スマートウォッチで動画を見られたらいいのに。そう思ったことはありませんか。
ランニング中、通勤電車の中、ちょっとした待ち時間。スマホを取り出すのが面倒な瞬間って意外と多いですよね。手首をチラッと見るだけでYouTubeや保存した動画を再生できたら、どれだけ便利だろうと。
実は今、スマートウォッチの動画再生をめぐる状況が大きく変わり始めています。数年前までは「スマホのリモコンになるだけ」だったのが、モデルによっては単体で動画を保存して再生できる時代になったんです。
とはいえ、すべてのスマートウォッチが動画再生に対応しているわけではありません。選び方を間違えると「買ったのに見られない…」なんてことにもなりかねません。
そこで今回は、実際に動画再生ができるスマートウォッチの選び方と、本当におすすめできる5機種を厳選してご紹介します。
そもそもスマートウォッチで動画って本当に見られるの?
結論から言うと、見られる機種と見られない機種があります。
多くのスマートウォッチは、スマホとBluetoothでつないで音楽や動画の「リモコン操作」をするのが精一杯。手首で再生・停止・音量調整はできても、映像そのものはスマホの画面で見る必要があります。
一方で、ストレージを内蔵し、単体で動画ファイルを保存・再生できる機種も登場しています。代表的なのが「DT Watch X」シリーズです。
つまり、スマートウォッチ選びで大切なのは「リモコンが欲しいのか、単体再生がしたいのか」を最初にハッキリさせること。これだけで選ぶべき機種がガラリと変わります。
動画を単体再生できるスマートウォッチの条件とは?
「手元だけで動画を見たい」なら、チェックすべきスペックが3つあります。
1つ目はストレージ容量。
動画ファイルは容量が大きいので、最低でも4GBは欲しいところ。映画1本が1〜2GBなので、4GBあれば数本は保存できます。
2つ目は対応動画フォーマット。
MP4形式に対応しているかどうかが最重要です。H.264やH.265(HEVC)コーデックに再生対応していれば、多くの動画ファイルをそのまま転送して視聴できます。
3つ目はファイル転送のしやすさ。
USB-C端子を搭載していれば、パソコンと直接つないでドラッグ&ドロップで転送できて快適。専用アプリ経由でしか転送できない機種は、転送速度が遅かったり、フォーマット変換が必要だったりして面倒です。
この3つを満たしているかどうか。これが「スマートウォッチで動画を見たい」と思ったときの、最初のチェックポイントです。
スマートウォッチの動画再生に関するよくある疑問
購入前に多くの人が気になるポイントを、Q&A形式でまとめました。
Q. 画面が小さいけど、ちゃんと見えるの?
A. 正直、映画をじっくり堪能するサイズではありません。ただ、2インチ前後のAMOLEDディスプレイなら、明るくコントラストも高いので、短い動画や情報系コンテンツなら十分に視聴できます。解像度が400×400ピクセル以上あるモデルを選ぶと、文字も比較的くっきり映ります。
Q. バッテリーはどれくらい持つの?
A. 動画再生はバッテリーを大きく消費します。機種にもよりますが、1〜2時間の連続再生でバッテリー残量が半分以下になることも。フル充電で映画1本(約2時間)を見切れるかどうかが、一つの目安です。
Q. YouTubeやNetflixは見られるの?
A. Wi-Fiモデルであれば、ブラウザ経由でYouTubeを視聴できる機種もあります。ただし、専用アプリがあるわけではなく、操作性はスマホに劣ります。Netflixなどのストリーミングサービスは基本的に非対応と考えておいたほうが無難です。
Q. iPhoneユーザーでも単体再生できる?
A. できます。スマートウォッチ本体に動画ファイルを保存して再生するタイプなら、iPhoneとのペアリングとは別に、パソコン経由で動画を転送すればOKです。ただし、iPhoneとの連携機能に制限がある場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
動画再生が快適なおすすめスマートウォッチ5選
ここからは、実際に動画再生ができるおすすめモデルを具体的にご紹介します。目的別に5機種ピックアップしました。
DT Watch X:動画視聴を本気で楽しみたい人へ
単体での動画再生を最重視するなら、真っ先に候補に挙がるのが「DT Watch X」です。
4GBの内部ストレージを搭載し、USB-C端子からMP4動画を直接転送可能。AMOLEDディスプレイは発色が美しく、屋外でも映像が見やすいと評判です。バッテリー持ちも良好で、映画1本を最後まで再生できるだけの持久力があります。
「スマートウォッチで動画を見る」という体験を最もストレートに実現してくれる一台。これ一択で迷わせない完成度です。
DT Watch X2:初代からさらに進化した後継機
「DT Watch X2」はDT Watch Xの後継モデルで、ストレージ容量が8GBに倍増。より多くの動画を持ち運べるようになりました。
画面サイズもわずかに大きくなり、ベゼルレスデザインで視認性が向上。プロセッサの性能アップにより、H.265形式の高圧縮動画もスムーズに再生できます。Wi-Fi経由でのストリーミング再生の安定感も増していて、ブラウザを使ったYouTube視聴がより実用的になりました。
動画をたくさん保存したい人、より大きな画面で見たい人には、こちらがベストチョイスです。
Apple Watch Ultra 2:運動中のリモコン操作が最高に快適
「Apple Watch Ultra 2」は単体での動画保存・再生には対応していません。ただ、ワークアウト中の動画リモコンとしての完成度は圧倒的です。
大画面でタップ操作がしやすく、iPhoneとの連携もシームレス。ランニング中にYouTube Musicのミュージックビデオを切り替えたり、ポッドキャストの動画版を操作したりするのに、これほど快適なデバイスはありません。
スマートウォッチ単体で動画を見るよりも、スマホのサブ画面として動画をコントロールしたい人向けです。
Apple Watch Series 9:デイリーユースに最適なバランス
「Apple Watch Series 9」もまた、動画のリモコン操作に特化したモデル。Ultraと比べて価格が抑えられており、普段使いの快適さは折り紙付きです。
画面の明るさが最大2000ニトと、直射日光下でも映像のサムネイルや操作パネルがハッキリ見えるのが強み。Siriを使ってハンズフリーで動画を操作できるのも、料理中や作業中に便利です。
DT Watch X3:コスパ重視派の最終回答
「DT Watch X3」は、DTシリーズの中でも価格を抑えつつ、動画再生の基本機能はしっかり押さえたモデルです。
ストレージは4GBで、MP4の直接転送に対応。液晶はAMOLEDではなくIPSですが、その分バッテリー持ちが良く、長時間の再生に向いています。通話機能や健康管理機能も一通り搭載しているので、動画再生以外の用途でも十分活躍します。
とにかく価格を重視したい、でも動画はちゃんと見たい。そんなわがままに応えてくれる一台です。
あなたにぴったりの選び方、まとめます
スマートウォッチでの動画再生は、もはや「できたらラッキー」な機能ではなく、選べる時代に突入しています。
「単体で動画を見たい」ならDT Watchシリーズ。ストレージ容量や画面の美しさをチェックして、自分に合ったモデルを選んでください。「スマホのリモコンで十分」ならApple Watchシリーズ。操作の快適さはさすがのひと言です。
最後にひとつだけ、忘れないでほしいことがあります。それは「スマートウォッチの画面は小さい」という前提に立つこと。フルサイズの映画体験を求めるならタブレットに敵いません。でも、手首でサッと確認できる手軽さは、スマートウォッチにしかない魅力です。
動画という切り口から、あなたのスマートウォッチライフがもっと楽しいものになりますように。
