みなさん、普段iPhoneで漫画を読むとき、どんなアプリを使ってますか?
「とりあえずKindle入れてる」「友達に勧められてLINEマンガ使ってる」って人が多いかもしれません。でも実は、自分にぴったりのiPhone漫画ビューアを選ぶだけで、読書体験ってガラッと変わるんです。
たとえば――
- 自炊した大量の漫画データを、クラウドからサクサク読みたい
- 電車の中で縦スクロールで片手読みしたい
- iphoneとiPadで読んでるページを同期したい
- 広告が煩わしくなくて、シンプルに使えるアプリが欲しい
こんな「ちょっとした欲求」、ありませんか?
この記事では、iPhoneで漫画をもっと快適に読むためのビューアアプリを、目的別に徹底比較していきます。無料アプリから有料の高機能アプリまで、実際に使ってみた感想や、ユーザーレビューで評判の良いポイント・イマイチなポイントも包み隠さずお伝えしますよ。
あなたの「読みたい!」をストレスなく実現する、最高の1冊に出会うためのヒントにしてくださいね。
そもそもiPhone漫画ビューアにはどんな種類があるの?
iPhoneで漫画を読むためのアプリ、一口に「漫画アプリ」と言っても、実は大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれに特徴があるので、まずは自分の使い方に合うタイプをチェックしてみましょう。
電子書籍ストア内蔵型ビューア
いわゆる「Kindle」や「コミックシーモア」など、漫画を買う場所そのものがアプリになっているタイプです。
メリットは、アプリ内で漫画を購入してすぐに読める手軽さ。ポイント還元やセールも多くて、作品数も膨大です。PayPayが使えるebookjapanなんかは、還元率の高さで人気ですよね。
ただ、デメリットもあるんです。それは、他のストアで買った漫画は読めないということ。Amazonで買った漫画はKindleでしか読めないし、BOOK☆WALKERで買った漫画はBOOK☆WALKERアプリでしか読めない。この「囲い込み」がちょっと面倒だったりします。
ファイル管理型汎用ビューア
これが今回の主役。自分で持っている漫画データを読むためのアプリです。
「自炊した漫画をiPhoneで読みたい」
「昔買った漫画のデータがZIPファイルで眠ってる」
「Dropboxに保管してる漫画を、ダウンロードせずに読みたい」
そんなニーズに応えてくれるのが、このタイプ。iComicやKyBook 3といったアプリが代表的です。
対応ファイル形式が豊富で、PDFはもちろん、ZIP、RAR、CBZといった漫画ファイルの定番フォーマットにも対応。クラウド連携で端末の容量を気にせず大量の漫画を持ち運べるのが最大の魅力です。
サブスクリプション特化型ビューア
dマガジンや楽天マガジンなど、月額料金で読み放題になるサービス専用のアプリです。
雑誌読み放題のイメージが強いかもしれませんが、実は漫画雑誌も多数含まれているんです。「週刊少年マガジン」や「ヤングジャンプ」を毎週買っている人なら、こっちの方が断然お得だったりします。
ただし、読み放題の対象作品は定期的に入れ替わるので、「この作品を永久に手元に置きたい」という人には向いていません。
さて、ここからは実際に使ってみて「これは使える!」と思ったiPhone漫画ビューアを、タイプ別にご紹介していきますね。
【王道】定番の電子書籍ストアアプリ
まずはやっぱり、多くの人が最初に出会うであろうストアアプリから。
Kindle
世界的にシェアNo.1の電子書籍ストア。やっぱり品揃えが段違いです。
Amazonで買った漫画は全部ここに集まるので、Amazonヘビーユーザーならまず外せない選択肢。Whispersyncっていう機能が便利で、iphoneとiPadで読んでるページを自動で同期してくれます。
「家ではiPadの大画面で、外出先ではiPhoneで続きを読む」って使い方がストレスなくできるのは、Kindleの大きな強みですね。
ebookjapan
Yahoo! JAPANが運営するサービスで、PayPayポイントの還元率の高さが魅力です。
「漫画を買うたびにポイントが貯まる」「定期的に50%OFFクーポンが届く」って声をよく見かけます。実際、PayPayユーザーにはかなりお得な印象。
