ガーミンのスマートウォッチって、機能は申し分ないけれど、文字盤（ウォッチフェイス）のデザインがちょっと味気ない…そう感じたことはありませんか？
実は、ガーミンでは「待ち受け写真」を自分好みに変更できるんです。お気に入りの写真を背景にしたり、シンプルで見やすいフェイスを選んだりと、ちょっとした工夫で腕元の印象がぐっと変わります。
この記事では、ガーミンの待ち受け写真を変更する方法とおすすめ設定、注意点までをわかりやすく紹介します。
はじめての方でも迷わず設定できるように、手順を丁寧にまとめました。
ガーミンの「待ち受け写真（ウォッチフェイス）」とは？
ガーミンのスマートウォッチには、時計画面のデザイン＝「ウォッチフェイス」を自由に変えられる機能があります。
デジタル式やアナログ式、心拍数や歩数などのデータを一緒に表示できるフェイスなど、多彩なバリエーションが最初から用意されています。
でも、初期設定のままだとどれも似た印象で「自分らしさ」を出しにくいのが正直なところ。
そこで活躍するのが、カスタムウォッチフェイスです。スマホアプリを使えば、好きな写真を背景にしたり、デザイン性の高いフェイスを追加したりすることができます。
ガーミンを“時計以上のアイテム”に変える、ちょっとした楽しみ方ですね。
方法① 本体だけでウォッチフェイスを変更する
最も手軽なのが、スマートフォンを使わずにガーミン本体だけで切り替える方法です。
Wi-Fiやアプリ操作が苦手な人でも、数分で変更できます。
手順
- 時計画面で「UPキー」または「MENUキー」を長押し
- 表示されたメニューから「ウォッチフェイス」を選ぶ
- 上下キーでフェイスをプレビューし、好みのものを選択
- 「適用」を押せば即反映！
これで完了です。
機種によってメニュー構成は少し異なりますが、流れはほとんど同じ。プリインストールされているデザインを簡単に試せます。
メリット・デメリット
- メリット：スマホ不要・すぐに切り替え可能
- デメリット：選べるフェイスが限られており、写真やオリジナル画像の設定はできない
シンプルに時計デザインを変えたいときは、この方法がベストです。
方法② アプリ「Garmin Connect IQ」でカスタムフェイスを設定
もっと自由にデザインを楽しみたいなら、**スマホアプリ「Garmin Connect IQ」**を使うのがおすすめです。
このアプリは“ガーミンのアプリストア”のような存在で、世界中のユーザーや公式が作ったウォッチフェイスを自由にダウンロードできます。
手順
- スマホに「Garmin Connect IQ」をインストール
- Garmin Forerunner 165ウォッチとペアリングする
- アプリを開き、「ウォッチフェイス」カテゴリを選択
- 好みのフェイスを探してダウンロード
- 同期が完了すると自動的にウォッチに反映される
一度設定すれば、以降はウォッチ側で簡単に切り替え可能になります。
カラーやフォント、データの配置を細かく調整できるものも多く、機能面でも大きく広がります。
方法③ 写真を背景にする「Face It」機能を使う
「せっかくなら自分の写真を背景にしたい！」という人は、Garmin Connect IQ内の「Face It」機能を使いましょう。
この機能を使うと、スマホに保存している写真をウォッチの待ち受けに設定できます。
手順
- 「Garmin Connect IQ」アプリを開く
- 「Face It」を選択
- ＋ボタンを押し、「フォト」からスマホ内の写真を選ぶ
- 時計やデータ表示のレイアウトを調整
- カラーや文字位置を決めて保存
- ウォッチと同期して完了
旅行先の風景やペット、家族の写真など、好きな画像を背景に設定すれば、ガーミンが一気に“自分仕様”になります。
いつものランニングや仕事時間が、ちょっと楽しくなる瞬間です。
写真フェイスのおすすめ設定と工夫
背景に写真を使うときは、見た目のバランスや見やすさを意識するとより快適に使えます。
- 明るすぎない写真を選ぶ（白飛びや背景の文字が見えづらくなるため）
- 背景がシンプルな構図のものが◎
- 時計や針の色を背景と反対のトーンに調整
- 表示データは必要最小限にする（時刻・日付・バッテリー程度）
- 季節や気分に合わせて写真を定期的に変更する
とくに「見やすさ」を重視するなら、暗めの背景に白い文字表示がベストバランスです。
これだけで一気にプロっぽい印象に変わります。
フェイス変更のメリットと楽しみ方
ガーミンの待ち受けを変えると、ただの時計が「日常を彩るアイテム」に変わります。
その魅力は、機能面だけでなく心理的な効果にもあります。
- 気分転換になる
毎日同じ画面よりも、季節やモチベーションに合わせて変えると新鮮。 - 個性を出せる
他の人と同じモデルでも、デザイン次第で雰囲気がまるで違う。 - モチベーション維持に役立つ
ランニング中にお気に入りの写真が見えると、不思議と頑張れる。
「仕事用はシンプルなフェイス」「休日は写真入り」など、シーンに合わせた使い分けもおすすめです。
注意点とよくある失敗例
便利で楽しいフェイス変更ですが、いくつか気をつけたいポイントもあります。
1. バッテリー消費が増える
アニメーションつきフェイスやデータ表示が多いフェイスは、消費電力が上がります。
シンプルなデザインを選ぶ、常時表示をオフにするなどの工夫でバッテリー持ちを維持しましょう。
2. 背景写真で時刻が見えづらい
写真の明暗差が少ないと、時刻が埋もれて読みにくくなります。
背景の一部をぼかす、コントラストを調整するなどの画像加工も有効です。
3. 機種ごとに対応が異なる
一部の旧モデルでは「Face It」やカスタムフェイスが非対応の場合があります。
設定前に自分の機種が対応しているか、Garmin公式サイトで確認を。
シーン別おすすめフェイス例
少し慣れてきたら、場面に合わせてフェイスを使い分けてみましょう。
- ランニング・トレーニング時：デジタル表示＋心拍・距離・時間などを一目で確認できるフェイス
- ビジネスシーン：アナログ表示＋落ち着いたカラー。シンプルで見やすい構成
- オフタイムや休日：Garmin Forerunner 265お気に入りの写真を背景に、最小限のデータ表示
- 長時間使用時：バッテリー節約型フェイス（データ項目を減らし、背景なし）
用途に合わせて切り替えることで、実用性もデザイン性も両立できます。
カスタムフェイスを楽しむコツ
- 複数のフェイスを保存しておく
状況に応じて切り替えると便利。 - 季節やイベントでテーマを変える
桜、夏の海、紅葉、雪景色など季節感を出すのも楽しい。 - 見やすさ最優先で微調整
時計は常に見るもの。デザイン性と実用性のバランスを意識しよう。
ガーミンは自由度が高いからこそ、「遊び心」を取り入れると長く楽しめます。
ガーミンの待ち受け写真を変更して、もっと自分らしく
Garmin Forerunner 255の待ち受け写真を変更するだけで、毎日の時計チェックがちょっと楽しくなります。
仕事中にお気に入りの風景がちらっと見えるだけでも、気分が少し上がるもの。
使うたびにモチベーションを感じられるよう、自分らしいフェイスを見つけてみましょう。
そして、定期的に写真を入れ替えていけば、いつでも新鮮な気分でガーミンを楽しめます。
「ガーミンの待ち受け写真を変更する方法！おすすめ設定と注意点」
──それは、ただの設定変更ではなく、“毎日をちょっと心地よくする小さなカスタマイズ”です。
