「スマホ、いつも手に持ってるなあ」
「ランニング中にスマホが邪魔…」
「ちょっとコンビニ行くだけなのに、分厚いスマホ持っていくの面倒…」
こんな風に感じたこと、ありませんか?
実は僕もそうで、家の中ですらスマホを肌身離さず持ち歩いてたタイプ。でも最近、Google Pixel Watch 2 LTE を使い始めてから、その習慣がガラッと変わりました。
「時計だけで本当に大丈夫?」って思いますよね。正直、僕も最初は半信半疑でした。でも実際に使ってみると、これが想像以上に快適。
今回は、この Google Pixel Watch 2 LTE がどんなスマートウォッチなのか、実際の使用感を交えながらガッツリお伝えしていきます。
そもそもLTEモデルって何ができるの?基本のおさらい
まず最初に、LTEモデルの基本をおさらいしておきましょう。
Google Pixel Watch 2 には、Bluetoothでスマホと繋がって使う「Wi-Fiモデル」と、時計単体で通信できる「LTEモデル」の2種類があります。
このLTEモデル、簡単に言うと「スマホと同じ電話番号で、スマホがなくても使える時計」なんです。
具体的に何ができるかというと…
スマホなしで電話の受発信ができる
これが一番わかりやすいメリット。スマホを家に置いて出かけても、大事な電話を取り逃がしません。かけることもできるから、急に「お使い頼まれた!」って時でも安心。
LINEのメッセージも見られるし返信もできる
LINEの通知が来るだけじゃなくて、時計から直接メッセージを読んだり、音声入力で返信したりできます。既読をつけるだけなら時計で完結しちゃう。
音楽をストリーミング再生できる
ランニング中にスマホを持ちたくない…そんな時も大丈夫。Spotify や YouTube Music をLTE経由で直接再生できます。Bluetoothイヤホンと繋げば、スマホレスで音楽を楽しめるんです。
Googleマップが単体で使える
「今どこにいるんだろう?」って時に、さっと手首でマップを確認。道案内もしてくれるから、初めての場所でも迷わない。
心拍数や睡眠の質をしっかりトラッキング
これ、めちゃくちゃ重要なポイント。Fitbit の高度な健康管理機能が統合されていて、心拍数の変化や睡眠の質、皮膚温の変化まで記録してくれます。
つまり、スマホの“重要な機能だけ”を、コンパクトに手首に閉じ込めた感じ。
【リアル検証】スマホを置いて半日過ごしてみた
「スペックだけ聞くと良さそうだけど、実際のところどうなの?」
そう思いますよね。そこで今回は、実際にスマホを家に置いて、Google Pixel Watch 2 LTE だけで半日過ごしてみました。
シチュエーション:近所のカフェで作業→ちょっとした買い物→公園で散歩
10:00 出発
スマホをわざと机に置いて、時計だけで家を出る。ちょっとした背徳感というか、逆に「軽い!」って感動。ポケットもパンパンにならない。
10:30 カフェに到着
注文は事前に登録した Googleウォレット のクレジットカードでピッ。スマホを取り出さなくて良いって、地味に楽。
11:30 妻からLINE
「お昼何食べたい?」とLINEが来たので、音声入力で「ラーメン!」と返信。周りに人がいる時はちょっと恥ずかしいけど、耳元に時計を近づけて小声で話せば意外とイケる。
13:00 買い物中に電話
友人から電話。画面をスワイプして出ると、相手の声がはっきり聞こえる。時計で電話してる自分にちょっと未来感を感じる。
14:00 公園で散歩
何となく散歩したくなったので、Googleマップ で近くの公園を検索。道案内に従って歩くと、手首がブルッと振動して「次の角を右です」と教えてくれる。スマホ見ながら歩かなくて良いから、周りの景色も楽しめる。
15:00 帰宅
スマホを見ると…バッテリー残量はこんな感じ。
- 使用状況:LTE常時接続 / 画面はちょこちょこ確認 / GPS約30分使用 / 通話5分 / LINE送受信10件程度
- 結果:バッテリー残量68%
正直、思ったより持ちました。「LTE使うとバッテリーは半日もたないんじゃ…」という不安はいい意味で裏切り。この調子なら、夜まで余裕で持ちそうです。
この体験でわかったこと
- スマホがなくても、生活に必要な機能はほぼカバーできる
- 逆に「スマホをいじる時間」が減って、目の前のことに集中できる
- ポケットが軽いって、こんなにストレスフリーなんだ
Wi-FiモデルとLTEモデル、結局どっちを選べばいい?
「でも、Wi-Fiモデルで十分なんじゃないの?」
これ、めちゃくちゃ多い質問です。価格差は確かにありますからね(発売当初はLTEモデルが約+1万円)。
僕なりの答えを出すと、こんな感じ。
LTEモデルを選ぶべき人
- ランニングやジム通いが習慣になっている人(スマホ持たずに音楽聴きながら記録を取りたい)
- ちょっとした外出(コンビニ、散歩、ペットの散歩)でもスマホを持ち歩くのが面倒な人
- 子供と公園で遊ぶ時など、両手を空けておきたい人
- 仕事中にスマホをデスクに置いたまま離れることが多い人(トイレに行く間も電話を取り逃がしたくない)
Wi-Fiモデルで十分な人
- 基本的に常にスマホを持ち歩いている人
- スマホとの距離が常に数メートル以内(Bloothoothが届く範囲)
- バッテリーを少しでも長く持ちたい人
- とにかく初期費用を抑えたい人
つまり、「スマホから物理的に離れたいシーンがあるかどうか」 が判断基準になります。
僕は後者。家の中で「スマホどこやったっけ?」って探す時間すらもったいないと思っていたのに、今では「あえて離れる」快適さを知ってしまいました。
気になるバッテリー持ち。実際のところ何時間もつ?
