「iPhoneで地デジって見られるの?」
「ワンセグとフルセグの違いがわからない…」
「どのチューナーを買えばいいんだろう?」
こんな風に思ったこと、ありませんか?
実はiPhone、標準のままでは地デジが見られないって知ってました?Androidスマホにはワンセグ機能が付いてる機種もあるのに、なんでiPhoneにはないんだろう…って私も最初は思いました。
でも大丈夫。ちょっとしたアイテムをプラスするだけで、あのキレイなRetinaディスプレイで地デジが楽しめるようになるんです。
この記事では、iPhoneで地デジを視聴する方法から、製品の選び方、そして「これ知りたかった!」という疑問まで、まるっと解説していきます。通勤時間を有効活用したい人、災害時の情報源が欲しい人、実家に置きっぱなしのiPhoneを活用したい人…ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
iPhoneで地デジを見る3つの方法。自分に合うのはどれ?
iPhoneで地デジを視聴する方法は、大きく分けて3つあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
専用チューナーをサッと接続する方法が一番手軽
これが最もポピュラーな方法です。Lightning(またはUSB-C)に挿すだけで、iPhoneが地デジ対応端末に変身します。
最近のチューナーは本当に小さくて、持ち運びも苦になりません。価格は5,000円〜15,000円くらい。一度買えばデータ通信量を気にせず見られるのが最大の魅力です。
「でも、充電しながら見られないんでしょ?」という声も聞こえてきそうですが…その辺りの解決策も後ほど詳しく説明しますね。
自宅の録画機器をネットワーク経由で見る方法
家にnasne(ナスネ)やネットワーク対応のレコーダーがあるなら、これが便利です。
チューナーを持ち歩く必要がなくて、家族で共有できるのがポイント。ただし、外出先から見る場合はデータ通信量を消費するので注意が必要です。
アプリだけで何とかする方法(ただし制限アリ)
NHKプラスやTVerなど、見逃し配信サービスを使う方法もあります。でもこれ、リアルタイムの地デジ放送とはちょっと違います。放送と同時に視聴できるのはNHKプラスの一部だけなので、「今まさにやってる番組を見たい!」というニーズには応えられません。
というわけで、この記事ではメインとなる「専用チューナー」に焦点を当てていきますね。
ワンセグとフルセグ、どっちを選ぶ?画質の違いを実感したい
チューナーを選ぶときに最初にぶつかるのがこの疑問。
ワンセグは携帯端末向けの放送方式で、解像度は320×180ピクセル程度。画面が小さくてもそれなりに見えますが、細かい文字は読みにくいし、スポーツ中継だと動きがカクカクすることも。
フルセグは家庭のテレビと同じ放送方式。1920×1080ピクセルのフルハイビジョン画質で、iPhoneの美しい画面をフルに活かせます。
私のオススメは、予算が許すならフルセグ対応モデル。だって、せっかくの有機ELディスプレイ、もったいないじゃないですか。音楽番組の臨場感も全然違いますよ。
【徹底比較】iPhone地デジチューナー、主要4ブランドの特徴と選び方
それでは、実際にどんな製品があるのか見ていきましょう。各メーカーに個性があるので、自分が何を重視するかで選んでみてください。
ピクセラ(PIX-AUシリーズ):初心者から上級者まで満足の安定感
地デジチューナーと言えば、まず名前が挙がる老舗ブランドです。
製品ラインナップが豊富で、エントリーモデルから高性能モデルまで選べます。設定もアプリを入れてチューナーを挿すだけの簡単設計。口コミでも「設定でつまずかない」「説明書いらずだった」という声が多く見られました。
価格も比較的手頃なので、「まずは試してみたい」という初心者さんにぴったりです。
フジソフト(Airstick TVシリーズ):高画質・安定受信を求めるなら
バッファローのOEMも手がける技術力の高いメーカーです。
特に評価が高いのが受信感度の安定性。同じ場所でも他のチューナーより映りが良いという口コミも。価格はやや高めですが、「できるだけ高画質で見たい」「ストレスなく見たい」という人にはオススメです。
電波の入りが不安定な地域にお住まいの方も、こちらのブランドを選んでおくと安心かもしれません。
アイ・オー・データ(GV-RC2/Lシリーズ):最新のUSB-Cモデルが魅力
パソコン周辺機器の大手として有名なメーカーですね。
最近注目なのが、USB-Cコネクタを採用したモデル。iPhone 15シリーズ以降や、iPad Pro / iPad Airで使うなら、変換アダプターなしで直接挿せるこのシリーズが便利です。
「最新のiPadでも使いたい」という人は、ここをチェックしてみてください。
マクセル(DigiTalkシリーズ):録画機能重視ならこれ一択
「見逃した番組を録画しておきたい」という人に圧倒的に支持されているのがマクセルです。
なんとチューナー本体にmicroSDカードを挿せば、単体で番組を録画できちゃいます。通勤中にリアルタイムで見るだけでなく、あとでゆっくり見たい番組を録りためることもできるんです。
「チューナー=視聴だけ」という常識を覆した、かなり個性的で便利な製品です。
これ知りたかった!iPhone地デジ視聴のギモンQ&A
製品を見てきたところで、次は実際に使うときに気になる疑問を解決していきましょう。
データ通信量はどれくらい消費する?
