「iPhone 6s、まだ使えるのかな?」
「iOSのアップデートはもうこないの?」
「バッテリーがすぐなくなるんだけど…」
こんな悩みを持っている人、結構多いんですよね。実は私も長年iPhone 6sを使っていて、「そろそろ買い替え時か?」と悩んだ経験があります。
でも結論から言うと、iPhone 6sは2025年現在でも十分現役で使えます。もちろん最新のiPhone 15とは比べ物になりませんが、使い方次第でまだまだ活躍してくれる名機なんです。
この記事では、iPhone 6sをこれからも使い続けたい人、中古購入を検討している人に向けて、iOS 15.8.3での実際の使用感や快適に使うコツをたっぷりお伝えします。
iPhone 6sの基本スペックをおさらいしよう
まずはiPhone 6sがどんなモデルだったか、簡単におさらいしておきましょう。
- 発売年:2015年9月
- ディスプレイ:4.7インチ Retina HD
- プロセッサ:A9チップ
- メモリ:2GB
- ストレージ:16GB / 32GB / 64GB / 128GB
- カメラ:背面1200万画素 / 前面500万画素
- バッテリー容量:1715mAh
- 指紋認証:Touch ID(第2世代)
このモデルのすごいところは、なんと6年間もiOSのメジャーアップデートを受けていたこと。iOS 9から始まって、最終的にはiOS 15まで対応しました。
今でもセキュリティアップデートは続いていて、2024年7月にはiOS 15.8.3がリリースされています。Appleのサポートの手厚さがわかりますよね。
2025年現在、iPhone 6sはどこまで使える?
実際のところ、日常使いでどこまで快適なのか。私の経験とユーザーの声をまとめてみました。
サクサク動くアプリ、ちょっと重いアプリ
快適に使えるもの
- LINEやメッセージなどのコミュニケーションアプリ
- Twitter(X)、Instagram、FacebookなどのSNS
- YouTubeでの動画視聴(1080pまで)
- SafariでのWeb閲覧
- 音楽配信サービス(Spotify、Apple Music)
- 電子書籍リーダー
動作が気になるもの
- 最新のゲームアプリ(原神、PUBGなど)
- 動画編集アプリ
- 複数のアプリを同時に使うマルチタスク
特に2GBのメモリの制限は大きくて、Safariでタブをたくさん開いたり、アプリを切り替えたりすると、さっきまで見ていた画面が再読み込みされることがあります。
でも「スマホは電話とLINEとネットができれば十分」という人には、まったく問題ないレベルですよ。
バッテリーの持ちは?交換すべき?
これがiPhone 6sユーザーの最大の悩みかもしれません。
新品状態ならバッテリーで1日余裕でしたが、さすがに発売から9年以上経つと劣化は避けられません。
バッテリーの状態チェック方法
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できます。
- 最大容量90%以上:まだまだ安心
- 最大容量80%台:ちょっと心もとない
- 最大容量80%未満:交換推奨(突然電源が落ちることも)
Apple公式によると、80%を下回るとピークパフォーマンスを発揮できなくなるそうです。
実際のユーザーからは「朝フル充電しても昼過ぎには20%を切る」「50%くらいから急に電源が落ちる」といった声が多く聞かれます。
もし今のバッテリーに不満があるなら、バッテリー交換がおすすめです。Apple正規サービスなら6,800円〜。交換すれば軽い使い方なら1日は余裕で持つようになります。
iOS 15.8.3のセキュリティ面は大丈夫?
「古いiOSってセキュリティ的に危ないんでしょ?」
これ、よく聞かれる質問です。結論から言うと、iOS 15.8.3なら現時点では一定の安全性は保たれています。
なぜならAppleはiOS 15向けにも重要なセキュリティ修正を継続的に提供しているから。2023年以降も15.8、15.8.1、15.8.2、15.8.3とアップデートを出し続けています。
ただ、注意点もあります。
- 最新のiOS 17で修正された脆弱性が、iOS 15には修正されないケースがある
- 将来的にアプリの動作要件がiOS 16以上になるものが増えてくる
- 高度なプライバシー機能(ロックダウンモードなど)は使えない
プライバシー機能に関しては、iOS 15でも「Appトラッキング透過性」や「メールプライバシー保護」など基本的なものは使えます。
銀行アプリやキャッシュレス決済も今のところ問題なく動いていますが、これは徐々に制限が出てくる可能性がありますね。
買い替えを考えるべき?それとも使い続ける?
