最近は、スマホでは物足りないけれど高価なハイエンドタブレットまでは必要ない、という人が増えています。そんな人たちの強い味方が「2万円台で買えるタブレット」。動画視聴や電子書籍、SNSやネットサーフィンといった日常使いには十分な性能を持つコスパ重視モデルが、多くのメーカーから登場しています。この記事では、最新の市場動向をもとに、2万円台で買えるおすすめタブレットを8機種厳選して紹介します。
- 2万円台タブレットの魅力とは?コスパ重視の人にぴったり
- Fire HD 10(Amazon)|動画視聴に最適な定番モデル
- Redmi Pad SE|軽快な操作感で普段使いにぴったり
- Lenovo Tab One|安定した使い心地の実用派モデル
- アイリスオーヤマ TE10D2M64-V1B|シンプルで低価格な国産モデル
- aiwa tab AB8|コンパクトで使いやすい超軽量モデル
- TCL TAB 8|手のひらサイズで使いやすいエントリー機
- CHUWI HiPad XPro|中華タブの隠れた実力派
- TECLAST T50|上位機並みのスペックを持つ高コスパモデル
- 2万円台タブレットを選ぶときのポイント
- 2万円台でも十分満足できる!自分に合ったタブレットを選ぼう
2万円台タブレットの魅力とは?コスパ重視の人にぴったり
「2万円台でタブレットなんて性能が不安…」と思う人もいるかもしれません。ですが、最近の低価格モデルは性能が大きく向上しています。動画視聴や電子書籍、Webブラウジングなどの日常用途なら、ほとんどの人が快適に使えるレベルです。
特に、Android系メーカーやAmazonのFireシリーズなどが積極的に参入しており、コストを抑えながらも実用的な機能を搭載。
たとえば以下のような特徴があります。
- 必要十分な性能をもつCPU・メモリ構成
- 長時間バッテリーによる動画視聴向きの設計
- 軽量・コンパクトで持ち運びが簡単
- microSDカード対応で容量拡張が可能
つまり「高性能ではないけど、必要なことは全部できる」——それが2万円台タブレットの魅力です。
Fire HD 10(Amazon)|動画視聴に最適な定番モデル
2万円前後で買える代表格といえば、Amazonの「Fire HD 10」。
フルHD対応の10インチディスプレイを搭載し、Prime VideoやNetflixなどの動画視聴に強いモデルです。Fire OS搭載なのでGoogle Playは非対応ですが、Amazonアプリストア経由で主要アプリはほぼカバー可能。
- 10.1インチ フルHDディスプレイ
- 最大13時間のバッテリー持ち
- Alexa搭載で音声操作も可能
「動画や読書専用のサブデバイスがほしい」という人にはベストな1台です。
Redmi Pad SE|軽快な操作感で普段使いにぴったり
コスパの高さで話題のXiaomiから登場した「Redmi Pad SE」も、2万円台の鉄板モデル。
軽量設計で持ちやすく、薄型ながら高級感のあるアルミボディを採用。
Android搭載でアプリの自由度も高く、普段使いには十分な性能です。
- Snapdragon 680搭載で動作が滑らか
- 8.7インチサイズで持ち運びやすい
- フルHD+解像度で映像が鮮明
「小さくて軽いけどしっかり使える」バランス感が人気の理由です。
Lenovo Tab One|安定した使い心地の実用派モデル
PCメーカーとしても信頼の厚いLenovoが手掛ける「Lenovo Tab One」。
シンプルながら堅実な設計で、使いやすさと安定性を両立したエントリーモデルです。
- 10インチディスプレイで視認性良好
- Android搭載でGoogle Play対応
- 家族共用や子ども用にも向く設計
「特別なこだわりはないけれど、安心して使えるタブレットがほしい」という人におすすめです。
アイリスオーヤマ TE10D2M64-V1B|シンプルで低価格な国産モデル
