モバイルバッテリーが壊れた?充電できない時の原因と対処法・買い替え目安を解説

モバイルバッテリー
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はじめに:モバイルバッテリーが壊れたと思ったらまず確認したいこと

外出先でスマホの充電が切れそうになって、いざモバイルバッテリーをつないだら反応しない。ランプも点かない。そんな経験、ありませんか。

「あ、これ完全に壊れたな」と思って捨てる前に、ちょっと待ってください。実は単なるケーブルの不具合だったり、ちょっとしたコツで復活したりするケースが意外と多いんです。

この記事では、モバイルバッテリーが使えなくなったときに試してほしい対処法から、本当に寿命と判断するポイント、そして安全な処分方法と次に買うならどの製品がいいのかまで、順を追ってお伝えしていきます。

モバイルバッテリーが反応しないときにまず試すべき5つのこと

「充電できない=故障」ではありません。以下の対処法を順番に試してみてください。これだけで問題が解決することも少なくないんです。

ケーブルと充電器を別のものに変えてみる

意外と多いのが、モバイルバッテリー本体ではなくケーブルやACアダプタ側の不良です。

ケーブルは毎日のように抜き差しして曲げたり引っ張ったりするので、内部で断線していることがよくあります。まずは別のケーブルで試してみましょう。

また、モバイルバッテリーを充電するときにPCのUSBポートを使っていませんか。PCのUSBポートは出力が弱く、バッテリーが過放電状態になっていると認識すらしてくれないことがあります。必ず10W以上の出力があるコンセント用USBアダプタを使ってください。

充電ポートの汚れを掃除する

カバンやポケットに入れて持ち歩いていると、どうしてもホコリや糸くずが充電ポートに入り込みます。これが接触不良の原因になるんです。

綿棒を少しだけ細くほぐして、乾いた状態でそっとポート内をなぞってみてください。エアダスターがあるなら吹き飛ばすのも効果的です。ただし、金属製のピンなどでゴシゴシこするのは端子を傷つけるので絶対にやめましょう。

長期間放置していた場合は半日ほど充電しっぱなしにしてみる

数ヶ月以上使わずに放置していたモバイルバッテリーは、「過放電」という状態に陥っている可能性があります。これはバッテリー残量がゼロを通り越してしまい、通常の充電では反応しなくなる現象です。

でも諦めないでください。コンセントにつないだまま30分から半日程度放置すると、ゆっくりと復帰することがあります。最初はランプすら点かなくても、気長に待ってみる価値はあります。

温度が落ち着くまで放置する

真夏の車内に置きっぱなしにした後や、寒い屋外で使い続けた後は、安全保護機能が働いて一時的に使えなくなることがあります。

これは故障ではなく、バッテリーを守るための正常な反応です。常温の場所に数時間置いてから、もう一度充電を試してみてください。

スマホ側の問題ではないか確認する

特定のスマホだけ充電できない場合は、スマホ側の充電ポートが汚れているか、ケーブルとの相性問題かもしれません。別の機器を充電してみて、そちらは問題なく充電できるようなら、原因はスマホ側にあると考えられます。

本当に壊れた?危険なサインと寿命の見極め方

上記の対処法をすべて試してもダメだった場合、残念ながら寿命かもしれません。特に以下の症状があるときは、安全のためにもすぐに使用を中止してください。

本体が膨らんでいる

これが最も危険なサインです。バッテリー内部でガスが発生し、外装がパンパンに膨らんでいる状態は、発火や爆発のリスクがあります。すぐに使用をやめ、適切な方法で処分してください。膨らんだバッテリーを無理に押しつぶしたり、穴を開けたりするのは絶対にダメです。

