気がついたら、iPhoneの表示が知らない間に外国語になっていた…そんな経験、ありませんか?
設定アプリをいじっていたら誤ってタップしてしまった、子どもや友達が触っている間に変わってしまった、あるいは中古で買ったiPhoneが最初から英語表示だった。そんな時、画面が読めなくなってしまうと「もうどうすればいいの?」とパニックになりますよね。
でも、大丈夫です。この記事では画面が全く読めない状態でも、アイコンの形やメニューの位置だけを頼りに、確実にiPhoneの言語設定を日本語に戻す方法を、画像はなくてもわかるように徹底的に解説していきます。
最後には、二度と同じことで困らないための予防策までご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まずは落ち着いて。「見た目」と「位置」だけを信じよう
言語設定が変わってしまうと、すべてのメニューが読めなくなります。「設定」すらも読めない。だからこそ、一番大切なのは文字ではなく「形」と「並び順」を頼りにすることです。
iPhoneの設定アプリは、言語が変わってもアイコンの形や基本的なメニューの順番はほとんど変わりません。これを知っているだけで、怖くありません。
この記事では、主要な外国語(英語、中国語、韓国語など)でのメニュー名も併記しながら、一つひとつのステップを解説していきます。焦らず、一つずつ確認しながら進めてくださいね。
【基本編】言語が読めなくてもできる!設定画面からの戻し方
それでは、実際に手順を追って説明します。現在、iPhoneがどんな言語になっているかは気にしなくて大丈夫です。「どこをタップするか」だけに注目してください。
ステップ1:ホーム画面で「歯車のアイコン」を探す
まず、ホーム画面をじっくり見渡してください。グレー色の「歯車」のアイコンが「設定」アプリです。
- この歯車のアイコンは、言語が変わっても形は絶対に変わりません。
- もし見つからなければ、ホーム画面を一つ右にスワイプして「Appライブラリ」を開き、上部の検索窓に「設定」と入力しても表示できます(検索窓は日本語入力のまま使えます)。
この歯車をタップして、設定アプリを開きましょう。
ステップ2:リストの上から3〜4番目くらいにある「歯車の中に歯車」をタップ
設定アプリを開くと、たくさんのメニューが縦に並んでいます。ここで探すのは、「一般」という設定項目です。
文字は読めなくても、アイコンで見分けることができます。
- アイコンの目印:歯車のアイコンが、さらに小さな歯車に囲まれているようなデザイン
- 並び順の目印:
- 一番上は、あなたの名前(Apple ID)のエリア(写真やイニシャルがある)
- その下に「機内モード」「Wi-Fi」「Bluetooth」などが数項目続く
- その次あたり、だいたい画面上から3〜4番目のグループにこの「一般」があります
主要な言語では、このメニューは以下のように表示されます。
- 英語の場合:
General - 中国語(簡体字)の場合:
通用 - 韓国語の場合:
일반 - フランス語の場合:
Général - ドイツ語の場合:
Allgemein
アイコンの形と位置を信じて、このメニューをタップしてください。
ステップ3:少しスクロールして「地球儀のようなアイコン」を探す
「一般」の画面が開いたら、次は「言語と地域」という設定を探します。
- アイコンの目印:地球儀のようなマークに、小さな線が何本か入っているデザイン。または「A」と地球儀が組み合わさったようなアイコン
- 並び順の目印:
- 画面を下の方に少しだけスクロールします
- 「日付と時刻」や「キーボード」という項目(アイコンで判断)の近くにあります
- だいたい画面上から10〜15番目くらいの位置にあることが多いです
ここでも言語ごとの表示例を挙げておきます。
- 英語:
Language & Region - 中国語(簡体字):
语言与地区 - 韓国語:
언어 및 지역 - フランス語:
Langue et région - ドイツ語:
Sprache & Region
このメニューをタップしましょう。
ステップ4:一番上にある「大きな文字」をタップ
「言語と地域」の画面が開きました。この画面の一番上に、現在設定されている言語が大きく表示されています。
- 英語の場合:
iPhone LanguageまたはPreferred Languagesの一番上 - 中国語の場合:
iPhone 语言 - 韓国語の場合:
iPhone 언어
表示されている文字は読めなくても構いません。この画面の一番上の項目をタップしてください。
ステップ5:一覧から「日本語」を選んで確定する
言語の一覧が表示されます。ここでついに文字を読みます。と言っても、探すのは一つだけ。
一覧を上下にスクロールして、「日本語」という文字を探してください。英語の「Japanese」ではなく、必ず漢字で「日本語」と書かれているものが正解です。
見つけたら、それをタップします。
すると、画面が少し変わって、変更を確認するポップアップが表示されます。ここでの操作は決まっています。
- 右側のボタン(たいてい青色)が「変更する」(続ける)という意味
- 左側のボタンが「キャンセル」という意味
ですから、迷わず右側のボタンをタップすれば、設定は完了です。
数秒待つと、iPhoneの表示が美しい日本語に戻っているはずです。お疲れ様でした!
【裏技】もっと簡単に戻す2つの方法
基本の手順が確実ですが、もっと簡単に言語設定画面にたどり着く方法もあります。特に、設定アプリの中で迷子になってしまいそうな時に役立ちます。
Spotlight検索を使う(超高速!)
