モバイルバッテリーのリコール対象商品一覧|確認方法と最新情報で安全対策

モバイルバッテリー
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「なんだかモバイルバッテリーがやけに熱いな」
「そういえば数年前に買ったやつ、まだ使ってるけど大丈夫かな」

そんなふうに感じたことはありませんか。毎日持ち歩くモバイルバッテリーだからこそ、ふとした瞬間に不安がよぎるものです。

実はここ数年、有名メーカーを含む多くのモバイルバッテリーでリコールが発表されています。中には実際に火災事故につながったケースもあるんです。

そこで今回は、リコール対象となっているモバイルバッテリーの具体的な商品名と、自分が持っている製品をどうやって確認すればいいのかをわかりやすくまとめました。もし対象だった場合の正しい対処法まで、しっかりお伝えしていきます。

なぜモバイルバッテリーのリコールが増えているのか

まず知っておきたいのは、モバイルバッテリーに内蔵されているリチウムイオン電池の特性です。

リチウムイオン電池はとても便利な反面、強い衝撃を与えたり、高温の場所に置いたり、長期間使い続けたりすると内部でショートを起こすことがあります。その結果、発熱・発煙・発火といった重大な事故につながる可能性があるのです。

実際に2026年2月には、ノジマが販売した分離式モバイルバッテリー「ECMMBM52SP」から出火し、自宅の一部を焼く火災事故が発生しました。この製品は2024年1月から9月にかけて販売されていたものです。

こうした事故を未然に防ぐために、各メーカーは自主回収・交換を進めています。つまりリコールは「不具合を認めて正直に対応している証拠」とも言えるんです。

自分のモバイルバッテリーがリコール対象か確認する3つの方法

「どこで調べればいいのかわからない」という声をよく聞きます。実は確認方法は意外とシンプルです。

方法1:消費者庁のリコール情報サイトで検索する

最も確実で信頼できるのが、消費者庁が運営する「リコール情報サイト」です。日本国内で発表されたほぼすべてのリコール情報がデータベース化されています。

トップページの検索窓に「モバイルバッテリー」と入力するだけで、最近発表されたリコール情報が一覧表示されます。メーカー名や型番がわかっている場合は、それらを組み合わせて検索するとより正確です。

方法2:NITEの「SAFE-Lite」を活用する

NITE(製品評価技術基盤機構)が提供する「SAFE-Lite」も便利なサービスです。こちらはリコール情報だけでなく、事故情報も一緒に確認できます。

「製品名で探す」からモバイルバッテリーを選択すると、リコール対象製品と実際に起きた事故の事例がまとめて表示されます。自分が使っている製品と同じものが表示されたら、すぐに対応が必要です。

方法3:購入したメーカーの公式サイトをチェックする

AnkerやCIO、エレコムといった大手メーカーは、自社サイトにリコール情報をまとめたページを設けています。シリアルナンバーを入力するだけで対象かどうか判定できるフォームを用意しているケースも多いです。

「なんとなく不安だけど型番がわからない」という場合は、まずメーカー名で検索してみてください。

最新のリコール対象モバイルバッテリー一覧(2025年~2026年)

ここからは、最近リコールが発表された主な製品をメーカー別にご紹介します。該当するものがないか、ぜひチェックしてみてください。

Anker(アンカー)

モバイルバッテリーで圧倒的な人気を誇るAnkerですが、いくつかの製品でリコールが行われています。

  • PowerCore 10000(型番:A1263)
  • MagGo Power Bank(型番:A1647など)
  • Soundcore 3(型番:A3117)※Bluetoothスピーカーですがバッテリー内蔵のため対象

Ankerは公式サイトでシリアルナンバーを入力するだけで対象製品かどうかを判定できるページを用意しています。もし対象だった場合は、最新モデルへのアップグレード交換などの対応が受けられます。

シャオミ(Xiaomi)

コストパフォーマンスの高さで人気のシャオミからもリコールが発表されています。

  • 33W Power Bank 20000mAh(型番:BHR8526JP)
  • 販売期間:2024年7月~2025年8月

比較的最近販売された製品なので、「最近買ったばかり」という方も注意が必要です。

エレコム(ELECOM)

国内大手のエレコムでは、旧フォースメディアブランドで販売していた製品が対象です。

  • 26800mAh大容量モバイルバッテリー「世界超速R版」
  • 販売期間:2017年12月~2021年8月

容量が大きく長く使える製品だからこそ、発売から年数が経った今でも使い続けている方が多いかもしれません。心当たりのある方は今すぐ確認を。

CIO(シーアイオー)

  • SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & Cable
  • 特定のシリアルナンバーのみ対象

