「子どもに有害なサイトを見せたくない」
「仕事中、ついSNSを開いてしまう自分を変えたい」
「しつこい広告をタップしたらアダルトサイトに飛ばされた…」
こんな悩み、実はiphoneの標準機能である程度解決できるって知ってました?しかも、特別なアプリを入れなくても、設定をちょっといじるだけで特定のサイトをブロックできちゃうんです。
この記事では、目的別に最適なブロック方法を3つに厳選して紹介します。最後まで読めば、あなたの悩みにぴったりの方法が見つかるはずです。
なぜiPhoneで特定サイトをブロックしたいのか?3つの目的
サイトをブロックしたい理由は、人によって違います。大きく分けると、こんな感じ。
子どもを守りたい
今の子どもたちは、小さな頃からiphoneに触れるのが当たり前。でも、ネットにはアダルトサイトやギャンブルサイト、残酷な表現のあるページなど、子どもに見せたくない情報があふれています。フィルタリングサービスだけじゃ不安…そんな親心から「特定のサイトだけは絶対に見せたくない」というニーズが生まれます。
自分の生産性を上げたい
「気づいたらTwitterを開いてた」「YouTubeを見始めたら止まらない」。これ、あるあるですよね。自分の意志の弱さを自覚しているからこそ、システムで強制的にブロックしてしまいたい。これも立派な生産性向上策です。
危険な広告やポップアップから身を守りたい
ニュースサイトを読んでいて、うっかり広告をタップ。気づいたら見たくもないアダルトサイトに飛ばされていた…なんて経験、ありませんか?中にはウイルス感染を装う偽の警告画面を表示させる悪質な広告も。こうした意図しないアクセスを防ぎたい人も多いんです。
方法1:子どもを守りたいなら「ホワイトリスト方式」が最強
特定のサイトだけを許可する方法、これを「ホワイトリスト方式」といいます。許可したサイト以外は全てブロックされるので、セキュリティ面では最も強力です。
設定手順はこちら
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにする
- 「コンテンツ制限」→「Webコンテンツ」と進む
- 「特定のWebサイトのみ許可」を選択する
すると、最初からいくつかの子ども向けサイト(ディズニーやナショキッズなど)が登録されています。ここに、子どもに見せてもいいと思うサイトのURLを追加していくだけ。
例えば、学校の宿題で使う検索サイトや、お気に入りのYouTubeチャンネルのページなど。追加するときは「ブックマークを追加」みたいな感覚で、サイトの名前とURLを入れればOKです。
この方法のメリットは、許可リストにないサイトは絶対に表示されないこと。「うっかり」が起こりえないんですね。
デメリットは、設定にちょっと手間がかかること。でも、子どもの安全を考えたら、最初の一手間は惜しくないはず。
方法2:自分のためなら「ブラックリスト方式」+時間制限
次は「このサイトだけは見たくない」「仕事中だけ見られないようにしたい」という方向け。ブラックリスト方式なら、基本的には全サイト見られるけど、指定したサイトだけをブロックできます。
設定手順
- 同じく「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「コンテンツ制限」→「Webコンテンツ」と進む
- 今度は「成人向けWebサイトを制限」を選ぶ
- 画面を下にスクロールすると「独自のWebサイトを追加」という項目がある
- 「決して許可しない」の欄に、ブロックしたいサイトのURLを追加する
これで、TwitterやInstagram、YouTubeなど、あなたが「時間泥棒」だと思うサイトをピンポイントでブロックできます。
さらに効果的なのが時間制限との組み合わせ
せっかくブロックしても、休日まで見られなくなるのは寂しいですよね。そんなときは「ダウンタイム」機能を活用しましょう。
「スクリーンタイム」のトップ画面にある「ダウンタイム」を設定すると、指定した時間帯(例:9時〜18時)だけ、特定のアプリやWebサイトが使えなくなります。仕事時間だけSNSをブロックしたい、寝る時間はスマホを見たくない…そんな願いが叶う機能です。
また「App使用時間の制限」を使えば、Webカテゴリ全体に対して「1日30分まで」といった制限もかけられます。
方法3:危険な広告を防ぐなら「コンテンツブロッカー」
ここまでの2つは、サイトそのものへのアクセスをブロックする方法。でも、冒頭で触れた「うっかり広告をタップしてしまう」問題には、別のアプローチが必要です。
そこで登場するのが「コンテンツブロッカー」。これはSafariでWebページを表示するときに、広告や特定のコンテンツを非表示にしてしまうアプリのこと。
コンテンツブロッカーの設定方法
- App Storeでコンテンツブロッカーアプリをインストールする(AdGuard、1Blocker、Ka-Block!などが有名)
- 「設定」アプリを開く
- 「Safari」をタップ
- 「コンテンツブロッカー」を選ぶ
- インストールしたアプリのスイッチをオンにする
これだけで、あとはSafariでWebページを見るときに自動的に広告がブロックされるように。しつこいポップアップ広告が消えて、ページの読み込みも速くなります。
コンテンツブロッカーのすごいところは、広告自体を消すだけでなく、広告に仕込まれた危険なリンクへの誘導も防いでくれること。「この広告、怪しいな…」と思う前に、そもそも表示されなくなるんですね。
ただし、まれにWebサイトのレイアウトが崩れたり、動画が再生できなくなったりすることも。その場合は、そのサイトだけコンテンツブロッカーをオフにする調整が必要です。
よくある失敗と解決策
せっかく設定しても「あれ?ブロックされない…」ということがあります。よくある失敗パターンをチェックしておきましょう。
失敗1:別のブラウザを使っている
スクリーンタイムのWebコンテンツ制限は、基本的にSafariにしか適用されません。もしiphoneにChromeやFirefoxなどの別のブラウザが入っていると、そこから簡単にブロックをすり抜けられてしまいます。
解決策:他のブラウザアプリは削除するか、スクリーンタイムの「App使用時間の制限」で使用自体を制限しましょう。
失敗2:「コンテンツとプライバシーの制限」がオフになっている
スクリーンタイムの設定って、意外と階層が深いんですよね。「Webコンテンツ」の設定だけ変えても、大元の「コンテンツとプライバシーの制限」がオフだと意味がありません。
解決策:設定画面をひとつずつ戻って、ちゃんとオンになっているか確認しましょう。
失敗3:スクリーンタイムのパスコードを忘れた
特に子ども用に設定する場合、自分で設定したパスコードを忘れてしまうトラブルがよくあります。
解決策:「設定」→「スクリーンタイム」→「パスコードを忘れた場合?」をタップ。Apple IDとパスワードを使えばリセットできます。
まとめ:目的に合わせて最適なブロック方法を選ぼう
iphoneで特定のサイトをブロックする方法、まとめるとこんな感じです。
子どもを有害サイトから守りたいなら
→「特定のWebサイトのみ許可」のホワイトリスト方式。設定は面倒だけど、安全性は最強。
自分の生産性を上げたいなら
→「成人向けWebサイトを制限」で不要サイトをブラックリスト登録し、ダウンタイムやApp使用時間の制限と組み合わせる。
危険な広告を防ぎたいなら
→コンテンツブロッカーアプリを導入。広告そのものを非表示にして、誤タップを防止する。
どの方法も、一度設定してしまえばあとはiphoneが自動で守ってくれます。
「でも、いろんな方法があって迷っちゃう…」という人は、まず自分の目的を明確にするところから始めてみてください。「誰のため?」「何を防ぎたい?」がハッキリすれば、自ずと選ぶべき方法が見えてきますよ。

