「それ、本当にiPhone 13ですか?」
フリマアプリで「iPhone 13 Pro Max」と書いてあるのに、届いたら「iPhone X」だった…なんて話、実はけっこうあるんですよね。
あるいは、知り合いからもらった古いiphoneがあったけど、これが何世代目なのかさっぱりわからない。
新しいケースを買いたいけど、自分のiphoneに合うサイズがどれかわからない。
そんなとき、正しいiPhoneの見分け方を知っておけば、詐欺に遭わないし、無駄な買い物もしないで済みます。
今回は、電源が入らないジャンク品から、設定画面で確認する方法、さらにはSIMロック状態の調べ方まで、全10選でお届けします。
外観だけでここまでわかる!電源が入らないときの見分け方
まず最初に、手元にiphoneがあって「電源が入らない…」という状況から考えてみましょう。
ジャンク品を買うときや、押入れから出てきた古い端末を特定するときに役立ちます。
ホームボタンの有無で世代を大まかに把握
iphoneの最大の特徴といえば、やっぱりホームボタン。
ホームボタンがあるモデルは、基本的にiPhone 8以前か、iPhone SEシリーズです。
でも、よく見ると違いがあります。
- ホームボタンが円形でペコッと押せる → iPhone SE(第1〜3世代)か、iPhone 8より前のモデル
- ホームボタンに金属のリングがある → Touch ID搭載モデル(iPhone 5s以降)。指紋認証が使えるやつですね。
- リングがなくて四角いアイコンが描いてあるだけ → iPhone 4s、5、5cなど。かなりの旧世代です。
ホームボタンがないモデルは、画面がほぼ全面。
ノッチ(画面の上の黒い切り欠き)があるかどうかでさらに分かれます。
背面の素材とカメラの数、ここまで見ればほぼ特定できる
背面を触ってみてください。
- 背面がツルツルのガラス → iPhone 8以降のモデル(8、X、XR、11、12、13、14、SE第2/3世代)。ワイヤレス充電に対応しているやつです。
- 背面がザラッとしたアルミ → iPhone 7以前。軽いのが特徴ですが、ワイヤレス充電はできません。
そして、決め手になるのがカメラです。
- カメラが1つだけ
→ iPhone SE(全世代)、iPhone 6s、7、8の無印、iPhone XR。
「え、XRって1つなの?」って意外と知られてないポイント。 - カメラが2つ(縦並び)
→ iPhone X、XS、11 Pro、12、13、14の無印。12と13はカメラの配置がちょっと違うんですが、13以降はレンズが斜めになってます。 - カメラが2つ(横並び)
→ iPhone 7 Plus、8 Plus。これはめずらしい形ですね。 - カメラが3つ(三角形みたいな配置)
→ iPhone 11 Pro / Pro Max、12 Pro / Pro Max、13 Pro / Pro Max、14 Pro / Pro Max。いわゆるハイエンドモデル。 - カメラの出っ張りが異様にデカい
→ iPhone 14 Proシリーズ。あの「Dynamic Island」っていう新しいノッチの形とセットで覚えておくと間違いないです。
サイドボタンの位置で型落ち度がわかる
電源ボタン(サイドボタン)がどこにあるかも重要なポイント。
- ボタンが本体の天面(上)にある → iPhone 4s、5、5s、SE第1世代。つまり、2016年以前のモデルです。
- ボタンが右側面にある → iPhone 6以降のほぼ全部。今使ってる人のほとんどはこっちですね。
設定アプリから確実に特定する方法(出品者のスクショを見抜くコツ)
電源が入るなら、ここから先はもっと簡単。
でも、フリマアプリで「設定画面のスクショを載せてます」っていう出品者、たまにいますよね。あれを正しく読み取れるかどうかで、騙されるかどうかが決まります。
「モデル番号」のM、N、Fの意味を知っておこう
「設定」→「一般」→「情報」と進むと、一番上にモデル番号が表示されます。
ここに書いてある最初のアルファベット、見逃せません。
- Mから始まる → 新品で小売店に並んだ普通の個体。
- Nから始まる → 交換品。Apple保証で交換されたリファービッシュ品です。決して悪いものじゃないけど、「新品未使用」って書いてあったら嘘ってこと。
- Fから始まる → 整備済製品。Appleが公式に再生したやつで、保証付き。
- Pから始まる → 刻印サービス品。裏に文字が入ってるやつですね。
さらに、そのあとの「A2487」みたいなA番号をメモっておけば、ネットで「iPhone A2487 型番」と検索するだけで正確なモデル名がドンピシャで出てきます。
モデル名が直接書いてある場合も
iOSのバージョンによっては、「設定」→「一般」→「情報」の一番上に、そのまま「iPhone 13 Pro Max」って書いてあることもあります。
これが一番簡単。でも、復元モードとか特殊な状態だと表示されないこともあるので、そのときはさっきのモデル番号をチェックしましょう。
SIMロックとキャリアの見分け方(格安SIMにしたい人必見)
「中古で買ったiphone、自分のSIMが刺さらない…」
これ、めちゃくちゃ多い相談です。
格安SIMに乗り換えたい人ほど、買う前にチェックしておきたい項目ですね。
「モバイル通信」の項目に注目
「設定」→「モバイル通信」を開いたとき、
- 「モバイルデータ通信」って項目自体がない → SIMが刺さってないか、故障してる可能性。
- 「SIMがロックされています」と赤字で出る → はい、これがSIMロック状態。他社のSIMは使えません。
- 普通にキャリア名(docomoとかau)が表示される → SIMフリーか、そのキャリアのSIMが刺さってる状態。
最新iOSなら「キャリアロック」の項目をチェック
「設定」→「一般」→「情報」の一番下までスクロールすると、「キャリアロック」っていう項目があります。
- 「SIMロックなし」 → 使える!
