新しいiPhoneを手に入れたとき、一番気になるのがデータ移行ですよね。「近づけるだけでできるらしい」という話を聞いたことはあっても、実際にどうやるのか、うまくいくのか不安な方も多いはず。
この記事では、[iphone]iphoneを近づけてデータ移行する方法を、初心者の方でも迷わずできるように徹底解説します。事前準備から実際の手順、つまずきやすいポイントの対処法まで、すべてお伝えしますね。
iPhoneを近づけてデータ移行する前に知っておきたいこと
「近づけるだけ」と言われるこの機能、実はクイックスタートという正式名称があります。iOS 11以降を搭載したiPhoneなら利用できる機能で、新旧のiPhoneを近くに置くだけで、ワイヤレスでデータを転送できます。
ただ、「近づけるだけ」と簡単そうに聞こえますが、スムーズに成功させるにはいくつかの準備が必要です。
クイックスタートで移行できるデータとできないデータ
まず、何が移行できて、何ができないのかを把握しておきましょう。
移行できる主なデータ
- 連絡先や通話履歴
- 写真やビデオ
- メールアカウントの設定
- カレンダーの予定
- メッセージ(SMS/MMS)
- ホーム画面のアプリ配置
- 多くのアプリのデータ
- 各種設定(Wi-Fiパスワードなど)
移行後に注意が必要なもの
- LINEのトーク履歴:クイックスタートだけでは移行されません。別途準備が必要です
- Suicaなどの交通系ICカード:カードの移行手続きが必要な場合があります
- 銀行アプリや証券アプリ:端末認証があるため、再設定が必要になることがほとんど
- ゲームアプリのデータ:引き継ぎ設定が事前に必要です
- Apple Payのカード:一部再登録が必要です
特にLINEは「移行したはずなのにトーク履歴が消えた!」という声をよく聞きます。これは後ほど詳しく説明しますね。
iPhoneを近づけてデータ移行するための事前準備
スムーズに移行するために、必ず事前にチェックしておきたいポイントをまとめました。
絶対に確認したい3つのポイント
- 両方のiPhoneのiOSを最新にする
新しいiPhoneは工場出荷時の古いiOSのままの場合があります。まずは新しいiPhoneを一度セットアップして、iOSを最新版にアップデートしてから初期化するとスムーズです。 - Wi-Fi環境を整える
安定したWi-Fi、できれば5GHz帯の回線が理想です。データ量が多いと数時間かかることもあるので、ルーターの近くで作業するのがおすすめです。 - 充電は十分に
両方のiPhoneを充電器につないでおきましょう。転送中にバッテリーが切れると中断してしまいます。少なくとも50%以上、できれば満充付近でのスタートが安心です。
LINEのトーク履歴を引き継ぐ準備
これは本当に重要なので、必ずチェックしてください。
- 旧iPhoneのLINEで「引き継ぎ設定」をオンに
- LINEアプリを開き、設定(歯車マーク)→「アカウント」→「引き継ぎ設定」をオン
- 「引き継ぎ用パスワード」を設定しておく
- トーク履歴をバックアップ
- 設定→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ」→「今すぐバックアップ」をタップ
この作業をしておかないと、新しいiPhoneでLINEを開いたとき、トーク履歴が真っ白になります…。ぜひお忘れなく。
iPhoneを近づけてデータ移行する具体的な手順
では実際の手順を、画面のイメージを思い浮かべながら説明しますね。
ステップ1:新旧iPhoneを近くに置く
新しいiPhoneの電源を入れます。すると「こんにちは」という画面が表示されます。ここで、旧iPhoneを新しいiPhoneの近く(10cm以内くらい)に置きましょう。
ステップ2:アニメーションを読み取る
旧iPhoneに「新しいiPhoneを設定」というポップアップが表示されます。「続ける」をタップすると、旧iPhoneのカメラが起動します。
新しいiPhoneの画面に表示されている、くるくる回る球体のようなアニメーションを、旧iPhoneのカメラで真ん中に収めるように読み取らせてください。
ステップ3:パスコードを入力する