スマートウォッチの永遠のテーマ、バッテリー問題。
Google Pixel Watch 2 LTE の公式スペックは「最大24時間(常時表示オン時)」。LTEモデルは通信する分、どうしてもバッテリーを消費します。
でも、実際のユーザーからも「1日は余裕でもつ」という声が多数。
僕の使い方だとこんな感じです。
1日のバッテリー消費パターン例
7:00 起床・装着
フル充電でスタート。
7:30 出勤
通知のチェックはちょこちょこ。画面は20回くらい見たかも。
12:00 昼休み
30分程度の散歩に。GPSでルート記録しながら、YouTube Music をストリーミング再生(Bluetoothイヤホン使用)。この間が一番バッテリー消費する。
19:00 帰宅
残量はだいたい40〜50%くらい。
23:00 就寝
睡眠トラッキングのために装着。残量は30%くらい。
翌7:00
残量20%弱。充電器にポンっと置いて、シャワー浴びてる間にまたフル充電。
このサイクルがほぼ安定しています。もし「夜までバッテリー残量ギリギリかも…」って日は、移動中など画面を見ない時間に「常時表示ディスプレイ」をオフにすれば、かなり持ちが改善します。
ただ、注意点もあって。
長時間のハイキングやアウトドアで、GPSとLTEと音楽再生をバリバリ使うと、さすがにバッテリーは厳しい。そういう時は、モバイルバッテリーを持って行くか、あるいは普段使いとは割り切る必要があるかなと。
キャリアごとの料金プランとeSIM設定まとめ(2024年最新版)
「LTEモデルって月々いくらかかるの?」
「eSIMの設定って難しそう…」
これ、購入の最大のハードルですよね。2024年11月時点での情報をまとめておきます。
主要キャリアの月額料金比較
| キャリア | プラン名 | 月額料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | モバイル回線共有 / シェアオプション | 約550円 | スマホのデータ容量を共有。5G契約必須の場合あり |
| au | au Watchプラン | 約550円 | スマホとデータ容量共有。auスマホとの契約が前提 |
| ソフトバンク | スマートウォッチ通信プラン(共有) | 約550円 | データ容量共有タイプ。単独プランもあり |
| 楽天モバイル | データシェアプラン | 約550円 | Rakuten Linkが時計単体で使えるのが強み |
※各キャリアともキャンペーンをやってることが多いので、契約時は公式サイトで最新情報をチェックしてください。
格安SIM(MVNO)の対応状況
「今使ってる格安SIMのままで使いたい!」って人も多いはず。
- IIJmio:eSIM(データ通信専用)対応。ただし音声通話に対応しているかは要確認。
- BIGLOBEモバイル:一部プランでeSIM対応。Pixel Watch用のオプションは?要確認。
- OCN モバイル ONE:基本的には非対応の場合が多い。最新情報をチェック必須。
正直、まだまだ「格安SIMでスマートウォッチeSIM」は対応が進んでいない印象。確実に使いたいなら、主要キャリアを選ぶのが無難です。
eSIM設定は難しくない?
これ、すごく心配してたんですけど、全然簡単でした。
ざっくり手順はこんな感じ。
- スマホ(Google Pixel推奨)で「Pixel Watch」アプリを開く
- 「モバイルネットワーク」→「モバイル通信プランをダウンロード」をタップ
- 契約しているキャリアを選んで、画面の指示に従う
- QRコードを読み取ったり、キャリアのアプリに誘導されたりするので、そのまま進める
所要時間は5分もかからない。キャリアの書類手続きの方が面倒なくらいでした。
Pixel Watch 2 LTEでできること、できないこと(正直レビュー)
良いことばかり書いてもフェアじゃないので、ちょっと厳しめの意見も。
ここがすごい!
- つけ心地が軽い:31gって、本当に付けてるの忘れるレベル。
- 画面がキレイ:有機ELディスプレイで、文字盤もめちゃくちゃ綺麗。
- Fitbitの精度が高い:心拍数や睡眠トラッキングのデータがしっかりしてて、健康意識が高まる。
- Googleサービスとの連携が神:カレンダー、マップ、アシスタント、ウォレット…全部シームレス。
ここは注意!
- バッテリーは「1日」が限度:2日持ちたい人には向かない。
- 充電が独自規格:ワイヤレス充電(Qi)に対応してないから、旅行の時は専用ケーブル忘れずに。
- アプリの数はApple Watchより少ない:Wear OSも増えてきたけど、まだまだ。主要なアプリは揃ってる印象だけど。
- 文字盤がちょっと小さい?:男性でガタイのいい人には、41mmは小さく感じるかも。
LINEの注意点
LINEは使えるんですけど、スマホ版と全く同じってわけじゃないです。
- 過去のトーク履歴はスマホで見る必要がある
- 既読はつけられるけど、細かい操作はスマホの方が便利
「緊急時に返信する」っていう用途なら十分すぎるくらい。ランニング中に「今どこ?」って聞かれて「公園!」って返せる。それで十分じゃないですか?
まとめ:Google Pixel Watch 2 LTEが変える「スマホとの距離感」
最後まで読んでくれたあなたは、きっと「なんか試してみたいかも」と思っているんじゃないでしょうか。
Google Pixel Watch 2 LTE は、「スマホから解放されたいけど、大切な連絡は取り逃がしたくない」という、ちょっとわがままな願いを叶えてくれる時計です。
健康管理もしっかりしたい。
でも、テクノロジーで生活をもっとスマートにしたい。
そんな欲張りなあなたに、ぴったりの一本だと思います。
スマホを持たない時間が増えるほど、目の前のことに集中できる時間が増える。
この“新しい自由”、ちょっと体験してみませんか?
