iPhoneを使っていると、「あっ!」と後悔する瞬間、ありますよね。メールを誤って送信してしまったり、うっかりアプリを購入してしまったり、長文を消してしまったり。「取り消し」たい気持ち、すごくわかります。
でも実はiPhoneには、そんなミスをなかったことにするための機能がいくつも用意されているんです。しかも、標準機能だけで十分対応できるケースがほとんど。この記事では、シチュエーション別に「iPhoneの操作を取り消す方法」を完全網羅しました。
メールの送信ミスから、アプリの購入キャンセル、文字入力の取り消しまで。この記事を読めば、もう「やらかした…」と諦めなくて済むようになりますよ。
iMessageで送信したメッセージを取り消す方法
送信後2分以内なら会話から削除できる
iOS 16以降を搭載した[iphone]なら、iMessageで送信したメッセージを取り消せます。条件はたったの2つ。
- 送信してから2分以内であること
- 相手もiOS 16以降を使っていること
操作方法はめちゃくちゃ簡単。送信したメッセージの吹き出しを長押しして、「送信を取り消し」をタップするだけ。画面上からメッセージが消えて、相手の[iphone]からも削除されます。
ただし、相手が古いOSの[iphone]を使っている場合は注意が必要。この機能は相手側のOSバージョンに依存するので、送信取消しができず、メッセージは相手に届いたままになってしまいます。
送信取消しできなかったときの代替案
じゃあ、2分過ぎちゃったらどうするの? あるいは相手が古いOSだったら?
そんな時は、素直に謝るのが一番ですが、一応できることはあります。新しいメッセージで「ごめん、今のなし!」と送るか、気になるなら電話しちゃいましょう。デジタルよりアナログなコミュニケーションが有効な場合もありますからね。
メールアプリで送信を取り消すには
標準メールアプリには送信取消し機能がない
ここは正直に書いておきます。[iphone]に標準で入っている「メール」アプリには、残念ながら送信後にメールを取り消す機能は搭載されていません。2024年現在も同様です。
「え、そんなの困る!」って思いますよね。私も何度も後悔したクチです。
Gmailアプリなら送信取消しが可能
じゃあ、どうするか。解決策はいくつかあります。一番手軽なのが、Gmailアプリを使うこと。
Gmailアプリでメールを送信すると、画面下に「取り消し」というポップアップが一瞬表示されます。ここをタップすれば、送信を取り消せます。
さらに、Gmailアプリの設定から「取り消し可能時間」を延ばすことも可能。デフォルトは5秒ですが、最大30秒まで延長できます。
- Gmailアプリを開く
- 左上のハンバーガーメニュー(三本線)をタップ
- 一番下の「設定」へ
- 自分のメールアドレスをタップ
- 「送信取り消しの取り消し可能時間」を選択
これで、ちょっと余裕を持ってメールの内容を確認できるようになりますよ。
App StoreやiTunesで間違って購入したときのキャンセル方法
購入履歴からキャンセルをリクエストする
うっかりアプリを買っちゃった、ワンクリック課金しちゃった。そんな時はAppleの購入履歴からキャンセルをリクエストできます。
- reportaproblem.apple.com にアクセス
- Apple IDでサインイン
- キャンセルしたい購入項目を探す
- 「問題を報告」をクリックして、理由を選択・送信
すべての購入がキャンセルできるわけではありませんが、一定の条件(購入して間もない、まだダウンロードしていない、など)を満たせば返金対応してもらえる可能性があります。
返金リクエストの注意点
返金リクエストを出しても、すぐにお金が戻ってくるわけではありません。審査には数日かかる場合があります。また、ファミリー共有で家族が購入したものは、家族の組織者(管理者)がリクエストする必要があるので注意してください。
うっかり購入を防ぐ事前設定
そもそも「間違って買っちゃった」を防ぐには、設定を変えておくのが一番効果的です。
設定 > スクリーンタイム > コンテンツとプライバシーの制限 > iTunes StoreとApp Storeでの購入
ここで「パスワードを要求」を「常に要求する」に設定しておきましょう。Face IDやTouch IDも便利ですが、誤操作防止の観点からは、購入のたびにパスワードを求める設定が安心です。
文字入力のミスを取り消す便利な機能3選
シェイクで取り消し(シェイク to アンドゥ)
これは[iphone]ユーザーなら絶対に覚えておいてほしい機能。[iphone]を軽くシェイク(振る)だけで、直前の操作を取り消せるんです。
長文を消しちゃった、予測変換を間違って確定しちゃった、写真を誤って移動させちゃった。そんな時に[iphone]をシャカシャカっと振ってみてください。
「取り消す」というダイアログが表示されるので、タップすれば操作がなかったことに。
もしこの機能が反応しない場合は、設定で有効になっているか確認してみてください。
設定 > アクセシビリティ > タッチ > シェイクで取り消し
ここがオンになっていれば使えるはずです。
3本指スワイプのジェスチャー
シェイク以外にも、画面を3本指で操作する方法もあります。
- 3本指で左にスワイプ:取り消し(アンドゥ)
- 3本指で右にスワイプ:やり直し(リドゥ)
テキストを入力している時や、メモアプリで絵を描いている時など、幅広い場面で使えます。慣れるとシェイクよりスムーズに操作できるかも。
キーボードショートカット
外部キーボードを[iphone]に接続している場合は、Macと同じショートカットキーが使えます。
- Command + Z:取り消し
- Command + Shift + Z:やり直し
これはもうおなじみですよね。
写真やファイルの操作を取り消す・復元する
「最近削除した項目」から復元
写真やファイルを間違って削除しちゃった!そんな時は慌てずに。
写真アプリなら「アルバム」の中にある「最近削除した項目」を開いてみてください。削除した写真が最大30日間保管されています。ここから復元したい写真を選んで「復元」をタップすればOK。
ファイルアプリでも同じ。「最近削除した項目」フォルダから復元できます。
編集途中の写真を取り消す
写真を編集していて、「あ、さっきの状態に戻したい」と思ったら、左上の「キャンセル」をタップするか、画面を3本指で左スワイプ。シェイクで取り消しも有効です。
フィルターをかけたり、トリミングしたり、いろいろ試した後に「やっぱり元の写真がいいや」ってなったら、右上の「編集」から「元に戻す」を選べば、一切の編集がなかった状態に戻せます。
メモアプリでの操作取り消し
メモアプリで長文を書いている時、あるいは手書きでメモを取っている時も、取り消し機能は大活躍します。
テキスト入力中なら、シェイクか3本指スワイプで直前の操作を取り消せます。
描画モードで絵を描いている時は、画面下の方にあるツールバーに「元に戻す」ボタン(左向きの矢印)があります。タップするたびに一つ前の描画状態に戻っていきます。
まとめ:[iphone]の「取り消し」をマスターして快適操作
いかがでしたか?[iphone]には実にさまざまな「取り消し」機能が備わっています。
- iMessageの送信取消しは送信後2分以内
- メールはGmailアプリが便利
- アプリ購入はAppleの報告ページからキャンセル申請
- 文字入力はシェイクか3本指スワイプ
- 写真やファイルは「最近削除した項目」から復元
どれも難しい操作じゃないのに、知っているか知らないかで後悔の大きさが全然違います。
特に「シェイクで取り消し」は、どんなアプリを使っている時でも、テキスト入力中ならほぼ確実に使える万能機能。まずはこれを覚えておくだけでも、日々のストレスがグッと減りますよ。
「取り消し」たいミスが起きたら、ぜひこの記事を思い出してくださいね。