家電メーカーのアイリスオーヤマも、実はタブレット市場に参入しています。
このモデルは14,000円台から購入できる手頃さながら、10インチディスプレイや64GBストレージを搭載。
日本企業らしい堅実な作りで、操作も分かりやすいと評判です。
- Android 13搭載で最新アプリに対応
- 長時間駆動バッテリー
- 子ども向け設定(保護者モード)対応
初めての1台にも、家族共有端末にもぴったりです。
aiwa tab AB8|コンパクトで使いやすい超軽量モデル
「aiwa」という名前を懐かしく感じる人も多いはず。
復活ブランドとして登場したaiwaのタブレットは、1万円台前半で買える手頃な価格と、軽快な使い心地が魅力です。
- 8インチディスプレイで片手でも持ちやすい
- Android搭載でアプリの選択肢が豊富
- 軽量で持ち運びが苦にならない
必要最低限の機能だけでいいという人や、子ども用サブ機としてもおすすめです。
TCL TAB 8|手のひらサイズで使いやすいエントリー機
テレビで有名なTCLが展開するコンパクトタブレット「TCL TAB 8」。
約19,000円という価格ながら、画面の明るさやスピーカー品質など、メディア再生に強みがあります。
- 8インチHDディスプレイ
- デュアルスピーカー搭載で音質良好
- シンプルで初心者にも扱いやすい
外出時の動画視聴やSNSチェック用にぴったりのサイズ感です。
CHUWI HiPad XPro|中華タブの隠れた実力派
中国メーカーCHUWI(ツーウェイ)は、格安ながら高性能な製品で人気急上昇中。
「CHUWI HiPad XPro」は10.5インチの大画面とLTE対応を備え、2万円台でも快適な使用感を提供します。
- 高解像度2Kディスプレイ
- 6GB RAM/128GBストレージ搭載
- SIMスロット付きで外出先でも通信可能
「低価格でも性能妥協したくない」という人におすすめできる1台です。
TECLAST T50|上位機並みのスペックを持つ高コスパモデル
中華タブレットの中でも特に評判が高いのが「TECLAST T50」。
実売2万円台後半ながら、上位機に近い仕様でコスパの良さが光ります。
- 11インチ 2Kディスプレイ
- 8GB RAM/128GBストレージ
- 高速充電とメタルボディ採用
普段使いから仕事の簡易作業まで幅広くこなせる、隠れた人気モデルです。
2万円台タブレットを選ぶときのポイント
ここで、購入前にチェックしておきたいポイントを整理しておきましょう。
1. 用途を明確にする
動画中心か、読書やネット閲覧メインかで選ぶモデルは変わります。
高性能を求めすぎず、使い方を絞るのが賢い選び方。
2. ストレージと拡張性を確認
32GBモデルだとすぐに容量不足になることも。
microSDカード対応かどうかは必ずチェックを。
3. OSの違いを理解する
Fire OSはAmazonサービスに最適化されている一方で、アプリの自由度はAndroidに劣ります。
Google Playを使いたい人はAndroidモデルを選びましょう。
4. サイズと重さも重要
8インチなら片手でも持てる携帯性、10インチなら映像の迫力。
持ち運ぶシーンを想定して選ぶと失敗しません。
2万円台でも十分満足できる!自分に合ったタブレットを選ぼう
ここまで紹介してきたように、2万円台でも十分満足できるタブレットがたくさんあります。
動画を見たり、電子書籍を読んだり、Webをチェックしたり——そうした日常の使い方なら、ハイエンド機に匹敵する快適さを実現できます。
「Fire HD 10」のように動画に強いモデル、「Redmi Pad SE」のように軽くて高コスパなモデル、あるいは「Lenovo Tab One」のように安定感重視のモデルなど、選択肢は豊富。
大事なのは“自分の使い方に合った1台”を見つけることです。
高価な機種にこだわらず、賢く選んで快適なタブレットライフを楽しみましょう。
2万円台で買えるおすすめタブレット8選、ぜひ参考にしてみてください。
