、ペン入力にも対応しています。
こんな人におすすめ:
- 出先でも本格的に作業したい
- 軽くて高性能なWindowsタブレットを探している
- 映像・写真編集にも使いたい
「薄い・軽い・速い」が揃ったFMVの代表格です。
2. ARROWS Tab Q7311/FB(13.3型・Core i5搭載)
次に紹介するのは、ARROWS Tab Q7311/FB。
ビジネスや教育現場など、プロ用途でも採用されている信頼性の高いモデルです。
13.3インチの大画面で見やすく、Core i5-1145G7を搭載。メモリ8GB、SSD 256GB構成なら、日常作業やOffice利用はもちろん、複数のアプリを同時に立ち上げても快適です。
耐久性の高いボディ設計も特徴で、外出先や現場利用にも安心。
また、USB Type-CポートやHDMI端子など、拡張性も優秀です。
おすすめポイント:
- フルHD画質で資料や動画が見やすい
- ビジネス用途に十分なパワー
- 丈夫で扱いやすい設計
パフォーマンスと信頼性を両立した一台で、仕事でもプライベートでも頼れるモデルです。
3. ARROWS Tab Q508(10.1型・文教向けエントリーモデル)
「軽くて安くて、シンプルに使えるタブレットが欲しい」
そんな人にちょうどいいのが、**ARROWS Tab Q508**です。
10.1インチのコンパクトボディで、子どもや学生にも扱いやすいサイズ感。
CPUにはAtom系を採用し、ブラウジングや動画視聴、学習アプリの利用など、ライトな用途に最適です。
防滴・防塵設計のため、学校や外出先での使用にも安心。
価格帯もリーズナブルで、中古市場では1万円台で見つかることもあります。
おすすめユーザー:
- 学習用や子どもの初タブレットに
- Web閲覧や軽作業中心の人
- 価格を抑えたいライトユーザー
性能面は控えめですが、安心の国産品質でコスパは抜群です。
4. ARROWS Tab EHシリーズ(10〜12型・ミドルレンジ)
FMVタブレットの中堅モデルとして人気があるのが**ARROWS Tab EH**。
10〜12インチのサイズ帯で、性能と価格のバランスが非常に良いシリーズです。
Windows 11を搭載し、インターネットや動画視聴、Office作業など一般的な用途に十分対応。
Core i3〜i5クラスのCPUを採用したモデルもあり、家庭用やビジネスのサブマシンとしてちょうど良い実力を持っています。
おすすめポイント:
- 普段使いに最適なスペック
- 高すぎず安すぎない価格帯
- シンプルで扱いやすいデザイン
「とりあえずFMVのタブレットを試してみたい」という人にぴったりです。
5. ARROWS Tab Q739(コスパ重視モデル)
最後に紹介するのは、ARROWS Tab Q739。
第8世代Core i3を搭載し、基本性能をしっかり押さえつつも価格を抑えたモデルです。
WordやExcel、ブラウザ操作など、日常のPC作業はスムーズ。
中古市場では1万円台から見つかることもあり、コスパ重視の人には非常に魅力的です。
HDMI出力やUSBポートも備え、外部ディスプレイ接続も可能。
自宅用のサブ機や、出先での作業端末としても十分実用的です。
おすすめユーザー:
- コストを抑えつつWindows環境を確保したい
- サブPCや家庭用タブレットとして使いたい
- 中古でも品質の高い国産機を探している
最新機種ではありませんが、今でも安定した人気を誇ります。
FMVタブレットの選び方
FMVタブレットはモデル数が多く、どれを選べばいいか迷う人も多いはず。
選ぶときのポイントを整理しておきましょう。
1. OSと用途を確認する
FMVタブレットはすべてWindows搭載モデル。
パソコンのようにOfficeやブラウザ、ビジネスソフトを使いたい人に最適です。
スマホのような軽さを求めるならAndroidタブレットが向いています。
2. サイズで使い勝手が変わる
13インチ前後は作業向き、10インチ前後は携帯性重視。
どこで使うかをイメージして選ぶと失敗しません。
3. 性能と価格のバランスを見る
Core i5以上はビジネス・編集作業向け、Core i3やAtom系は日常・学習向けです。
スペックが上がるほど価格も上がるので、必要な性能を見極めましょう。
4. キーボードやペン対応もチェック
FMV LOOXなど一部モデルは純正キーボードやペン入力に対応しています。
文章作成やイラスト制作を考えているなら対応機種を選びましょう。
どんな人にFMVタブレットがおすすめ?
- ノートPCとタブレットの両方を使いたい人
→ FMV LOOXやARROWS Tab Q7311/FBのような高性能モデルが最適。 - 学習用・家庭用にコスパを重視したい人
→ ARROWS Tab Q508やARROWS Tab Q739などのミドル〜エントリーモデル。 - 国産メーカーの安心感を重視する人
→ 富士通ブランドならではの品質とサポート体制が魅力。
FMVタブレットは、国内設計による堅実な作りと、Windows環境の快適さが両立している点が強みです。
安定感を求める人にはこれ以上ない選択肢といえるでしょう。
まとめ:FMVタブレットのおすすめ機種5選!高性能でコスパ最強モデルを厳選紹介
今回は「FMVタブレットのおすすめ機種5選!高性能でコスパ最強モデルを厳選紹介」と題して、富士通の人気タブレットを紹介しました。
高性能モデルからコスパ重視モデルまで幅広く揃うFMVタブレットは、
「軽さ」「安心感」「拡張性」の3拍子がそろった優秀なラインナップです。
最後にもう一度、今回紹介した5機種を振り返ると――
- FMV LOOX:軽量で高性能、有機EL搭載のフラッグシップ
- ARROWS Tab Q7311/FB:ビジネス用途にも強い13.3型高性能モデル
- ARROWS Tab Q508:文教向けの軽量・低価格モデル
- **ARROWS Tab EH**シリーズ:バランスの取れたミドルレンジ機
- ARROWS Tab Q739:中古でも人気のコスパ最強モデル
どのモデルも、それぞれに「ちょうどいい魅力」があります。
用途や予算に合わせて、自分にぴったりのFMVタブレットを選んでみてください。
