タブレットがすっかり生活の一部になった今、「コスパのいいモデルが知りたい！」と思う人は多いはず。
動画鑑賞やネットサーフィン、学習や仕事まで、タブレットの用途は幅広くなりました。とはいえ、高性能モデルは価格が高く、安いものは性能に不安がある……。そんな中で「性能と価格のバランス」を重視したタブレットが注目を集めています。
ここでは、2025年におすすめの“コスパ最強タブレット”を厳選して紹介します。性能・使いやすさ・価格の3拍子が揃ったモデルを中心に、初心者から上級者まで満足できるラインナップです。
コスパで選ぶタブレットとは？
「コスパがいいタブレット」とは、単に“安い”ということではありません。
価格に対してどれだけ満足できる性能・機能を備えているか、という“総合的な価値”がポイントです。
たとえば、動画をよく観る人にとっては画面サイズや音質が重要ですし、仕事や学習で使う人には処理性能やキーボード対応が欠かせません。つまり、自分の用途に見合ったスペックを適正価格で得られることが「コスパが高い」ということなんです。
タブレット選びで重視すべきポイント
処理性能（CPU・メモリ）
動作の快適さを決めるのがここ。アプリの切り替えや動画視聴、軽いゲームなどをストレスなく使いたいなら、AnTuTuスコア50万点以上を目安に選ぶと安心です。
画面サイズと解像度
8〜11インチが使いやすい定番サイズ。読書メインなら8インチ前後、動画や作業には10インチ以上が快適です。
フルHD（1920×1200）以上あると、映像がくっきり見やすくなります。
バッテリーの持ち
外出先で長時間使いたいなら、10時間以上の連続駆動が理想です。モバイルバッテリーを持ち歩かずに済むのは嬉しいですよね。
拡張性・接続性
microSD対応で容量を増やせるか、SIMカードで通信できるか、キーボードやスタイラスに対応しているか。これらも快適さを左右します。
コスパ重視でおすすめのタブレット10選【2025年版】
ここからは、価格と性能のバランスが取れた“本当におすすめできる”タブレットを紹介します。
1. Xiaomi Redmi Pad SE
約2万円台で手に入る高コスパモデル。
Snapdragon 680搭載で普段使いはサクサク。10.61インチ・90Hzの滑らかな画面表示で動画鑑賞も快適。軽くてデザインも上質感があります。普段使いのAndroidタブレットとしてベストバランス。
2. Amazon Fire HD 8
1万円台で手に入るAmazon製タブレット。
Prime VideoやKindleと相性抜群で、エンタメ用途に最適です。ややアプリ制限はあるものの、読書・動画中心のユーザーには十分すぎる性能。
3. NEC LAVIE Tab T8
国産ブランドの信頼性を求めるならこれ。
コンパクトで軽く、使いやすいUIが特徴。国内メーカーらしいサポート体制が安心感を高めています。初めてのタブレットにもおすすめ。
4. Lenovo Tab M10 5G
3万円台ながら5G通信対応。
Snapdragon 695搭載で処理能力も高く、オンライン授業やリモートワークにも快適。Lenovo特有の堅牢な作りと長寿命バッテリーも魅力です。
5. Samsung Galaxy Tab A9
ブランドの安心感と安定した操作性が光るモデル。
ミドルレンジながら120Hzリフレッシュレート対応で映像が滑らか。長期アップデート保証もあり、長く使いたい人に向いています。
6. TECLAST T65
13インチの大画面を約3万円で実現。
学習や資料閲覧に最適なサイズ感。120Hzディスプレイで操作がスムーズ。中華ブランドながら品質向上が著しく、コスパ面で要注目です。
7. ALLDOCUBE iPlay 50 Pro
Helio G99搭載でこの価格帯では群を抜く性能。
ゲームや動画編集などもそこそここなせる実力派。約2万円台前半でこのスペックは驚異的です。アルミボディで質感も高いのがポイント。
8. Apple iPad
Appleの中では最も“コスパがいい”定番モデル。
A14 Bionic搭載で動作はスムーズ。長期間のOSアップデートに対応しているため、長く使いたい人に向いています。価格はやや高めでも、トータルコスパは抜群。
9. Xiaomi Pad 6
ミドルレンジながらSnapdragon 870搭載の高性能モデル。
ゲームや動画編集も快適に動作し、ディスプレイも美麗。ペンやキーボードにも対応し、ライトな仕事用にも十分です。
10. Lenovo Tab P12
約5万円前後ながら、2Kディスプレイ・4スピーカー・Dolby Atmos対応とエンタメ性能が秀逸。
タブレットで映画を楽しむ人にはベストな一台。ペン入力にも対応し、学習にも使えます。
AppleとAndroid、どっちがコスパいい？
一概にどちらが優れているとは言えませんが、用途によって違いがあります。
- 長く使いたいならApple
OS更新が長期にわたるため、結果的にトータルコスパが良い。 - 初期費用を抑えたいならAndroid
同じ価格でも性能が高く、選択肢が多い。microSD対応など自由度も高め。
用途別おすすめの選び方
動画・読書メイン
Amazon Fire HD 8、Xiaomi Redmi Pad SEなど。画質・音質がよく、バッテリー長持ちタイプが◎。
勉強・仕事・資料閲覧
Lenovo Tab P12やSamsung Galaxy Tab A9のような大画面モデル。キーボードやペン対応が便利です。
ゲームやクリエイティブ用途
Xiaomi Pad 6やALLDOCUBE iPlay 50 Proなど、CPU性能が高いモデルが快適です。
価格帯で見るコスパの分かれ目
- 〜2万円台：ネット・動画・読書中心なら十分。
- 3〜5万円台：性能・ディスプレイ・使いやすさのバランスが最も取れたゾーン。
- 5万円以上：仕事・学習・高性能アプリなど、長期的な運用を考える層におすすめ。
2025年のタブレット選びで注目すべき傾向
最近のトレンドは、「高性能なのに低価格」。
XiaomiやLenovoなど中国勢の進化により、2万円前後でも満足できるモデルが増えました。
一方で、Appleは高価格ながらもサポート期間の長さで“長期コスパ”を実現しています。
つまり、短期での価格重視ならAndroid、長期での安定重視ならiPadが有利。
どちらを選ぶかは、自分の使い方次第です。
コスパ重視で選ぶタブレットは“用途に合わせて”
最終的に大切なのは、「自分にとって何を重視するか」。
たとえば「動画だけ見られればいい」ならAmazon Fire HD 8で十分だし、「勉強や仕事で使いたい」ならLenovoやGalaxyが頼もしい。
「長く快適に使いたい」ならiPadも選択肢に入ります。
タブレット市場は進化が早いですが、2025年は確実に“安くて良いもの”が増えています。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの1台を見つけてください。
コスパ重視で選ぶタブレットおすすめ10選！性能と価格の最強バランス【まとめ】
タブレット選びで失敗しないコツは、「価格に見合う価値を見極める」こと。
安さだけでなく、性能・使い勝手・サポートのトータルバランスを見て選ぶのがポイントです。
2025年は、2万円台でも驚くほど快適なモデルが登場しています。
動画・学習・仕事・趣味──どんな使い方にも合う“最強コスパタブレット”がきっと見つかるはずです。