- 「キャリアロック ○○」 → 特定のキャリア専用。
出品者に聞くときのポイント
フリマアプリで買う前に、出品者に「SIMロック状態を教えてください」ってメッセージを送るのは普通です。
でも、ベストなのは「設定」→「一般」→「情報」のスクリーンショットを載せてもらうこと。
それを見せてもらえれば、モデル番号もキャリアロックも一発でわかります。
「写真撮れません」って言われたら、ちょっと怪しいかも…?
バッテリーの健康度と製造年の見分け方(中古品の価値を決める)
中古のiphoneを買うとき、一番気になるのは「バッテリーがどれだけへたってるか」ですよね。
最大容量はウソをつかない
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で表示される最大容量。
- 100% → 新品同様か、バッテリー交換済み。この数字はリセットできないので、かなり信頼できます。
- 80%台 → ちょっと心もとない。Appleは80%を下回ったら交換推奨してます。
- 79%以下 → 近いうちにバッテリー交換したほうがいいかも。
シリアル番号から製造週を割り出すマニアック技
「設定」→「一般」→「情報」にあるシリアル番号。
この10桁くらいの英数字のうち、4桁目と5桁目で製造週がわかります。
- 4桁目 → 製造年の下半期か上半期かを示す
- 5桁目 → 週数(1〜9、C=10週、D=11週…と続く)
たとえば「F2L…」なら、4桁目がL=2015年上半期、5桁目が2=第2週。
ちょっとマニアックすぎるけど、中古屋さんの店員さんと話すときに使えるかも。
世代別・モデル別の見分け方 早見表的まとめ
ここからは、パッと見で「あ、これはアレだな」ってわかるようになるポイントだけまとめます。
iPhone 6 / 6s / 7 / 8 の見分け方(超似てる4兄弟)
- 背面のアンテナライン:
6/6sは上下に2本ずつ、白い線がまっすぐ。
7/8はカメラ周りに沿って曲線的なライン。 - 「S」の刻印:6sの背面には小さい「S」マークがある。
- カラー:7からジェットブラックとマットブラックが登場。シルバーが消えた。
- 背面素材:8はアルミからガラスに変わった。これで見分けられる。
iPhone X / XS / 11 Pro(ほぼ同じサイズ)
- XとXSは外見激似。XSからゴールドが追加された。
- 11 Proはカメラ3つになったから、一発でわかる。
iPhone 12 / 13 / 14 無印(角ばったデザイン)
- 12 → カメラ2つが縦並び。
- 13 → カメラが斜め配置。これが最大の特徴。
- 14 → 無印は13とほぼ同じ。ProだけがDynamic Island。
iPhone SE 第1〜3世代
- 第1世代:iPhone 5sと同じ小さな筐体(4インチ)。背面に「SE」って書いてある。
- 第2/3世代:iPhone 8と同じ筐体(4.7インチ)。外見だけでは2と3の区別はほぼ不可能。
最終兵器:IMEI番号でAppleのデータベースを直接確認
どんなに見た目や設定で調べても、一番確実なのはAppleの公式サイトで調べること。
IMEI/シリアル番号の調べ方
- 「設定」→「一般」→「情報」で確認
- もしくは、SIMトレイを抜くと小さく書いてある
- 電話アプリで「*#06#」と打つと表示される
Appleのカバレッジ確認ページを使う
Appleの「保証状況確認」ページで、このIMEIかシリアル番号を入力すると…
- 正しいモデル名
- 保証期間の残り
- アクティベーションロックの状態(これが最重要!)
アクティベーションロックがかかってるiphoneは、どんなに安くても買ってはいけません。
前の持ち主のApple IDが残ったままだと、文鎮化して一切使えなくなります。
まとめ:正しい見分け方で、安心なiPhoneライフを
iPhoneの見分け方、一見めんどくさそうに思えますが、コツさえつかめば誰でもできます。
- 電源が入らないなら外観チェック(カメラ数・背面素材・ホームボタン)
- 電源が入るなら設定アプリ(モデル番号・キャリアロック)
- 買う前には必ずIMEIでAppleのデータベース検索
これを守っていれば、フリマアプリの悪質出品者に騙されることもありません。
あなたの手元にあるiphone、もしかしたら思ってたのと違うモデルかも?
ぜひ一度、確認してみてくださいね。
