外出先でスマホのバッテリー残量が心もとなくなったとき。カバンから「ドスッ」と重たいモバイルバッテリーを取り出すたびに、ため息をついていませんか。
そう、大容量モバイルバッテリーって本当に重たいんですよね。でも今は違います。技術の進歩で20000mAhクラスでも300g台という驚くほど軽いモデルが次々と登場しているんです。
今回は「大容量なのに軽い」を最優先に、実際に持ち歩いてストレスを感じないモバイルバッテリーだけを厳選してご紹介します。
なぜ今20000mAhの軽量モバイルバッテリーが選ばれるのか
まず読者のみなさんが気になっている本音から整理しましょう。
「20000mAhって重いんでしょ」「どうせ500gくらいあるんじゃないの」というイメージ、私も長年持っていました。実際、数年前の製品は500g超えが当たり前。でも今は違います。軽量モデルなら350gを切る製品も珍しくありません。
20000mAhという容量があれば、iPhoneなら約4回、iPadなら約2回、そしてノートパソコンでも1回はフル充電できる計算です。日帰り出張や旅行はもちろん、万が一の防災用としても心強い容量ですよね。
そして気になる飛行機への持ち込み。20000mAhなら72.36Wh相当で、機内持ち込みの上限である100Whを下回るので安心して持ち込めます。預け入れ荷物に入れるのはNGなので、そこだけ注意してくださいね。
20000mAh軽量モバイルバッテリーの選び方。ここだけは絶対チェック
「軽い」だけで選んで後悔しないために、知っておくべきポイントを先におさらいします。
本当に必要な出力(W数)を見極める
軽量モデルほど出力が控えめな傾向があります。だからこそ自分の使い方に合った出力を選ぶことが大切。
スマホだけを充電するなら20Wあれば十分。でもノートパソコンも充電したいなら、最低でも45W、できれば65W以上は欲しいところです。
「とりあえず高出力を選んでおけば安心」と思いがちですが、出力が高いほど本体が大きく重くなるトレードオフも。自分の使い方に正直に向き合いましょう。
実容量という考え方を知っておこう
20000mAhと表示されていても、実際にデバイスに充電できるのはその65%から75%くらいです。これは電圧変換の過程でどうしてもロスが発生するため。
この「実容量」をしっかりカバーしている製品かどうか、レビューで実測値を確認するのが賢い選び方です。特に今回ご紹介する製品の中には、実測値で75%以上を叩き出す優秀なモデルもありますよ。
安全は絶対に譲れない。PSEマークと保護機能
これは声を大にして言いたい。安さだけで選ぶと痛い目を見ます。
必ずPSEマーク付きの製品を選んでください。そして過充電防止、過放電防止、短絡保護、温度保護といった保護機能がしっかり搭載されているかも要チェック。バッテリーは小さな爆弾をカバンに入れて持ち歩くようなもの。安全にケチる理由はどこにもありません。
重さ別で見る。軽量20000mAhモバイルバッテリーおすすめモデル
さて、ここからが本題です。重さを軸に、本当におすすめできる製品だけをピックアップしました。
驚異の300g台前半。持っていることを忘れる軽さの極み
CIO SMARTCOBY TRIO 35W SS
重さ約314g。この数字、20000mAhとは思えない軽さです。しかも最新の半固体電池を採用しているので安全性も抜群。スマホやタブレット中心の方ならこれ一択で間違いありません。出力は35Wと控えめですが、軽さとのトレードオフと考えれば納得のスペック。カラバリも豊富で、持っているだけで気分が上がります。
MATECH PowerCube 20000
重さ約315g。クレジットカードより一回り大きい程度のコンパクトさで、手のひらにすっぽり収まります。45W出力でノートパソコンにも対応しているのが嬉しいポイント。パススルー充電にも対応しているので、ホテルで「本体を充電しながらデバイスも充電」なんて使い方もできちゃいます。
CIO SMARTCOBY TRIO