品揃えも負けてなくて、少年漫画から青年漫画、TL作品まで幅広くカバーしています。
コミックシーモア
NTTソルマーレが運営するサービスで、特に女性向け作品が強いことで有名です。
「シーモア読み放題」っていう月額サービスも充実していて、気になる作品を片っ端から読めるのが嬉しい。無料サンプルも豊富なので、「これ、買う前に試し読みしてみよう」ってときに便利です。
LINEマンガ
若い世代に圧倒的人気なのがLINEマンガ。
特徴は「待てば無料」の作品が多いことと、縦スクロール漫画(ウェブトゥーン)に強いこと。韓国発の縦スク漫画が好きな人には、これ以上ない選択肢かもしれません。
少年ジャンプ+
集英社が運営するサービスで、ジャンプ作品はもちろん、オリジナル作品も多数。何と言っても連載中の作品をリアルタイムで無料で読めるのが大きい。
「呪術廻戦」や「SPY×FAMILY」を追いかけている人なら、もう入れておいて間違いないアプリです。
【こだわり派】ファイル管理型汎用ビューア
さて、ここからが本番。自分でデータを持っている人、もっと自由に読みたい人に向けた本格派のiPhone漫画ビューアを紹介していきます。
iComic:国産アプリの安定感と使いやすさ
まず最初に紹介したいのが、iComic。
国産のアプリだけあって、とにかく日本語環境での使いやすさが抜群です。
良いところ
- フォルダ管理が直感的で分かりやすい
- ZIP/RAR/PDF/CBZなど主要形式に全部対応
- 「ZIPのまま読める」のが地味に便利(解凍の手間なし)
- 日本語のサポートが充実してる
実際のユーザーからも、
「フォルダ管理が分かりやすくて、シリーズものも整理しやすい」
「ZIPのまま読めるのがストレスフリー」
って声が多く聞かれました。
ただ、デザインはちょっと古めかしい印象。あとクラウド連携機能がiCloudメインで、DropboxやGoogle Driveとの連携はちょっと弱めです。
価格:無料版(広告あり)/ 有料買い切り(機能制限解除)
KyBook 3:機能性で選ぶならこの1択
「とにかく高機能なヤツが欲しい」
「クラウドもNASも全部使いたい」
そんな人に絶対おすすめなのが、KyBook 3。
もうね、機能が多すぎて驚くレベルです。対応してるクラウドサービスを見てください。
- Dropbox
- Google Drive
- OneDrive
- Nextcloud
- Box
- そしてOPDS(自宅NASからの直接読み込み)
これだけ揃ってれば、もう困ることないですよね。さらにEPUBリーダーとしても優秀なので、小説も漫画も全部このアプリで管理したい人にぴったり。
ただし、多機能すぎて初心者には難しいっていう声も確かに。設定項目が多すぎて、どこを触ればいいか迷っちゃうこともあります。
価格:有料(買い切り)/ 無料体験版あり
Paperback:洗練されたデザインと読書体験
最近、一部のマニアの間で熱狂的に支持されているのが、Paperback。
このアプリの何がすごいって、デザインの美しさ。iOSの標準アプリのような洗練されたUIで、漫画を読むことが「体験」になります。
特徴
- リーディング履歴やコレクション管理が楽しい
- 表紙がずらっと並ぶ本棚が美しい
- コミック管理に特化した機能設計
ユーザーからは、
「UIが美しすぎて、ついつい開いてしまう」
「漫画を読むためだけに作られているのが伝わってくる」
って声が。
ただ、インストールがちょっと特殊で、TestFlightっていうベータ版配布システムを使う必要がある場合も。少し手間はかかりますが、その価値はあると思います。
Documents by Readdle:実は超優秀な汎用ビューア
「漫画ビューア」として紹介するのもおこがましいくらい高機能なのが、Documents。
本来はファイル管理アプリなんですが、これが漫画ビューアとしても超優秀なんです。
すごいところ
- ZIPファイルを解凍しなくても中身を読める
- Wi-Fi転送がめちゃくちゃ簡単
- クラウド連携もバッチリ
- PDFビューアとしても最高
しかも完全無料。広告も少なめです。
「とりあえず何か一つ入れとけ」って聞かれたら、個人的にはDocumentsって答えるかも。ファイル管理もできるし、漫画も読めるし、動画も再生できるし。万能選手です。
徹底比較!あなたに合うiPhone漫画ビューアはどれ?