ここからは、「このままiPhone 6sを使い続けるべきか、それとも買い替えるべきか」の判断基準をお伝えします。
使い続けるべき人
こんな人は、あえて買い替えなくてもOK
- 電話、LINE、メール、ちょっとしたネット検索だけできればいい
- アプリゲームはほとんどやらない
- 片手で操作できるコンパクトさが好き
- イヤホンジャックがあるのが便利
- 重いスマホはイヤ(143gは現行モデルより圧倒的に軽い)
特にTouch ID(指紋認証)は、マスク生活が長引いている今でも便利です。ホームボタンの押し心地が好き、という人も多いんですよね。
買い替えを検討すべき人
こんな人は、そろそろ買い替え時期かも
- 最新のゲームアプリを楽しみたい
- 動画をきれいな大画面で見たい
- カメラの性能にこだわりたい(夜景、ズームなど)
- バッテリー持ちを気にせず使いたい
- 5G通信を使いたい
- 16GBモデルを使っていてストレージ不足に悩んでいる
特に16GBモデルは要注意。iOSだけで約8GB使うので、写真を数枚撮ってアプリをいくつか入れたらもういっぱい、なんてことも。
ストレージ不足は動作の遅さにも直結するので、16GBモデルを使っている人は買い替えのいいタイミングかもしれません。
中古でiPhone 6sを買うならココをチェック!
「サブ機としてiPhone 6sを買ってみようかな」
そう考える人もいるでしょう。中古なら1万円前後で買えるので、コスパは確かにいいですよね。
でも中古購入には落とし穴もあります。以下のポイントは必ずチェックしてください。
絶対確認すべき4つのポイント
1. バッテリー最大容量
先ほども言ったように、80%以上のものを選びましょう。できれば90%以上が理想。バッテリー交換済みの個体なら安心です。
2. ストレージ容量
16GBは絶対に避けてください。32GBでも厳しいので、できれば64GB以上をおすすめします。128GBならサブ機としては余裕です。
3. アクティベーションロック
iCloudロックがかかっていないか必ず確認。かかっていると一切使えません。設定アプリでサインアウトできるか見せてもらいましょう。
4. 物理的な状態
画面割れはもちろん、筐体の歪みがないかもチェック。イヤホンジャックの中の水濡れシールが赤くなっていないかも見ておきたいところです。
あとSIMロック状態も要確認。自分の使っているキャリアで使えるか、あるいはSIMフリーかどうか。
これらをクリアした個体なら、サブ機としては十分活躍してくれますよ。
iPhone 6sを快適に使い続けるコツ
最後に、iPhone 6sを少しでも長く快適に使うためのテクニックをいくつか。
設定でできること
「設定」→「一般」→「バックグラウンド更新」
使っていないアプリのバックグラウンド更新をオフにすると、バッテリー持ちが良くなります。
「設定」→「Safari」→「すべての履歴とWebサイトデータを消去」
キャッシュが溜まると動作が重くなるので、たまに消してあげるとサクサク動くように。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
新しいiOS 15のアップデートが出たら、必ず入れるようにしましょう。セキュリティ面で安心です。
バッテリーを長持ちさせる習慣
- 極端な高温・低温の場所に置かない
- 充電は20%〜80%の範囲で使うのが理想(完全に0%にしたり、100%のまま長時間放置しない)
- 純正またはMFi認証の充電器を使う
どうしても遅いと感じたら
「設定」→「一般」→「リセット」→「すべての設定をリセット」
データは消えずに設定だけ初期化されるので、動作が重いときの最終手段として試す価アリありです。
まとめ:iPhone 6sはまだまだ現役、でも使い方は選ぶ
2015年発売のiPhone 6sが、2025年の今でも実用的に使えるって、本当にすごいことですよね。
- ライトユーザーならメイン機としても十分
- バッテリー交換でさらに長く使える
- 中古購入ならストレージとバッテリー状態に要注意
- iOS 15.8.3のセキュリティアップデートは継続中
一方で、ヘビーユーザーや最新機能を求める人には、さすがに限界が見えてきています。
「自分がスマホに何を求めるのか」
これをハッキリさせれば、iPhone 6sを使い続けるか、新しいモデルに買い替えるかの答えは自然と見えてくるはずです。
コンパクトで軽くて、イヤホンジャックもある。そんなiPhone 6sは、きっと「ちょうどいい」を探している人のベストパートナーになってくれるでしょう。
