外出先でもサクサク通信できる「4G対応タブレット」。
Wi-Fiがない環境でもネットに繋がる便利さから、最近また注目を集めています。出張や旅行、カフェでの作業、オンライン授業など、スマホの小さな画面では物足りないという人にとって、まさに理想の相棒です。
この記事では、4Gタブレットの選び方から人気モデルまでをわかりやすく紹介します。
「どれを選べばいいの？」という方でも、これを読めば自分に合った1台が見つかるはずです。
そもそも4G対応タブレットとは？
4G対応タブレットは、SIMカードを挿入して単体でインターネットに接続できるモデルのこと。
つまり、スマホと同じようにモバイルデータ通信ができるため、Wi-Fi環境がなくても使えます。
Wi-Fi専用モデルとの違いは「通信の自由度」。
スマホのテザリングに頼らず、外出先でも安定した通信が可能です。仕事でクラウドにアクセスしたり、電車の中で動画を観たりする際にも便利です。
4Gは「第4世代移動通信システム」を意味し、現在の主流であるLTE回線を利用します。5G対応モデルも登場していますが、まだエリアが限定的なため、コスパや安定性を重視するなら4Gモデルが今も堅実な選択肢です。
4G対応タブレットのメリットと注意点
メリット
- どこでもネット接続できる：SIMを挿すだけで通信可能。Wi-Fiを探す手間なし。
- テザリング不要：スマホのバッテリー消費を抑えられる。
- 格安SIMでコストを抑えられる：通信費を自由に調整できる。
- 仕事や学習に最適：リモートワークやオンライン授業にもすぐ対応。
注意点
- 通信費が別途かかる：SIM契約が必要。
- Wi-Fiモデルより価格が高め：通信機能がある分、やや割高。
- 対応バンドの確認が必要：利用するキャリアの電波に対応しているか要チェック。
4Gタブレットを選ぶときのポイント
1. 通信バンドとSIM対応
SIMフリーを選ぶ場合は、ドコモ・au・ソフトバンクなど主要キャリアの4Gバンドに対応しているか確認しましょう。海外製の格安タブレットは対応バンドが限られている場合もあるため注意が必要です。
2. 処理性能（CPU・RAM）
Web閲覧や動画視聴が中心ならエントリーモデルでも十分ですが、ゲームや仕事で使うならRAM 6GB以上、ミドルレンジ以上のCPU（例：Snapdragon、Helio Gシリーズなど）を搭載したモデルをおすすめします。
3. ディスプレイとサイズ
8インチ前後なら持ち運びやすく、10〜11インチなら動画・資料閲覧に最適。
画質はフルHD以上の解像度を選ぶと、映像も文字もくっきり見えます。
4. バッテリー容量
モバイル通信は電力消費が多いため、7,000mAh以上あると安心。長時間外出時も電池切れの心配が減ります。
5. ストレージ容量と拡張性
動画や写真をたくさん保存したい人は128GB以上を目安に。microSDカード対応モデルなら後から容量を追加できます。
6. 付加機能
GPSやカメラ性能、キーボード対応などもチェック。
特に地図アプリやナビ利用を想定するなら、GPS搭載モデルが便利です。
今おすすめの4G対応タブレット7選
ここからは、人気とコスパのバランスに優れた7機種を紹介します。
価格・サイズ・用途のバランスを見ながら、自分にぴったりの1台を探してみてください。
1. Xiaomi Redmi Pad SE（8.7インチ）
軽量コンパクトで、外出時の持ち運びに最適なモデル。
高コスパで評判が高く、SNSやYouTube視聴などの日常使いにぴったりです。
2. Samsung Galaxy Tab A9（8.7インチ）
サムスンの信頼感と安定性を兼ね備えた1台。
操作感が軽快で、初めての4Gタブレットにもおすすめです。
多くの格安SIMとの相性も良く、出張や旅行にも最適。
3. Xiaomi Redmi Pad 2（10インチ）
広い画面で動画や資料が見やすい中堅モデル。
デザイン性が高く、エンタメにもビジネスにも使える万能機です。
4. DOOGEE G6 Android16（10.4インチ）
低価格ながら大容量ストレージと4G通信を両立。
バッテリーも大きく、動画視聴や地図アプリ利用にも向いています。
5. Chuwi Hi10 Xpro（10.1インチ）
キーボード対応で、簡易ノートPCとしても使える4Gタブレット。
Web会議や資料作成など、仕事用途でも活躍します。
6. Lenovo TAB7 LTE（7インチ）
手のひらサイズの超軽量モデル。
価格が手頃で、外出時のサブ機として人気。初めての4Gタブレットにも最適です。
7. Galaxy Tab S6 Lite（10.4インチ）
ペン対応の上位モデル。
LTE通信に対応し、仕事・学習・クリエイティブ用途に幅広く使えます。
ペンでメモやスケッチをする人には特におすすめです。
4G対応タブレットが今も選ばれる理由
最近は5G対応モデルも増えていますが、4Gタブレットが今なお人気なのは理由があります。
5Gエリアはまだ限定的で、月額料金も高め。対して4Gは広範囲で安定した通信ができ、料金も手頃です。特にテレワークやオンライン授業など、通信の「安定性」を重視するシーンでは、4Gのほうが安心して使えます。
また、格安SIMと組み合わせることで、月々数百円〜数千円程度で運用できるのも魅力。
長期的に見てもコスパが高く、サブ回線として導入する人も増えています。
快適に使うためのコツ
- 通信プランを見直す：動画中心なら10〜20GB、SNSやWeb中心なら3〜5GBで十分。
- ケースとフィルムで保護する：外出時の落下対策に必須。
- アップデートを定期的に実施：セキュリティを保ち、通信の安定性を維持。
- Wi-Fi併用も賢く使う：自宅ではWi-Fi、外では4Gという使い分けが経済的。
まとめ：4G対応タブレットおすすめ7選！外出先でも快適通信できる人気モデルを比較
外でも快適にネットが使える4G対応タブレットは、今も「ちょうどいい選択肢」。
価格・通信品質・対応エリアのバランスに優れ、スマホよりも大きな画面で作業や動画を楽しめます。
今回紹介した7モデルはいずれも実用性が高く、日常使いから仕事用まで幅広く対応。
Wi-Fiに縛られない自由を手に入れたい人は、ぜひ4G対応タブレットを検討してみてください。