充電中に異常に熱くなる

充電中にある程度温かくなるのは正常ですが、触っていられないほど熱くなるのは明らかに異常です。内部でショートが起きている可能性があります。

異臭や異音がする

焦げたような匂いがしたり、「シュー」という音が聞こえたりする場合も要注意です。すぐに充電をやめて、安全な場所に移動させてください。

使用頻度と年数から見る寿命の目安

一般的なモバイルバッテリーに使われているリチウムイオンバッテリーの寿命は、充放電の回数で言うと約300回から500回が目安です。

毎日使う人なら1年半ほど、週に数回程度の使い方でも2年から3年くらいで性能の低下を感じるようになります。フル充電してもスマホ1回分も充電できなくなったら、それはもう寿命と考えていいでしょう。

モバイルバッテリーの正しい処分方法

モバイルバッテリーは燃えないゴミとして捨ててはいけません。リチウムイオン電池が含まれているため、ゴミ収集車や処理施設で火災の原因になることがあります。

家電量販店のリサイクルボックスを利用する

最も手軽な方法は、家電量販店に設置されている小型充電式電池の回収ボックスです。ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機など、JBRCのリサイクルマークがあるお店なら無料で引き取ってくれます。

ただし、先ほどお伝えしたように本体が膨らんでいる場合は回収できないこともあります。その場合はお店の人に直接相談してください。

自治体の回収ルールに従う

お住まいの自治体によって回収方法が異なります。「お住まいの市区町村名 小型家電 回収」で検索すると、お住まいの地域の正しい捨て方がわかります。

絶対にやってはいけないのは、そのままゴミ袋に入れて出すことです。収集車の中で圧縮されたときに発火する事故が実際に起きています。

次に買うモバイルバッテリーはこれを選べば間違いない

壊れたなら仕方ない、新しいのを買いましょう。でも種類が多すぎて何を選べばいいのか迷いますよね。ここでは用途別におすすめの製品をご紹介します。

とにかく軽くてコンパクトなものがほしい人に

Anker Nano Power Bank

ケーブルすら持ち歩きたくない、という方にはこれがおすすめです。スマホに直接差し込んで充電できるタイプで、カバンやポケットに入れてもまったく邪魔になりません。容量は必要最小限ですが、緊急時の「あとちょっとだけ充電したい」というときに大活躍します。

バランス重視で普段使いしたい人に

Anker PowerCore Slim 10000

10000mAhという容量は、スマホを1回から2回フル充電できるちょうどいいサイズ感です。しかも薄型なので、スーツの内ポケットにもすっきり収まります。PSEマーク取得済みで安全性も申し分なく、これひとつ持っておけば日常使いではまず困りません。

旅行や出張で大容量がほしい人に

Xiaomi 20000mAh Power Bank

複数台のデバイスを充電したい、あるいは数日間コンセントがない環境に行く、という方には20000mAhクラスがおすすめです。この製品は大容量ながら価格が手頃で、コストパフォーマンスに優れています。ただし重さはそれなりにあるので、持ち運びの頻度と相談して選んでください。

選ぶときに絶対チェックすべきポイント

どんな製品を選ぶにしても、以下の2点だけは必ず確認してください。

ひとつは「PSEマーク」がついていること。これは日本の安全基準をクリアしている証拠で、これがない製品は発火などのリスクが高いと言われています。Amazonなどで格安のノーブランド品を買うときは特に注意しましょう。

もうひとつは「PD対応」かどうかです。PDというのは急速充電の規格で、対応しているとiphoneなどのスマホを短時間で充電できます。最近のスマホはほぼPD対応なので、せっかく買うなら対応モデルを選んだほうが快適です。

まとめ:モバイルバッテリーが壊れたときは慌てず対処を

モバイルバッテリーが突然使えなくなると本当に焦りますが、まずはケーブル交換やポート掃除といった基本の対処を試してみてください。それでもダメで、本体の膨張や異常発熱がある場合は無理せず処分しましょう。

処分するときは必ず家電量販店か自治体のルールに従ってください。そして新しいモバイルバッテリーを買うときは、PSEマークとPD対応をチェックして、自分の使い方に合った容量のものを選べば、次はもっと長く快適に使えるはずです。

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