ガーミンのスマートウォッチを使っていると、「もう少しデザインを変えたいな」「気分に合った画面にしたいな」と思うこと、ありますよね。
実はウォッチフェイス（文字盤デザイン）を変えるだけで、時計の印象も使い心地もガラッと変わります。今回は、ガーミンのウォッチフェイスを変更する方法と、人気・おすすめのデザインをわかりやすく紹介していきます。
ウォッチフェイスを変えると何がいいの？
ウォッチフェイスは、ガーミンウォッチの「顔」ともいえる部分。
時計を見るたびに目に入るからこそ、そこに“自分らしさ”や“使いやすさ”をプラスするだけで満足度がぐっと上がります。
見た目の変化だけではなく、表示する情報を自由にカスタムできるのも魅力。
たとえば以下のような違いがあります。
- ランニング中は「心拍数・距離・ペース」を大きく表示
- 仕事中は「シンプルに時刻とバッテリー」だけ
- 休日は「カラー背景＋歩数・天気・日付」など遊び心をプラス
その日の気分や予定に合わせて切り替えることで、より快適に使いこなせます。
基本のウォッチフェイス変更方法
ガーミンウォッチには最初からいくつかのウォッチフェイスが入っています。
手軽に雰囲気を変えたいなら、まずはこのプリインストールされたデザインから試してみましょう。
やり方は簡単です。
- ウォッチの左側にある「UP」または「MENU」ボタンを長押し
- メニューが開いたら「ウォッチフェイス」を選択
- 表示される候補の中から好みのデザインを選ぶ
- 「適用」を押して完了
一部のモデルでは、フェイス内で「カラー・秒針・データ表示」を編集できます。
たとえば「心拍数」「歩数」「日付」を好きな場所に表示したり、背景色を変更したりと、細かな調整が可能です。
Connect IQ ストアで新しいデザインを追加
もっとバリエーションを楽しみたい人は、Garmin公式のアプリストア「Connect IQ」を活用しましょう。
スマホに「Garmin Connect IQ」アプリをインストールし、ウォッチをペアリングすることで、数百種類のウォッチフェイスを自由にダウンロードできます。
使い方の流れはこんな感じです。
- スマホに「Connect IQ Store」アプリをインストール
- GarminウォッチとBluetoothで接続
- ストア内で「Watch Faces」カテゴリを開く
- 気に入ったデザインを選び「ダウンロード」
- ウォッチに転送すると自動的に反映
無料のものから有料デザインまであり、世界中のクリエイターが作ったフェイスを使えます。
デザイン性の高いアナログ風や、データ重視のデジタル型など、スタイルの幅がとにかく広いのが特徴です。
自分の写真でオリジナルフェイスを作る
自分のスマホにある写真を使って、完全オリジナルのウォッチフェイスを作ることもできます。
家族やペット、旅先の風景などを背景にすれば、見るたびに気分が上がるオリジナル時計に。
作り方は以下の通りです。
- 「Garmin Connect IQ」アプリを開く
- 「My Device」からウォッチを選択
- 「My Watch Faces」→「Create New」へ進む
- 端末内の写真を選んで背景に設定
- 時計の表示位置やフォントカラーを調整して保存
簡単な操作で、完全に自分仕様のフェイスが完成します。
特別なアプリや知識は不要なので、初心者でも気軽に試せます。
注意点と事前準備
ウォッチフェイスの変更をスムーズに行うために、以下をチェックしておきましょう。
- Garmin ConnectアプリとConnect IQアプリを最新にアップデート
- Bluetooth接続を安定させておく
- ウォッチとスマホを十分に充電しておく
- 一部機種（旧モデル）はConnect IQに非対応のため要確認
また、有料フェイスを購入する場合は、利用規約をよく読んで安全にダウンロードすることが大切です。
シーン別おすすめウォッチフェイス
1. ランナー向け（データ重視タイプ）
ランニング中でも見やすい、大きな数字表示のデザインがおすすめ。
心拍数・ペース・距離・タイムが一目でわかるタイプが人気です。
Garmin公式の「Data Lover」「Jogging Master」などが定番。
2. ビジネス・日常向け（シンプルタイプ）
派手すぎず、落ち着いたデザインを好むなら「Simple Info」「Elegant Analog」など。
アナログ風でクラシックな見た目ながら、日付やバッテリーも表示できて便利です。
3. ファッション重視（デザイン性タイプ）
背景やカラーを自由に変えられるフェイスがおすすめ。
「My Photo Watch Face」などを使えば、自分の写真や好きな画像を背景に設定できます。
気分や服装に合わせて着せ替える感覚で楽しめます。
4. アウトドア派（耐久・視認性重視タイプ）
登山やキャンプなど外で使う人は、明るい環境でも見やすいコントラスト強めのフェイスを。
「Outdoor Dashboard」や「Hiker View」など、方位・高度・気圧などをまとめて表示できるタイプが便利です。
ウォッチフェイス変更がもたらすメリット
フェイスを変えるだけで、時計の見た目が一新されるだけでなく、日々のモチベーションアップにもつながります。
たとえばお気に入りの背景を設定しておけば、トレーニング中の疲れも少し軽く感じられたり、データが見やすくなって成果が確認しやすくなったり。
「ただの時計」から「自分の相棒」へと変化していく感覚が得られます。
また、フェイスによってはバッテリー消費や操作感が異なる場合もあるため、自分の使い方に合ったデザインを選ぶのがコツです。
トラブル対処法
ウォッチフェイスの変更やダウンロードがうまくいかないときは、以下を試してみましょう。
- スマホのBluetoothを一度切って再接続
- Garmin Connectアプリとウォッチの同期を再実行
- 不要なフェイスを削除して容量を確保
- ウォッチを再起動してから再ダウンロード
特に、複数のフェイスを入れすぎると反応が鈍くなることがあります。
2〜3種類を常備しておき、使わないものは削除しておくと快適です。
まとめ：ガーミン ウォッチフェイスの変更で毎日をもっと楽しく
ガーミンのウォッチフェイスは、単なるデザイン変更にとどまりません。
自分のライフスタイルや気分に合わせてカスタムできる、まさに“身につけるパートナー”のような存在です。
基本の設定変更から、Connect IQストアでのダウンロード、オリジナル画像を使ったフェイス作成まで、どれも数分で完了します。
ちょっとした工夫で、ガーミンウォッチの使い心地と愛着は驚くほど変わります。
毎日手に取る時計だからこそ、あなたらしいデザインで楽しみましょう。
きっと次に画面を見る瞬間、これまでより少しワクワクするはずです。
