タブレットの中でも、最近注目されているのが13インチクラス。
画面が大きく、作業効率もエンタメの没入感もぐっと高まるこのサイズは、仕事にも遊びにも万能な存在です。
今回は、2025年時点でおすすめできる13インチタブレットを8機種ピックアップし、それぞれの特徴や選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
13インチタブレットが人気の理由
10インチ前後のタブレットでは少し物足りない。
そんな人にとって、13インチモデルはちょうどいいバランスです。
画面が広いことで動画視聴や電子書籍の見やすさが格段にアップし、資料を開きながらノートを取るといったマルチタスクもスムーズ。
特に在宅ワークや外出先での軽作業では、「ノートPCの代わりになる」サイズ感として人気を集めています。
さらに最近では、13インチでも軽量化が進み、バッテリー持ちも向上。
高性能なチップを搭載したハイエンドモデルから、コスパ重視のAndroid機まで幅広い選択肢があります。
Apple iPad Pro 13インチ
まず紹介したいのは王道のApple製品。
最新のiPad Pro(M5チップ搭載)は、まさに“タブレット界の頂点”と呼べる存在です。
13インチの有機ELディスプレイは発色が美しく、映像制作やイラスト作成などクリエイティブな用途にも最適。
M5チップのパワーはデスクトップ並みで、動画編集や3Dデザインも軽々こなします。
Apple PencilやMagic Keyboardを組み合わせれば、ノートPCのように使うことも可能。
価格は高めですが、性能・操作感・アプリの豊富さを考えると納得の一台です。
仕事もエンタメも妥協したくない人におすすめです。
Lenovo Yoga Tab 13
Androidタブレットの中で特に評価が高いのが、LenovoのYoga Tabシリーズ。
13インチの2Kディスプレイを搭載し、迫力ある映像体験が魅力です。
本体にはキックスタンドが内蔵されており、机に立てて映画を見たり、キッチンでレシピ動画を再生したりと、使い方の幅が広いのが特徴。
バッテリー持ちも良く、長時間の動画再生やビデオ会議にも安心です。
仕事用としても、家でのリラックスタイムにもマルチに活躍するモデルです。
Samsung Galaxy Tab S9 Ultra
ハイエンドAndroidタブレットを代表するのが、Galaxy Tab S9 Ultra。
14.6インチとやや大きめですが、13インチクラスとして比較対象に入れても良い実力派です。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載し、処理性能はスマホ業界トップレベル。
AMOLEDディスプレイの鮮やかさも群を抜いています。
Sペンが標準で付属し、メモやイラスト作成も快適。
リモートワークでの資料共有や動画編集にも余裕があります。
少し重めではありますが、性能重視のユーザーにとっては最高峰のAndroidタブレットです。
Microsoft Surface Pro 9
「ノートPCとしても使えるタブレット」を探しているなら、Surface Pro 9が最有力候補です。
13インチのPixelSense Flowディスプレイは高精細で、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。
ペン入力の精度も高く、書き心地が自然です。
Windows 11を搭載しているため、WordやExcel、Teamsなどビジネスアプリとの相性も抜群。
まさに“仕事ができるタブレット”といった印象です。
タイプカバーを装着すれば、ノートPCとしても快適に利用できます。
DOOGEE T30 Ultra
コスパ重視で探すならDOOGEEのT30 Ultraがおすすめ。
13インチのFHDディスプレイを備えつつ、価格は3万円台と手に取りやすいモデルです。
RAMは最大32GB、ストレージは256GBと十分な容量を確保。
動画視聴やブラウジング、SNS利用など日常使いには不自由しません。
大容量バッテリーで長時間の外出にも対応でき、SIM対応モデルならモバイル通信も可能。
コスパの良い“持ち歩ける大画面タブレット”として注目されています。
SVITOO 13インチタブレット
最近Amazonなどで人気を伸ばしているのが、SVITOOの13インチモデル。
Android 15を搭載し、24GBメモリ・256GBストレージという構成ながら、価格は3万円前後と手頃です。
YouTubeやNetflixなどの動画ストリーミング、電子書籍の閲覧など、エンタメ用途にぴったり。
画面が大きく発色も良いため、自宅での映画鑑賞にも最適です。
操作感も軽快で、ライトユーザーには十分な性能といえるでしょう。
TECLAST T70 Pro
中国メーカーTECLASTのT70 Proは、13インチクラスの中でも隠れた人気モデル。
2.5Kディスプレイに加え、MediaTek製チップを採用しており、日常利用での動作はスムーズです。
スリムな金属ボディはデザイン性も高く、質感も上々。
オフィス用途よりも、リビングでの動画視聴や軽作業に向いています。
HUAWEI MatePad Pro 13.2
HUAWEIのMatePad Pro 13.2は、13インチタブレットの中でも特に美しいディスプレイが特徴。
OLEDパネル採用で、色再現性とコントラストが非常に高く、映像作品や写真の閲覧に最適です。
独自のHarmonyOSを搭載し、HUAWEIスマホとの連携もスムーズ。
スタイラスペン「M-Pencil」にも対応しており、メモやスケッチも快適です。
Google Play非対応の制限はあるものの、動画や創作用途では満足度の高い一台です。
13インチタブレットの選び方ポイント
どのモデルを選ぶか迷ったときは、まず自分の使い方をイメージしましょう。
- 仕事メインで使う人
→ Surface ProシリーズやiPad Proが最適。
文書作成やリモート会議など、ビジネス環境での安定感があります。 - エンタメ中心の人
→ Lenovo Yoga TabやHUAWEI MatePad Proがおすすめ。
高画質ディスプレイと大音量スピーカーで映像に没入できます。 - コスパ重視の人
→ DOOGEEやSVITOO、TECLASTが狙い目。
価格を抑えつつも、大画面の快適さをしっかり楽しめます。
選ぶ際は、画面解像度・チップ性能・バッテリー容量・重さ・拡張性の5点をチェックするのがポイントです。
また、ペン入力やキーボード対応の有無も、作業スタイルによって大きく影響します。
まとめ|13インチタブレットおすすめ8選!仕事もエンタメも快適に使えるモデル
13インチタブレットは、仕事でもエンタメでも“ちょうどいい快適さ”を実現してくれるサイズです。
AppleのiPad ProやSurface Proのような高性能モデルから、DOOGEEやSVITOOのような手頃な価格の機種まで、選択肢は豊富。
どんな用途でも、自分のライフスタイルに合った一台を見つけられるはずです。
大画面で快適に作業し、動画やゲームを存分に楽しむ。
そんな新しい体験を、13インチタブレットで始めてみてはいかがでしょうか。