これはめっちゃ大事なポイントですよね。
専用チューナーを使う場合は、データ通信量はゼロです。地デジの電波を直接受信しているだけなので、ギガを気にする必要は一切ありません。
一方、nasneや自宅のレコーダーから外出先で視聴する場合は、インターネット回線を使うのでデータ通信量が発生します。画質にもよりますが、1時間あたり1GB〜3GBくらいは見ておいたほうがいいでしょう。
充電しながら使えないの?
「チューナー挿したら充電ポートふさがっちゃうじゃん!」という声、よく聞きます。
解決策はいくつかあります。
1つ目は充電分岐ケーブルを使う方法。純正品やサードパーティ製の「Lightning分岐ケーブル」を使えば、チューナーを挿したまま充電できます。ただし、すべてのチューナーで動くとは限らないので、購入前に口コミチェックは必須です。
2つ目は充電機能付きチューナーを選ぶ方法。マクセルの一部モデルなどは、チューナー本体に充電用ポートが付いています。これなら確実ですね。
アンテナは必要?映りが悪いときはどうする?
ほとんどのチューナーには、ロッドアンテナやイヤホンアンテナが付属しています。これらをしっかり伸ばして使うのが基本。
「映りが悪いな…」と感じたら、まずは窓際に移動してみてください。電波はガラスを通り抜けやすいので、劇的に改善することがあります。
それでもダメなら、場所を変えてみる、アンテナの角度を調整してみる…それでも映らない場合は、もともとその場所の電波状況が悪い可能性が高いです。
アプリは何を使えばいいの?
各メーカー専用の視聴アプリがあります。ピクセラなら「PIX-AU TV」、フジソフトなら「Airstick TV」、マクセルなら「DigiTalk TV」といった感じ。
これらのアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。チューナーを買ったら、まずは対応アプリを入れてくださいね。
【シーン別】あなたにピッタリのチューナーはこれ!
ここまでの情報をもとに、利用シーン別にオススメをまとめてみました。
とにかく手軽に安く始めたい!
→ ピクセラのエントリーモデル。設定も簡単だし、初心者ならまずはここから。
最高画質でストレスフリーに楽しみたい
→ フジソフトのAirstickシリーズ。受信感度の良さは定評アリ。
録画して後でじっくり見たい
→ マクセルのDigiTalkシリーズ。チューナー単体録画は本当に便利。
家族で共有したい、家のテレビ環境と連携したい
→ nasne。初期投資は必要だけど、家中どこでもテレビが見られる快適さは格別。
最新のiPadやiPhone 15で使いたい
→ アイ・オー・データのUSB-Cモデル。変換アダプターいらずでスッキリ。
【番外編】ネットワーク視聴という選択肢。nasneのススメ
ここまで専用チューナー中心に話を進めてきましたが、もう一つだけ知っておいてほしい方法があります。それがnasne(ナスネ)を使う方法。
nasneはソニーが開発したネットワーク録画機器で、今はバッファローから販売されています。これ1台あれば、家中のテレビやiPhone、iPadで録画番組や地デジを共有できるんです。
「でも家にnasne置くだけなら、チューナー買うより高くない?」そう思うかもしれません。確かに初期投資は1万円〜2万円くらいかかります。
でも、家族全員が個別にチューナーを買う必要がないし、録画機能も付いてくる。長い目で見ると結構お得なんですよね。
「自宅のテレビ環境をまるごとiPhoneに持ち出したい」という人は、nasneも視野に入れてみてください。
まとめ。iPhoneで地デジ生活、始めてみませんか?
いかがでしたか?
iPhoneで地デジを見る方法、決して難しくないですよね。専用チューナーなら5,000円台からあるし、設定だってアプリ入れて挿すだけ。
通信制限を気にせず見られるから、動画配信サービスのギガ消費にヒヤヒヤしている人にもオススメです。
災害時にはテレビが一番確かな情報源になることもあります。普段のエンタメとしても、もしもの時の備えとしても、iPhone地デジ化、検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのライフスタイルにぴったりの一台が見つかりますように。