いろいろ紹介してきましたが、結局どれを選べばいいの?って話ですよね。目的別にまとめてみました。
「とにかく簡単に漫画を買って読みたい」人
→ Kindle もしくは ebookjapan
あなたが普段Amazonを使ってるならKindle、PayPayユーザーならebookjapanで間違いなし。どちらも大手なので安心感があります。
「昔買った漫画のデータをiPhoneで読みたい」人
→ iComic もしくは Documents
初心者にはiComicがおすすめ。フォルダ管理が直感的で、ZIP/RARにも対応。データの転送方法も簡単です。
もっと手軽に始めたいならDocuments。ファイル管理アプリなので、漫画以外のデータも扱えるのが便利。
「大量の漫画をクラウドから読みたい」人
→ KyBook 3
DropboxやGoogle Driveに入っている大量の漫画を、端末の容量を気にせず読みたいなら、もうKyBook 3一択です。OPDSにも対応してるので、自宅にNASを持っている人には最高の環境が整います。
「デザインにこだわりたい」人
→ Paperback
漫画を読む時間をちょっと特別なものにしたいならPaperback。美しいUIが日々の読書体験を豊かにしてくれるはずです。
「とりあえず無料で何とかしたい」人
→ Documents
完全無料でここまでできるアプリはなかなかありません。広告も少なくて使いやすいので、まずはこれから始めてみるのがいいかもしれません。
もう迷わない!iPhone漫画ビューアを選ぶ3つのポイント
ここまで読んでも「まだ迷う…」って人のために、選ぶときに見るべきポイントを3つに絞ってお伝えしますね。
ポイント1:対応ファイル形式
まず、自分が読もうとしている漫画が何のファイル形式なのかを確認しましょう。
- ZIP/RAR
- CBZ/CBR
- EPUB
電子書籍ストアで買った漫画なら、そのストアのアプリ一択なので迷いません。問題は自炊データやダウンロードしたデータ。
ZIP/RAR/CBZは漫画ファイルの定番フォーマットなので、これらに対応しているかは絶対にチェックしてくださいね。
ポイント2:クラウド連携の有無
iPhoneのストレージって意外とすぐにいっぱいになりませんか?
大量の漫画データを全部端末に入れようとすると、あっという間に容量不足に。そこで重要になるのがクラウド連携です。
DropboxやGoogle Driveにデータを置いておいて、必要なときだけ読む(ストリーミング再生)。これができるアプリなら、端末の容量を気にせず、数千冊単位の漫画を持ち歩けます。
この機能を重視するなら、KyBook 3かDocumentsがおすすめです。
ポイント3:縦スクロール表示のクオリティ
最近増えてきた「縦スクロールで読む」スタイル。実はこれ、アプリによって快適さが全然違うんです。
縦スクロール表示のチェックポイントは
- コマ割りの自動認識精度は高いか
- スクロールはヌルヌル動くか
- 見開きページをどう処理するか
- 設定のカスタマイズはできるか
実際に使ってみないと分からない部分ではありますが、レビューサイトなどで「縦スクロールが快適」って評判のアプリを選ぶのが無難です。
番外編:iPhoneで漫画を快適に読むための小技
せっかく良いiPhone漫画ビューアを選んでも、ちょっとした設定や工夫でさらに快適になります。ここでは、ちょっとした小技をいくつか。
ファイル名の付け方でソートが変わる
アプリによっては、ファイル名を「001_タイトル.jpg」みたいに数字で始めると、ソートが正しく機能することが多いです。
「01巻」「02巻」…と付けておけば、自動的に巻数順に並んでくれるので整理がラクチン。
バッテリー消費を抑えたいなら
縦スクロール表示やアニメーション効果が多いアプリは、意外とバッテリーを消費します。
長時間読むときは
- 画面の明るさを下げる
- ダークモード(ナイトモード)をオンにする
- 機内モードにして通信を切る
こんな工夫でバッテリーの持ちが変わってきますよ。
目の疲れが気になるなら
iPhoneの設定にある「True Tone」をオンにすると、周囲の明るさに合わせて画面の色味を調整してくれます。
さらにアプリ側で
- セピア調の表示
- ナイトモード
- ブルーライトカット設定
ができるかどうかもチェックポイント。長時間読む人は特に気にしたい機能です。
まとめ:あなたにぴったりのiPhone漫画ビューアが見つかりますように
今回は、iPhoneで漫画を読むためのビューアアプリをたっぷり紹介してきました。
最後にもう一度、簡単にまとめておきますね。
- ストア型ならKindleかebookjapan
- 初心者・無料重視ならDocuments
- 国産の安定感ならiComic
- クラウド最強ならKyBook 3
- デザイン重視ならPaperback
どれを選んでも、きっとあなたの漫画ライフはもっと快適になります。
「自分はどんな読み方をしたいのか」
「何を優先したいのか」
それをちょっと考えてみてから、ぴったりのアプリを選んでみてくださいね。
それでは、あなたのiPhoneでの漫画ライフが、もっと素敵なものになりますように!
