タブレットを選ぶとき、「ちょうどいいサイズ感」を重視する人は多いですよね。スマホより大きく、パソコンほど重たくない――そんな絶妙なバランスで人気なのが、8.7インチサイズのタブレットです。
映画やドラマの視聴、電子書籍、SNSやブラウジングまで、幅広く使える万能サイズ。この記事では、最新のおすすめ8.7インチタブレットを5つ紹介しつつ、選び方のポイントもわかりやすく解説していきます。
なぜ8.7インチタブレットが人気なのか？
まず、なぜ「8.7インチ」という中途半端にも思えるサイズが人気なのでしょうか。理由はシンプルで、「見やすさ」と「携帯性」のバランスが抜群だからです。
10インチを超える大型タブレットは映像鑑賞に向いていますが、持ち運びや片手操作には不便。逆に8インチ未満だと、文字や映像のサイズが小さく感じる人も多いです。
その中間にある8.7インチは、動画視聴にも十分な画面サイズを確保しつつ、軽量で持ち歩きやすいという利点があります。
通勤・通学の移動時間や、ベッドでリラックスしながらの動画鑑賞など、日常シーンにちょうどフィットするサイズ感なのです。
タブレット選びで注目すべきポイント
8.7インチタブレットにもさまざまな種類があります。ここでは、購入前にチェックしたいポイントを整理します。
ディスプレイの解像度と明るさ
映像や電子書籍を楽しむなら、まずディスプレイ品質が重要です。フルHD（1920×1200ピクセル）以上の解像度があれば、細部までくっきり表示されます。
明るさや色再現性にも注目。屋外でも見やすい高輝度ディスプレイや、目の疲れを軽減するブルーライト軽減モードがあると快適です。
処理性能とメモリ
動画ストリーミングやSNS、学習アプリを快適に使うには、CPU性能とメモリ容量が欠かせません。
一般的には、SnapdragonやMediaTekシリーズのチップが多く、日常使いならHelio G85やSnapdragon 680クラスで十分です。
メモリ（RAM）は最低でも4GB、余裕を持たせたいなら6GB以上を選びましょう。
バッテリー持ち
8.7インチクラスのタブレットでは、5000〜6000mAhのバッテリーが主流です。動画視聴中心なら、6000mAh以上の大容量タイプだと安心。
充電ポートがUSB-C対応だと、スマホとケーブルを共用できるのも便利です。
通信方式（Wi-Fi or LTE）
自宅のWi-Fiで使うだけならWi-Fiモデルで十分ですが、外出先でも使いたいならLTEや5G対応モデルを選びましょう。
SIMカード対応タイプなら、テザリングなしでネット接続ができます。
8.7インチタブレットおすすめ5選
ここからは、2025年時点で評価の高いおすすめモデルを5つ紹介します。どれも実用性とコスパに優れ、初心者からライトユーザーまで満足できるラインナップです。
1. Redmi Pad SE 8.7
コスパ重視ならまず候補に入るのが「Redmi Pad SE 8.7」。
Redmiシリーズは、手頃な価格ながら堅実な性能で定評があります。
8.7インチのディスプレイは明るく見やすく、映像や電子書籍の閲覧にぴったり。日常使いなら動作もスムーズで、SNSやYouTubeなども快適に動作します。
Dolby Atmos対応のスピーカーを搭載しており、音の広がりも魅力的。
価格以上の満足感が得られる、バランスの良い1台です。
2. Redmi Pad SE 8.7 4G（セルラーモデル）
外でも使いたい人には、4G通信に対応したセルラーモデルがおすすめです。
Wi-Fi環境がなくても、SIMカードを挿すだけで通信できるので、カフェや出張先でも動画やメールを気軽に楽しめます。
ストレージは最大2TBまで拡張可能で、映画や電子書籍をたっぷり保存可能。
バッテリーも長持ちで、1日使っても余裕のある安心設計です。
3. Lenovo Tab One
レノボはタブレット市場でも人気のメーカー。中でも「Lenovo Tab One」は価格と性能のバランスが絶妙です。
MediaTek Helio G85プロセッサと十分なRAMを搭載し、普段使いにストレスを感じにくい仕上がり。
画面の発色も良く、映画やアニメ視聴にも向いています。
お子さんの学習用途や在宅ワークのサブ端末としてもおすすめです。
4. NEC LAVIE Tab T8
国産ブランドが安心という方には、「NEC LAVIE Tab T8」も選択肢です。
使いやすさを重視したシンプルなUIと、手になじむ軽量設計が特徴。
メールチェックや電子書籍、ニュースアプリなど、日常的な使い方にちょうどいい性能を持っています。
国内サポート体制も整っており、初めてタブレットを購入する人にも向いています。
5. Samsung Galaxy Tab A9（8.7インチ相当）
海外メーカーながら日本でも人気なのが、サムスンの「Samsung Galaxy Tab A9」。
8.7インチの大画面にAndroid 13を搭載し、最新アプリにも対応。
5100mAhのバッテリーで外出時の利用にも強く、軽快な動作と信頼性で安定した評価を得ています。
スタイリッシュなデザインも魅力で、仕事・趣味どちらの用途にもマッチします。
映像や読書に最適な理由
8.7インチというサイズは、映像と読書の両立に最も向いていると言われます。
動画視聴では、手に収まるサイズでありながら、字幕や細かなディテールも見やすい。
一方で、電子書籍では1ページが自然なレイアウトで表示され、雑誌のような臨場感も楽しめます。
最近は高音質スピーカーやブルーライトカット機能を備える機種も増え、長時間の使用でも快適さを保てるようになりました。
外出先でも快適に使えるモデルの魅力
Wi-Fi専用モデルが主流ですが、4G/LTE対応のタブレットなら、外出先でもストレスなく利用できます。
カフェでの作業や旅行中のナビ、子どもの学習コンテンツ再生など、ネット接続が必要な場面で大活躍。
特にRedmi Pad SE 8.7のセルラーモデルのように、SIMスロット付きならテザリング不要で手軽です。
外でも家でも使える柔軟さが、8.7インチタブレットの大きな魅力です。
自分に合った1台を選ぶコツ
ここまで紹介した5機種はいずれも評価の高いモデルですが、最終的には「自分の使い方」に合うかが重要です。
- 動画中心なら：画質とスピーカー性能を重視
- 外出利用が多いなら：LTE対応・軽量モデル
- 読書メインなら：ブルーライトカット・軽量設計
- 学習・仕事用なら：RAM容量とCPU性能をチェック
また、AndroidタブレットはGoogle Play対応が基本なので、アプリの互換性も安心です。
本体価格だけでなく、長く使えるかどうかという観点でも選ぶと後悔しません。
8.7インチタブレットのおすすめ5選！大画面で映像も楽しめる高機能モデル【まとめ】
8.7インチタブレットは、まさに「日常使いにちょうどいい」サイズの代表格。
映画やYouTubeを大画面で楽しみたいけれど、重たい端末は避けたい――そんなニーズに応える万能デバイスです。
今回紹介した
はいずれも使いやすさとコスパを両立した人気モデル。
自分のライフスタイルに合った1台を見つければ、動画も読書も、毎日がちょっと楽しくなるはずです。