読み取りが成功すると、旧iPhoneのパスコード入力を求められます。入力すると、新しいiPhoneにそのパスコードが伝わり、新しいiPhoneでも同じパスコードを設定するか聞かれます。基本的には「続ける」でOKです。
ステップ4:データ転送方法を選ぶ
ここが一番のポイントです。
「iPhoneから転送」 を選んでください。これが、今回の「近づけて移行」の本命です。旧iPhoneから新iPhoneへ直接データがワイヤレス転送されます。
「iCloudバックアップからダウンロード」という選択肢もありますが、こちらは事前にiCloudにバックアップがあった場合の方法です。最新の状態をそのまま移したいなら、「iPhoneから転送」がおすすめです。
ステップ5:転送が終わるまで待つ
転送が始まると、新しいiPhoneに「データを転送しています…」という画面と進捗バーが表示されます。
ここからがちょっとした忍耐の時間です。
- データ量が20GB程度なら30分〜1時間
- 50GBを超えると2時間以上
- 100GB以上なら半日近くかかることも
というのが目安です。Wi-Fi環境やiPhoneの機種によっても変わります。
この間は両方のiPhoneを充電につないだまま、近くに置いておきましょう。できれば一晩かけて移行するくらいの気持ちでいると、気が楽ですよ。
データ移行中・移行後のよくあるトラブルと対処法
せっかく移行を始めても、途中で止まったりエラーが出たりすると焦りますよね。よくあるトラブルの対処法をまとめました。
「残り時間の表示が数時間のまま動かない」
これ、実はよくあることです。特にデータ量が多いと起きやすいです。
試してほしいこと
- Wi-Fiルーターにもっと近づけてみる
- 一度キャンセルして、両方のiPhoneを再起動してからやり直す
- iPhoneが熱くなっていないか確認。熱い場合は冷ましてから再開
「『転送できる状態かどうか確認中…』から進まない」
このエラーの多くは、新旧iPhoneのiOSバージョンが違うことが原因です。
解決策
新しいiPhoneを一度リセットして、iOSを最新版にアップデートしてから、もう一度最初からやり直しましょう。
移行が終わったらアプリが真っ白で名前がない!
びっくりするかもしれませんが、これは正常な状態です。
アプリのアイコンは移行されていますが、中身のデータをApp Storeから再ダウンロードしている最中なんです。Wi-Fiにつないだまま放っておくと、徐々に普通のアイコンに戻っていきます。
LINEを開いたらトーク履歴がない!
もし事前準備をせずに移行してしまった場合…これは少し厳しいですが、旧iPhoneにまだデータが残っていれば、旧iPhoneで改めてトークのバックアップを取ってから、新iPhoneでリストアする方法を試せます。
でも一番いいのは、移行前に準備しておくこと。この記事を読んでくれたあなたは大丈夫ですよね?
データ移行が終わったら確認したいこと
転送が完了したら、新しいiPhoneが正しく動くかチェックしましょう。
まずは基本データの確認
- 連絡先が全部入っているか
- 写真が全部あるか
- アプリがちゃんと開けるか
特にアプリは、最初は開けなくても時間が経つと使えるようになるものもあるので、焦らずに。一晩充電しながら放置するのが一番確実です。
旧iPhoneのデータはいつ消す?
新しいiPhoneで全てのデータが正しく移行できたことを確認したら、旧iPhoneを初期化します。
手順
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → 「すべてのコンテンツと設定を消去」
これで下取りに出したり、売却したりできる状態になります。必ず新iPhoneで確認してからにしてくださいね。
まとめ:iPhoneを近づけてデータ移行は準備が9割
いかがでしたか?[iphone]iphoneを近づけてデータ移行する方法は、本当に簡単です。でも、「簡単」だからこそ、事前準備をしっかりしないと後で後悔することもあります。
今日のポイントをおさらいします
- iOSを最新にして、充電とWi-Fiを整えておく
- LINEは特別に事前準備が必要
- 転送中はじっと待つ(熱とWi-Fiに注意)
- 終わったら確認してから旧iPhoneを初期化
この記事を読んで、少しでも「やってみようかな」という気持ちになってもらえたら嬉しいです。新しいiPhoneライフ、ぜひ楽しんでくださいね。
