最近、タブレットをベッドやデスクで快適に使いたいという人が増えています。映画を観たり、オンライン会議に参加したり、ちょっとした作業をしたり──。でも手でずっと持っていると、腕が疲れたり姿勢が悪くなったりしますよね。
そんなときに便利なのが「タブレットアーム」。手を使わずに好きな位置に固定できる優れものです。ここでは、ベッドやデスクで使いやすいおすすめのタブレットアーム10選を紹介しながら、選び方や注意点も分かりやすく解説します。
タブレットアームとは？自由な位置で使える便利アイテム
タブレットアームは、タブレットを好きな角度や高さに固定できるアーム付きのスタンドのことです。
普通のスタンドとの違いは、「空間に浮かせるように設置できる」点。机の端やベッドのフレームにクランプで固定し、アームを伸ばせば目線の高さや体勢に合わせて位置を調整できます。
主なメリットは3つ。
- 手で持たずに使えるため、腕や肩が疲れにくい
- 姿勢が自然に保てるので、首や腰への負担を軽減できる
- スペースを取らず、デスクやベッドまわりをすっきり使える
タブレットをよく使う人ほど、一度使うと手放せなくなるアイテムです。
タブレットアームの選び方
1. 対応サイズと耐荷重をチェック
まず確認したいのが、アームが対応するタブレットのサイズと重さ。
一般的には「4〜13インチ対応」と表記されていますが、特にiPad Proのような大きめモデルを使う場合は耐荷重も重要です。
目安としては、耐荷重1kg以上あれば安心。ケースを付けたまま使いたい人は、少し余裕を見て選ぶといいでしょう。
2. 取り付け方式を選ぶ
設置場所によって使いやすい方式が変わります。
- クランプ式：机や棚の端に挟んで固定。安定性が高く、デスクワークに最適。
- フレキシブルアーム式：ぐにゃっと曲げて自在に調整可能。ベッドで寝ながら使うのに便利。
- 床置き型：ベッドサイドやソファの横に置ける独立型。家具に傷を付けたくない人におすすめ。
設置場所が決まっている人は、それに合ったタイプを選びましょう。どこでも使いたい人には、クランプ式が一番汎用性が高いです。
3. 可動域と角度調整
アームの関節が多いほど、動かせる範囲が広くなります。
特にボールジョイントで360°回転できるタイプは、縦画面・横画面の切り替えがスムーズ。寝転びながらの動画視聴や、角度を変えて作業したいときにも便利です。
4. 安定性と素材
長時間使うと、アームが少しずつ下がってくる製品もあります。
安定性を重視するなら、金属製やアルミ合金のアームを選ぶと安心。樹脂タイプよりも保持力が強く、重めのタブレットでもしっかり支えてくれます。
ベッドでもデスクでも使いやすい！おすすめのタブレットアーム10選
1. サンワダイレクト タブレットアームスタンド
デスクにもベッドにも使える定番モデル。クランプでしっかり固定でき、3関節アームで細かい位置調整も可能です。360°回転するホルダー付きで、動画視聴にもぴったり。
手頃な価格と安定した品質で、初めての1台として人気です。
2. エレコム タブレットアームスタンド
コンパクトながら安定感のあるデザイン。取り付けも簡単で、作業デスクやベッド脇の棚にも固定できます。
軽量モデルながら保持力があり、在宅ワークで使う人から高評価を集めています。
3. エレコム Zアーム型スタンド
Z字構造が特徴で、画面位置をミリ単位で調整可能。デスクの端に固定すれば、資料を見ながらの作業やオンライン会議にも便利。
スマホからiPad Proまで対応し、スッキリしたデザインも人気の理由です。
4. フレキシブルアーム式タブレットスタンド
柔らかいアームを自由に曲げられるタイプ。ベッドで寝転びながら動画を見る人に最適です。
軽いタブレットやKindleなら十分な保持力があり、位置の微調整も簡単。コスパの高さで人気を集めています。
5. Horizontal/Lying タブレットアーム
その名の通り、横になって使うことを想定したアーム。
寝転んだままでも画面を目線に合わせられる設計で、ベッド用に最適です。価格もお手頃なので、初めて試してみたい人にもおすすめです。
6. KU XIU アルミ合金タブレットアーム
高級感のあるアルミ合金製で、しっかりした作りが魅力。
重量のあるタブレットでも安定して固定でき、長時間の使用でも垂れにくい設計です。スタイリッシュな見た目でデスクに置いても映えます。
7. サンワサプライ 200-STN096BK
長いフレキシブルアームで、ベッドサイドから体の正面まで伸ばせるタイプ。
4.7〜13インチに対応し、アームの可動域が非常に広いのが特徴。寝ながらでも自然な姿勢で画面を操作できます。
8. エレコム 多機能Zアームモデル
デスクワークにも動画視聴にも使える多機能タイプ。角度・高さ・向きの調整がしやすく、机上スペースを有効活用できます。
デザインもシンプルで、リビングに置いても違和感がありません。
9. 4関節＋360°回転ホルダー搭載モデル
多関節構造で細かな位置調整が得意。360°回転ホルダーで縦横の切り替えも簡単です。
動画視聴、ゲーム、読書、オンライン授業など、あらゆる使い方に対応できる万能タイプ。
10. 楽天市場で人気のベッドサイドアームスタンド
多くのメーカーが出している定番シリーズで、価格・デザイン・レビューを比較しながら選べるのが魅力。
ベッドフレームや棚板へのクランプ固定タイプが多く、寝室利用に最適です。
ベッドで使うなら？快適に使うコツ
寝ながら使う場合は、アームの長さと可動範囲が重要です。
フレキシブルタイプなら、枕元から顔の正面に自然に画面を持ってこられます。
ただし、耐荷重を超えると垂れてくることもあるので、重めのタブレットには金属製アームを選ぶのがおすすめ。
また、寝返りを打つときにぶつからない位置に固定するのもポイントです。
安全性を意識して、アームの根元をしっかり固定しましょう。
デスクで使うなら？作業効率を上げるコツ
デスクワークで使う場合は、クランプ式アームがベスト。
ノートPCやキーボードの横に設置すれば、資料を表示しながら作業したり、動画を流しながら休憩したりできます。
画面を目線の高さに合わせることで、姿勢が良くなり肩こり防止にもつながります。
特に在宅勤務やオンライン授業では、安定性と位置調整のしやすさが重要です。
Zアームや関節式タイプを選ぶと、微調整がしやすく長時間でも快適です。
タブレットアームを安全に使うための注意点
- アームを伸ばしすぎると重心が偏り、落下の原因になる
- ベッドで使う場合は、頭上固定を避けて横位置を基本に
- ケーブルの取り回しにも注意し、無理に引っ張らない
特に寝ながら使う人は、落下時のリスクを考えて軽めのモデルを選ぶのもひとつの方法です。
安全に快適に使うためには、使う前にアームの可動部をしっかり固定することが大切です。
まとめ：タブレットアームで生活をもっと快適に
タブレットアームは、手放しで映像を見たり作業したりできる便利なアイテム。
ベッドでもデスクでも使えるモデルを選べば、生活のあらゆるシーンが快適になります。
耐荷重や設置方式、可動域などをチェックして、自分のスタイルに合ったアームを選びましょう。
今回紹介した10選は、どれも使いやすく評判の高い製品ばかり。
寝転びながら映画を観たり、仕事や勉強に集中したり──。
「タブレットアームのおすすめ10選！ベッドやデスクで使いやすいモデル紹介」を参考に、あなたの使い方にぴったりの1台を見つけてください。
