「スマホより大きな画面で動画を見たい。でも10インチ以上はちょっと重いかも」――そんな人にぴったりなのが、9インチタブレットです。
持ち運びやすく、映像や文字も見やすい絶妙なサイズ感。この記事では、2025年時点で人気の高い9インチタブレットを厳選して紹介します。
動画視聴や電子書籍に向いた機種を探している方は、ぜひ最後までチェックしてください。
9インチタブレットの魅力とは?
まず、9インチというサイズの特徴から。
一般的にタブレットは7〜13インチまで幅広く展開されていますが、9インチは「大きすぎず小さすぎない」中間サイズ。
8インチでは少し物足りないけれど、10インチでは持ち歩きが不便――そんなニーズを満たす絶妙なバランスが人気の理由です。
- 動画視聴にちょうど良い画面サイズ
YouTubeやNetflixなどの動画を快適に見られる。手に持っても疲れにくい。 - 電子書籍が読みやすい
文字がはっきり見える上に片手で扱いやすい。雑誌や漫画も迫力が出る。 - 携帯性と軽さの両立
9インチ前後なら、通勤バッグにもすっきり入る。外出先でも使いやすい。
このように、9インチタブレットは“日常にちょうどいい相棒”として使えるのが大きな魅力です。
9インチタブレットの選び方
同じ9インチでも、メーカーやモデルによって特徴は大きく違います。ここでは購入前にチェックしておきたいポイントを紹介します。
1. 画面の解像度と表示品質
動画や読書を楽しむなら、まずは画面の解像度を確認しましょう。
フルHD(1920×1080)以上なら映像も文字もくっきり。
ただし、HD(1340×800)でも普段使いなら十分な見やすさがあります。
IPS液晶など、視野角の広いパネルを採用したモデルなら、斜めから見ても色が変わりにくく快適です。
2. メモリと処理性能
快適にアプリを動かすにはメモリ(RAM)4GB以上が理想。
動画再生や電子書籍の閲覧、ブラウジング程度ならミドルクラスのCPUでも十分対応できます。
複数アプリを同時に使いたい人は、できればオクタコアCPU搭載モデルを選ぶと安心です。
3. ストレージ容量
電子書籍や動画を保存して楽しみたい場合、64GB以上がおすすめ。
写真や動画を多く保存する人は、microSDカード対応機種を選ぶと容量を増やせて便利です。
4. バッテリー持ち
長時間の動画視聴や読書には、バッテリーの持ちが重要です。
公称値で10時間前後あれば、外出先でも安心して使えます。
急速充電対応のモデルなら、短時間で充電できるのも魅力です。
5. 通信環境
自宅やWi-Fi環境で使うならWi-Fiモデルで十分。
外出先でもネットを使いたい場合は、LTEまたは5G対応モデルを選びましょう。
SIMカードを挿して通信できるタイプもあります。
動画視聴・読書におすすめの9インチタブレット5選
ここからは、人気・性能・コスパのバランスを考慮して選んだおすすめモデルを紹介します。
いずれも動画や読書にぴったりな9インチ前後のタブレットです。
Lenovo Tab M9
手軽な価格と使いやすさで大人気のモデル。
メディアテック製のオクタコアCPUを搭載し、普段使いには十分な性能です。
ディスプレイはHD解像度ながら発色が良く、YouTubeやNetflixの再生もスムーズ。
軽量設計で長時間の読書にも向いています。
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB
- バッテリー:約13時間持続
- 価格:1万円台前半とコスパ抜群
通勤中の動画視聴や電子書籍用としては、非常にバランスの良い一台です。
Lenovo Tab B9
同じくレノボから登場した新世代モデル。
9インチHDディスプレイを搭載し、薄型・軽量で持ち運びも快適です。
Dolby Atmos対応のデュアルスピーカーを搭載しており、映画や音楽を立体的に楽しめます。
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB〜
- バッテリー:約12時間
- 価格:2万円以下
自宅でも外でもマルチに使える万能モデルです。
NEC LAVIE Tab T9
国産ブランドとして人気の高いNECのタブレット。
質感の高い筐体に、扱いやすいAndroidシステムを搭載。
電子書籍アプリや動画アプリを快適に動かせる4GBメモリを備えています。
- RAM:4GB
- ストレージ:128GB
- 重量:約360g
9インチの中では軽量クラスで、長時間手に持っていても疲れにくいのが魅力。
年配の方にも扱いやすい安定感のあるモデルです。
Amazon Fire HD 8 Plus(9インチ未満だが近いサイズ感)
9インチ未満ながら、9インチクラスとほぼ同等の感覚で使えるFire HDシリーズ。
AmazonプライムビデオやKindle、Audibleなどのサービスと相性抜群です。
Alexa音声操作にも対応しており、家の中で“手軽なエンタメ端末”として活躍します。
- RAM:3GB
- ストレージ:32GB/64GB
- 価格:1万円以下で手に入るお手頃モデル
コスパ重視で動画と読書を楽しみたい人におすすめ。
CHUWI Hipad XPro
中華タブレットの中でも安定した評価を得ているCHUWIの一台。
フルHDの9インチディスプレイを搭載し、映像の発色も鮮やか。
Android 13を搭載しており、最新アプリも快適に動作します。
- RAM:6GB
- ストレージ:128GB
- LTE対応モデルあり
価格は2万円台前半ながら、上位モデル並みのスペック。
在宅ワークや動画視聴にも向いたコスパ機です。
9インチタブレットをより快適に使うコツ
せっかく購入するなら、少しの工夫でさらに使いやすくなります。
- スタンドケースを使う:長時間の動画視聴には必須。手放しで楽しめます。
- 電子書籍アプリを整理する:Kindle、楽天Kobo、LINEマンガなどをまとめて管理。
- ナイトモード活用:読書時の目の疲れを軽減。
- Bluetoothイヤホンやスピーカーを併用:音質アップで映画体験が向上します。
日常の小さな工夫で、タブレットの魅力はぐっと広がります。
まとめ|9インチタブレットおすすめ5選!動画視聴や読書に最適なサイズを厳選紹介
9インチタブレットは、スマホより見やすく、10インチより持ちやすい“ちょうどいい”存在。
動画を見たり、電子書籍を読んだり、ちょっとした作業をしたり――生活の中で自然に溶け込みます。
今回紹介したLenovo Tab M9、Lenovo Tab B9、NEC LAVIE Tab T9などは、いずれも性能と価格のバランスが良く、初心者からライトユーザーまで満足できるモデルばかり。
これからタブレットを選ぶ人は、サイズ感・スペック・価格の3点を意識して、自分のライフスタイルに合った1台を見つけてみてください。
動画も読書も快適に楽しめる“9インチタブレット”。
その手軽さと使い勝手の良さを、ぜひ体感してみましょう。