重さ約333gで67Wの高出力を実現したバランス型。カードサイズの薄型ボディに3ポート搭載で、友達や家族とシェアする機会が多い方にぴったり。実容量も75%以上と優秀で、数値以上に頼れる存在です。
350g台。軽さとパワーのベストバランス
Anker Zolo Power Bank
重さ約360g。USB-Cケーブルを内蔵していて、ケーブル忘れの心配ゼロ。Ankerブランドの安心感は言うまでもなく、長く使うなら信頼できるメーカーを選びたいという方に。30W出力なのでスマホやタブレットメインの方に最適です。
機能性重視派へ。ケーブル内蔵でかゆいところに手が届くモデル
軽さを少し譲っても利便性を取りたい。そんなあなたにはケーブル内蔵モデルがおすすめです。
Anker Power Bank (87W)
重さは約450gと軽量とは言い切れませんが、87Wの高出力と格納式USB-Cケーブルの利便性を考えれば納得の重さ。デジタル残量表示で「あと何%」が一目瞭然。しかも本体を約90分でフル充電できる急速充電対応。忙しいビジネスパーソンの強い味方です。
CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W
100W出力でノートパソコンも余裕で充電できるパワフルモデル。ケーブルは着脱可能なので、万が一断線しても本体ごと買い替える必要がありません。電力表示ディスプレイも搭載されていて、今どれだけの電力が流れているかリアルタイムで確認できます。こういう細かい気配りが嬉しいですよね。
UGREEN Nexode (165W)
重さ約500gとずっしりきますが、165Wという規格外の出力でノートパソコンを複数台同時に充電できる頼もしさ。巻取り式ケーブルが最長65cmまで伸びるので、カバンの中でケーブルが絡まるストレスから解放されます。クリエイターやエンジニアなど、常に複数デバイスを持ち歩く方にはこれが正解。
ノートパソコンをガンガン使うヘビーユーザー向けハイパワーモデル
ここからは軽量とは言い切れませんが、20000mAhで最強クラスのパワーを求める方へ。
Anker Prime (220W)
重さはそれなりですが、220Wという化け物スペック。アプリと連携して充電状況を細かく管理できたり、専用充電ベースに対応していたりと、ガジェット好きの心をくすぐる機能満載。単ポートで最大140W出力なので、最新のMacBook Proも余裕で充電できます。
UGREEN Nexode (130W)
130W出力でこの価格帯はかなりコスパが良いです。複数ポート同時に高出力を維持できるので、スマホとノートパソコンを同時に急速充電したい方に最適。コストパフォーマンスを重視するならこれ。
モバイルバッテリーを長持ちさせる賢い使い方
せっかく良いモバイルバッテリーを買ったなら、長く付き合いたいですよね。ちょっとしたコツで寿命はぐっと伸びます。
まず高温になる場所での保管や使用は厳禁。夏場の車内放置なんて論外です。そして過放電も大敵。0%になる前に充電する習慣をつけましょう。
あと知っておいて損はないのが「パススルー充電」。対応モデルなら、モバイルバッテリー本体を充電しながら、そこに接続したデバイスも同時に充電できます。コンセントが一つしかないホテルの部屋で「ああ、どっちを先に充電しよう」と悩む必要がなくなりますよ。
モバイルバッテリー大容量20000mAh軽量モデルで快適なモバイルライフを
ここまで読んでいただいて、もうお分かりだと思います。
20000mAhのモバイルバッテリーは「重くて当たり前」という時代は終わりました。300g台前半の軽量モデルなら、毎日カバンに入れて持ち歩いてもまったく苦になりません。
大事なのは「自分の使い方に正直になること」。スマホだけなら軽量モデルで十分。ノートパソコンも使うなら出力と重さのバランスを考える。複数デバイスを同時にガンガン充電するなら、多少重くてもハイパワーモデルを選ぶ。
あなたのモバイルライフにぴったりの一台が、きっとこの中に見つかるはずです。軽くて頼もしい相棒を手に入れて、バッテリー残量の不安から解放されましょう。