ホーム画面を下にスワイプすると、Spotlight検索という画面が表示されます。ここにある検索バーは、現在のiPhoneの表示言語に関係なく、日本語で「言語」と入力するだけでOKです。
検索結果に「言語と地域」という項目が表示されるので、それをタップすれば、設定アプリを経由せずに一発で目的の画面にジャンプできます。これは本当に便利なので、ぜひ覚えておいてください。
Siriに頼む(究極のハンズフリー)
「Hey Siri」と話しかけるか、サイドボタンを長押ししてSiriを起動します。そして、こう話しかけてみてください。
- 「言語設定を開いて」
- 「日本語に設定して」
Siriが賢く反応して、言語設定画面を開いてくれたり、直接「日本語に変更しますか?」と聞いてきたりします。
ただし、ここで注意点が一つ。Siriは、現在iPhoneに設定されている言語で話しかけないと反応が悪いことがあります。もし英語設定になっているなら、”Hey Siri, open language settings” や “Change language to Japanese” と英語で話しかけてみてください。
トラブルあるある:「戻したはずなのにアプリだけが英語のまま!」
無事にiPhoneの表示は日本語に戻った。でも、なぜか特定のアプリ(InstagramやTwitter、ゲームアプリなど)だけが英語表記のまま…そんな経験をしたことはありませんか?
これにはちゃんと理由があります。iOS 13以降、アプリごとに個別で言語を設定できる機能が追加されたんです。
もし、アプリだけが日本語にならない場合は、以下の手順を試してみてください。
- 設定アプリを開きます(もう日本語なので安心です)。
- 一覧を下にスクロールし、問題のアプリ(例:Instagram)を探してタップします。
- そのアプリの設定画面の中に、「言語」という項目がないか確認してください。
- もしあれば、それをタップして 「日本語」 に変更しましょう。
これで、アプリの表示も日本語に戻るはずです。アプリごとに設定が残っている場合があるんですね。
もう同じ間違いをしないために。言語設定の「予防策」
せっかく日本語に戻せたなら、次は同じことで困らないようにしたいですよね。特に、小さなお子さんがいるご家庭や、普段からスマホを色んな人に触られる環境にある方には、以下の予防策がおすすめです。
「スクリーンタイム」で設定変更を制限する
「スクリーンタイム」という機能を使うと、重要な設定の変更にパスワードを必要にさせることができます。
- 設定 > スクリーンタイム と進みます。
- 「スクリーンタイムをオンにする」をタップ(初回のみ)。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにします。
- 「iTunes StoreとApp Storeでの購入」または「許可されたAppの機能」の中から、「アカウントの変更」を「許可しない」に設定します。
これで、言語設定を含むアカウント関連の重要な変更ができなくなり、誤操作を防げます。自分で変更するときは、ここを一時的に「許可」に戻せばOKです。
「ガイド付きアクセス」で子どもにスマホを貸す時は安心
子どもに動画を見せてあげたい時など、特定のアプリだけを操作できるようにロックする機能が「ガイド付きアクセス」です。
- 設定 > アクセシビリティ > ガイド付きアクセス でオンにします。
- パスコードを設定します。
- 子どもに貸したいアプリを開き、サイドボタンをトリプルクリック(機種によって操作は異なる)で起動します。
これで、そのアプリからホーム画面に戻ったり、他のアプリを開いたりすることができなくなります。安心してスマホを預けられますね。
【最終手段】どうしても戻せない場合のリセット方法
ここまで紹介した方法を全て試しても、どうしても言語設定を日本語に戻せない…そんな極めて稀なケースもあるかもしれません。その場合は、最終手段としてiPhoneを工場出荷時の状態にリセットする方法があります。
ただし、これは本当に最終手段です。この操作を行うと、iPhone内の写真や連絡先、アプリのデータなど、すべての情報が消去されます。 必ず事前にiCloudやパソコンにバックアップがあることを確認してください。
リセット手順は以下の通りです(もちろん、画面は読めない状態です)。
- 設定アプリ(歯車)を開く。
- 「一般」(歯車の中に歯車)をタップ。
- 一番下までスクロールし、「転送またはiPhoneをリセット」というメニューを探す。
- 英語の場合:
Transfer or Reset iPhone - 中国語の場合:
传输或还原 iPhone
- 英語の場合:
- それをタップし、一番下にある 「すべてのコンテンツと設定を消去」 をタップ。
- 英語の場合:
Erase All Content and Settings
- 英語の場合:
- 何度か確認画面が出ますが、最終的に右側のボタンをタップし続けると、iPhoneが初期状態に戻ります。
初期化が完了すると、iPhoneは購入時の状態(アシスタント設定画面)で起動します。ここで言語を最初に「日本語」に設定すれば、晴れて日本語のiPhoneとして生まれ変わります。
まとめ:言語設定はもう怖くない
いかがでしたか?iPhoneの言語設定が変わってしまうと、最初は本当に焦りますよね。でも、今回ご紹介したように、アイコンの形やメニューの位置さえ覚えておけば、文字が読めない状態でも十分に対処できます。
この記事で一番伝えたかったのは、「落ち着いて、見た目を頼りにすれば大丈夫」ということ。そして、もしまた同じ状況になっても、Spotlight検索やSiriといった便利な裏技もあるので、もうパニックになる必要はありません。
ぜひこの記事をブックマークしておいて、もしもの時に役立ててくださいね。あなたのiPhoneライフが、これからもっと快適で楽しいものになりますように。