CIOの製品はAmazonなどECサイトで人気です。対象は一部シリアルナンバーのみなので、公式サイトで必ず確認してください。

ノジマ

  • 分離式モバイルバッテリー(型番:ECMMBM52SP)
  • 販売期間:2024年1月16日~9月4日

先ほども触れたように、この製品から実際に火災事故が発生しています。対象製品をお持ちの方はただちに使用を中止してください。

その他のメーカー

  • unybex:EZO Stadias ワイヤレスモバイルバッテリー「ezo-510」「ezo-508」
  • エアージェイ:Lightningコネクター内蔵モバイルバッテリー「MB-T5000L」
  • IKEA:VARMFRONTモバイルバッテリー「E2038」「E2037」
  • Belkin:BoostCharge Pro Fast Wireless Charger for Apple Watch + Power Bank 10K「BPD005」

リコール対象だった場合の正しい対処法

「自分の持っているモバイルバッテリーが対象だった」とわかったとき、慌てずに次の手順で行動してください。

1. すぐに使用と充電を中止する

これが最も重要です。「まだ使えそうだから」「もったいないから」と使い続けるのは絶対にやめてください。発熱や発火のリスクが現実にあります。

2. メーカーの案内に従って返品・交換手続きを行う

各メーカーの公式サイトに記載された手順に従ってください。一般的な流れは以下のとおりです。

  • 専用フォームにシリアルナンバーと連絡先を入力
  • 後日、返送用の封筒が自宅に届く
  • 製品を封筒に入れて返送
  • 交換品または返金を受け取る

Ankerのケースでは、旧モデルから最新モデルへのアップグレード交換が行われた事例もあります。

3. 絶対に普通のゴミとして捨てない

リコール対象品を自治体のゴミ回収に出すのは非常に危険です。収集車や処理施設で火災を引き起こす原因になります。必ずメーカーの回収ルートを利用してください。

モバイルバッテリーを安全に使い続けるための3つのポイント

リコール対象でなかったとしても、日頃から意識しておきたい安全対策があります。

1. 危険なサインを見逃さない

次のような症状が出たら、リコール対象かどうかに関わらず使用を中止してください。

  • 本体が膨らんでいる
  • 使用中や充電中に異常に熱くなる
  • 充電の減りが異常に早くなった
  • 購入から3年以上経過している

2. PSEマークを確認する

モバイルバッテリーを新しく購入する際は、必ずPSEマークが表示されている製品を選びましょう。これは日本の電気用品安全法に適合した証です。PSEマークがない製品は安全性が確認されていない可能性があります。

3. 保管場所に気をつける

直射日光が当たる場所や、夏場の車内など高温になる環境での保管は避けてください。リチウムイオン電池は熱に弱い性質があります。

モバイルバッテリーのリコールに関するよくある疑問

Q. リコール対象かどうか調べるのは面倒。そのまま使っても大丈夫?

絶対にやめてください。ノジマの火災事故のように、リコール発表後も使い続けたことで実際に被害が出ています。「自分は大丈夫」という過信が命取りになりかねません。

Q. リコール対象だったけど、もうレシートも箱もない。どうすればいい?

多くのメーカーはレシートや箱がなくても対応してくれます。本体に記載された型番やシリアルナンバーさえ確認できれば手続き可能なケースがほとんどです。

Q. リコール対象か確認せずに捨ててもいい?

自治体のゴミ回収に出すのは絶対にダメです。リチウムイオン電池は発火の危険があるため、お住まいの地域の「発火危険物」回収ルールに従う必要があります。とはいえリコール対象品ならメーカーが無料で回収してくれるので、そちらを利用するのが一番安全で簡単です。

Q. 2026年4月から何か制度が変わるって本当?

はい。2026年4月から、リチウムイオン電池を内蔵した製品の「回収義務」がメーカーに課されるようになります。これまではメーカーの自主的な取り組みに任されていた部分が、法的な義務として明確化されるのです。今後はより迅速で手厚いリコール対応が期待できます。

まとめ:モバイルバッテリーのリコール対象商品は今すぐ確認を

モバイルバッテリーは私たちの生活に欠かせないアイテムになりました。スマホの充電切れを防いでくれる心強い味方です。

でも、その便利さの裏にはリチウムイオン電池ならではのリスクが潜んでいることも忘れてはいけません。

今回ご紹介したリコール対象商品一覧を参考に、ぜひ今お使いのモバイルバッテリーを確認してみてください。そしてもし対象だった場合は、面倒くさがらずに交換・回収の手続きを。

数分の確認作業が、あなたとあなたの大切な人の安全を守ることにつながります。

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